こんにちは。ひのです。
今日は「未経験から経理に転職できるのか」という、踏み出す前にいちばん不安になるテーマを本音で掘り下げます。
「経理 未経験」と検索して、「難しい」「採用されない」なんて言葉が並ぶと、それだけで心が折れそうになりますよね。
その気持ち、すごくよく分かります。
僕は事業会社の総務で給与計算や社会保険の事務をしている人間で、すぐ隣の島で働く経理のメンバーとは、毎日のように伝票や仕訳をやり取りしてきました。
未経験で入ってきた若手が、最初は数字に怯えながら、半年で見違えるように育っていく姿も、何人も近くで見てきました。
白状すると、僕自身は20代のうちに動けなかった側の人間です。いつか転職しようと思いながら何もできず、気づけば30代。そこから社労士試験に2年半(3回受験)かけて、ようやくキャリアを変えました。
だから「未経験の世界に飛び込む怖さ」は、痛いほど分かるんです。

先に結論を言いますね。未経験から経理への転職は、十分に可能です。
経理は「未経験歓迎」の求人がとても多い職種で、求人ボックスでは経理の正社員求人だけで約49万件もあります。
ただし、誰でも受かるわけではありません。受かる人には共通する条件があって、そこを押さえているかどうかで結果がはっきり変わります。
まず結論から言いますと、経理の平均年収は約427万円、未経験スタートの初任給は月22万円程度が相場です(求人ボックス・2026年5月時点/目安)。
決して高給スタートではありませんが、経理は一度実務を積めば年齢を重ねても食べていける、息の長い職種です。
未経験の経理転職は「エージェント選び」で結果が変わる
未経験OKの求人は数が多い分、残業や離職率の高い求人も紛れています。士業・管理部門に特化した転職エージェント『ヒュープロ』なら、未経験・若手歓迎の経理求人を厳選して紹介してくれます。まずは登録して、電話面談で「自分でも受かりそうか」を聞いてみるのが最短です。
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この記事の執筆者の信頼性

私「ひの」は、3度の社労士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
総務部門で給与計算・社会保険事務を担当(現役)
事業会社の総務部で給与計算・年末調整・社会保険手続き・労務を、いまも実務として担当しています。
経理とは「管理部門の同志」として、伝票や仕訳のやり取り、決算期の残業を隣の島でずっと見てきた立場です。

正直に言うと、僕は税理士でも会計事務所の職員でもありません。
でも給与計算・年末調整・源泉徴収・社会保険といった「経理に近い管理部門の実務」はど真ん中でやってきました。
だからこそ、未経験から管理部門に飛び込む人のリアルな目線で書けます。
そもそも経理ってどんな仕事?未経験が知っておきたい経理職

経理が未経験で大丈夫かな?
と不安なら、まず経理が何をする仕事なのかをざっくり知っておきましょう。イメージがつかめると、自分の経験との接点も見えてきます。
未経験者がまず任されるのは、日次の仕訳入力や伝票処理、経費精算といった基礎業務です。
いきなり決算を任されることはまずないので、安心してください。基礎を覚えながら、少しずつ任される範囲が広がっていきます。

ここで気づいてほしいのが「請求書の発行」「経費精算」あたり。
営業事務や一般事務で似た作業をしていた人、けっこう多いんですよね。
それ、立派な「数字を扱った経験」です。未経験のつもりでも、接点は意外とあるんです。
『未経験から経理への転職』は本当に可能か?難しい理由
未経験から経理への転職、結論はさきほど書いたとおり「可能」です。
ただし「未経験歓迎の求人が多い」という事実と、「実務未経験は採用ハードルがある」という現実は、両方とも本当です。
まずは数字で冷静に見ていきましょう。
未経験OKの経理求人は、実はとても多い
経理は事務系の中でも求人数が多く、未経験歓迎の枠も豊富です。
経理職の給与水準は次のとおりです。
| 雇用形態 | 給与水準(目安) | 補足 |
|---|---|---|
| 正社員 | 平均年収 約427万円 | 月給換算 約36万円/初任給 約22万円 |
| 派遣社員 | 平均時給 約1,589円 | 経験を積む入口として現実的 |
| アルバイト・パート | 平均時給 約1,192円 | 扶養内・経理デビュー歓迎の枠も多い |
正社員の経理求人は、求人ボックス全体で約49万件。未経験スタートの初任給は月22万円前後が相場です。

