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40代の経理転職は難しい?年収相場と求められる人材・成功の条件を現役社労士が解説【2026年最新】

こんにちは。ひのです。

本日は、40代の経理職の転職について考えてみたいと思います。

【40代の経理転職】
・40代から経理で転職なんて、もう遅いんじゃないか?
・「40代の転職は厳しい・やめたほうがいい」って本当?
・40代の経理の年収って、転職で上がるの?下がらない?
・40代の経理が採用されるのは、どんな人?
・未経験から40代で経理に入るのは無理なの?

経理として十数年。仕事は一通り回せるし、決算も任されている。それなのに給料は頭打ちで、「このまま今の会社にいていいのか」とふと立ち止まる。

40代になると、そんなモヤモヤを抱える方は本当に多いと思います。

その気持ち、よくわかります。

僕は事業会社の総務として給与計算や社会保険の事務を担当してきた人間で、経理のメンバーとは毎日のように伝票や仕訳のやり取りをしてきました。

隣の島で働く「管理部門の同志」として、経理の忙しさも、頑張りが評価されにくい辛さも、ずっと近くで見てきました。

ひの
ひの

そして白状すると、僕自身は20代のうちに動けなかった側の人間です。「いつか転職しよう」と思いながら何も行動できず、気づけば30代。

そこから社労士試験に2年半(3回受験)を費やして、ようやくキャリアを変えました。だからこそ、「年齢を理由に動けない」気持ちは痛いほどわかります。

ひの
ひの

先に結論を言います。40代の経理転職は「経験者なら、決して不利ではありません」。むしろ実務経験と安定した職務遂行力を持つ40代の経理は、いまの市場で求められています。これは煽りではなく、データの裏付けがあります。この記事で数字を一緒に確認していきましょう。

【この記事でわかること】
・40代経理の年収相場
・「40代の経理転職は難しい」の本当のところ
・40代経理に企業が求める人材、スキルの中身
・転職市場で評価される40代経理の条件
・転職を成功させる5ステップと面接対策、志望動機の伝え方
・40代経理に強い転職エージェントの選び方

まず結論から言いますと、経理の平均年収は40代で約489万円(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(会計事務従事者)/目安)。20代の約337万円から着実に積み上がり、経験がそのまま信用になるのが経理という職種です。

そして40代の経理転職で評価されるのは、「決算を回せる」「部下を見られる」「特定の専門(連結・税務・IFRS・英語)を持っている」といった即戦力性です。

これらに当てはまる経験者は、年収を上げる転職が十分に狙えます。

ひの
ひの

逆に言えば、40代は「経験の棚卸し」と「見せ方」で結果が大きく変わる年代です。同じキャリアでも、伝え方ひとつで評価が一段変わります。
まずは自分の市場価値を知ることから始めましょう。

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この記事の執筆者の信頼性

私「ひの」は、3度の社労士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。

【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
総務部門で給与計算・社会保険事務を担当(現役)

事業会社の総務として給与計算・社会保険事務を担当し、経理部門と日常的に連携してきました。

私は経理そのものの専門家ではありません。だからこそ本記事の年収・市場データはすべて、公的統計や転職エージェントの公開データを出典付きで掲載し、私はそれを「管理部門の隣で働いてきた実務者」の目線で解釈してお伝えします。

ひの
ひの

給与計算で人件費を扱う立場から言うと、40代経理の評価が上がる瞬間ははっきりしています。「決算を一人で締められる」「税務・連結・英語ができる」「後輩を育てられる」。ここを押さえている人は、年代に関係なく強いです。

【最新】40代経理職の年収相場

まず、40代経理の年収を主要な公開データで確認しましょう。

区分年収目安出典
経理(20代)約337万円厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(会計事務従事者)
経理(30代)約443万円同上
経理(40代)約489万円同上
経理(50代〜)約515万円同上
経理全体(全国)427万円求人ボックス 給料ナビ(2026年6月時点)
経理(東京都)486万円同上
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(会計事務従事者)/求人ボックス給料ナビ(2026年6月時点)。金額はいずれも目安です

