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社会人の予備試験勉強方法!働きながら受かる科目別・スキマ時間の最大活用学習

こんにちは。ひのです。

当サイトでは、通信講座での予備試験合格を推奨しています。

【社会人の予備試験 勉強方法について】
・働きながら予備試験に合格するなんて、本当にできるの?
・社会人はどんな勉強方法・勉強の順番で進めればいいの?
・スキマ時間しかないけど、何をどう勉強すれば効率がいい?
・独学でいける?それとも通信講座を使うべき?

仕事をしながら予備試験を目指すと決めたとき、一番のネックになるのが「勉強時間が足りない」ことです。

学生のように一日中勉強できるわけではない以上、社会人は「正しい勉強方法」で時間あたりの成果を最大化するしかありません。

気持ちはよくわかります。

僕も社労士試験に挑戦したとき、現役の会社員として働きながらの勉強でした。1回目は独学で挑んで失敗。以降はユーキャンの通信講座を使い、勉強の「やり方」そのものを見直して、ようやく令和元年に合格できました。

ひの
ひの

正直に言うと、1回目の僕は「とにかく時間をかければ受かる」と思っていました。でも社会人にその発想は致命的です。限られた時間で受かる人は、例外なく「社会人ならではの勉強方法」を持っています。
予備試験はその差がもっと残酷に出る試験です。

この記事では、最新データをもとに、働きながら予備試験に合格するための「勉強方法」を、科目別・段階別・スキマ時間の使い方まで、社会人受験生の目線で具体的に解説します。

一般的な勉強法ではなく、「平日は2〜3時間しか取れない」「土日に固めて勉強したい」という社会人のリアルな条件に振り切った内容にしています。

【この記事でわかること】
・社会人の予備試験は「勉強方法」で合否が決まる理由(最新データから)
・働きながら合格するための勉強方法の大原則5つ
・通勤・昼休み・夜・休日を最大化する「スキマ時間」勉強法
・インプットを最小化しアウトプットを最大化する効率学習サイクル
・社会人のための科目別の勉強方法と時間配分
・短答・論文・口述で変える勉強方法
・働きながら合格できるおすすめ通信講座3選とその選び方

まず結論から言いますと、社会人(会社員)の予備試験 最終合格率は2.08%(令和7年・2025年)。決して高くはありませんが、有職者の合格者は前年より26名増え、働きながら合格している人は確実に存在するのです。

そして、社会人合格者に共通しているのは「才能」ではなく「勉強方法」です。限られた時間をどう設計するか。ここがすべてと言っても過言ではありません。

その勉強方法を最短で身につけるうえで、『アガルート』は社会人に最も適した通信講座です。

スキマ時間で進められる教材設計と、合格の決め手になる論文添削、そして予備試験合格で受講料が全額返金される特典まで揃っています。

2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)がアガルート受講生でした(出典:アガルート公式)。

【当サイトのおすすめ予備試験講座】
・合格実績と全額返金保証で選ぶなら
『アガルートの予備試験講座』

・スキマ時間で最安コスパ重視なら
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・論文添削の量を最大化したいなら
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※迷ったら、20日間の無料体験があるアガルートから始めるのが最もリスクの低い選択です。

