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宅建とFP2級はどっちが難しい?FP1級との比較・勉強時間・取る順番をデータで解説

宅建とFPはどっちが難しい?難易度・勉強時間・取る順番 宅建士

「宅建とFP2級って、結局どっちが難しいの?」
「両方取るなら、どっちから勉強するのが正解?」

不動産や金融の仕事を考えている人から、よく聞かれる組み合わせです。

とにかく資格ブログの宅建部門で記事を書いている、不動産会社勤務の宅建士・小金井です。

結論からいうと、宅建とFP2級なら宅建のほうが難しく、FP1級の学科は宅建と同じくらいかそれ以上に難しい試験です。

宅建の合格率は令和7年度で18.7%でした。

FP2級は、日本FP協会のCBTで学科47.18%・実技56.47%(2025年10月〜2026年2月)です。

一方でFP1級の学科は、2026年9月実施の回で17.08%と、宅建とほぼ同じ水準でした。

この記事では、合格率・試験形式・勉強時間・重なる出題範囲・取る順番まで、各試験団体の公表データをもとに比べていきます。

この記事でわかること
・宅建とFP2級・FP1級の難易度の差
・合格率・受験資格・受験料の違い
・勉強時間の目安と1年で両方取るスケジュール
・重なる出題範囲(不動産・相続・税金)
・働き方別のおすすめの順番

小金井 俊
小金井 俊

私自身、宅建とFP2級の両方に合格しています。
どっちが上というより、「試験の性格がまったく違う」と思っておくと、順番や勉強法で迷いにくくなりますよ。

宅建とFPを両方視野に入れている人向けに、それぞれの通信講座も紹介しています。

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  1. この記事の執筆者の信頼性
  2. 宅建とFP2級はどっちが難しい?結論は宅建のほうが難しい
    1. 理由1:宅建は合格点が毎年動く相対評価
    2. 理由2:宅建は年1回、FP2級はほぼ毎月受けられる
    3. 理由3:宅建は法律の読み込みが深い
  3. 宅建とFPの合格率を比較|18.7%と約50%の差
    1. FP2級は日本FP協会ときんざいで合格率が違う
    2. 宅建の合格率は近年15〜19%前後
  4. 宅建とFPの試験形式・受験資格・受験料の違い
    1. FP2級にはいきなり受けられない受検資格がある
    2. FPは学科と実技の両方に受かって合格
  5. 宅建とFPの受験費用の総額|1回で受かった場合の比較
    1. 宅建は合格後の登録にも費用がかかる
  6. 宅建とFPの勉強時間の目安|何時間あれば合格できる?
    1. 宅建が先なら、FP2級の不動産・相続はかなり楽になる
    2. FPが先なら、宅建の税金と相続に下地ができる
  7. 宅建とFP1級はどっちが難しい?学科の合格率は宅建と同水準
    1. FP1級は受検者のレベルが高い
    2. FP1級は学科の後に実技もある
    3. 勉強時間ではFP1級のほうが重い
  8. 宅建とFP3級はどっちが難しい?3級は入門レベル
    1. FP3級は宅建の前でも後でも取りやすい
    2. FP3級だけでは仕事での評価は限られる
  9. 宅建とFPで重なる出題範囲|不動産・相続・税金
    1. 宅建で深く、FPで広く学ぶテーマ
    2. 重ならない範囲もかなり広い
  10. 宅建とFPはどっちを先に取る?働き方別のおすすめの順番
    1. 不動産会社で働く人:宅建が先
    2. 銀行・保険・証券で働く人:FPが先
    3. 就活中の学生:宅建が先
    4. 独立や副業を考える人:FP2級から
  11. 宅建とFPはどっちが役に立つ?独占業務の有無が大きな違い
    1. 宅建士にしかできない3つの仕事
    2. FPは独占業務がないぶん、組み合わせで生きる
  12. 宅建とFPを両方取るメリット|不動産と金融の仕事での使い道
    1. 不動産営業で「ローンと税金」まで話せる
    2. 金融機関で不動産の相談に強くなる
    3. ダブルライセンスとしての見え方
  13. 宅建とFPの試験日程と申込時期の違い
    1. 宅建は「7月の申込」を逃すと1年待つ
    2. FPのCBTは休止期間に注意
    3. FP1級学科は申込期間が決まっている
  14. 宅建とFPを1年で両方取るスケジュール例
    1. 宅建の直前期にFPを入れない
    2. FP2級の合格発表は受検の翌月中旬
  15. 宅建とFPの勉強法の違い|同じやり方では落ちるポイント
    1. 宅建は「宅建業法で稼いで民法で崩れない」
    2. FPは数字と計算を手で覚える
    3. FPは実施団体で実技の科目が違う
  16. 宅建とFPは独学できる?通信講座を使ったほうがいい人
    1. 宅建は「法律が初めて」なら講座が近道
    2. FP2級は独学向きだが、実技と計算でつまずきやすい
  17. 宅建とFPのおすすめ通信講座
    1. 宅建の講座
    2. FPの講座
  18. 宅建とFPの難易度に関するよくある質問
  19. まとめ ~宅建とFP2級は宅建のほうが難しい、順番は仕事で決める~