参考:上記の年代別データは厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(会計事務従事者)にもとづく目安です。

経理の年代別 平均年収(目安)

337万20代 443万30代 489万40代 515万50代〜

出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(会計事務従事者)をもとに当サイト作成(目安)

ひの
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40代の平均は約489万円。ただし、この数字はあくまで平均です。経理の年収を本当に左右するのは「役職」と「会社の規模」。同じ40代でも、ここで大きく差がつきます。次で見ていきましょう。

経理職は役職が上がるほど年収は跳ねあがる(40代の伸びしろ)

40代の年収を一番大きく左右するのが役職です。

担当のままだと頭打ちになりがちですが、主任・係長、課長・マネージャーへと上がるほど年収レンジは跳ね上がります。

役職年収レンジ(目安)
担当350〜500万円
主任・係長450〜650万円
課長・マネージャー600〜900万円
経理部長(上場企業)900〜1,300万円
CFO・管理部長1,000〜1,800万円
出典:転職エージェント公開データをもとに当サイト作成(目安)

【40代の年収を上げる鍵】
40代は「課長・マネージャー(600〜900万円)」のゾーンに乗れるかどうかが生涯年収の分かれ道です。
決算を一人で締められる+メンバーを回せるが、管理職への入場券です。
中小で一通り経験を積んだ方が、より評価してくれる規模の会社へ移って年収を上げる——これが40代経理の王道ルートです。

経理の年収を年代別・役職別・企業規模別にさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

経理の年収はいくら?最新データで徹底解説

40代の経理転職は「難しい」って本当?

「40代 転職」と検索すると、「やめたほうがいい」「厳しい」といった言葉が並びます。

結論から言うと、これは半分本当で、半分は誤解です。経理の場合、「経験者」か「未経験」かで状況が正反対になります。

【経理経験者の40代 = 不利ではない】
豊富な実務経験と安定した職務遂行力を持つ40代経理への需要は根強く、管理部門・士業特化のMS-Japanも経理・財務は売り手市場が続く見込みと公表しています。
決算・税務・マネジメント経験があれば、年収を上げる転職も十分に狙えます。

【完全未経験の40代 = ハードルは高い】
多くの企業が40代には即戦力を求めるため、会計知識ゼロからの採用は厳しいのが実情です。可能性がないわけではありませんが、戦い方が大きく変わります(後半で正直に解説します)。

ひの
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僕の会社でも、経理のベテランがひとり抜けたとき、後任が決まるまで半年かかりました。その間、決算は残ったメンバーで回すしかない。企業は「すぐに決算を回せる経理経験者」を本気で探しています。
これは煽りではなく、現場の実感です。40代の経験は、ちゃんと値段がつく財産です。

40代経理に企業が求める人材像やスキル

では、40代経理を採用する企業は、具体的に何を見ているのでしょうか。

求められるのは大きく次の4つです。これらは、そのまま年収を上げるための武器になります。

① 決算を一人で締められる即戦力性

40代採用の大前提が「すぐに戦力になること」です。

月次を自分で締められるのは当然として、年次決算(決算整理仕訳・税務申告補助・監査対応)までどこまで関与してきたかが問われます。

求人票の条件を満たすだけでなく、「自分は決算のどの工程まで回せるか」を具体的に語れることが重要です。

② マネジメント・育成の経験

40代は「プレイヤー」だけでなく「チームを回せる人」として見られます。

部下・後輩の指導、業務の標準化、決算スケジュールの管理といった経験は、課長・マネージャー求人(年収600〜900万円ゾーン)で強い武器になります。

「何人のチームを、どう回してきたか」を言語化しておきましょう。

③ 希少スキル(連結・税務・IFRS・英語)

連結決算、税務申告、IFRS(国際会計基準)、英語。

これらは対応できる人が少なく、そのまま市場価値=年収に直結します。

ひとつでも持っていれば、40代でも上場企業・外資・IPO準備企業といった高年収帯の求人が視野に入ります。

ひの
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経理能力とスキルがあれば、年収は爆上がり!

