ひのです。
2026年(令和8年)から、司法試験・予備試験がCBT方式(パソコン受験)へと大きく方式が変わります。
答案を手書きからパソコン入力に変えるって、どう変わる?タイピング苦手でも大丈夫?
制度が変わる節目だからこそ、不安に感じている受験生は多いはずです。
先に結論からお伝えします。
2026年から、司法試験は短答式・論文式の両方が、予備試験は論文式がCBT(パソコン受験)に移行します。
会場の専用パソコンで答案を入力する形になり、六法は配付されず画面上の条文検索に変わります。ただし、出題内容そのものや必要な勉強の本質は変わりません。

変わるのは『答案の作り方』。問われる中身は同じです。
だから早めに形式へ慣れた人が有利になります!
この記事では、法律系国家資格(社労士)に挑戦した僕が、CBTとは何か・いつから・どこが変わる・答案の書き方・六法・キーボード・対策方法まで、法務省の公式Q&Aをもとに、初めての人にも分かるように整理します。
【この記事でわかること】
・CBT(パソコン受験)とは何か
・司法試験、予備試験のどこがCBT化されるか
・答案の入力方法・文字数の制限
・六法が配られない問題と条文検索ボックス
・キーボード、IME、出願のオンライン化
・CBTのメリット、デメリットと今すぐできる対策
この流れで解説したいと思います。
今年からの変更点なので、試験を受ける前に一度確認しておいてください。
- この記事の執筆者の信頼性
- 【無料診断】あなたに必要なCBT対策は?
- CBT(パソコン受験)とは?司法試験での意味
- CBTはいつから?導入スケジュールとプレテスト
- 司法試験・予備試験のどこがCBT化される?
- CBTで答案はどう書く?文字数と入力方法
- CBTでは六法が配られない?条文検索ボックスに注意
- キーボード・マウス・IME(予測変換は使えない)
- 出願・受験票・手数料もオンライン化
- 紙の試験とCBT(パソコン受験)は何が違う?
- CBT当日の流れと会場で気をつけること
- CBT(パソコン受験)のメリット
- CBT(パソコン受験)のデメリット・注意点
- 今すぐ始めるCBT対策(受験生がやるべきこと)
- CBT化でよくある不安・誤解を解消しよう
- 社会人・初学者がCBTで気をつけたいこと
- CBTでも変わらないこと(勉強の本質)
- CBT時代こそ、対応した講座で差をつけよう
- 司法試験・予備試験のCBTについてよくある質問
- まとめ 〜CBTは『形式』の変化、中身の対策を早めに〜
この記事の執筆者の信頼性

僕『ひの』は、3度の社会保険労務士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
司法試験と同じ法律系の国家資格に挑戦した経験から、法律系難関資格の勉強の進め方・ルート選び・講座の選び方を身をもって理解しています。
1回目は完全独学で挑んで失敗し、2回目からは通信講座を活用して合格しました。試験制度の変更は受験生にとって大きな不安ですが、正しい情報を早めに知って備えれば怖くありません。公式情報をもとに整理していきます。

制度変更こそ、正確な情報が命。公式Q&Aを噛みくだいてお伝えします!
【無料診断】あなたに必要なCBT対策は?
「2026年からパソコン受験に変わると聞いたけれど、何を対策すればいいのか分からない」という方へ。下の3問に答えるだけで、あなたの立場と不安に合ったCBT対策と、それを後押しする講座が分かります。
あなたに必要な CBT(パソコン受験)対策診断
2026年から司法試験・予備試験はCBT(パソコン受験)に変わります。3つの質問で、あなたの不安と立場に合ったCBT対策と、それを後押しする講座をその場で診断します。
Q1あなたが受ける試験は?
Q2CBTで一番不安なことは?
Q3対策の進め方は?
▲ 質問にすべて答えると、ここに診断結果とおすすめが表示されます。