この記事の執筆者の信頼性

小金井 俊
小金井 俊

ひのブログ宅建部門執筆者:小金井俊(宅建士、管理業務主任者資格保有)

【主な保有資格】
宅地建物取引主任者(不動産適正取引推進機構 登録)
管理業務主任者(マンション管理業協会 登録)

宅建士証
管理業務主任者合格証書

【筆者プロフィール】
名前:小金井 俊
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級ファイナンシャルプランナー合格。不動産会社勤務歴10年。宅建士は通信講座で合格したので、通信講座の良いところと悪いところをお伝えできればと思います。

※筆者の経験にもとづく評価になります。
ご自身に合う宅建士講座か、ホームページや資料請求、無料体験講座等を試された上、ご判断されることをおすすめします。

宅建とFP2級はどっちが難しい?結論は宅建のほうが難しい

宅建とFP2級はどっちが難しい?

「FPは国家資格なのに、宅建より簡単なの?」

宅建とFP2級を比べると、合格率・評価方式・勉強時間のどれを見ても宅建のほうが重い試験です。

理由は大きく3つあります。

比べる点宅建FP2級
合格率18.7%(R7)学科47.18%・実技56.47%(協会)
評価方式相対評価(合格点は毎年変動)絶対評価(6割で合格)
受験チャンス年1回(10月)CBTで通年
勉強時間の目安300〜400時間150〜300時間

出典:不動産適正取引推進機構/日本FP協会(FP2級は2025年10月〜2026年2月のCBT)

理由1:宅建は合格点が毎年動く相対評価

宅建の合格点は毎年変わり、令和6年度は37点、令和7年度は33点でした。

受験者全体のできで線が動くため、「6割取れば受かる」という目安が使えません。

FP2級は学科が60問中36点、実技も6割で合格する絶対評価です。

周りのできに関係なく、自分が6割を超えれば合格できます。

理由2:宅建は年1回、FP2級はほぼ毎月受けられる

宅建の本試験は年1回、10月の第3日曜日だけです。

落ちると次は1年後になるため、1回の重みがまったく違います。

FP2級は2025年度からCBT方式になり、休止期間を除いてほぼ通年で受検できます。

学科だけ・実技だけの一部合格も残せるので、苦手な側だけ受け直すこともできます。

理由3:宅建は法律の読み込みが深い

宅建は民法や宅建業法の細かな規定を、ひっかけを含む4択で問われます。

FP2級も範囲は広いものの、6分野を広く押さえる試験です。

1問あたりで求められる理解の深さは、宅建のほうが一段上だと感じる人が多いはずです。

小金井 俊
小金井 俊

FP2級は「範囲の広さ」、宅建は「1問の深さ」で苦労する試験です。
どちらも油断できませんが、1年に1回しかない分、宅建のほうがプレッシャーは大きいですね。

宅建とFPの合格率を比較|18.7%と約50%の差

宅建とFPの合格率を比較

ここでは、宅建とFPの合格率を同じグラフで並べてみます。

宅建とFPの合格率を比較したグラフ

出典:不動産適正取引推進機構/日本FP協会/金融財政事情研究会

数字だけ見ると、FP2級(協会)の学科は宅建の2倍以上の合格率です。

ただし、FPの合格率は実施団体で大きく変わる点に注意してください。

FP2級は日本FP協会ときんざいで合格率が違う

FP2級は、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2団体が実施しています。

学科の問題は共通ですが、2025年10月〜2026年2月の学科合格率は協会47.18%に対し、きんざいは24.07%でした。

同じ学科試験でも合格率に2倍近い差があるのは、受検者の層の違いが大きいとされています。

きんざいは金融機関などの団体申込が多く、会社の指示で受ける人も含まれるためです。

自分から勉強して受ける人の合格率に近いのは、協会側の数字だと考えておくとよいでしょう。

実施団体学科実技
日本FP協会47.18%56.47%(資産設計提案業務)
きんざい24.07%51.74%

出典:日本FP協会/金融財政事情研究会(きんざいはアガルートアカデミーFPコラムの集計を参照、2025年10月〜2026年2月)

