こんにちは。ひのです。
受験資格を得て、限られた回数のなかで全力を尽くしたのに、合格に届かなかった…
『司法試験に落ちてしまった』
『あと少しなのに、また受からなかった』
回数制限のある司法試験では、不合格の悔しさに加えて、『残りの回数で受かれるのか』という焦りも重なります。
今そのつらさのなかにいる方に、まず落ち着いて読んでほしい記事です。
司法試験は受験資格を得てから5年間で5回までという回数制限がありますが、データを見ると合格者の多くは1〜2回で合格しています。
だからこそ、もう一度受けると決めたなら、できるだけ早く立て直し、教材を最新化して環境を整え直すことが、回数を使い切る前にリベンジを果たす最短ルートになります。

回数制限は『焦らせるため』ではなく『早く受かるための目安』。
正しく向き合えば、必要以上に怖がることはありません!
この記事では、法律系の国家資格(社労士)に3回挑戦してリベンジ合格した現役社労士の僕が、司法試験で不合格になった後の残り回数の考え方・必ずやるべきこと・再受験者におすすめの通信講座(再受講割引・経験者割引のある講座)まで、法務省情報などをもとに正直に解説します。
良いところも残念なところも包み隠さずお伝えします。
【この記事でわかること】
・司法試験に落ちた後、まず確認すべき『残り回数』
・データで見る『1回目がもっとも受かる』理由
・リベンジで必ずやるべき2つのこと
・再受験者におすすめの通信講座と『再受講割引』
・三振しそうなときの受験資格の再取得という道
・同じ失敗を繰り返さない学習の進め方
この流れで見ていきたいと思います。
- この記事の執筆者の信頼性
- 【無料診断】あなたに合う司法試験リベンジの進め方は?
- 司法試験に落ちたら、まず『残り回数』を冷静に確認
- 司法試験は『1回目』がもっとも受かる
- 司法試験リベンジで必ずやるべき2つのこと
- 独学のまま司法試験にリベンジするのが危険なワケ
- 再受験者におすすめの司法試験通信講座【再受講割引あり】
- 再受験者向け 司法試験講座の比較表
- つまずき方別・司法試験リベンジ講座の選び方
- 司法試験リベンジを成功させる学習の進め方
- 司法試験リベンジの費用を抑えるコツ
- 司法試験の合格率
- 再受講で実際いくら通信講座が安くなる?費用の目安
- 【三振しそうなとき=受験資格を再取得】する道もある
- 司法試験の再受験にまつわるよくある誤解
- 司法試験の再受験・再受講についてよくある質問
- まとめ 〜司法試験のリベンジは『次の1回』に全力を〜
この記事の執筆者の信頼性

僕『ひの』は、3度の社会保険労務士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
資格の種類こそ違いますが、僕も一度では決められず、複数回の挑戦を重ねた身です。
初年度は完全独学で歯が立たず、次の年も総合点であと一歩届かないという苦杯をなめました。『また一年か』とうなだれた夜も、教材代を惜しんで改正に足をすくわれた失敗も、すべて自分の身に起きたことです。
だからこそ、回数や期限のある試験にどう向き合えば心が折れないか、講座をどう選ぶべきかを、受験生の目線で正直にお伝えできます。

僕も『あと1点』で泣いた一人。何度も受け直す重さを知っているからこそ、きれいごと抜きでお伝えします!
【無料診断】あなたに合う司法試験リベンジの進め方は?
「残り回数のなかで、どう立て直せばいいか分からない」という方へ。下の3問に答えるだけで、あなたのつまずき方に合った再受験の進め方と、それを後押しする講座が分かります。
あなたに合う司法試験リベンジ診断
司法試験は5年で5回までの回数制限があります。3つの質問で、あなたのつまずき方と残り回数に合った『再受験の進め方』と、それを後押しする講座をその場で診断します。
Q1今回、どこで届きませんでしたか?
Q2立て直しで一番ほしいものは?
Q3再受験の進め方は?
▲ 質問にすべて答えると、ここに診断結果とおすすめが表示されます。

