こんにちは。ひのです。
当サイトでは、通信講座での予備試験合格を推奨しています。
予備試験に挑戦しようと思ったとき、多くの人が最初に考えるのが「まずは独学でやってみようかな」ということかもしれません。
独学は費用を抑えられますし、自分のペースで進められる独学には確かに魅力があります。
一方で、予備試験の最終合格率はわずか3.6%(令和7年・2025年)という日本で一番難関な国家試験です。

本当に独学で受かるのか。お金をかけずに合格した人はいるのか?
と不安になりますよね。
その気持ちは、よくわかります。
私も社労士試験(合格率5〜6%)に挑戦したとき、最初は「独学で十分」と思っていました。でも実際は…2回落ちました。

社労士でさえ独学で2回落ちた僕が言います。難関試験の独学は「やってはいけない」わけではありません。ただ、どこまで独学でいけて、どこからが限界かを正しく知らないと、貴重な時間を丸ごと失います。
予備試験はその差がもっと残酷に出る試験です。
この記事では、最新データと社労士3回受験の経験をもとに、「予備試験は独学で合格できるのか」を正直に検証します。
独学で通用する範囲・独学の限界・失敗しない独学の進め方・科目別の学習法、そして「独学に見切りをつけるべきライン」まで、フラットにお伝えしたいと思います。
【この記事でわかること】
・予備試験は独学で合格できるのか?段階別(短答・論文・口述)の独学可否
・独学合格者が「ごく少数」である理由と、合格者のリアルなデータ
・独学のメリットと、見落とされがちな3つのデメリット・限界
・失敗しない独学の進め方(5ステップ)と科目別の学習法
・独学が向いている人・向いていない人と、通信講座への切り替えライン
まず結論から言いますと、短答式は独学でも十分に対応可能ですが、論文式は独学での合格が極めて難しいのが実情です。
まず、前提条件として予備試験合格者のほぼ全員が、何らかの形で通信講座や予備校を活用しています。
そのなかでも『アガルート』は他社と一線を画す通信講座です。最大の理由は圧倒的な合格実績。2025年の司法試験合格者1,581名のうち、618名(39.1%)がアガルートの受講生でした(出典:アガルート公式コラム)。
独学に限界を感じたら、まず検討したい通信講座です。
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- この記事の執筆者の信頼性
- 予備試験は独学で合格できるのか?結論は「短答○・論文△〜×」
- 予備試験の独学合格者は実際どれくらいいる?データで見る独学の現実
- 予備試験を独学で目指す3つのメリット
- 予備試験を独学で目指す3つのデメリット・限界
- 失敗しない予備試験独学の進め方【合格までの5ステップ】
- 独学に必要な勉強時間と合格までの期間
- 独学の成果を左右するインプット・アウトプットの黄金比
- 予備試験、科目別の独学の進め方と時間配分
- 独学におすすめのテキスト・教材の選び方
- 予備試験を独学で失敗する人の共通点と対策
- 予備試験の独学が向いている人と向いていない人
- 独学に限界を感じたら!通信講座という選択肢
- 予備試験の独学に関するよくある質問(FAQ)
- まとめ ~予備試験の独学は短答まで。論文は通信講座が近道~
この記事の執筆者の信頼性

私『ひの』は、3度の社会保険労務士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
合格率5〜6%の社労士試験でさえ3回かかった私が、さらに厳しい予備試験を独学で攻略できるのかを、データと実体験をもとに正直にお伝えします。
1回目は完全独学で挑んで失敗し、2回目からはユーキャンの通信講座を活用して合格しました。「独学の限界」と「教材選びの重要性」を、身をもって経験しています。