CBTで変わるのは答案の作り方。中身の対策は、早めに始めた人が有利です!
CBT(パソコン受験)とは?司法試験での意味
まずCBTとは、【Computer Based Testing】の略で、会場に用意されたパソコンを使って解答する試験方式のことです。
これまで紙の問題用紙・答案用紙で行われていた試験を、テストセンターのパソコン上で受ける形に切り替えるものです。
すでにTOEICや各種IT資格などで広く使われている方式で、今回はそれが司法試験・予備試験にも導入されることになりました。
短答式はパソコン画面で選択肢を選び、論文式はキーボードで答案を入力します。マークシートの塗りつぶしや、何時間もペンを握り続ける負担がなくなるのが大きな変化です。
手書きが苦手な人には朗報である一方、パソコン操作という新しい慣れが必要になります。

CBT=パソコンで受ける試験。
紙とペンが、画面とキーボードに変わるイメージです!
なぜ司法試験予備試験でCBTが導入されるの?
CBT導入の背景には、試験運営のデジタル化・効率化という大きな流れがあります。
採点や集計のしやすさ、答案の保管・管理のしやすさ、そして手書き答案の『字の読みにくさ』をなくすといった狙いがあります。
社会全体でデジタル化が進むなか、法律実務の現場でもパソコンでの文書作成が当たり前になっており、試験をその実態に合わせる意味合いもあります。
実際、弁護士・裁判官・検察官の実務では、書面はほぼすべてパソコンで作成します。その意味で、CBTは『実務に近い形』への移行ともいえます。
受験生としては不安もありますが、合格後の実務を先取りすると考えると前向きに捉えたいところですね。

CBTは実務の形に近づける流れ。合格後はどのみちパソコンで書くので、早く慣れて損はありません!
CBTはいつから?導入スケジュールとプレテスト
CBTの導入時期も気になるところです。
法務省の発表によると、2026年(令和8年)の司法試験・予備試験からCBT方式が導入される予定です。これに先立ち、受験環境を体験できるプレテストも実施されます。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年2月10日・11日 | CBTプレテスト (試験環境の体験・無料) |
| 2026年(令和8年)試験 | 司法試験・予備試験でCBT方式を導入 |
| 2026年以降 | 出願、受験票、成績通知のオンライン化も順次実施 |
最新の日程は、『司法試験・予備試験の日程の記事』でも確認できます。

2026年から本格導入されます。
司法試験・予備試験のどこがCBT化される?
ここが多くの人の知りたいポイントです。司法試験と予備試験では、CBT化される範囲が違います。

司法試験は短答式・論文式の両方がCBTになります。一方、予備試験は論文式のみがCBTで、予備試験の短答式は従来どおりの方式が維持される見込みです。
つまり、予備試験では短答と論文で受け方が分かれる点に注意が必要です。
| 試験 | 短答式 | 論文式 |
|---|---|---|
| 司法試験 | CBT(パソコン) | CBT(パソコン) |
| 予備試験 | 従来どおり | CBT(パソコン) |
| 予備試験 口述 | 対象外(口述のまま) | — |
どちらの試験も、論文式がCBT化されるのは共通です。
論文式は答案を大量に書く(入力する)試験なので、タイピングの影響がもっとも大きいのはこの論文式といえます。
司法試験・予備試験の全体については、『司法試験とは・予備試験とはの記事』でも解説しています。

司法は短答も論文もCBT、予備は論文だけCBT。まずこの違いを押さえましょう!
CBTで答案はどう書く?文字数と入力方法
論文式で気になるのが答案の入力方法と文字数です。
CBTでは、画面上の答案入力欄にキーボードで文字を打ち込みます。手書きのような『文字数を稼ぐ』感覚ではなく、決められた容量のなかで書く形になります。