ぜひ受講をご検討ください。

  1. この記事の執筆者の信頼性
  2. 社会人の予備試験は「勉強方法」で合否が決まる理由
  3. 社会人が押さえる予備試験 勉強方法の5つの大原則
    1. 大原則① ゴール(過去問)から逆算して学ぶ
    2. 大原則② インプットは最小、アウトプットは最大に
    3. 大原則③ スキマ時間を「主戦場」と考える
    4. 大原則④ 講義は倍速、テキストは音声化
    5. 大原則⑤ 完璧主義を捨てる
  4. 【最重要】社会人の最大の武器「スキマ時間」勉強法
    1. 通勤時間(往復60〜90分)|短答演習と講義音声
    2. 昼休み(15〜30分)|論文の答案構成トレーニング
    3. 帰宅後・夜(60〜90分)|机に向かうメイン学習
    4. 早朝(30〜60分)|記憶の定着と論証暗記
    5. 休日(1日8〜9時間)|論文のまとめ書きと弱点補強
  5. 社会人の効率を最大化するインプット術・アウトプット術
  6. 社会人のための科目別の勉強方法と時間配分
  7. 短答、論文、口述で変える社会人の勉強方法
  8. 合格する社会人 vs 落ちる社会人の勉強方法の違い
  9. 社会人の1週間・1日の勉強スケジュール例
    1. 社会人 平日のスケジュール例(合計 約3時間)
    2. 社会人 休日のスケジュール例(合計 約8時間)
  10. 社会人が独学で予備試験に挑むのが難しい3つの理由
    1. 限界の理由① 論文答案を添削してもらえない
    2. 限界の理由② 膨大な範囲の学習計画を自分で管理できない
    3. 限界の理由③ モチベーションを長期間維持できない
  11. 社会人におすすめの予備試験 通信講座3選
    1. 第1位:アガルート|合格実績と論文添削で社会人に最適
    2. 第2位:スタディング|業界最安・スマホ完結でスキマ特化
    3. 第3位:資格スクエア|論文添削275問で書く力を最大化
  12. 各講座の「正直なデメリット」と向いていない人
  13. 社会人が予備試験の勉強を続けるための継続・習慣化のコツ
    1. ① 勉強を『生活の固定枠』に組み込む
    2. ② 勉強時間を記録して『見える化』する
    3. ③ 仲間・環境の力を借りる
    4. ④ 小さなご褒美で自分を動かす
  14. 社会人の予備試験 勉強方法に関するよくある質問(FAQ)
  15. まとめ ~社会人は「勉強方法」で予備試験に合格できる~

この記事の執筆者の信頼性

私「ひの」は、3度の社労士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。

ひの 社会保険労務士 合格証書

【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)

1〜2回目は独学で挑んで失敗し、3回目に通信講座を使って合格しました。働きながら難関国家資格に合格する大変さと、勉強方法を変えることの威力を、身をもって経験しています。

予備試験は社労士試験よりさらに高い壁ですが、「社会人が限られた時間で難関資格に合格するための勉強方法」という観点では、僕自身の体験と、法務省・各予備校の公開データの両方から、できるだけ正直にお伝えします。

社会人の予備試験は「勉強方法」で合否が決まる理由

最初に、社会人が向き合うべき現実を共有します。

予備試験合格に必要な勉強時間の目安は、一般に3,000〜10,000時間といわれ、社会人の場合はおよそ5,000時間を見ておくのが標準です。

一方で、社会人が確保できる勉強時間は、平日2〜3時間・休日8時間ほど。フルに頑張っても週30時間前後が現実的なラインです。

この前提で5,000時間に到達するまでの推移をシミュレーションすると、次のようになります。

社会人が週あたり学習時間別に5000時間へ到達するまでの累積勉強時間シミュレーション

週30時間ペースなら約3年強で5,000時間に到達、休日をフル活用して週40時間まで伸ばせれば約2年半。逆に週20時間に落ちると5年近くかかります。

つまり、社会人にとっての勝負は「総勉強時間をどう積み上げるか」と同時に、同じ1時間あたりの密度をどう高めるかにあります。

学生のように勉強時間そのものを増やせない社会人は、「やり方」で1時間あたりの成果を上げるしか道がありません。だからこそ、社会人の予備試験は「勉強方法」で合否が決まるのです。

ひの
ひの

学生が1日10時間やるところを、社会人は2〜3時間で戦います。同じ勉強法では追いつけません。でも逆に言えば、方法を最適化すれば、時間のハンデは十分に埋められるということです。

予備試験の難易度や全体像をまず把握したい方は、『予備試験の難易度を解説した記事』もあわせてご覧ください。社会人が合格まで何年かかるかは『予備試験は何年かかるかの記事』で詳しく解説しています。