注目してほしいのは「初任給22万円」という数字。
正直、最初の年収はそこまで高くありません。
でも経理は、未経験で入っても実務さえ積めば、年齢とともにしっかり上がっていく職種です。後で年代別の年収を見ましょう。
それでも『未経験から経理職が難しい』と言われる、本当の理由
「経理未経験OK」と書いてあっても、まったくの事務未経験者がすぐ採用されるケースはそこまで多くありません。
難しいと言われる理由は、だいたい次の3つに集約されます。

逆に言えば、この3つは対策できるということ。
「未経験歓迎」をちゃんと選び、簿記やPCスキルを見せ、志望動機を言語化する。それだけで通過率はぐっと上がります。
後半で全部ぶっちゃけます。
未経験で経理に転職できるのは何歳まで?
検索でもよく見かける「何歳まで未経験で経理に入れるのか」問題。
これは多くの人がいちばん気にするところですよね。まず年代別の年収を見てみましょう。
年代別の年収と「通りやすさ」
| 年代 | 経理の平均年収(目安) | 未経験での通りやすさ |
|---|---|---|
| 20代 | 約337万円 | ◎ ポテンシャル採用が多く最も有利 |
| 30代 | 約443万円 | ○ 前職の関連経験を示せれば十分可能 |
| 40代 | 約489万円 | △ マネジメントや専門性とセットなら可 |
| 50代 | 約515万円 | ▲ 未経験は狭き門。縁故や小規模企業中心 |
数字のとおり、未経験での転職は若いほど有利です。20代なら「これから育てる前提」のポテンシャル採用が中心なので未経験でも問題なし。
30代以降は「前職で何をしてきたか」が問われます。

「未経験=若くないと無理」と思い込んでいる人が多いんですが、それは半分だけ正解。
20代が圧倒的に有利なのは事実。でも30代・40代でも、見せ方しだいで道はあります。年代ごとの戦い方は、それぞれ専用の記事で深掘りしているので、自分の年代を読んでみてください。
20代・30代・40代で「戦い方」はまったく変わる
同じ未経験でも、年代によって企業が見るポイントは変わります。あなたの年代に合った戦い方は、次の記事で具体的に解説しています。
未経験者が経理採用で評価される『5つの条件』
ここがこの記事のいちばん大事なところです。
未経験でも「この人なら育つ」と思われる人には、共通点があります。次の5つを押さえれば、未経験でも採用ぐっと近づきます。
条件① 簿記2級(あれば一気に有利)
未経験で最も効くのが簿記2級です。
「経理の基礎が分かっている」という何よりの証明になり、年収にもはっきり差が出ます。
| 保有資格 | 経理の平均年収(目安) | 未経験での評価 |
|---|---|---|
| 簿記3級 | 求人により評価 | 入口としては十分。学習意欲を示せる |
| 簿記2級 | 約490万円 | 未経験でも書類通過率が大きく上がる |
| 簿記1級 | 約600万円 | 未経験でも即戦力候補として見られる |
| USCPA | 約650万円 | 外資・大手の経理で強い武器になる |
簿記3級でも「勉強しています」という姿勢は伝わりますが、書類で差をつけたいなら2級まで取っておくのが理想です。

簿記2級は、未経験者にとって「経理への入場券」みたいなものです。
僕も社労士の前に簿記を触りましたが、仕訳が分かるだけで経理メンバーとの会話がまるで変わりました。
勉強中でも「2級を勉強中です」と言えるだけで印象が違いますよ。
条件② Excelなど基本的なPCスキル
経理職は「Excel」を毎日使います。
SUM・VLOOKUP・ピボットテーブルあたりが使えると「実務でつまずかない人」と見てもらえます。事務未経験だとここで落ちることも多いので、最低限のPCスキルは必ずアピールしましょう。