回数制限のなかでは『早く立て直した人』が一番得をします。診断結果を次の一歩のヒントに!
司法試験に落ちたら、まず『残り回数』を冷静に確認
不合格が分かった直後は、誰でも気持ちが沈みます。
司法試験の場合、ここでまず確認してほしいのが『自分にあと何回・何年残っているか』です。
司法試験は受験資格を得た後の最初の4月1日から5年間で5回までという制限があるため、残りの回数と期間を正確に把握することが、立て直しの出発点になります。
ここで大切なのは、数えるのは『受験した回数』だということ。
ただし5年という期間は、受けても受けなくても進んでいきます。受け控えても期限は減らないので、回数と期間はワンセットで管理する必要があります。
司法試験の回数制限の正確なルールは、『司法試験は何回まで?受験回数制限の記事』でくわしく解説しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験できる回数 | 5年間で5回まで |
| 数え方の起点 | 受験資格取得後の最初の4月1日 |
| 数える対象 | 実際に受験した回数 |
| 期間の進み方 | 受験の有無に関わらず5年は経過する |

まずは現在地の把握から。残り回数と期間が分かれば、立て直しの計画が立てやすくなります!
司法試験は『1回目』がもっとも受かる
『残り回数で本当に受かるの?』という不安に、データで答えます。
下のグラフは、令和7年(2025年)の司法試験 合格者を受験回数別に示したものです。

令和7年の合格者1,581人のうち、1回目の受験での合格者が1,197人(全体の約76%)を占めました。2回目250人、3回目103人と続き、4回目・5回目はごくわずか。
合格者の平均受験回数は近年約1.3〜1.4回で、多くの人が早い回数で決めています。
| 受験回数 | 合格者数(令和7) | 合格率(対受験者) |
|---|---|---|
| 1回目 | 1,197人 | 56.2% |
| 2回目 | 250人 | 27.4% |
| 3回目 | 103人 | 19.2% |
| 4回目 | 18人 | 5.7% |
| 5回目 | 13人 | 7.3% |
この数字は、リベンジを考える人に2つのことを教えてくれています。
一つは、回数を重ねるほど合格率は下がる傾向があること。もう一つは、だからこそ『次の1回』に全力を注ぎ、できるだけ早く決めることが何より大切だということです。
『あと数回あるから』と先延ばしにせず、次の挑戦を本命と位置づけましょう。合格率全体の話は『司法試験の合格率の記事』も参考にしてください。

合格者の約4分の3は1回目で合格。『残り回数』に甘えず『次の1回』に集中するのが、回数制限の最大の攻略法です!
司法試験リベンジで必ずやるべき2つのこと
もう一度司法試験を受けると決めたら、再受験にあたって必ずやってほしいことが2つあります。
僕自身が複数回受験で痛感した、これを外すと同じ失敗を繰り返すという勘所です。
【司法試験リベンジ時にやること】
・自分の弱点を、どこで落ちたかから正確に分析すること
・教材を最新のものに更新すること
① 自分の弱点を「短答・論文のどこか」から分析する
まずは結果を冷静に受け止め、自分に足りなかったものを言語化しましょう。
司法試験は短答式と論文式があり、短答の基準点に届かなかったのか、論文で点が伸びなかったのかで、次にやるべきことは大きく変わります。
とくに論文式は、配点が大きく合否を分ける最大の関門です。
| 落ちた段階 | 主な課題 | 次の一手の方向性 |
|---|---|---|
| 短答式(基準点未達) | ・基礎知識の抜け ・短答演習不足 | 基礎の総点検と短答過去問の反復 |
| 論文式(点が伸びない) | ・答案の書き方 ・論点抽出 ・時間配分 | 論文添削で答案を客観的に直す |
論文で落ちた人はとくに要注意です。
論文は独学では自分の答案の弱点に気づきにくい科目だからです。同じやり方を繰り返しても同じ場所でつまずきやすいです。
ここを正直に認めることが、リベンジの第一歩になります。