社会人が押さえる予備試験 勉強方法の5つの大原則

細かいテクニックの前に、社会人が必ず土台にすべき5つの大原則を押さえましょう。

この5つを外すと、どんなに頑張っても時間だけが溶けていきます。

大原則① ゴール(過去問)から逆算して学ぶ

社会人がやりがちな失敗が、分厚い基本書を1ページ目から読み始めることです。

やるべきは逆で、ゴール=過去問・論文の問われ方から逆算します。最初に過去問・論文の問われ方を見て、「合格に必要なレベル」から逆算してインプットします。

完璧な知識ではなく、合格に必要な知識だけを取りに行く発想です。

具体的な過去問の使い方は『予備試験の勉強方法の記事』でも触れていますが、社会人ほど「過去問起点」を徹底すべきです。

大原則② インプットは最小、アウトプットは最大に

読むだけ・聞くだけの勉強は、社会人にとって最もコスパが悪い勉強です。

記憶は「思い出す回数」に比例して定着します。

講義を1周したら、すぐ過去問や答案作成に移りましょう。学習が進むほど、インプットよりアウトプットの比率を上げていくのが鉄則です。

社会人の学習フェーズ別インプット・アウトプット比率の目安

基礎期はインプット7割でも構いませんが、演習期・直前期にはアウトプット7〜8割までアウトプットを引き上げます。

社会人はここの切り替えが遅れがちなので、意識的に前倒ししてください。

大原則③ スキマ時間を「主戦場」と考える

机に向かう時間を「本番」、スキマ時間を「おまけ」と考えているうちは合格は遠いです。

社会人は逆に、通勤や昼休みのスキマ時間こそ主戦場と位置づけます。

通勤・昼休み・移動・家事の合間――これらを足すと1日2時間以上になります。

ひの
ひの

僕はスキマ時間を見つける鬼になって、社労士に合格しました!

大原則④ 講義は倍速、テキストは音声化

通信講座の講義はほぼすべて1.5〜2倍速で視聴できます。

社会人は講義を倍速で視聴するのが基本。さらに、講義音声をスマホに入れておけば、満員電車でも目を閉じたまま学習できます。

今は、2倍速でも十分理解できるクオリティの講義になっているので、ぜひ試してみてください。

同じ時間でも2倍勉強できます。

大原則⑤ 完璧主義を捨てる

社会人合格者の口を揃えた共通点が「完璧を目指さなかった」ことです。

すべての論点を完璧にしようとすると、時間がいくらあっても足りません。8割を取りに行き、2割は捨てる勇気を持つ

この割り切りが、限られた時間で合格点を取る最大のコツです。

ひの
ひの

僕も社労士のとき、苦手科目を完璧にしようとして時間を溶かしました。3回目で「合格点を取ればいい」と割り切れた瞬間、一気に楽になりました。完璧主義は社会人受験生の最大の敵です!

この5原則のうち、ひとつでも欠けると勉強の効率は大きく落ちます。特に①と②は、独学だと「自分が正しくできているか」を判断しづらい部分です。後述するように、ここを補うのが通信講座の役割です。

【最重要】社会人の最大の武器「スキマ時間」勉強法

社会人が学生に勝てる唯一にして最大のポイントが、スキマ時間の徹底活用です。

1日のスキマ時間を合計すると、多くの社会人で2時間前後になります。これを「何に・どう使うか」を決めておくことが、社会人の勉強方法の核心です。

ポイントは、スキマごとに「やること」を事前に決めておくこと。

ひの
ひの

スキマ時間は細切れなので、「重い思考作業」より「短く区切れる作業」が向いています。

通勤時間(往復60〜90分)|短答演習と講義音声

座れるなら短答の一問一答アプリ、立っているなら講義音声の倍速リスニングが最適です。

通勤は「インプットの復習」と「短答の反復」に最適な時間です。

社会人受験生にとって、通勤時間を制した者が予備試験に合格できる、と言っても過言ではありません。

昼休み(15〜30分)|論文の答案構成トレーニング

昼休みは、論文1問の「答案構成だけ」を組む練習に使います。

フルで答案を書く必要はありません。問題文を読み、論点と規範を頭の中で組み立てるだけでも、論文力は確実に伸びます。

ひの
ひの

同僚が、何勉強してんだ?って言ってきても無視しましょう。

帰宅後・夜(60〜90分)|机に向かうメイン学習

夜は唯一まとまった時間が取れる枠です。

ここは重い思考作業(過去問演習・答案作成・新しい講義の視聴)に充てます。疲れて頭が回らない日は、無理せず音声復習に切り替えるのも手です。

早朝(30〜60分)|記憶の定着と論証暗記

朝は1日でもっとも頭がクリアな時間。

論証の暗記や前夜の復習に向いています。夜に詰め込み、朝に思い出す――この「夜インプット→朝アウトプット」のサイクルが記憶を固めます。

休日(1日8〜9時間)|論文のまとめ書きと弱点補強

休日は、平日にできないまとまった作業に使います。

通しで答案を書き、添削に出し、苦手分野をまとめて潰す。平日のスキマ学習と休日のまとめ学習がかみ合うと、週30〜40時間が無理なく積み上がります。

タイミング確保時間の目安最適な学習タスク
朝(早朝)30〜60分論証暗記・前夜の復習
通勤(往復)60〜90分短答一問一答・講義音声
昼休み15〜30分論文の答案構成トレーニング
帰宅後・夜60〜90分過去問演習・答案作成・講義視聴
休日1日8〜9時間論文まとめ書き・添削・弱点補強
ひの
ひの

社労士のときの僕は、通勤電車が完全に勉強部屋でした。往復90分を毎日やれば月40時間以上。「机に向かう時間」だけが勉強じゃない。スキマを制する社会人が合格に近づきます!