予備試験と社労士は試験範囲こそ違いますが、「独学のどこに限界があるか」は驚くほど共通しています。独学で失敗した僕だからこそ伝えられる勘所を、この記事に詰め込みました!
予備試験は独学で合格できるのか?結論は「短答○・論文△〜×」
最初に、最も知りたい結論からお伝えします。
予備試験は短答式・論文式・口述式の3段階。このうち独学で対応できるのは短答式までで、合否を分ける論文式は独学での合格が極めて難しい、というのが現役合格者や予備校が共通して指摘する見解です。
| 試験段階 | 独学の可否 | 理由 |
|---|---|---|
| 短答式 | ○可能 | 知識の暗記と過去問演習が中心。市販教材で対応できる |
| 論文式 | △〜×非常に困難 | 合格答案の「型」と客観的な添削が必須。独学では基準がわからない |
| 口述式 | ○可能(要模試) | 論文を突破した実力があれば対応可。模試で場慣れは必要 |
つまり、「独学で合格できるか」は、実質的に「論文式を独学で突破できるか」という問いとほぼ同義です。そして、その論文式こそが予備試験最大の関門なのです。
下のグラフで段階別の合格率を見てください。

短答式の合格率は22.0%。一方、その短答を突破した受験生の中から、論文式に合格できるのはわずか17.4%です。
つまり短答試験を合格した猛者達の8割以上が論文で姿を消します。この「二重関門」、とりわけ論文をどう攻略するかが、独学合格の可否を決めるのです。

短答は「覚えれば点が取れる」ので、正直独学でもいけます。
問題は論文。社労士の記述式でも、自分の答案が何点なのか自分では判断できませんでした。予備試験の論文はその何倍も複雑です。
予備試験の独学合格者は実際どれくらいいる?データで見る独学の現実
ここでは「独学で合格した人もいるのでは?」という疑問に、データで答えます。
結論から言うと、完全独学での合格者はごく少数。予備試験合格者のほぼ全員が、何らかの形で通信講座や予備校を利用しているのが実態です。
加藤ゼミナールが合格者を対象に行った調査では、
合格者の全員が何らかの形で予備校・通信講座を利用
しており、93%以上が「予備校・通信講座を利用した方が良い」と回答しています。

市販教材だけで独学完結した合格者は、統計上ほとんど確認できないのが現実です。
属性別の合格率からも見える独学の厳しさ
下のグラフは令和7年の属性別合格率です。
最も高いのは大学在学中の学部生(7.33%)。これは法学部の講義という「体系的な指導」を受けながら、さらに予備校・通信講座を並行利用している層が中心です。

逆に言えば、指導を受けられる環境にある人ほど合格率が高い。これは「独学だけで戦うことの不利」を間接的に示すデータでもあります。
会社員(2.08%)や無職の受験専念組(2.08%)が伸び悩むのも、独学比率の高さが一因と考えられます。

「独学合格者ゼロ」ではありません。法学部で基礎を固めた人などが、市販の論文教材を使い倒して受かる例はあります。
でも、それはかなりの例外。再現性を考えるなら、最初から指導のある環境を選ぶのが賢明です。
予備試験を独学で目指す3つのメリット
僕は独学を頭から否定するつもりはありません。
独学にしかないメリットも確かにあります。まずは独学の良い面を公平に整理しておきましょう。
独学メリット① 費用を大幅に抑えられる
独学最大のメリットは費用です。
市販のテキスト・問題集・論証集をそろえても総額10万円前後に収まります。通信講座(15万〜90万円)や予備校(100万円超)と比べると、金銭的負担は圧倒的に軽くなります。
独学メリット② 自分のペースで進められる
カリキュラムの進度に縛られず、得意科目はサッと、苦手科目はじっくり、と自分のリズムで学習できます。
仕事や学業の繁忙期に合わせて柔軟に調整できるのも独学ならではです。
独学メリット③ 場所・時間を選ばない
通学の必要がなく、市販教材とスマホアプリがあればどこでも学べます。
この点は通信講座も同じですが、独学なら教材選びまで自由にカスタマイズできます。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 費用が安い | 市販教材のみなら総額10万円前後で済む |
| ペースが自由 | 得意・苦手に合わせて配分を自分で調整できる |
| 場所を選ばない | 自宅・図書館・カフェなどどこでも学習可能 |