なお、日本FP協会の最新の集計(2026年4〜8月)では、学科50.36%・実技56.73%でした。

宅建の合格率は近年15〜19%前後

宅建の合格率は、近年おおむね15〜19%の範囲で推移しています。

令和7年度は受験者245,462人に対し、合格者は45,821人でした。

宅建の合格率と合格点の推移は、『宅建士試験の本当の難易度と合格率は?合格点の推移と合格がすごいと言われる理由を解説』の記事で解説しています。

小金井 俊
小金井 俊

合格率が5割と2割では、同じ「国家資格」でも準備の仕方がまるで変わります。
宅建は「全体の上位2割に入る」つもりで計画を立てるのが基本です。

宅建とFPの試験形式・受験資格・受験料の違い

宅建とFPの試験形式の違い

次に、宅建とFPの試験の仕組みを比べます。

宅建とFPの試験形式の違いの比較図

出典:不動産適正取引推進機構/日本FP協会/金融財政事情研究会

項目宅建FP2級FP1級(学科)
受験資格なし3級合格・実務2年など2級合格+実務1年など
実施回数年1回(10月)CBTで通年年3回(1月・5月・9月)
問題4肢択一50問学科60問+実技基礎50問+応用5題
試験時間2時間学科120分・実技90分基礎150分+応用150分
合格基準相対評価学科36/60・実技6割120/200点以上
受験料8,200円学科5,700円・実技6,000円8,900円

出典:不動産適正取引推進機構/日本FP協会/金融財政事情研究会

FP2級にはいきなり受けられない受検資格がある

宅建は誰でも受けられますが、FP2級は受検資格がないと申し込めません。

FP2級の受検資格は、次のどれか1つを満たすことです。

FP2級の受検資格(いずれか1つ)
・FP3級の合格者
・FP業務に関し2年以上の実務経験がある人
・日本FP協会のAFP認定研修を修了した人
・金融渉外技能審査3級の合格者

出典:金融財政事情研究会「FP技能検定 受検資格」

きんざいは「実務経験」の例として、不動産会社で取引や相談業務に携わる人や、資産の相談業務に従事する宅地建物取引士を挙げています。

不動産会社で2年以上働いている人は、3級を飛ばしてFP2級から受けられる可能性があります。

実務経験は自己申告ですが、虚偽が発覚すると合格取消しもあるため、自分の業務が当てはまるかは公式の説明で確認してください。

小金井 俊
小金井 俊

不動産会社で2年以上の人は、3級を挟まずに2級から狙えるケースがあります。
ただ、FPの勉強が初めてなら、3級のテキストから入ったほうが結局は早いことも多いですよ。

FPは学科と実技の両方に受かって合格

FPは2級・3級とも、学科と実技の両方に合格して初めて合格証書が出ます。

片方だけ受かった場合は一部合格となり、翌々年度末までの受検ではその試験の免除を申請できます。

宅建は50問の1回勝負なので、ここも試験の性格が大きく違うところです。

宅建とFPの受験費用の総額|1回で受かった場合の比較

宅建とFPの受験費用の総額

宅建とFPは、受験料の仕組みも違います。

宅建とFPの受験料の比較グラフ

出典:不動産適正取引推進機構/日本FP協会/金融財政事情研究会

資格内訳合計
宅建受験手数料8,200円
FP3級学科4,000円+実技4,000円8,000円
FP2級学科5,700円+実技6,000円11,700円
FP1級学科8,900円+実技20,000円(協会)または28,000円(きんざい)28,900〜36,900円

出典:不動産適正取引推進機構/日本FP協会/金融財政事情研究会(決済手数料は別)