④ 簿記2級以上の資格+実務の掛け算

経理は資格より実務が評価される職種ですが、40代では「実務+資格」の掛け算が効きます。

日商簿記2級は応募条件で頻出の“入場券”、さらに簿記1級・USCPA・税理士科目合格(簿記論・財務諸表論)があれば、専門性の証明として年収帯が一段上がります。

ひの
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40代の強みは、20代にはない「①〜④の積み重ね」そのものです。問題は、それを自分で過小評価しがちなこと。当たり前にやってきた決算やマネジメントが、他社では立派な売りになります。棚卸しは地味ですが、ここを丁寧にやった人から内定が出ていきます。

転職市場で特に評価されやすい40代経理の条件

これまでのデータと現場感をまとめると、特に市場価値が高い40代経理は、次の条件に当てはまる人です。

【特に評価されやすい40代経理の条件】
・経理実務経験があり、年次決算を一人称で回せる
・課長・主任クラスのマネジメント/育成の経験がある
・勤務希望地が首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)または愛知
・現在の年収が500万円前後まで来ている(次の一段を狙える)
・税理士事務所・会計事務所での税務経験がある

結論
「40代だからもう遅い」は、経験者にとっては誤解です。決算・マネジメント・専門スキルのいずれかを持っているなら、あなたは“探されている側”。迷っているなら、転職するかどうかを決める前に、まず電話面談で自分の市場価値を聞いてみるのが先です。

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40代経理が転職で年収を上げる4つの方法

「今の会社にいても年収が頭打ち」と感じている40代経理は少なくありません。

社内昇給はどうしても緩やかなので、年収を一段引き上げる方法を、効果が大きい順に整理します。

① 規模の大きい会社・上場企業・外資へ移る

同じ「経理」でも、在籍する会社の規模で年収は大きく変わります。

厚生労働省の統計をもとにした試算では、資本金2,000万円未満の中小企業で約386万円なのに対し、資本金10億円以上の大企業では約653万円。

同じ仕事内容でも、約1.7倍の差が出ることもあります(目安)。

企業規模(資本金)平均年収(目安)
資本金2,000万円未満約386万円
資本金10億円以上約653万円
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとに当サイト試算(目安)

経理の企業規模別 年収(目安)

386万資本金2,000万未満 653万資本金10億円以上

出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとに当サイト試算(目安)

中小企業で決算から税務まで幅広く経験を積んだ40代なら、その経験を武器に「より評価してくれる規模の会社」へ移るのが、年収を上げる王道ルートです。

ひの
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一般的に、IT・金融・製薬などの業界や、上場企業・外資系企業は経理の年収水準が高い傾向があります。

② 希少スキル(連結・税務・IFRS・英語)をさらに磨く

先ほど解説した希少スキル(連結決算、税務申告、IFRS(国際会計基準)、英語など)。

40代でひとつでも持っていれば、上場企業・外資・IPO準備企業といった高年収帯の求人が現実的な射程に入ります。

今の会社で連結や税務に関われるなら、1サイクル経験してから動くのも立派な戦略です。

③ 簿記1級・USCPA・税理士科目で専門性を証明する

経理は資格より実務が評価される職種ですが、40代では「実務+資格」の掛け算が効きます。

資格は「この人は決算・連結まで任せられる」というシグナルになり、応募できる求人の年収帯を引き上げます。

資格年収の目安
資格なし〜簿記3級約430万円
日商簿記2級約490万円
日商簿記1級約600万円
USCPA(米国公認会計士)約650万円〜
出典:各転職メディア・予備校の公開データをもとに作成(目安)

④ 管理職(課長・マネージャー)にステップアップする

前述のとおり、経理の年収は役職で跳ね上がります。

担当のままだと頭打ちになりがちなので、「決算を一人で締められる」「メンバーを回せる」を武器に課長以上を狙えるかが、40代以降の生涯年収の分かれ道です。

転職先を選ぶときは、年収だけでなく「将来マネジメントに進めるポジションか」も必ず確認しましょう。

ひの
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4つの方法はどれも有効ですが、いちばん即効性があるのは①の「移る」です。給与計算をしている側から見ても、同じ経験・同じ働きでも、在籍する会社が違うだけで提示年収は一段変わります。40代は、その差を一番大きく取りに行ける最後の年代かもしれません。