費用の安さは確かに魅力です。ただ、「安物買いの銭失い」にならないかは冷静に考えたいところ。
独学で3年遠回りするより、講座で2年で受かるほうが、結局は時間もお金も得することがあります。
タイムイズマネーとも言いますし。
予備試験を独学で目指す3つのデメリット・限界
メリットの裏返しとして、独学には無視できないデメリットがあります。
特に予備試験では、この3つの限界が合否に直結します。
デメリット① 論文式は「合格の型」が独学では掴めない
これは本当にヤバいです。自分がどこにいるのかもわからない。学習遭難者になってしまうのです。
デメリット② 学習の優先順位・計画を誤りやすい
予備試験は短答8科目・論文10科目と範囲が膨大です。
どこから手をつけ、何を捨てるかという戦略を独学で組むのは至難の業。初学者が立てた計画は的外れになりがちで、気づけば「時間はかけたのに合格に近づいていない」状態に陥ります。
デメリット③ モチベーション維持と情報収集の負担が重い
予備試験は数年単位の長期戦です。
孤独な独学では途中で挫折する人が大半。さらに、法改正・出題傾向・最新の試験制度(2026年からの論文式CBT方式など)といった情報も、すべて自分で追いかける必要があります。
この「情報収集コスト」も独学の隠れた負担です。
| デメリット | 具体的な状態 | 本来の対処 |
|---|---|---|
| 論文の型が掴めない | 答案を自己採点できず方向がズレ続ける | 第三者の添削を受ける |
| 計画を誤る | 膨大な範囲の取捨選択を誤り遠回り | 合格逆算カリキュラムに乗る |
| モチベ・情報の負担 | 孤独・法改正や制度変更を追えない | 講座のサポート・進捗管理を使う |

僕の独学失敗も、原因はまさに①と②でした。やみくもにテキストを読み込み、記述式は独りよがりの答案を書きっぱなし。
通信講座に切り替えて、初めて「合格の型」が見えたんです。
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失敗しない予備試験独学の進め方【合格までの5ステップ】
それでも独学で挑戦したい、あるいは独学と通信講座を併用したいという方のために、現実的な独学の進め方を5つのステップで示します。
我流で対策を始める前に、この順番を必ず押さえてください。
ステップ① ゴール(過去問・論文)から逆算する
最初にやるべきは、分厚い基本書を1ページ目から読むことではありません。
先に過去問と論文の問われ方を見て、「合格に必要なレベル」を把握すること。ゴールから逆算してインプットすることで、完璧主義の沼にはまらず、必要な知識だけを効率的に取りに行けます。
ステップ② 7科目の基礎をインプットする
憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の基本7科目を、入門書→基本書の順でインプットします。
着手順は民法から。条文・論点が膨大で、他科目の土台にもなるため、最初に時間を投下する価値があります。
ステップ③ 短答式の過去問を反復する
インプットと並行して、早い段階から短答過去問に着手します。
短答は「解く」より「何周も回す」のが鉄則。一問一答形式で間違えた肢だけを潰し、スキマ時間に反復しましょう。
独学でも十分に短答式の合格点(270点満点中160〜170点)を狙えます。
ステップ④ 論文式の答案を書き、添削を受ける
独学で最も難しいのがここです。
論文は「読む・聞く」だけでは絶対に書けるようになりません。実際に答案を書き、第三者の添削を受けるサイクルが不可欠です。
完全独学なら市販の論文問題集と解説で型を学びますが、客観的な添削が受けられない点が最大のネック。
後述の通信講座の添削サービスの併用が現実的な解になります。

ここが独学だけで予備試験に合格するのが難しい最大の理由です。
ステップ⑤ 論文合格後に口述対策をする
論文式に合格したら、最後は口述試験。
合格率98.9%とほぼ通過できますが、要件事実や刑事手続を声に出して即答する練習と、模試での場慣れは必須です。論文発表後の短期集中で間に合います。
独学に必要な勉強時間と合格までの期間
独学で計画を立てるには、ゴールまでの「総量」を知る必要があります。
予備試験合格に必要な勉強時間は、一般的にに3,000〜10,000時間。完全な初学者なら5,000時間前後を現実的な目安に置きましょう。
| 学習者のタイプ | 必要勉強時間の目安 | 合格までの期間 |
|---|---|---|
| 最短・効率型(法学部出身等) | 約3,000時間 | 2年前後 |
| 標準型(初学者・学生) | 約5,000時間 | 2〜2.5年 |
| 標準型(初学者・社会人) | 約5,000時間 | 3〜3.5年 |
| じっくり型 | 8,000〜10,000時間 | 3〜5年 |
下のグラフは、週あたりの勉強時間ごとに5,000時間へ到達する推移を示したものです。
週30時間なら約3年強、週40時間まで伸ばせば約2.5年。独学は教材選びや自己解決に時間を取られやすいため、同じ合格ラインでも通信講座利用者より長期化しやすい点に注意が必要です。