法務省の資料によると、答案は1ページ23行・1行最大30文字(=1ページ最大690字)。
必須科目は1問あたり最大8ページ(最大約5,520字)、選択科目は最大4ページ(最大約2,760字)が目安とされています。
手書きより速く・読みやすく書ける一方、上限が決まっているため、要点を絞って構成する力がより重要になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1ページの容量 | 23行 × 最大30文字 (最大690字) |
| 必須科目(1問) | 最大8ページ (最大約5,520字) |
| 選択科目(1問) | 最大4ページ (最大約2,760字) |
| 入力ソフト | 日本語Microsoft IME (予測変換は不可) |
文字を打つこと自体に慣れていないと、考える時間がタイピングに奪われてしまいます。逆に、答案構成がしっかりできていれば、入力はむしろ手書きより速くなる人も多いはずです。
論文対策そのものは『予備試験の論文対策の記事』も参考にしてください。

上限が決まっているからこそ、答案構成の精度が効いてきます。書く前に組み立てる力が大事です!
CBTでの答案入力のコツ
CBTの答案入力では、いきなり打ち始めず、先に答案構成を固めることが何より大切です。
手書き時代以上に、構成さえ決まれば入力は速いという特徴があるからです。画面上で文章を入れ替えるのは簡単なので、まず骨組みを打ち込み、あとから肉付けする書き方とも相性が良いです。
また、見出しやナンバリング(第1、1、(1)など)を活用すると、読み手にとって構造が分かりやすい答案になります。
手書きでは面倒だった整理が、CBTでは一瞬でできます。タイピングに気を取られず、『何を書くか』に集中できる状態を作っておくことが、得点につながります。

先に構成、あとから入力。骨組みを決めてから打ち始めると、CBTはむしろ速く書けます!
CBTでは六法が配られない?条文検索ボックスに注意
CBT化でもっとも対策が必要と言われるのが、六法の扱いです。
これまでの紙の試験では司法試験用の六法が配付されていましたが、CBTでは紙の六法は配られず、パソコン画面上の条文検索(条文ボックス)を使う形になります。
画面上の条文検索は、紙の六法に比べて一覧性が大きく下がるのが難点です。ページをめくって前後の条文をざっと見渡す、といった使い方がしにくくなります。
とくに条文数の多い民法や、条文の組み合わせが複雑な会社法では、これまで以上に条文を頭に入れておく必要が高まります。

六法が画面検索になる=条文記憶の重要度アップ。
ここが一番の対策ポイントです!
条文記憶が手薄になりやすい科目に注意
とくに注意したいのが、民法・商法(会社法)・行政法など条文数が多い科目です。
これらは紙の六法で『引きながら』対応していた人ほど、CBTで苦労しやすくなります。普段の勉強から、『この論点はどの条文か』を口に出して確認するクセをつけておくと、画面検索に頼らずに済みます。
逆に、憲法や刑法のように条文数が比較的少ない科目は、影響は小さめです。
科目ごとに条文記憶の重要度を見極めて、優先順位をつけて対策するのが効率的です。短答対策と論文対策の進め方は『予備試験の短答対策の記事』・『予備試験の論文対策の記事』も参考にしてください。
キーボード・マウス・IME(予測変換は使えない)
本番のパソコン環境も、事前に知っておくと安心です。
会場ではテンキー付きの日本語配列キーボードと、USB接続の光学式マウスが用意される見込みです。普段使っているノートパソコンとはキーの配置やキータッチの感覚が違うため、戸惑わないよう慣れておきたいところです。
文字入力には日本語Microsoft IMEが使われますが、予測変換機能は使えない見込みです。普段スマホやパソコンの予測変換に頼っていると、本番で『思ったように変換されない』と感じる場面があるかもしれません。
法律用語を正確に・速く変換する練習をしておくと安心です。
| 項目 | CBTでの環境(見込み) |
|---|---|
| キーボード | テンキー付き・日本語配列 |
| マウス | USB接続の光学式マウス |
| 入力ソフト | 日本語Microsoft IME |
| 予測変換 | 使えない見込み |