Excelは「できて当たり前」と見られがちな分、できないと一気に不利になります。逆に、SUMやVLOOKUPが使えるだけで「実務にすぐ入れそう」と評価されます。
無料の学習サイトでも十分なので、面接前にひと通り触っておきましょう。
条件③ 前職で「数字」を扱った経験がある
完全な未経験に見えても、前職に経理と地続きの経験が隠れていることは多いです。
営業事務での請求書発行、販売職での売上・在庫管理、店長としての日々の現金管理など。
こうした「数字に責任を持った経験」は立派なアピール材料になります。

ここ、すごく大事です。
「経理は未経験」でも「数字を扱った経験」はある人がほとんど。
その経験を言葉にできるかどうかで、ただの未経験者か、伸びしろのある候補者かが分かれます。
条件④ 20代という若さ(特に首都圏や都市部は有利)
身もふたもない話ですが、20代は「これから育てる前提(いわゆるポテンシャル)」で採用されやすく、未経験経理の主役です。
特に求人が多い首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)や都市部(大阪、愛知、福岡など)では、若手のポテンシャル採用が活発です。
30代以降は条件③の関連経験で勝負する形になります。

条件①〜④がそろっていても、最後の志望動機が弱いと一気に評価が下がります。逆に経験が少なめでも、志望動機に「自分の物語」があると強い。
ここは未経験者が逆転できる、いちばんのポイントです。
条件⑤ 志望動機をきちんと言語化できている
最後は志望動機です。
「安定してそう」「ノルマがなさそう」だけで止まっている人は、ほぼ通りません。
なぜ経理なのか、なぜこの会社なのかを、自分の経験とつなげて語れるかどうかが分かれ目です。
自分が「評価される側」かどうか、プロに聞くのが早い
5つの条件を読んで「自分はいけそう」「微妙かも」と迷ったら、『ヒュープロ』の電話面談で直接聞くのが確実です。ヒュープロは士業・管理部門特化で、未経験・若手の経理求人にも強いのが特長。対応エリアは首都圏+大阪・愛知・福岡が中心なので、この地域の方は特に相性が良いです。地方在住の方は、リクルートやdodaなど総合型エージェントの併用も正直おすすめします。
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受かる『経理の志望動機』の作り方(良い例・悪い例)
未経験の経理転職で、合否を最も左右するのが志望動機です。
ポイントは「①なぜ経理か」「②なぜこの会社か」「③これまでの経験とどうつながるか」の3点を、自分の言葉でつなげること。

違いは一目瞭然ですよね。
良い例は「自分の経験→簿記→経理で長く専門性」というストーリーがある。悪い例は「楽そう」しか言っていない。
未経験ほど、ここで差がつきます。
未経験から経理転職を『成功させる方法』
やることが分かっていれば、未経験の転職活動は怖くありません。
次の5ステップで進めていきましょう。

いちばん事故りやすいのがステップ4。
未経験なのに経験者向けの求人にばかり応募して、落ち続けて心が折れる人が本当に多いんです。
「未経験歓迎」をきちんと選ぶ。これだけで結果が結構変わります。
未経験から経理に入る『4つのルート』
ひとくちに「未経験から経理」と言っても、経理職の入り方は一つではありません。
自分に合うルートを選ぶだけで、ぐっと成功率が上がります。代表的な4つを整理しました。
| ルート | 特徴 | こんな人に向く |
|---|---|---|
| 正社員(中小・成長企業) | 未経験歓迎枠が多く、幅広い業務を任されやすい | 早く実務を積んで年収を上げたい |
| 派遣・経理事務 | 入口のハードルが低く、実務経験を積みやすい | まず実績を作りたい/ブランクから再開したい |
| 大手・上場企業 | 教育体制は整うが、簿記2級+αでも競争率は高め | 安定した基盤でじっくり育ちたい |
| リモート可の求人 | 増加中だが経験者優遇が基本。未経験枠は限定的 | まず出社で経験を積むのが近道 |
経理未経験は『派遣で実務を積む』のも有力な選択肢
「正社員じゃないと」と思い込む必要はありません。
派遣でまず経理事務の実務を積み、そこから正社員を目指すのは王道のルートです。求人ボックスでも経理の派遣は平均時給1,589円と高め。
経理の実務を1年積むだけで、あなたの市場価値は大きく変わります。