宅建はFP3級とほぼ同じ金額で受けられます。

FPは学科と実技を別々に払うため、片方だけ落ちた場合はその分だけ受け直す形です。

宅建は落ちると翌年に8,200円をもう一度払うことになり、費用より「1年」の重さのほうが大きい試験です。

宅建は合格後の登録にも費用がかかる

宅建は、試験に受かっただけでは宅建士として仕事ができません。

都道府県への登録と宅建士証の交付を受ける必要があり、実務経験が2年未満なら登録実務講習も受けます。

FPは、技能検定に合格すれば技能士を名乗れるため、このような登録の手続きはありません。

宅建の合格後の登録手続きと費用は、『宅建士合格後の流れと登録手続きは?費用・期間と登録しないとどうなるかを現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

小金井 俊
小金井 俊

受験料だけ見ると差は小さいですが、宅建は合格後の登録まで含めて予算を組んでおくと安心です。
会社によっては、登録費用や講習代を負担してくれるところもありますよ。

宅建とFPの勉強時間の目安|何時間あれば合格できる?

宅建とFPの勉強時間の目安

「働きながらでも、宅建とFP2級は両方取れる?」

宅建とFPの勉強時間は、講座各社が示す目安で比べると次のとおりです。

宅建とFPの勉強時間の目安グラフ

参考:アガルートアカデミーFP・宅建コラムの目安(公式の基準ではありません)

資格勉強時間の目安1日1.5時間なら
FP3級30〜100時間約1〜2か月
FP2級150〜300時間約3〜6か月
宅建300〜400時間約7〜9か月
FP1級450〜600時間約10〜13か月

各種講座の公表目安をもとに作成

宅建はFP2級のおよそ1.5〜2倍の時間を見ておくと安心です。

ただし、すでに片方を持っている人は、重なる範囲の分だけ時間を短くできます。

宅建が先なら、FP2級の不動産・相続はかなり楽になる

宅建で学ぶ都市計画法・建築基準法・借地借家法・相続は、FPの「不動産」「相続・事業承継」と重なります。

宅建合格者がFP2級に挑むと、6分野のうち少なくとも1分野はほぼ復習から入れます。

FPが先なら、宅建の税金と相続に下地ができる

FPで学ぶ不動産の税金や相続の基本は、宅建の「税・その他」や民法の相続で役立ちます。

ただ、宅建の主役である宅建業法と民法の深い部分は、FPではほとんど扱いません。

FP合格者でも、宅建は「新しい試験」として300時間前後を見ておくのが現実的です。

小金井 俊
小金井 俊

勉強時間は、前提知識と1日の確保時間でいくらでも変わります。
平日1時間・休日3時間を続けられるなら、宅建は半年少し、FP2級は3か月前後が一つの目安ですね。

短期で宅建を目指すときの組み立て方は、『宅建は3ヶ月で合格できる?無理と言われる理由と勉強スケジュールを現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

宅建とFP1級はどっちが難しい?学科の合格率は宅建と同水準

宅建とFP1級はどっちが難しい?

次に、宅建とFP1級を比べます。

FP1級の学科試験は、きんざいだけが実施する紙の試験です。

FP1級学科と宅建の合格率の比較グラフ

出典:金融財政事情研究会/不動産適正取引推進機構

実施回受検者合格者合格率
2026年9月2,996人512人17.08%
2026年1月4,338人543人12.51%
2025年9月——15.40%
2025年5月——18.75%
2025年1月——16.81%

出典:金融財政事情研究会(2026年9月は同会発表、それ以前は公表値をTAC・アガルート各社の集計で確認)

FP1級学科の合格率は12〜19%台で、宅建の18.7%と同じか、回によってはそれより低い水準です。

FP1級は受検者のレベルが高い

FP1級の学科を受けられるのは、FP2級合格に加えて実務1年以上の人などに限られます。

受検者の多くが2級合格者や金融・不動産の実務家なので、同じ合格率でも中身の重さが違います。

FP1級は学科の後に実技もある

FP1級は、学科に受かったあと実技試験にも合格して初めて1級技能士になります。

実技はきんざいの口頭試問(受検手数料28,000円)か、日本FP協会の実技(同20,000円)から選べます。

実技の合格率は7〜8割台と高めですが、学科のあとにもう一段階あるのは宅建にない負担です。

勉強時間ではFP1級のほうが重い

FP1級の勉強時間の目安は450〜600時間とされ、宅建の300〜400時間を上回ります。

基礎編に加えて、応用編では記述式の計算問題が5題出ます。

マークだけで完結する宅建より、手を動かして答えを作る力が求められます。

小金井 俊
小金井 俊

宅建とFP1級なら、総合的にはFP1級のほうが大変だと感じる人が多いと思います。
ただ、FP1級は受検資格の段階でふるいにかかっているので、いきなり比べる相手ではないですね。

宅建とFP3級はどっちが難しい?3級は入門レベル

宅建とFP3級はどっちが難しい?