普段と違うキーボード&予測変換なし。
法律用語の変換に早めに慣れておきましょう!
出願・受験票・手数料もオンライン化
CBT導入にあわせて、順次試験の手続きもデジタル化されます。
具体的には、出願手続きのオンライン化・受験票や成績通知書のオンライン交付・受験手数料のキャッシュレス納付などが予定されています。
受験手数料そのものは、予備試験が20,000円、司法試験が31,000円です。これまで郵送や収入印紙で行っていた手続きが、オンラインで完結する方向に変わっていきます。
出願時期や方法は年によって変わるため、『司法試験・予備試験の日程の記事』で最新情報を確認しましょう。

受験のまわりも丸ごとデジタル化。出願のやり方も変わるので早めの確認を!
紙の試験とCBT(パソコン受験)は何が違う?
これまでの紙の試験とCBTの違いを、一覧で整理しておきましょう。変わる点と変わらない点をはっきり区別しておくと、対策の的が絞れます。
| 項目 | これまで(紙) | CBT(パソコン) |
|---|---|---|
| 答案の作成 | 手書き | キーボード入力 |
| 六法 | 紙の六法を配付 | 画面の条文検索 |
| 修正・挿入 | 二重線・吹き出しで手間 | 画面上で簡単 |
| 字のうまさ | 読みやすさが影響 | 影響しない |
| 出題内容 | — | 変わらない |
| 必要な実力 | — | 変わらない |
こうして並べると、変わるのは『答案の作り方』と『六法の使い方』が中心だと分かります。
出題内容や求められる実力は同じ。だからこそ、形式の変化に早く慣れた人ほど、本来の実力を発揮しやすくなるといえます。

変わるのは作り方と六法の使い方。中身が同じなら、慣れた人が一歩リードです!
CBT当日の流れと会場で気をつけること
当日のイメージもつかんでおきましょう。
CBTは全国のCBTテストセンターなどに用意されたパソコンで受験します。受付で本人確認をし、指定された席のパソコンで試験を受ける流れです。
普段の勉強環境とは違うため、『環境の違いに動じない』心構えが大切になります。
会場のパソコンには、答案入力ソフトや条文検索の機能があらかじめ用意されています。自分のパソコンやソフトは持ち込めないのが原則です。
細かい持ち物や注意事項は、年度ごとに法務省から公表されるため、出願時に必ず確認しましょう。

会場のパソコンで受験。自分の端末は使えないので、本番想定の練習が効いてきます!
CBT(パソコン受験)のメリット
不安が先に立ちがちなCBTですが、受験生にとってのメリットも少なくありません。代表的なものを整理します。
とくに『字が汚くて損をしていた』という人にはCBTは追い風です。手書きの何時間も書き続ける負担から解放される点も大きく、内容そのもので勝負しやすくなるといえます。

字のうまさは関係なくなる。内容で勝負できるのはCBTの大きな利点です!
CBT(パソコン受験)のデメリット・注意点
一方で、注意しておきたいデメリットもあります。事前に知っておけば、対策のしようがあります。
最大のポイントは、タイピングと条文記憶の2つです。
とくにタイピングが遅いと、考える時間そのものが削られてしまいます。逆に言えば、ここを早めにつぶしておけば、CBTは怖くありません。
独学で合格できるかを検討している人ほど、こうした環境対策を自分で計画的に進める必要があります。