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【エリア別】40代経理の転職事情

経理の求人数と年収水準には地域差があります。

求人ボックスの集計では、経理の平均年収は全国427万円に対し東京486万円と、約60万円の差があります(求人ボックス給料ナビ・2026年6月時点)。

経理の求人は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と愛知などの都市部に集中しているため、これらのエリアで勤務できる40代経験者は、もっとも評価されやすいポジションにいます。

エリア傾向
東京・首都圏求人数・年収ともに最も高い。特化型が強い
愛知(名古屋)製造業中心に経理求人が安定
大阪・関西求人は多いが首都圏よりやや低め
福岡・地方都市求人は限られる。全国対応の総合型が必須
エリア別の傾向(当サイト作成・目安)
ひの
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「地元で経理転職したい」なら全国対応の総合型を主役に、「首都圏に出てもいい」なら特化型でぐっと選択肢が広がります。エリアは年収を大きく左右するので、面談で最初に希望を伝えておきましょう。

40代経理転職の進め方5ステップ

実際に転職活動を始めるときの流れを、5つのステップで整理しました。40代は「在職中に、静かに動く」のが鉄則です。

40代経理転職の進め方 5ステップ

1キャリアの棚卸し:決算・税務・マネジメント経験を全部書き出す
2職務経歴書に「数字」を入れる:締めた決算の規模、回したチームの人数を具体的に
3特化型エージェント登録+電話面談:市場価値と狙える年収をプロに確認(ここが起点)
4在職中に応募・面接:退職は内定後。収入を切らさず進める
5内定・条件交渉:言い出しにくい年収交渉はエージェント経由で

40代経理転職の進め方(当サイト作成)。ステップ3が起点です

【40代経理転職のよくある失敗】
・年収だけで選んで、決算期の激務・ワンオペ経理にはまる
・「経理事務」の求人に転職したら、実態は総務・庶務がメインだった
・1社目の内定に焦って飛びつき、比較検討しないまま入社する
・退職してから活動を始め、収入の不安から妥協してしまう

ひの
ひの

求人票の「経理事務」ほどあてにならない言葉はありません。総務側の人間なのでよくわかるのですが、中小企業の「経理事務」は総務・労務・庶務込みの何でも屋のことも多い。面接の前に中身を確認できるのが、エージェントを使う一番の価値です。

40代経理の面接でよく聞かれる質問と答え方

40代の面接では、即戦力性とマネジメント、そして「なぜ今、当社なのか」が問われます。代表的な3問と答え方のコツです。

①「これまでの担当業務の範囲を教えてください」
もっとも差がつく質問です。「経理をやっていました」ではなく、月あたりの仕訳件数、使用会計ソフト(弥生・勘定奉行・freee・SAP等)、年次決算のどの工程まで自分で締めたかを、数字と工程名で具体的に答えましょう。

②「転職理由を教えてください」
現職への不満をそのまま語るのはNGです。「決算から税務まで一貫して担当し、専門性を高めたい」「成果や経験に応じて評価される環境で力を発揮したい」のように、“やりたい業務”軸に変換すると前向きな印象になります。

③「マネジメント経験について教えてください」
40代ならではの質問です。何人のチームを率い、どんな業務改善(マニュアル化・システム導入・残業削減)をしてきたかを、数字で語れると説得力が増します。プレイングマネージャーとしての立ち回りも評価ポイントです。

【転職理由の言い換え例】
・「給料が上がらない」→「経験に見合った評価と裁量のある環境で貢献したい」
・「決算をやらせてもらえない」→「年次決算・連結まで一貫して担当し専門性を高めたい」
・「人間関係が…」→「チームで連携しながら業務改善に取り組める環境を求めている」

ひの
ひの

社労士試験を受けたのも、元はと言えば「今の働き方を変えたい」という後ろ向きな気持ちからでした。でも面接では、それを「労務の専門性で貢献したい」と前向きに言い換えた。嘘をつくのではなく、同じ事実の“前向きな面”を語る。40代の経理転職でもまったく同じです。

40代未経験から経理に転職は正直可能か?