「FP2級は無理でも、FP3級なら宅建より簡単?」

宅建とFP3級なら、宅建のほうがはるかに難しい試験です。

実施団体学科実技
日本FP協会86.60%84.88%
きんざい53.97%53.70%

出典:日本FP協会/金融財政事情研究会(アガルートアカデミーFPコラムの集計を参照、2025年10月〜2026年2月)

FP3級は、日本FP協会の学科で8割を超える合格率です。

学科は○×式と三答択一式の60問で、6割の36点を取れば合格します。

勉強時間の目安も30〜100時間ほどで、宅建の3分の1以下です。

FP3級は宅建の前でも後でも取りやすい

FP3級は受検資格がなく、CBTでほぼ毎月受けられます。

宅建の勉強を始める前の1〜2か月でFP3級を取っておくと、税金や相続の基礎が入り、2級の受検資格も手に入ります。

宅建の試験が終わった11月から取りかかるのも、勉強の習慣を切らさない良い方法です。

FP3級だけでは仕事での評価は限られる

FP3級は入門の資格なので、就職や社内評価で強く効くのは2級からと考えておきましょう。

宅建と組み合わせて使うなら、最終的にはFP2級まで取るのがおすすめです。

小金井 俊
小金井 俊

FP3級は「お金の基礎体力づくり」にちょうどいい試験です。
宅建と比べて難しすぎることはないので、肩の力を抜いて受けてみてください。

宅建とFPで重なる出題範囲|不動産・相続・税金

宅建とFPで重なる出題範囲

「宅建の勉強って、FPにどのくらい使えるの?」

宅建とFPは、不動産・相続・税金の3つで出題範囲が重なります。

宅建とFPで重なる出題範囲の図

各試験の出題範囲をもとに作成

テーマ宅建での出題FPでの出題
都市計画法・建築基準法法令上の制限(主力)不動産(建ぺい率・容積率など)
借地借家法・区分所有法権利関係不動産(借地権・借家権)
宅建業法最大の得点源不動産(媒介契約・重要事項説明の基本)
相続権利関係(民法)相続・事業承継(主力)
不動産の税金税・その他不動産・タックスプランニング

各試験の出題範囲をもとに作成

宅建で深く、FPで広く学ぶテーマ

都市計画法や建築基準法は、宅建のほうが細かく問われます。

一方で、相続税の計算や贈与の特例は、FPのほうが深く出ます。

同じテーマでも「どちらが深いか」が違うので、片方の知識をそのまま流用できるわけではありません。

重ならない範囲もかなり広い

FPには、年金・社会保険・生命保険・株式や投資信託など、宅建にない分野がたくさんあります。

宅建の民法(契約・代理・時効など)や宅建業法の細かい規制は、FPではほとんど出ません。

「宅建を持っていればFPは楽勝」とはならない点は押さえておきましょう。

小金井 俊
小金井 俊

私の感覚では、宅建の知識が直接効くのはFPの6分野のうち「不動産」と「相続」の一部です。
残りの年金・保険・金融資産は、ゼロから覚えるつもりで取り組むのがおすすめです。

宅建とFPはどっちを先に取る?働き方別のおすすめの順番

宅建とFPはどっちが先?