独学の落とし穴は、この勉強時間の「中身」です。
方向性を誤れば、5,000時間勉強しても合格に届きません。「何時間やったか」ではなく「合格に直結する勉強を何時間やったか」が問われます。

完全独学だけで合格しようとすると、上限の10,000時間が必要なのかもしれません。
独学の成果を左右するインプット・アウトプットの黄金比
独学者がやりがちな失敗が、「完璧にインプットしてからアウトプットを始めよう」という発想です。

これは最も非効率な勉強法です。
予備試験は知識量ではなく「事案を法的に処理できるか」を問う試験だからです。
学習フェーズが進むほど、インプットよりアウトプット(過去問・答案作成)の比率を上げていくのが合格者のセオリーです。
下のグラフのように、基礎期はインプット7割でも、直前期にはアウトプット8割まで引き上げます。

独学では、この比率の切り替えが遅れがちです。
「まだ知識が足りない」と感じてインプットを続けてしまい、いつまでも答案を書き始められない。早めにアウトプット中心へ移行することを、独学者ほど強く意識してください。

僕が社労士3回目で変えたのも、まさにこの「アウトプット中心」への切り替えでした。読むだけの勉強をやめて問題を解きまくったら、同じ時間でも手応えがまるで違いました。
アウトプット本当に大事です!
予備試験、科目別の独学の進め方と時間配分
予備試験は科目数が多いため、全科目を均等にやる余裕はありません。配点と分量に応じたメリハリが独学成功のカギです。
下のグラフは科目別の学習時間配分の目安です。

最優先科目は、誰が何と言おうと民法です。
条文・論点が膨大なうえ、商法・民訴・実務基礎の土台にもなります。ここを最初に固めると、その後の学習全体が安定します。
逆に一般教養は範囲が無限で費用対効果が最も低いため、独学では深追いせず最小限にとどめるのが正解です。
| 科目 | 優先度 | 独学のポイント |
|---|---|---|
| 民法 | 最優先 | 最大ボリューム。最初に着手し過去問とセットで反復 |
| 憲法・行政法 | 高 | 判例学習が中心。論文の型を早く固める |
| 刑法・刑事訴訟法 | 高 | 刑法は思考型。条文と典型論点を往復 |
| 商法・民事訴訟法 | 中 | 民法の後に着手。条文操作に慣れる |
| 法律実務基礎 | 中 | 論文・口述で必須。過去問で問われ方を把握 |
| 選択科目 | 中〜低 | 負担の軽い科目を戦略的に選ぶ |
| 一般教養 | 最低 | 深追いしない。短答で最小限の対策に |

独学で全科目を完璧にしようとすると、必ず時間が足りなくなります。民法に厚く、一般教養は薄く。配分の勇気が、限られた時間で合格点を取るコツです。
独学におすすめのテキスト・教材の選び方
独学の成否は教材選びで大きく変わります。
予備試験の独学に必要な教材は、大きく4種類です。「あれもこれも」と手を広げず、各カテゴリで1つに絞るのが鉄則です。
| 教材の種類 | 役割 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 入門書 | 全体像をつかむ | 図解が多く通読しやすいシリーズを1つ |
| 基本書・テキスト | 知識の幹を作る | 情報を一元化するメイン教材。書き込んで育てる |
| 短答過去問集 | 短答対策の主役 | 肢別・年度別。解説が詳しいものを反復 |
| 論文問題集・論証集 | 論文の型を学ぶ | 解答例と解説が充実したもの。添削とセットで使う |
特に注意したいのが「教材の浮気」です。
新しい教材に次々手を出すと、どれも中途半端になり知識が定着しません。メインのテキストを1つに決め、覚えるべき情報はすべてそこに集約する。復習はそれだけを回す。
これが独学者の鉄則です。