僕も社労士のとき、基本問題を4〜5問も落として涙をのみました。弱点と向き合うのは苦しいですが、そこが最大の伸びしろです!
② 教材を最新のものに更新する
2つ目は、手持ちの教材を最新年度版に入れ替えることです。ここだけは妥協してはいけない、と強く言いたいところです。
僕は社労士2年目に教材代をケチり、改正点を取りこぼして痛い目を見ました。法律系の試験では、昨年まで正答だった肢が改正ひとつで誤りに変わる、ということが普通に起こります。
司法試験も同じで、民法・刑法をはじめ法改正は続いており、古い教材のまま戦うのは大きなハンデになります。また、使い込んだ問題集は答えの順番で覚えてしまっていることも多く、新しい教材で実力を測り直す意味でも更新は有効です。
回数制限のなかで一年を捧げる以上、ケチって失うのはお金ではなく貴重な1回と1年です。

お金よりも時間が大切です。最新教材への投資は、限られた回数をムダにしないための保険になります!
独学のまま司法試験にリベンジするのが危険なワケ
『今度こそ独学で巻き返す』と考える人もいるはずです。
気持ちは分かりますが、一度つまずいた人が同じやり方でリベンジするのはリスクが高いのが正直なところです。そう考える理由を、2点に絞って説明します。
1つは、論文式は独学だと自分の欠点が見えにくいこと。
短答は自己採点できますが、論文は自分の答案のどこがダメなのかを自分では判断しにくい科目です。論理の飛びや問いとのズレは、誰かに答案を読んでもらって初めて気づけるものです。
論文で涙をのんだ人ほど、独学を続けるのはおすすめできません。
もう1つは、情報とモチベーションの維持が難しいこと。
法改正や出題傾向の変化を一人で追い続けるのは大きな負担で、回数制限のプレッシャーのなかで孤独に戦うのは挫折しやすくなります。合格者の約9割が予備校・通信講座を利用しているのが現実です。
独学の可能性は、『司法試験は独学で合格できるかの記事』でくわしく検証しています。

僕の最初の失敗も、独学が原因でした。講座に乗り換えた途端、学習の密度が一変したのを今でも鮮明に覚えています!
再受験者におすすめの司法試験通信講座【再受講割引あり】
ここからは、再受験者・受験経験者に向いている司法試験の通信講座を紹介します。
見るべきは、『再受講割引』『受験経験者割引』『他校乗り換え割引』など、リベンジ受験のコストを抑えられる制度があるかどうか。
費用を抑えつつ環境を一新できる講座を見ていきましょう。
下のグラフは、各社の再受講・経験者向け割引の目安です(割引率・条件は時期により変わるため、申込み前に必ず公式で確認してください)。


『一度受講した人』『他校から移る人』は割引が効きます。
二度目だからこそ、使える割引は遠慮なく使い倒しましょう!
実績と添削で選ぶなら『アガルート』
リベンジで確実に仕上げたいなら、最有力はアガルートです。
2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)が受講生という実績に加え、プロ講師による論文添削が手厚く、独学では気づけなかった答案の弱点を直してもらえます。
学習経験者向け・中上級者向けのカリキュラムもあり、すでに基礎がある再受験者にも合います。
二度目の人にうれしいのが各種の割引です。
これまで同じ講座を受けていた人向けの再受講割引(同一講座が最大70%OFF)、他校で学んでいた人向けの他校乗換割引(20%OFF)、受験経験者割(5%OFF)などが用意されています(適用条件は要確認)。
20日間の無料体験や全額返金制度もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合格実績 | 2025年 司法試験合格者の39.1%(618名) |
| 論文添削 | プロ講師による手厚い添削 |
| 再受講割引 | 同一講座 最大70%OFF(要申出) |
| 他校乗換割引 | 20%OFF |
| 受験経験者割 | 5%OFF |
| その他 | 20日間無料体験・全額返金制度あり |
アガルートの料金や実績の中身まで知りたい方は、『アガルート司法試験・予備試験講座の総合レビュー』を、複数社を費用や添削数でフラットに比べたい方は、『通信講座おすすめ比較の記事』をご覧ください。