宅建とFPの順番は、難易度よりも「今の仕事でどちらが先に役立つか」で決めるのが現実的です。

宅建とFPの取る順番を働き方別に示した図

とにかく資格ブログ作成

不動産会社で働く人:宅建が先

不動産会社なら、宅建が先です。

宅建業者は、事務所ごとに業務に従事する者の5人に1人以上の割合で専任の宅建士を置く必要があります。

重要事項説明や35条書面への記名も宅建士にしかできないため、社内での評価に直結します。

FP2級は、宅建のあとに住宅ローンや相続の相談力を上げる資格として取るのがおすすめです。

不動産会社での宅建の必要性は、『不動産会社で宅建は必須?宅建士の保有率と持っていない人の働き方を現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

銀行・保険・証券で働く人:FPが先

金融機関では、FP2級が昇格や担当業務の条件になっている会社も少なくありません。

まずFP3級・2級を取り、住宅ローンや不動産担保の業務に関わるなら宅建を足す流れが自然です。

就活中の学生:宅建が先

学生は、受験資格のない宅建から挑戦するのがおすすめです。

FP2級は3級合格が前提になるため、時間に余裕がある学生のうちに宅建を取り、そのあとFPを重ねると効率的です。

独立や副業を考える人:FP2級から

家計や資産の相談業務を軸にするなら、FP2級から始めて土台を作ります。

不動産の相談まで広げたいときに宅建、さらに専門性を示したいときにFP1級へ進む順番です。

小金井 俊
小金井 俊

迷ったら「今の会社で評価されるほう」を先に取ってください。
受かった資格がすぐ仕事に効くと、2つ目の勉強のモチベーションも続きやすいですよ。

宅建から始める人は、まず宅建の講座を比べておくと計画が立てやすくなります。

↓宅建の講座を先にチェック↓

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宅建とFPはどっちが役に立つ?独占業務の有無が大きな違い

宅建とFPはどっちが役立つ?

「難しさは分かったけど、仕事で役に立つのはどっち?」

宅建とFPの一番大きな違いは、資格がないとできない仕事(独占業務)があるかどうかです。

比べる点宅建士FP技能士
独占業務あり(重要事項説明など)なし
名称宅地建物取引士FP技能士(名称独占)
設置の義務宅建業の事務所に5人に1人以上なし
強みが出る場面不動産の売買・賃貸の契約家計・保険・資産運用の相談

出典:宅地建物取引業法/職業能力開発促進法をもとに作成

宅建士にしかできない3つの仕事

宅建士には、法律で決められた次の3つの独占業務があります。

宅建士の独占業務
・重要事項の説明
・重要事項説明書(35条書面)への記名
・契約書面(37条書面)への記名

出典:宅地建物取引業法

不動産会社では、この仕事をこなせる人が必ず必要になるため、宅建はすぐ実務に直結します。

宅建士の仕事内容と年収は、『宅建士はやめとけと言われる理由は?仕事内容・年収・将来性の本当のところを現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

FPは独占業務がないぶん、組み合わせで生きる

FP技能士は名称独占の資格で、資格がなくてもお金の相談そのものは行えます。

また、個別の税務相談は税理士、具体的な法律判断は弁護士の領域なので、FPだけでは踏み込めない部分もあります。

FPは単体よりも、宅建や保険・金融の仕事と組み合わせたときに価値が大きくなる資格です。

不動産の取引ができる宅建と、お金の全体像を話せるFPは、互いの弱いところを補い合う関係にあります。

小金井 俊
小金井 俊

「すぐに仕事で使える」のは宅建、「お客様との会話の幅が広がる」のはFPという感覚です。
どちらか片方なら、不動産で働くかどうかで決めて問題ありません。

宅建とFPを両方取るメリット|不動産と金融の仕事での使い道

宅建とFPを両方取るメリット

宅建とFPの両方を持つと、不動産と「お金の相談」をひとまとめで受けられるようになります。

場面宅建で対応FPで対応
住宅購入重要事項説明・契約住宅ローン・資金計画
相続した不動産売却・賃貸の仲介相続税・分割の考え方
不動産投資物件の調査・取引利回り・税金・保険
住み替え売買の段取り譲渡所得の特例・老後資金

とにかく資格ブログ作成

不動産営業で「ローンと税金」まで話せる

住宅の売買では、ローンの組み方や税金の質問がほぼ必ず出ます。

FPの知識があると、その場で概算を示しながら提案でき、お客様の判断が早くなります。

金融機関で不動産の相談に強くなる

銀行や保険の担当者が宅建を持っていると、不動産担保や相続不動産の相談に一歩踏み込めます。

ダブルライセンスとしての見え方

宅建とFP2級の組み合わせは、不動産・金融の求人でよく見かける組み合わせの一つです。

資格手当の有無や金額は会社ごとに違うため、自社や応募先の規定を確認してください。

宅建と相性のよい資格の選び方は、『宅建士と相性が良いダブルライセンスは?宅建の次に取る資格の選び方を現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