社労士の独学時代、僕も教材を3冊も4冊も買い込んで失敗しました。結局、1冊を完璧にした2回目以降に受かった。教材は1つに絞って育てる。
これは予備試験でも同じです。
予備試験を独学で失敗する人の共通点と対策
独学で挫折・失敗する人には、はっきりした共通点があります。
当てはまっていないか、チェックしてみてください。
| 失敗パターン | 具体的な状態 | 対策 |
|---|---|---|
| 基本書の通読から始める | 1ページ目から完璧に読もうとして演習に進めない | 過去問から逆算し、必要な知識だけ取りに行く |
| インプット偏重 | 直前まで答案を書かず本番で書けない | 早期からアウトプット中心に切り替える |
| 論文を書きっぱなし | 添削を受けず自己流の答案を量産 | 第三者の添削で「型」を矯正する |
| 教材を増やしすぎる | 複数教材に手を広げ知識が散漫 | メイン教材を1つに一元化する |
| 計画が無秩序 | 場当たり的で優先順位がない | 合格逆算で月→週→日に落とし込む |
| 完璧主義 | 全論点を完璧にしようと時間切れ | 8割を取りに行き2割は捨てる |
これらの失敗の多くは、「正しいやり方を知らないまま走り出す」ことが原因です。
独学でも、合格者の勉強法を徹底的に研究し、過去問起点・アウトプット中心・教材一元化を守れば、失敗の確率は大きく下げられます。

僕の1回目の独学は、ここに挙げた失敗をほぼ全部やっていました(笑)
逆に言えば、これらを避けるだけで独学の成功率はぐっと上がります。失敗パターンを知ることが、独学の第一歩です!
予備試験の独学が向いている人と向いていない人
独学はすべての人に向く方法ではありません。自分のタイプを見極めて、独学を貫くか、通信講座を併用・利用するかを判断しましょう。
右側に多く当てはまった方は、独学にこだわるとかえって遠回りになります。
特に「論文の答案を自分で評価できない」のは独学の致命的な弱点。この一点だけでも、論文添削のある通信講座を併用・利用する価値は十分にあります。
独学に限界を感じたら!通信講座という選択肢
ここまで見てきたとおり、独学最大の壁は「論文」と「計画・継続」です。
これらを補ってくれるのが通信講座。独学のメリット(低コスト・自分のペース)を活かしつつ、弱点を埋められるのが、現代の通信講座の強みです。
費用を抑えたいなら、
独学+論文添削だけ通信講座
という併用も有効です。
ここでは、独学からの切り替え、併用に適した予備試験の通信講座を3つ紹介します。
①アガルート|合格実績No.1・論文添削が手厚い
予備試験通信講座で最も合格実績が高いのがアガルートです。
2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)がアガルート受講生。論文添削200問以上・全額返金特典があり、独学で詰まりがちな論文を一気に底上げできます。
1回30〜40分の講義はスキマ学習にも最適です。
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 論文添削の充実度 | ★★★★★ | 200問以上の論文添削+解説動画付き |
| 合格実績 | ★★★★★ | 司法試験合格者の39.1%がアガルート受講生 |
| テキストの質 | ★★★★★ | フルカラー教材で視覚的に理解しやすい |
| 講師の質 | ★★★★★ | 現役弁護士・元司法試験委員が監修 |
| 費用 | ★★★☆☆ | 約60〜80万円(カリキュラムによる)。全額返金制度あり |
| サポート体制 | ★★★★★ | 合格後の全額返金・お祝い金制度あり |
アガルートがおすすめな方
✅ 独学で論文に行き詰まっている方
✅ 合格実績を最重視する方
✅ 全額返金で実質コストを抑えたい方
②スタディング|業界最安・スマホ完結で独学併用に最適
約15万円〜という業界最安水準。
スマホ1台で講義・問題演習・復習が完結します。独学のコスト感覚を保ちつつ短答対策を効率化したい人に最適。
「まず安く始めたい」「通勤時間を学習に変えたい」という独学派の入口に向いています。
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 費用 | ★★★★★ | 約15〜30万円(業界最安値水準) |
| スマホ学習 | ★★★★★ | 動画・問題演習・暗記ツールが全てスマホで完結 |
| 短答対策 | ★★★★★ | 過去問演習・AI問題演習が充実 |
| 論文添削 | ★★★☆☆ | 添削はオプション扱い(問題数は少なめ) |
| サポート体制 | ★★★☆☆ | Qサポートで質問可能 |
スタディングがおすすめな方
✅ まず費用を抑えて始めたい方
✅ 通勤・スキマ時間を最大活用したい方
✅ 短答式突破を最優先したい方
③資格スクエア|論文添削275問で独学の弱点を補強
論文添削275問という業界最多水準の添削量が強み。
独学では伸ばしにくい論文力を、添削を通じて効率的に鍛えられます。アガルートより費用を抑えて手厚い論文指導を受けたい人に向いています。
| 評価項目 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| 論文添削の量 | ★★★★★ | 275問の論文添削(業界最多水準) |
| 合格実績 | ★★★★☆ | 受講生合格率が全国平均の6.87倍 |
| 費用 | ★★★☆☆ | 約76万円(論文添削の充実度を考えるとコスパ高い) |
| サポート体制 | ★★★★☆ | 担当メンターがサポート |
資格スクエアがおすすめな方
✅ 論文添削の回数を最大化したい方
✅ 論文式に特化して対策したい方
✅ 中上級者で論文の弱点を克服したい方
正直、各講座のデメリットと向いていない人
どの講座にも弱点はあり、「全員におすすめ」な講座は存在しません。
デメリットと「向いていない人」を踏まえて慎重に選んでください。
| 講座 | 正直なデメリット | 向いていない人 |
|---|---|---|
| アガルート | 料金が高め(高額帯) | とにかく費用を最優先したい人 |
| スタディング | 論文添削など個別サポートが手薄 | 手厚い添削・質問対応を求める人 |
| 資格スクエア | 知名度・合格実績は大手に一歩譲る | ブランドや実績の安心感を重視する人 |
整理すると、費用最優先ならスタディング、論文添削の手厚さと合格実績ならアガルート、添削量なら資格スクエア。
独学からの併用なら「論文の弱点をどこで埋めるか」で選ぶのが正解です。