『あと一歩』の差を埋めるのは、結局は答案添削です。
実績とサポートの厚さで選ぶなら、アガルートが軸になります!
費用を抑えてリベンジするなら『スタディング』
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 費用 | ★★★★★ | 89,100円〜(業界最安水準) |
| スマホ学習 | ★★★★★ | 講義・演習・暗記が全てスマホで完結 |
| 短答対策 | ★★★★☆ | 過去問・AI問題演習が充実 |
| 論文添削 | ★★★☆☆ | オプション中心で量は少なめ |
| サポート | ★★★☆☆ | Q&Aチケットで質問可能 |
『もう一年やるが、出費は最小限にしたい』という人に合うのがスタディングです。
司法試験合格コース(総合)が約13.9万円と、他社が数十万〜100万円超であることを考えると破格。スマホだけで完結し、すき間時間に進められるので、仕事と両立した立て直しにも向きます。
再受験者にうれしいのが『更新版』です。
以前スタディングを使っていた人は、最新年度版を半額〜7割引という価格で受け直せます。たとえば司法試験合格コース(総合)が54,800円ほど。法改正に対応した最新教材に低コストで乗り換えられます。
ただし講師による手書きの論文添削はなくAI添削中心なので、添削の手厚さを最優先する人は次の選択肢も検討しましょう。
スタディングの詳しい中身は、『スタディングの評判レビューの記事』で解説しています。

『更新版』を使えば、最新教材へ半額以下で乗り換えられます。費用対効果で選びたい二度目の挑戦に向いています!
通学・手厚い指導で立て直すなら『伊藤塾』
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 合格実績 | ★★★★★ | 合格者の大多数が利用 (自社公表) |
| 学習環境 | ★★★★★ | 通学・Zoom・通信Webから選べる |
| 教材・指導 | ★★★★★ | 長年の合格ノウハウ・模試の質 |
| 費用 | ★★☆☆☆ | 約88万〜148万円と高価格帯 |
伊藤塾は、司法試験・予備試験対策の老舗で、通学も含めた手厚い指導と長年の合格実績が魅力です。費用は高めですが、一人では立て直せない、対面で引っ張ってほしいという再受験者には心強い選択肢です。
過去に伊藤塾で司法試験・予備試験・法科大学院対策講座を受講した人には再受講割引(入門講座単科で30%OFFなど)が用意されています。
学び直しキャンペーンは期間限定のものが多いため、最新の実施状況は公式で確認してください。

『環境ごと変えて、対面で引っ張ってほしい』なら伊藤塾。手をかけてもらって立て直したい人に向く選択肢です!
予備ルートからやり直すなら『資格スクエア』も
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 論文添削の量 | ★★★★★ | 275通(業界最多水準) |
| 合格実績 | ★★★★☆ | 受講生合格率が全体の6.87倍(自社公表) |
| 費用 | ★★★☆☆ | 約76万円(添削量を考えるとコスパ良好) |
| サポート | ★★★★☆ | メンターのサポート・月1回の学習相談 |
もし受験資格の再取得を視野に、予備試験ルートからやり直すなら、資格スクエアも候補になります。
人による論文添削をコスパ良く受けられるのが強みで、予備試験講座を過去に受講した人向けの再チャレンジ応援割引(50%OFF)や他校乗換割引(10%OFF)が用意されています(時期により変動)。

『予備からやり直す』選択をする人には、資格スクエアの再チャレンジ割引も心強い味方です!
再受験者向け 司法試験講座の比較表
ここまでの講座を、料金・論文添削・再受講/経験者割引・特徴で並べて比較します。自分が重視する軸で見比べてください。
| 講座 | 料金 (税込・目安) | 論文添削 | 再受講・経験者割引 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| アガルート | 約80万〜 | プロ講師の添削 | 再受講最大70%OFF/乗換20%/経験者5% | 実績39.1%・手厚い |
| スタディング | 約13.9万 | AI添削中心 | 更新版で半額〜7割引 | 業界最安・スキマ学習 |
| 伊藤塾 | 約100万〜 | 添削あり | 再受講30%OFFなど | 老舗・通学・手厚い |
| 資格スクエア | 約76万 | 人の添削 | 再チャレンジ50%OFF/乗換10% | 予備ルート向け |
こうして並べると、実績と添削で確実に=アガルート、費用重視=スタディング、手厚い指導=伊藤塾、予備からやり直す=資格スクエアという住み分けが見えます。
二度目で肝心なのは、前回欠けていたものを埋められる講座を選ぶことです。