ここまでは「経験者」を前提に話してきました。

では、40代・完全未経験から経理を目指す場合はどうでしょうか。正直にお伝えします。

40代・完全未経験での経理転職は、ハードルが高めです。多くの企業が40代には即戦力を求めるため、会計知識がまったくない状態では採用は厳しいのが実情です。

ひの
ひの

これは事実として受け止めておく必要があります。

ただし、可能性がゼロというわけではありません。

日商簿記2級+これまでの社会人経験(営業事務・総務・労務など管理部門の隣接経験)を組み合わせれば、道はあります。

その場合は、中小企業や会計事務所で経験を積むルートが現実的です。会計事務所は人手不足のところも多く、未経験でも採用される可能性があります。

【40代未経験の現実的ルート】
①日商簿記2級を取得
②これまでの社会人経験(管理部門隣接)と掛け合わせる
③中小企業・会計事務所で実務経験を積む
④数年後に経験者として年収アップ転職
※最初の1社は「経験を積む場所」と割り切るのも戦略。未経験求人も扱う総合型エージェントとの併用が有効です。

ひの
ひの

3度の資格試験を経験した僕から言うと、簿記2級は250〜350時間ほどで取れて、経理の入場券になるコスパの良い資格です。未経験から目指すなら、まずここから。ただ、すでに経理経験がある方は、その経験こそが最大の武器。遠回りせず、経験を正しく評価してくれる場所を探しましょう。

40代経理の転職エージェントの選び方

40代の経理転職は、エージェント選びで結果が大きく変わります。

ポイントは「経理を理解した特化型」を軸に、年収アップを狙うなら「ハイクラス型」を併用することです。

タイプ特徴こんな40代に
特化型(経理・士業)担当者が経理の実務を理解。非公開求人や求人の中身に強い経理でキャリアを積みたい経験者
ハイクラス型外資・管理職・高年収求人に強い年収500万以上・管理職を狙う人
総合型(全職種)求人数が最大級。全国・未経験も地方・未経験から目指す人
エージェントのタイプ別の特徴(当サイト作成・目安)

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年収500万円以上まで来ている方や、経理マネージャー・部長クラスを狙う方は、ハイクラス特化の『JACリクルートメント』や、スカウト型の『ビズリーチ』を併用すると、年収レンジの上振れを狙いやすくなります。

求人数を幅広く比較したい場合は、管理部門・士業特化で求人数が業界最大級の『MS-Japan』も候補です。地方での転職を考える場合は、全国対応の総合型(リクルートエージェント・doda)を主軸にするのが現実的です。

ひの
ひの

僕自身も社労士の転職活動でエージェントを使いましたが、自分の専門を理解してくれる担当かどうかで、紹介の精度がまるで違いました。
40代こそ、まず特化型エージェントです。

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ヒュープロを最大限活用するコツは、無料登録のフォーム入力で止めないこと。登録時にそのまま「電話面談」の日程まで予約してしまうのが、求人紹介までの最短ルートです。面談では「今の経験で年収いくらが狙えるか」を率直に聞いてみてください。

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40代の経理転職についてよくある質問(FAQ)

Q. 40代の経理転職はやめたほうがいいですか?

経験者であれば、やめる理由はありません。豊富な実務経験と安定した職務遂行力を持つ40代経理への需要は根強く、経理・財務は売り手市場が続く見込みと公表されています。ただし「年収だけで決めない」「求人の中身を確認する」など、慎重さは必要です。未経験からの場合はハードルが上がります。

Q. 経理職への転職は何歳まで可能ですか?

経験者であれば年齢の上限はありません。40代・50代でも、決算・税務・マネジメント経験があれば求人はあります。年齢より「何ができるか」が問われる職種です。一方、完全未経験での挑戦は年齢が上がるほど難しくなります。