小金井 俊
小金井 俊

宅建とFP2級は、どちらも「お客様の大きなお金」に関わる資格です。
2つそろうと、説明の説得力がかなり変わるのは実感としてありますね。

宅建とFPの試験日程と申込時期の違い

宅建とFPの試験日程と申込

宅建とFPは、申し込みのタイミングがまったく違います。

項目宅建FP2級・3級(CBT)FP1級(学科)
試験日毎年10月の第3日曜日休止期間を除きほぼ毎日1月・5月・9月
申込例年7月受検日の3日前まで(3か月先の月末まで予約可)試験の2〜3か月前
合否の発表11月下旬受検した月の翌月中旬試験の約1か月半後

出典:不動産適正取引推進機構/金融財政事情研究会(2026年度の日程)

宅建は「7月の申込」を逃すと1年待つ

宅建は申込期間が例年7月の短い期間だけなので、勉強を始めたら最初に申込時期をカレンダーに入れておきましょう。

勉強が順調でも、申込を忘れるとその年は受けられません。

FPのCBTは休止期間に注意

FPのCBTは、5月下旬・年末年始・3月下旬などに休止期間があります。

2026年度のきんざいの日程では、2027年3月の試験は3月24日までです。

年度末に受けたい人は、早めに予約しておくと安心です。

FP1級学科は申込期間が決まっている

FP1級の学科は紙の試験で、2027年1月24日実施の回は2026年10月28日〜12月1日が申込期間です。

CBTの2級・3級と違い、申込期間を過ぎると次の回まで待つことになります。

小金井 俊
小金井 俊

宅建は年1回、FP1級は年3回、FP2級・3級はほぼ毎月です。
受けるチャンスの多さがまるで違うので、宅建の日程を軸に、FPを空いた時期に入れるのが一番ムダがありません。

宅建とFPを1年で両方取るスケジュール例

宅建とFPの1年スケジュール

宅建の本試験は10月だけなので、FPのCBTを空いている時期に組み込むのがコツです。

宅建とFPを1年で取るスケジュール例

試験日程:日本FP協会/金融財政事情研究会/不動産適正取引推進機構

時期やることポイント
11〜12月FP3級(学科・実技)2級の受検資格をつくる
1〜3月FP2級(学科・実技)CBTは3月24日まで実施
4〜7月宅建のインプット権利関係と宅建業法を優先
8〜10月宅建の過去問・模試10月の本試験で仕上げる
翌年以降FP1級学科を検討2級+実務1年などが必要

とにかく資格ブログ作成(CBTの実施期間は2026年度の金融財政事情研究会の日程)

宅建の直前期にFPを入れない

8〜10月は宅建の過去問に集中し、FPの受検予定は入れないのが安全です。

宅建は年1回なので、直前期の数か月を削ると1年を失うリスクがあります。

FPはCBTで受け直しがきくため、宅建が終わった11月以降に回しても困りません。

FP2級の合格発表は受検の翌月中旬

FPのCBTは、受検した月の翌月中旬に合格発表があります。

3級の合格発表を待ってから2級を申し込む必要があるため、3級は早めに受けておきましょう。

小金井 俊
小金井 俊

11月の宅建合格発表を待つあいだにFP3級を受けておくと、時間を無駄にしません。
宅建が終わった直後は勉強の習慣が残っているので、そのまま次へ進むのがおすすめです。

宅建の合格発表の日程と確認方法は、『【2026年】宅建の合格発表はいつ?11月25日9時30分の確認方法と点数・合格証書を現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

宅建とFPの勉強法の違い|同じやり方では落ちるポイント

宅建とFPの勉強法の違い

「宅建と同じ勉強法で、FPも受かる?」

宅建とFPは、点の取り方がかなり違います。

比べる点宅建FP2級
得点の柱宅建業法(20問)6分野をまんべんなく
問われ方ひっかけの多い4択計算・数字の暗記が多い
過去問の効き方似た論点が繰り返し出る学科は過去問の類題が多い
苦手分野捨てすぎると危険分野ごとに6割を目指す

とにかく資格ブログ作成

宅建は「宅建業法で稼いで民法で崩れない」

宅建は50問中20問が宅建業法で、ここで満点近くを取るのが合格の近道です。

民法は深追いせず、基本論点を確実に取る戦略が向いています。

宅建の科目別の対策は、『宅建に受かる勉強法のコツは?科目別の対策と過去問の回し方を現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