二の舞を避けるために、『自分に欠けていたもの』を補える一本を選びましょう!
つまずき方別・司法試験リベンジ講座の選び方
『結局、自分はどれを選べばいいの?』という方へ。前回どの関門でつまずいたかを軸に、選び方を整理します。
【つまずき方別のおすすめ】
・論文で点が伸びなかった
→ 添削が手厚いアガルート
・短答で基準点に届かなかった
→ 知識を固め直す講座+過去問演習重視
・独学で迷走した
→ 体系的に学べる通信講座へ環境ごと切替
・費用を抑えたい
→ スタディングの更新版で最新教材に
・対面で引っ張ってほしい
→ 伊藤塾の通学・手厚い指導
迷ったら、まずは複数社を同じ軸で比較してから決めるのが確実です。
リベンジ受験は『勢いで申し込む』より『前回の反省から逆算して選ぶ』ほうが後悔がありません。各社をまとめて見たい方は『通信講座おすすめ比較の記事』をどうぞ。

講座は『有名だから』ではなく『自分の弱点を埋められるか』で選ぶのが正解です!
司法試験リベンジを成功させる学習の進め方
講座を決めたら、次は学習の進め方です。
同じ一年でも、やり方ひとつで伸び方はまるで変わります。回数制限のなかでリベンジを成功させる3つの軸を押さえましょう。
① 残り回数から逆算して、次の1回を本命にする
最大のコツは、次の挑戦を『本命』と位置づけることです。
『あと数回ある』と考えると、つい準備が後ろ倒しになりがち。残り回数と期間から逆算し、次の1回で決めるつもりで仕上げるのが、回数も期間も最も節約できる近道です。
試験日程は、『司法試験・予備試験の日程の記事』で確認できます。
② 基礎と過去問を最優先にする
限られた回数のなかで成果を出すには、基礎と過去問を徹底するのが王道です。
あれこれ手を出さず、よく出る論点を取り切れる状態を作るのが、合格点への最短距離です。
必要な勉強量の目安は『司法試験の勉強時間の記事』も参考にしてください。
③ 論文答案を添削で客観的に直す
そして、リベンジで最も効くのが論文答案を添削で直すことです。
独学でいちばん危ないのは、自分の答案の弱点に気づけないまま貴重な1回を消費すること。他者の添削で弱点をつぶすだけでも、合格までの距離はぐっと縮みます。
前回論文で泣いた人は、まずここにお金と時間をかけてください。
論文対策の考え方は『論文対策の記事』も参考にしてください。

『次の1回を本命に・基礎と過去問・添削で客観視』。
この3つが、回数制限を味方に変えます!
司法試験リベンジの費用を抑えるコツ
『司法試験をもう一年』となると気になるのが費用です。
二度目だからこそ効く、出費を抑える3つの工夫を紹介します。
リベンジ受験は『お金で時間を買い直す』こと。割引を使って最新教材に投資するのは、限られた回数をムダにしないための、いちばん確実な自己投資です。

経験者割引は、走り抜いてきたあなたへのご褒美のようなものです。ためらわず使いましょう!
司法試験の合格率
自分だけが落ちたわけではない
数字で確認しておきましょう。
令和7年の司法試験は、受験者3,837人に対し合格者1,581人、合格率は41.20%。決してやさしい試験ではありません。落ちたことは、あなたの努力不足だけが原因ではないのです。
| 項目 | 令和7年 |
|---|---|
| 出願者 | 4,074人 |
| 受験者 | 3,837人 |
| 合格者 | 1,581人 |
| 合格率 | 41.20% |
| 合格者の平均受験回数 | 約1.36回 |
また、合格率はルートによって大きく異なります。
予備試験ルートは90.68%と圧倒的で、法科大学院ルート(在学中52.66%・修了者21.91%)を大きく上回ります。もし受験資格の再取得を考えるなら、予備試験ルートが有利という事実も覚えておくとよいでしょう。
ルートの違いは『司法試験とは・予備試験との違いの記事』で解説しています。