Q. 40代の経理の平均年収はどのくらいですか?

約489万円が目安です(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(会計事務従事者))。ただし役職や会社規模で大きく変わり、課長・マネージャークラスなら600〜900万円、上場企業の経理部長なら900〜1,300万円が目安です。

Q. 40代で転職すると年収は下がりませんか?

経験者が「評価してくれる会社」へ移る場合、年収を上げる転職は十分に可能です。特に現在の年収が地方・小規模企業の相場で低めなら、首都圏の求人で上げ幅が狙えます。逆に未経験転職や、待遇より働き方を優先する場合は一時的に下がることもあります。

Q. 40代女性の経理転職はどうですか?

経理は経験・スキルが評価される職種で、性別による不利は本質的にありません。ブランクがある場合も、簿記資格と実務経験があれば復帰しやすい職種です。時短・在宅など働き方の希望は、面談で最初に伝えておくとミスマッチを防げます。

Q. 40代の経理転職に簿記2級は必須ですか?

実務経験が十分あれば必須ではありません(歓迎条件のことが多い)。ただし保有していれば書類通過率が上がりやすく、決算・税務へのステップアップ意欲も示せます。未経験から目指す場合は実質的な入場券になります。

Q. 転職活動は在職中と退職後、どちらがいいですか?

在職中をおすすめします。収入が途切れない安心感があると、焦って妥協する失敗を避けられます。40代は特に、決算期を避けた退職時期の調整も大切なので、入社時期はエージェントに相談しながら進めるとスムーズです。

Q. 40代男性の経理転職で気をつけることは?

40代男性は「即戦力+マネジメント」で見られる傾向が強く、年収・役職の希望も上がりがちです。前職の年収にこだわりすぎると選択肢が狭まることもあるため、「年収」「役職」「働き方」の優先順位を整理しておくと交渉がスムーズです。家族の生活もかかる年代なので、在職中に動いて収入を切らさないことが特に重要です。

Q. ブランク(離職期間)がありますが、40代でも経理に戻れますか?

戻れる可能性は十分あります。経理は実務経験とスキルが評価される職種なので、簿記資格と過去の決算・実務経験があれば、ブランクがあっても復帰しやすい職種です。最新の会計ソフトや税制改正をキャッチアップしておくと安心材料になります。時短や扶養内など働き方の希望は、面談で最初に伝えておくとミスマッチを防げます。

【こんな方は今が動きどきです】
・経理実務経験があり、年次決算を一人称で回せる(首都圏・愛知で勤務できる方)
・課長・主任クラスのマネジメント経験がある方
・現在の年収が500万円前後まで来ていて、次の一段を狙いたい方

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まとめ|40代×経理経験は、まだまだ「戦える」

この記事では、40代の経理転職について最新データをもとに解説しました。重要なポイントをまとめます。

【この記事のまとめ】
・40代経理の平均年収は約489万円(厚労省・目安)。役職で600〜1,300万円超まで伸びる
・「40代の転職は厳しい」は半分誤解。経験者は売り手市場、未経験はハードルが高い
・企業が求めるのは①決算を回せる即戦力性 ②マネジメント経験 ③希少スキル(連結・税務・IFRS・英語)④簿記2級+実務
・首都圏・愛知で働ける、年収500万円前後の経験者はもっとも歓迎されやすい
・40代・未経験は簿記2級+隣接経験で中小・会計事務所ルートが現実的
・成功の近道は、特化型エージェントの電話面談で市場価値を確認することから

僕は20代で動けず、30代になってから資格に2年半かけてキャリアを変えました。それも一つの道です。ただ正直に言えば、「自分の市場価値を確認する」ことだけでも、もっと早くやっておけばよかったと思っています。

40代は、決して遅くありません。あなたが積み上げてきた決算やマネジメントの経験は、ちゃんと値段がつく財産です。

転職するかどうかは、市場価値を知ってから決めればいいのですから。

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