スキマ時間での短答対策のコツは『予備試験の短答対策の記事』で、論文の答案構成のやり方は『予備試験の論文対策の記事』でさらに詳しく解説しています。

社会人の効率を最大化するインプット術・アウトプット術

「スキマ時間を使う」と決めたら、次はインプットとアウトプットの質を磨きます。

社会人は1回あたりの学習が細切れになるぶん、ここの精度が成果を大きく左右します。

【インプット術】
①教材は1つに一元化する
社会人がやってはいけないのが「教材の浮気」です。あれもこれもと手を広げると、どれも中途半端になります。メインのテキスト・講座を1つに絞り、情報を一元化する。覚えるべき情報はすべてそのテキストに書き込み、復習はそれだけを回します。

②講義は倍速、音声を持ち歩く
講義は1.5〜2倍速で1周し、理解が浅い箇所だけ等速で見直します。さらに講義音声をスマホに入れ、通勤・家事・運動中に「ながら聞き」を重ねると、机に向かわなくてもインプット量を増やせます。

【アウトプット術】
①過去問は『解く』より『回す』
過去問は1回じっくり解くより、何周も高速で回すほうが効果的です。短答は一問一答形式で何周もし、間違えた肢だけを潰していきます。社会人は周回スピードを重視しましょう。

②論文は『答案構成』を量産する
フル答案を毎回書く時間は社会人にはありません。そこで、「答案構成」だけを大量にこなす。問題を見て論点を抽出し、規範とあてはめの骨子を組む練習を量産します。フル答案は休日にまとめて書き、必ず添削に出します。

③論証は『理解して圧縮』して暗記
丸暗記ではなく、理由づけを理解したうえでキーワードに圧縮して覚えます。理解を伴った圧縮暗記は、スキマ時間の反復と相性が抜群です。

インプットとアウトプットの黄金比は、学習フェーズによって変わります。基礎期=7:3、演習期=4:6、直前期=2:8 を目安に、早めにアウトプット中心へ移行するのが社会人合格者のセオリーです。

ひの
ひの

僕が3回目で変えたのは、まさにこの「アウトプット中心」への切り替えでした。読むだけの勉強をやめて問題を解きまくったら、同じ時間でも手応えがまるで違いました。

社会人のための科目別の勉強方法と時間配分

予備試験は短答8科目・論文10科目と範囲が膨大です。

社会人は全科目を均等にやる余裕がないため、「どの科目にどれだけ時間を割くか」のメリハリ欠かせません。

配点と学習コストを踏まえた配分モデルが次の図です。

社会人向け 科目別の学習時間配分モデル 合計約5000時間

最大のポイントは、学習時間の最大シェアを民法に振ることです。民法は条文・論点が膨大なうえ、商法・民訴・実務基礎の土台にもなります。

ひの
ひの

民法を固めると他科目の理解が一気に進みます。

科目優先度社会人の勉強方法のポイント
民法最優先最重要かつ最大ボリューム。最初に着手し、繰り返し回す
憲法・行政法判例学習が中心。論文の型を早く固める
刑法・刑事訴訟法刑法は思考型。条文と典型論点を往復
商法(会社法)・民事訴訟法暗記と理解のバランス。民法の後に着手
法律実務基礎論文・口述で必須。過去問で問われ方を把握
選択科目中〜低負担の軽い科目を選び短期集中
一般教養最低対策は最小限。短答で深追いしない

①民法は最優先で「繰り返し」固める
社会人はまず民法に集中投下します。1周で理解しようとせず、過去問とセットで何周も回すのが正解です。民法が固まると、商法・民訴・実務基礎の理解速度が大きく上がります。

②憲法と行政法は判例と論文の「型」を覚える
憲法・行政法は判例学習が中心です。論文では決まった「書き方の型」があるため、社会人は型を早めに身につけて、あてはめの練習に時間を使います。

③刑法と刑事訴訟法は思考のプロセスを身につける
刑法は暗記より「思考型」の科目。典型論点の処理手順を体に入れます。刑事訴訟法は条文知識と手続の流れを押さえれば短答でも稼げます。