デメリットは『事前に知っていれば対策できる』ものばかり。早めの準備がすべてです!
今すぐ始めるCBT対策(受験生がやるべきこと)
では、具体的に何をすればよいのでしょうか。今から始められるCBT対策を整理します。
【CBTでやるべき対策】
① タイピング練習…ローマ字入力で正確に・速く打てるように
② 条文の記憶…六法に頼らず条文の位置・内容を頭に
③ 答案構成の徹底…書く前に組み立てる力を磨く
④ 法律用語の変換練習…予測変換なしで正確に
⑤ 時間配分の見直し…入力時間を織り込んだ練習
⑥ CBT対応講座の活用…画面で答案を作る練習を
優先度が高いのは、①タイピングと②条文記憶です。タイピングは毎日10〜15分でも続ければ確実に上達します。
条文記憶は、ふだんの勉強で『この論点はどの条文か』を意識するだけでも変わります。特別なことより、日々の積み重ねが効くのがCBT対策です。
CBT対策① タイピングはどれくらい必要?
タイピングは、ローマ字入力でブラインドタッチに近い速さを目指せると安心です。
とはいえプロ並みである必要はなく、『考えた内容をストレスなく打てる』レベルで十分。毎日10〜15分、タイピング練習サイトや答案の書き写しを続ければ、数か月で大きく変わります。
早く始めるほど本番までに余裕ができるので、思い立った今日から始めるのがおすすめです。
CBT対策② プレテストと本番環境への慣れ
プレテストは、本番に近い環境を無料で体験できる貴重な機会でした。
キーボードの感触、画面の見え方、条文検索の使い勝手。こうした『当日の戸惑い』を事前につぶすことができます。
プレテストが実施された場合は、可能な限り参加し、難しければ各予備校が提供する体験版で代用しましょう。
環境に慣れているかどうかだけで、本番のパフォーマンスは大きく変わります。

まずはタイピングと条文記憶。毎日の小さな積み重ねが、本番で大きな差になります!
CBT対策③ 条文記憶を効率化するコツ
条文記憶といっても、六法を丸暗記する必要はありません。
大切なのは、『よく出る論点が、どの条文の何条あたりか』を体で覚えておくことです。普段の問題演習で答え合わせをするとき、関連する条文番号もセットで確認するクセをつけましょう。
条文の『場所の地図』が頭に入っていれば、画面検索もぐっと速くなります。
また、条文素読(声に出して読む)や、頻出条文をノートにまとめる方法も有効です。とくに民法・会社法は、条文の構造(編・章・節)を意識して覚えると、検索のあたりがつけやすくなります。
CBT対策④ 法律用語の変換・タイピング精度を上げる
CBTでは予測変換が使えない見込みのため、法律用語を一発で正しく変換できるかが地味に効いてきます。
『瑕疵(かし)』『遡及(そきゅう)』『抗弁(こうべん)』など、読みと漢字をセットで打つ練習をしておくと、本番で変換に手間取りません。
日頃から答案を実際にパソコンで入力していれば、自然と身についていきます。

条文は『場所の地図』、用語は『一発変換』。
地味ですが、ここが差になります!
CBT化でよくある不安・誤解を解消しよう
CBTについて受験生が抱きがちな不安や誤解をまとめてみます。正しく理解すれば、必要以上にCBTを恐れることはありません。
こうして見ると、CBTの不安はそのほとんどが『事前準備でつぶせるもの』だと分かります。漠然と怖がるより、ひとつずつ対策していくことが、いちばんの安心材料になります。
正しく知れば、CBTは恐れる相手ではありません。

不安の正体は『知らないこと』。中身を知れば、CBTはちゃんと対策できる相手です!
社会人・初学者がCBTで気をつけたいこと
立場によって、CBTで意識すべきポイントは少し変わります。社会人と初学者それぞれの注意点を整理します。
【社会人の方】
仕事でパソコンを使い慣れている強みがあります。タイピング自体のハードルは低い一方、法律用語の変換や条文記憶は意識的に対策する必要があります。限られた時間で効率よく進めるためにも、CBT対応の講座でポイントを絞るのが現実的です。
【初学者・学生の方】
最初からCBT前提で学習をスタートできるのが強みです。紙の手書きに慣れる前にパソコン入力で答案を作る習慣をつければ、移行に戸惑うことがありません。最初から画面で答案を書く練習を取り入れていきましょう。