僕の本音を言えば、独学に限界を感じたら、多少高くてもアガルートのように論文添削が手厚い講座が安心です。独学で論文を3年こねくり回すより、添削で型を一気に身につけるほうが、結局は近道です。
まずは無料体験で相性を確かめてください!
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※迷ったら、20日間の無料体験があるアガルートから始めるのが最もリスクの低い選択です。
予備試験の独学に関するよくある質問(FAQ)
まとめ ~予備試験の独学は短答まで。論文は通信講座が近道~
最後に、この記事の要点を振り返ります。
【予備試験 独学まとめ】
・短答式は独学で対応可能だが、論文式は独学での合格が極めて困難
・合格者のほぼ全員が通信講座、予備校を利用。完全独学合格はごく少数
・独学のメリットは低コスト、自由なペース。デメリットは論文の型・計画・継続
・独学の進め方は「過去問から逆算→7科目インプット→短答反復→論文添削→口述」
・独学に限界を感じたら、論文添削のある通信講座の併用・利用が合格への近道
予備試験の独学は、「絶対に無理」ではありません。短答までは独学で十分に戦えます。
しかし、合否を分ける論文式を独学だけで突破するのは、極めて分が悪い勝負です。費用を抑えたいなら、短答は独学・論文は添削だけ講座を使う併用も有効な戦略です。
私自身、社労士試験を独学で落ち、通信講座に切り替えて合格しました。
遠回りに見えて、それが一番の近道だったと今でも思っています。独学にこだわりすぎて貴重な時間を失う前に、自分のタイプを冷静に見極めてください。

独学で粘るのも一つの道。でも「論文が独学では伸びない」と感じたら、それは見切り時です。僕のように遠回りしないために、まずはアガルートの20日間無料体験で、プロの論文指導を体感してみてください。一緒に頑張りましょう!


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