④一般教養は、社会人は『深追いしない』が正解
一般教養は範囲が無限で、対策の費用対効果が最も低い科目です。社会人はここを捨て科目に近い扱いにし、最小限の対策にとどめる。法律科目に時間を集中させましょう。

ひの
ひの

僕の感覚でも、社会人は「全部やろう」とすると必ず破綻します。民法に厚く、一般教養は薄く。配分の勇気が、限られた時間で合格点を取るコツです。

短答、論文、口述で変える社会人の勉強方法

予備試験は段階によって問われる力がまったく違います。

社会人は段階ごとに勉強方法を切り替えることが重要です。各段階の合格率を確認しておきましょう。

予備試験の段階別合格率 令和7年 短答論文口述

最大の関門は合格率約17%の論文式

短答は約22%、論文は約17%が突破できますが、口述はほぼ全員が合格します。つまり社会人が時間を最も投下すべきは論文対策です。

①短答対策、スキマ時間とアプリで反復
短答は知識の正確さと反復がすべて。社会人は通勤や昼休みのスキマ時間に一問一答アプリで周回するのが最適。机に向かう時間を使う必要はありません。詳しい対策は『予備試験の短答対策の記事』をご覧ください。

②論文対策、添削を受けて『書ける』状態にする
論文は独学で最もつまずく段階です。自分の答案が合格レベルかどうかは、自分では判断できません。だからこそ第三者の添削が不可欠。社会人は休日にまとめて答案を書き、添削に出すサイクルを作りましょう。詳しくは『予備試験の論文対策の記事』で解説しています。

③口述対策、論文後の短期集中でOK
口述は合格率98.9%とほぼ通過できる試験です。論文式の後から短期集中で対策すれば十分間に合います。対策の詳細は『予備試験の口述対策の記事』をご覧ください。

段階合格率(令和7)社会人の勉強方法
短答式22.07%スキマ時間+アプリで一問一答を反復
論文式17.44%休日にまとめ書き+必ず添削を受ける
口述式98.9%論文後に短期集中。過度に恐れない

合格する社会人 vs 落ちる社会人の勉強方法の違い

同じように働きながら勉強しても、受かる人と受からない人がいます。

その差は能力ではなく、勉強方法の設計にあります。

ひの
ひの

合格する社会人の勉強方法を、落ちるパターンと対比して整理しました。

観点合格する社会人落ちる社会人
学習の起点過去問から逆算基本書を最初から通読
インプット必要最小限・倍速完璧を求めて読み込みすぎ
アウトプット早期から大量に演習直前まで答案を書かない
スキマ時間主戦場として活用おまけ程度にしか使わない
論文添削必ず第三者に見てもらう自己流で書きっぱなし
教材1つに一元化複数に手を広げて散漫
完璧主義8割狙いで割り切る全論点を完璧にしようとする

スタディングで令和5年に合格したある社会人受験生(法務責任者・子育て中)は、

通勤時間と業務中のスキマ時間をどれだけ使えるかがカギだった

と振り返り、「勉強素材を小さな単位に分けること」が有益だったと語っています(出典:スタディング公式合格者の声)。

満員電車でも音声で勉強でき、時間を有効活用できた

別の合格者もスキマ時間×アウトプット中心という社会人の王道を徹底した結果です。

ひの
ひの

受かる社会人は、特別に頭がいいわけではありません。「限られた時間の使い方」が上手いだけ。
これは僕が社労士試験で痛感したことでもあります。

社会人(会社員)の合格率は2.08%(令和7年)と、大学生の7.33%に比べると低い数字です。下のグラフを見ると、社会人のハンデは確かに存在します。

職種別の予備試験 最終合格率 令和7年 会社員は2.08%

しかし裏を返せば、正しい勉強方法を実践できれば、この2.08%の中に入れるということでもあります。職種のハンデは、勉強方法で十分に覆せます。

属性別の詳しいデータは『社会人の予備試験ロードマップの記事』でも解説しています。

社会人の1週間・1日の勉強スケジュール例

ここまでの勉強方法を、実際の1日・1週間に落とし込むとどうなるか。

社会人のモデルスケジュールを示します。あくまで一例ですが、週30〜40時間をどう積み上げるかがイメージできるはずです。

社会人 平日のスケジュール例(合計 約3時間)

時間帯内容学習時間
6:00〜6:40早朝:論証暗記・前夜の復習40分
通勤(往復)短答一問一答・講義音声90分
昼休み論文の答案構成1問20分
22:00〜22:50夜:過去問演習・講義視聴50分