社会人はPC慣れが武器、初学者は最初からCBT前提で。立場の強みを活かしましょう!
CBTでも変わらないこと(勉強の本質)
ここまで変更点を見てきましたが、CBTになっても変わらないことを最後に確認しておきましょう。これがいちばん大事です。
出題される法律の範囲・問われる思考力・必要な勉強量は、CBTになっても変わりません
短答式の知識、論文式の論述力。これらを地道に積み上げることが合格への王道である点は、紙でもパソコンでも同じです。
CBT対策に気を取られて、本来の勉強がおろそかになっては本末転倒です。
つまり、『中身の勉強が9割、CBT対策が1割』くらいの感覚で十分です。
合格率や必要な勉強時間といった本質は変わらないので、『司法試験の合格率の記事』や『司法試験の勉強時間の記事』も引き続き参考にしてください。

CBTは『形式』の変化。合否を分けるのは、やっぱり中身の実力です!
CBT時代こそ、対応した講座で差をつけよう
CBTは形式の変化ですが、早く対応した人ほど有利なのも事実です。
とくにCBT形式での答案作成を練習できる環境があるかどうかは、独学とそうでない場合で差が出やすいところ。

僕自身、社労士を独学で失敗し、通信講座に切り替えて合格した経験から、環境を整えることの大切さは身にしみて分かります。
CBT対応と実績で選ぶなら『アガルート』
予備試験・司法試験の通信講座で実績と手厚さを求めるなら、最有力はアガルートです。
2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)が受講生という実績に加え、CBTを見据えた論文添削・全額返金制度・20日間の無料体験など、最短合格を後押しする仕組みが揃っています。
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 合格実績 | ★★★★★ | 2025年司法試験合格者の39.1%が受講生 |
| 論文添削 | ★★★★★ | 206問の添削+解説・マンスリーゼミ |
| テキストの質 | ★★★★★ | フルカラーで視覚的に理解しやすい |
| サポート | ★★★★★ | 担任制・全額返金制度・個別カウンセリング |
| 費用 | ★★★☆☆ | 約88.8万円〜(全額返金で実質負担減) |
画面上で答案を作り、添削で磨くという練習は、独学ではなかなか得られません。
アガルートの料金・実績・デメリットまで詳しく知りたい方は、『アガルート司法試験・予備試験講座の総合レビュー』を、複数の講座を費用や添削数でフラットに比べたい方は、『司法試験・予備試験の通信講座おすすめ比較の記事』をご覧ください。
【CBT時代の講座選びの目安】
・CBT対応の添削で確実に仕上げたい → アガルート
・費用を抑えて自走したい → 低価格のオンライン講座
・まず複数社を比較したい → おすすめ比較で並べてチェック

CBTは早く慣れた人が有利。形式に対応した環境を、早めに整えておきましょう!
司法試験・予備試験のCBTについてよくある質問
まとめ 〜CBTは『形式』の変化、中身の対策を早めに〜
2026年から、司法試験は短答式・論文式の両方、予備試験は論文式がCBT(パソコン受験)に変わります。
答案はパソコン入力になり、六法は画面の条文検索に。一方で、出題内容や必要な勉強の本質は変わりません。
| 観点 | ポイント |
|---|---|
| 導入時期 | 2026年(令和8年)から |
| 対象 | 司法=短答+論文/予備=論文のみ |
| 答案 | パソコン入力(必須最大約5,520字) |
| 六法 | 配付なし・画面の条文検索 |
| 最優先の対策 | タイピング練習と条文記憶 |
| 変わらないこと | 出題内容・勉強の本質・合格の鍵 |
制度変更は不安に感じるものですが、正しく知って早めに備えれば、CBTはむしろチャンスです。
字のうまさに左右されず、内容で勝負できるようになるからです。大切なのは、形式対策(タイピング・条文)と、中身の勉強を並行して進めること。
まずは『司法試験とは・予備試験とはの記事』や『通信講座おすすめ比較の記事』で、自分の学習計画を整えていきましょう。

社労士のときも、変化を恐れず早く動いた人が結果を出していました。CBTも同じです。あなたの挑戦を応援しています!

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