派遣を「遠回り」と思わなくて大丈夫です。
僕の周りでも、派遣で経理に入って正社員になった人は何人もいます。
まず仕訳や伝票を触った経験があるだけで、次の選考での説得力がまるで違うんです。
『未経験OK+フルリモート』は基本的に経験者向け
在宅勤務を希望する人は多いですが、未経験でいきなりフルリモートの経理に入るのは狭き門です。
リモート求人の多くは経験者を想定しています。まずは出社で実務を覚え、経験を積んでからリモートに移るのが現実的な順番です。

ここは正直にお伝えします。
「未経験+フルリモート+好条件」を最初から狙うと、応募先がほとんど無くなって苦しくなります。
順番を間違えないこと。これも未経験転職を成功させるコツです。
経理未経験者こそ『転職エージェント』を使うべき
未経験の転職活動は、求人選びでつまずきがちです。
だからこそ、転職エージェントでプロに伴走してもらう価値が大きいです。
なぜ経理未経験ほどエージェントなのか?
未経験OKの求人は数が多い分、残業が多い・教育体制がない・離職率が高い、といった「当たり外れ」も大きくなります。
それを自分一人で見分けるのは大変です。
転職エージェントを使えば、未経験歓迎で教育体制のある求人を選んでもらえ、志望動機や面接対策まで一緒に詰められます。
転職エージェントの多くが無料で使えます。
ヒュープロが未経験・若手の経理に向く理由
『ヒュープロ』は、税理士・会計士・経理などの士業・管理部門に特化した転職エージェントです。特化型なので、未経験・若手歓迎の経理求人や、業界の内情に詳しいのが強み。
職種・年代・勤務エリアの4問に答えるだけ。現役社労士「ひの」が、未経験からの経理転職で自分に合う転職エージェントと動き方を診断します。
30秒で診断をはじめる →WEB登録後はそのまま電話面談の日程を選べるので、「自分でも受かりそうか」を最短で相談できます。
【対応エリアと使い分け】
ヒュープロの対応エリアは首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)+大阪・愛知・福岡が中心です。この地域なら求人量・マッチ精度ともに頼れます。
一方で地方在住の方は、求人の絶対数の問題から、リクルートエージェントやdodaなど総合型エージェントの併用が現実的です。ここは正直にお伝えしておきます。

僕がヒュープロを推すのは、管理部門に特化しているから。
総合型だと「とりあえず数で勝負」になりがちですが、特化型は経理という職種の事情を分かったうえで紹介してくれます。
まずは登録して、電話面談で温度感を確かめてみてください。合わなければ使わなければいいだけです。
登録は約1分。WEB登録後にそのまま電話面談の日程を選べます
未経験の経理転職について『よくある質問(FAQ)』

FAQを通して伝えたいのは、未経験は「やり方しだい」だということ。難しいと感じるのは、たいてい準備と求人選びでつまずいているだけ。
順番にやれば、ちゃんと道は開けます。
まとめ ~未経験でも、経理転職は『準備』で決まる~
【この記事のまとめ】
・未経験から経理への転職は十分に可能。未経験歓迎の求人は多い
・ただし簿記2級、PCスキル、前職の数字経験、志望動機の言語化が鍵
・20代は最も有利。30代以降は関連経験で勝負する
・志望動機は「経験→簿記→経理で長く」の型で語る
・求人選びでつまずかないよう、特化型エージェントに伴走してもらうのが近道
未経験というだけで、動く前から諦めてしまう人がとても多いです。
でも、ここまで読んでくれたあなたは、もう「やり方」を知っています。あとは簿記の勉強を始める、経験を棚卸しする、エージェントに登録する。小さな一歩から動き出せば大丈夫です。

最後に。僕は20代で動けず、遠回りをした側の人間です。
だからこそ言えます。迷っているなら、まず情報を取りに行くだけでも景色が変わります。
電話面談で話を聞くだけならノーリスク。あなたの一歩を応援しています。一緒に頑張りましょう!
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