平日は無理に長時間を狙わず、「毎日必ず机に向かう」ことを死守します。残業で夜が潰れても、朝・通勤・昼で約2時間半は確保できる設計です。

社会人 休日のスケジュール例(合計 約8時間)

時間帯内容学習時間
午前(3h)論文のまとめ書き(フル答案)180分
午後(3h)答案の見直し・添削復習・弱点補強180分
夜(2h)短答の総まとめ・1週間の復習120分

休日は、平日にできない論文のフル答案と添削復習に集中します。

平日のスキマ学習(週約15時間)+休日のまとめ学習(週約16時間)で、合計週30時間前後を無理なく積み上げられます。

1年単位の計画は『予備試験のスケジュールの記事』も参考になります。

ひの
ひの

僕も社労士のときは「平日は薄く長く、休日に厚く」のリズムでした。平日に完璧を求めると続きません。平日はハードルを下げ、休日に取り返すのが社会人の継続のコツです!

社会人が独学で予備試験に挑むのが難しい3つの理由

勉強方法はわかった。あとは独学で頑張ればいい

と思うかもしれません。

しかし、社会人の独学にははっきりした限界があります。

限界の理由① 論文答案を添削してもらえない

独学最大の弱点がこれです。

予備試験の論文は第三者の添削なしに伸ばすのがほぼ不可能ですが、独学では自分の答案が合格レベルか判断できません。

間違った書き方のまま何百時間も練習してしまうリスクがあります。

限界の理由② 膨大な範囲の学習計画を自分で管理できない

8科目・5,000時間の学習計画を、仕事をしながら自力で設計・管理するのは至難の業です。

何を・いつ・どの順で・どこまでやるかを誤ると、時間だけが過ぎていきます。

限界の理由③ モチベーションを長期間維持できない

社会人の勉強は3年前後の長期戦です。

孤独な独学では、途中で挫折する人が大半。実際、独学合格者は極めて少数です。

予備試験は独学合格者が「合格者全体のごく一部」にとどまる試験です。独学の限界については『予備試験は独学では無理かを検証した記事』で詳しく検証しています。社会人ほど、添削とカリキュラムで「正しい勉強方法」を外注する価値が大きいといえます。

だからこそ、社会人には通信講座の活用が現実的な選択になります。次の章で、働きながら合格を目指す社会人に適した講座を紹介します。

【当サイトのおすすめ予備試験講座】
・合格実績と費用保証重視
⇒『アガルートの予備試験講座

・まず短答をコスパよく突破したい
⇒『スタディングの予備試験講座

・論文添削の量を最大化したい
⇒『資格スクエアの予備試験講座

※迷ったらアガルートの20日間無料体験から始めるのが最もリスクが低い選択です。

社会人におすすめの予備試験 通信講座3選

社会人がスキマ時間で効率よく学べ、かつ論文添削まで揃った講座を3つ厳選しました。いずれも「働きながら合格」を現実にするための要素を備えています。

第1位:アガルート|合格実績と論文添削で社会人に最適

2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)がアガルート受講生。1コマ30〜40分の講義でスキマ学習がしやすく、200問以上の論文添削で「書く力」を鍛えられます。

予備試験合格で受講料が全額返金される特典も社会人には心強い制度です。最短合格カリキュラムは2026・2027目標で888,800円〜(割引前税込)。

評価項目評価詳細
論文添削の充実度★★★★★200問以上の論文添削+解説動画付き。全ルートで最多水準
合格実績★★★★★司法試験合格者の39.1%がアガルート受講生(2025年度)
テキストの質★★★★★フルカラー教材で視覚的に理解しやすい
講師の質★★★★★現役弁護士・元司法試験委員が監修
費用★★★☆☆約60〜80万円(カリキュラムによる)。全額返金制度あり
初学者向け対応★★★★☆初学者向けから中上級者向けまで幅広いコース設定
サポート体制★★★★★合格後の全額返金・お祝い金制度あり
アガルート予備試験講座の評価

アガルートがおすすめな方
✅ 論文添削を最大限活用して確実に合格したい方
✅ 合格実績を最重視する方
✅ フルサポートで合格を目指したい方

第2位:スタディング|業界最安・スマホ完結でスキマ特化

約15万円〜という業界最安級の価格で、スマホひとつで講義・テキスト・問題演習が完結します。通勤中の音声学習や満員電車での学習に強いため、まさに社会人のスキマ学習に特化した講座。