受験者の約6割が一度は涙をのむ試験です。落ちたあなたも、合格者がたどった道の途中にいるだけです!
再受講で実際いくら通信講座が安くなる?費用の目安
再受講割引を使うと、リベンジ受験の費用はどれくらい変わるのでしょうか。
各社の通常料金と、再受講・経験者割引を使った場合の目安を並べました(割引率・条件は時期により変わるため、必ず最新情報を公式で確認してください)。
| 講座 | 通常料金の目安 | 再受講・経験者割引後の目安 |
|---|---|---|
| アガルート | 約80万円〜 | 再受講最大70%OFFで約24万円〜 |
| スタディング(司法総合) | 139,800円 | 更新版で約54,800円 |
| 資格スクエア | 約76万円 | 再チャレンジ50%OFFで約38万円 |
| 伊藤塾(単科) | 講座による | 再受講30%OFFなど |
こうして見ると、一度受講した経験は『割引』という形で次の挑戦に効いてくるのが分かります。
とりわけスタディングの更新版やアガルートの再受講割引は、最新教材を初学者よりかなり安く入手できる点が光ります。浮いた予算を模試や市販の論文教材に回す戦略も取れます。

積み重ねてきた努力は、割引という形でちゃんと返ってきます。上手に使って、負担を抑えて再スタートを切りましょう!
【三振しそうなとき=受験資格を再取得】する道もある
回数を使い切ってしまいそうで不安、あるいはすでに5回不合格(三振)になってしまった。
そんな方にも知っておいてほしいことがあります。
5回不合格でも、受験資格を取り直せば再び司法試験に挑戦できます。『一生受けられなくなる』わけではありません。
受験資格を再取得する方法は2つ。一つは予備試験に再合格すること(予備試験は回数制限なし)。もう一つは法科大学院に入り直して修了することです。
どちらも新たに5年5回のチャンスが得られます。
とくに予備試験ルートは前述のとおり司法試験合格率が高く、働きながらでも挑戦しやすい道です。
| 再取得の方法 | ポイント |
|---|---|
| 予備試験に再合格 | 回数制限なし・合格すれば新たな5年5回 |
| 法科大学院を修了 | 学び直せるが時間と学費がかかる |
くわしい仕組みは、『司法試験の受験回数制限の記事』で解説しています。道が完全に閉ざされるわけではないと知っておくだけでも、目の前の挑戦に落ち着いて向き合えます。

『取り直せばまた挑戦できる』。この事実を知っているだけで、ずいぶん心が軽くなります!
司法試験の再受験にまつわるよくある誤解
最後に、再受験を考える人が抱きがちな誤解を解消しておきます。正しく知っておけば、必要以上に気を落とさずに済みます。
こうして整理すると、二度目への不安の大半は『思い込み』が正体だと見えてきます。事実を正しく押さえ、環境を整えて再出発すれば、回数制限のなかでもリベンジは十分に狙えます。

不安の正体は、たいてい『あいまいな思い込み』。事実さえつかめば、落ち着いて次の手を選べます!
司法試験の再受験・再受講についてよくある質問
まとめ 〜司法試験のリベンジは『次の1回』に全力を〜
司法試験に落ちても、受験資格を取り直せば何度でも再挑戦できます。
大切なのは、まず残り回数と期間を確認し、どこで落ちたかを分析して教材を最新化し、環境を整え直すこと。そしてデータが示すとおり、合格者の多くは1〜2回で合格しています。
回数に甘えず、次の1回を本命として全力を注ぎましょう。
| 観点 | ポイント |
|---|---|
| 受験回数 | 5年間で5回まで |
| まず確認すること | 残り回数と期間 |
| 必ずやること | 弱点分析と教材の最新化 |
| 独学のリスク | 論文は弱点に気づけない・約9割が講座利用 |
| 講座の選び方 | 前回足りなかった要素を補える一本を |
| 三振しても | 受験資格を取り直せば再挑戦できる |
一年やり切ったあなたは、ゼロから始める人より、すでに大きくリードしています。
教材を新しくして基礎からやり直す時間を取り、次の1回で決めるつもりで、もう一度挑んでほしいと思います。
まずは『通信講座おすすめ比較記事』や『アガルートのレビュー記事』で、自分に合う再出発の形を探してみてください。

『あと一歩だった人』ほど、合格にいちばん近い場所にいます。次の1回に全力を注いで、決めにいきましょう!

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