短答の基礎固めをコスパよく進めたい人に最適です。

評価項目評価詳細
費用★★★★★約15〜30万円(業界最安値水準)
スマホ学習★★★★★アプリで動画・問題演習・暗記ツールが全てスマホで完結
短答対策★★★★★過去問演習・AI問題演習が充実。短答突破に強い
論文添削★★★☆☆添削サービスあり(アガルートと比較すると問題数は少なめ)
テキストの質★★★☆☆デジタル教材中心。紙テキスト派には不向き
初学者向け対応★★★★☆入門コースから学べる
サポート体制★★★☆☆Qサポートで質問可能
スタディング予備試験講座の評価

スタディングがおすすめな方
✅ まず費用を抑えて始めたい方
✅ 通勤・スキマ時間を最大活用したい社会人
✅ 短答式突破を最優先したい方

第3位:資格スクエア|論文添削275問で書く力を最大化

論文添削275問という業界最多級のボリュームが魅力。

約76万円で、論文対策に徹底的に時間を割きたい社会人に向いています。

評価項目評価詳細
論文添削の量★★★★★275問の論文添削
(業界最多水準)
合格実績★★★★☆司法試験合格者が全国平均の6.87倍という実績
テキストの質★★★★☆オリジナルテキストと判例集の組み合わせ
費用★★★☆☆約70〜80万円(論文添削の充実度を考えるとコスパ高い)
初学者向け対応★★★☆☆中上級者向けのコースが充実
サポート体制★★★★☆担当メンターがサポート
スマホ学習★★★☆☆PC・スマホ両対応だが、スタディングほど最適化されていない
資格スクエア予備試験講座の評価

資格スクエアがおすすめな方
✅ 論文添削の回数を最大化したい方
✅ 論文式に特化して集中的に対策したい方
✅ 中上級者で論文の弱点を克服したい方

当サイトがおすすめする3社を比較しておきます。

講座料金目安論文添削社会人への強み
アガルート約89万円〜200問以上合格実績・全額返金・スキマ講義
スタディング約15万円〜オプション最安・スマホ完結・スキマ特化
資格スクエア約76万円275問以上論文添削の量が最大級

【社会人へのおすすめ早見表】
・合格実績と全額返金で選ぶなら
『アガルートの予備試験講座』

・とにかく安く・スキマ時間で進めたいなら
『スタディングの予備試験講座』

・論文添削の量を最大化したいなら
『資格スクエアの予備試験講座』

※迷ったら、まずはアガルートの20日間無料体験から始めるのが最もリスクが低い選択です。

各講座の「正直なデメリット」と向いていない人

比較表だけ見ると迷うので、ここは正直に書きます。

どの講座にも弱点はあり「全社会人におすすめ」な講座は存在しません。デメリットと「向いていない人」を踏まえて選んでください。

【アガルート】
料金が約89万円〜と安くはないことです。向いていないのは「とにかく費用を最優先したい人」「動画より紙の本で独学したい人」。逆に、論文添削と全額返金まで含めた総合力は随一なので、本気で合格を狙う社会人には最有力です。

【スタディング】
論文添削のサポートが手薄で、「これ1つ」で論文まで仕上げきるのは厳しい点です。向いていないのは「添削でみっちり論文力を鍛えたい人」。一方、短答の基礎をスキマ時間で安く回す用途なら、コスパは群を抜きます。

【資格スクエア】
料金は約76万円と安くはなく、知名度・合格者数では最大手に一歩譲ること。向いていないのは「ブランドや合格者数の多さで選びたい人」。ただし論文添削275問の手厚さは、社会人の弱点になりがちな論文力に直結します。

ひの
ひの

正直、どの講座にも欠点はあります。僕が社労士で講座を選んだときも、メリットだけ並べた記事より「ここが弱い」と正直に書いてある情報が一番役に立ちました。
デメリットも見たうえで、自分に合う1つを選んでくださいね!

社会人は「自分の弱点(時間のなさ・論文の独学限界)を、どの講座が一番埋めてくれるか」で選ぶのが正解です。

合格のメリットを改めて確認したい方は『予備試験に合格するメリットの記事』もどうぞ。

社会人が予備試験の勉強を続けるための継続・習慣化のコツ

社会人の予備試験は、勉強方法と同じくらい「続けられるか」が重要です。

3年間モチベーションを保つための、現実的な工夫を紹介します。

① 勉強を『生活の固定枠』に組み込む

やる気に頼ると必ず途切れます。

「朝起きたら論証」「電車に乗ったら短答」と行動をセットで固定する。やる気ゼロでも体が動く状態を作るのが習慣化の本質です。

ひの
ひの

人間は習慣化したら一番強いです。

② 勉強時間を記録して『見える化』する

毎日の勉強時間を記録すると、積み上げが可視化されてモチベーションになります。

週30時間の目標に対する達成度を、数字で確認しましょう。

ひの
ひの

家計簿をつけたらお金が貯まるという発想と同じです。

③ 仲間・環境の力を借りる

通信講座のSNSコミュニティや勉強仲間とつながると、孤独感が和らぎ継続しやすくなります。

社会人こそ、一人で抱え込まない環境づくりが効きます。

④ 小さなご褒美で自分を動かす

「この範囲が終わったら週末に好きなものを食べる」など、小さな報酬を設定すると長続きします。

完璧主義をやめ、学習を続けることを最優先しましょう。

ひの
ひの

社労士のときの僕を救ったのは、結局「習慣」でした。気分が乗らない日も、電車に乗れば自動的に勉強する。やる気ではなく仕組みで続ける。
続けた人だけが受かります!

継続のためにも、最初に無理のない計画を立てることが大切です。社会人が合格まで何年かかるかの目安は『予備試験は何年かかるかの記事』、年間スケジュールの組み方は『予備試験のスケジュールの記事』で解説しています。

社会人の予備試験 勉強方法に関するよくある質問(FAQ)

Q. 社会人は1日何時間勉強すれば合格できますか?

合格の目安は約5,000時間です。平日2〜3時間+休日8時間で週30時間を確保できれば、約3年強で到達する計算になります。重要なのは時間の長さだけでなく、スキマ時間とアウトプット中心の勉強方法で1時間あたりの密度を高めることです。

Q. 働きながらだと何から勉強を始めればいいですか?

まずは民法から着手するのがおすすめです。最大ボリュームかつ他科目の土台になるため、ここを固めると全体の理解が加速します。最初から過去問の問われ方を確認し、ゴールから逆算してインプットしましょう。

Q. スキマ時間だけで予備試験に合格できますか?

スキマ時間だけで全てをまかなうのは難しいですが、短答演習・論証暗記・講義音声の復習はスキマ時間で十分こなせます。論文のフル答案と添削は休日のまとまった時間に行う、という役割分担が現実的です。

Q. 社会人は独学と通信講座どちらがいいですか?

社会人には通信講座を強くおすすめします。論文添削が受けられない・学習計画を自分で管理しきれない・モチベーション維持が難しい、という独学の3つの弱点は、社会人にとって致命的になりやすいためです。

Q. 社会人でも予備試験に合格できますか?

できます。令和7年も会社員から59名が合格し、有職者の合格者は前年より26名増えました。合格率は2.08%と高くはありませんが、正しい勉強方法を実践した社会人は確実に合格しています。

まとめ ~社会人は「勉強方法」で予備試験に合格できる~

社会人の予備試験は、勉強時間で学生にかなわないぶん、「勉強方法」で1時間あたりの成果を最大化できるかがすべてです。

最後に、この記事の要点を整理します。

【社会人の予備試験、勉強方法まとめ】
・合格の目安は約5,000時間。週30時間で約3年強が現実的
・大原則は「過去問から逆算/アウトプット重視/スキマ活用/倍速・音声/完璧主義を捨てる」
・スキマ時間を主戦場にし、休日はまとめ書きと添削に充てる
・科目は民法を最優先に配分し、一般教養は深追いしない
・論文は添削が必須。独学の限界は社会人ほど大きい
・通信講座で「正しい勉強方法」を外注するのが最短ルート

社会人(会社員)の合格率は2.08%。

簡単ではありませんが、働きながら合格している人が確実にいるのは、ここまで見てきた通りです。才能ではなく、勉強方法の設計で勝負は決まります。

その勉強方法を最短で身につけたいなら、スキマ学習に強く論文添削も手厚い『アガルート』から始めるのが、社会人にとって最もリスクの低い一歩です。

予備試験合格で全額返金される特典もあるので、まずは20日間の無料体験で教材との相性を確かめてみてください。

ひの
ひの

僕も社会人として働きながら社労士に合格しました。やり方さえ間違えなければ、社会人でも難関資格に手は届きます。あなたの挑戦を応援しています。一緒に頑張りましょう!

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