FPは数字と計算を手で覚える

FPでは、税率・控除額・年金額などの数字を正確に覚えているかが問われます。

実技では、相続税や所得税の計算を実際に解く練習が欠かせません。

FPは「読んでわかる」だけでは点にならないので、計算問題を毎日少しずつ解くのが効果的です。

FPは実施団体で実技の科目が違う

FP2級の実技は、日本FP協会が「資産設計提案業務」、きんざいが「個人資産相談業務」など4科目から選ぶ形です。

不動産や相続に強い人は、自分の得意分野が多い科目を選ぶと点を取りやすくなります。

小金井 俊
小金井 俊

宅建の感覚でFPを受けると、計算問題で手が止まりがちです。
逆にFP出身の人は、宅建の長いひっかけ文に慣れるまで少し時間がかかりますね。

宅建とFPは独学できる?通信講座を使ったほうがいい人

宅建とFPは独学できる?

宅建もFP2級も、市販のテキストと過去問で独学合格は十分に可能です。

ただ、合格率や勉強時間を考えると、独学の向き不向きは試験ごとに分かれます。

資格独学のしやすさ講座を使うと良い人
FP3級しやすいほぼ不要
FP2級比較的しやすい計算・実技が不安な人
宅建人による初学者・法律が初めての人
FP1級難しい応用編の記述対策が必要な人

とにかく資格ブログ作成

宅建は「法律が初めて」なら講座が近道

宅建は相対評価で年1回なので、学習の遠回りがそのまま1年の差になります。

民法の考え方に慣れていない人は、講義で全体像をつかんでから過去問に入ると効率的です。

宅建の独学と通信講座の違いは、『宅建は独学か通信講座かどっち?費用・合格率の差と向いている人の特徴を現役宅建士が解説』の記事で解説しています。

FP2級は独学向きだが、実技と計算でつまずきやすい

FP2級は過去問の類題が多く、独学でも合格しやすい試験です。

一方で、相続税や所得税の計算、実技の事例問題でつまずく人も多くいます。

FP3級から2級まで続けて学べる講座を使うと、受検資格の段取りまでまとめて進められます。

FP2級・3級の合格率と難易度の詳細は、『【2026年】FP試験の難易度・合格率を徹底解説!2級・3級を比較』の記事で解説しています。

小金井 俊
小金井 俊

宅建に一発で受かりたい人は講座、FP2級はまず独学で試して、計算で詰まったら講座を足すくらいがバランスがいいと思います。

宅建とFPのおすすめ通信講座

宅建とFPのおすすめ通信講座

最後に、宅建とFPの両方で講座を出している会社を中心に紹介します。

同じ会社でそろえると、教材の作りや学習アプリの使い方に慣れたまま2つ目に進めます。

講座宅建FPこんな人に
アガルートありあり(2級・3級)合格特典を重視する人
フォーサイトありありフルカラー教材で学びたい人
スタディングありありスマホで安く学びたい人
ユーキャンありあり添削つきでじっくり進めたい人

各社公式サイトをもとに作成(料金・内容は変わることがあります)

宅建の講座

宅建は年1回の試験なので、合格までの道筋が見える講座を早めに選んでおくと安心です。

↓合格特典つきの宅建講座↓

↑講義のサンプルを見ておく↑

スマホ中心で学びたい人は、スタディングも候補になります。

↓スキマ時間で学べる宅建講座↓

↑無料講座で使い勝手を確かめる↑

宅建講座をもっと比べたい人は、『宅建通信講座おすすめランキング11選!料金・合格率を比較して現役宅建士が選び方を解説』の記事で解説しています。

FPの講座

FPは3級から2級まで続けて学べるコースを選ぶと、受検資格の段取りまでまとめて進められます。

↓FP2級・3級をまとめて学べる講座↓

↑カリキュラムを先に確認する↑

フルカラーのテキストで学びたい人は、フォーサイトのFP講座も見ておきましょう。

↓教材の見やすさで選ぶならこちら↓

↑教材の見本を見ておく↑

FPの通信講座を比べたい人は、『【2026年】FP通信講座おすすめランキング!社労士FP2級保持者が徹底比較』の記事で解説しています。

小金井 俊
小金井 俊

2つ目の資格は、1つ目より時間を取りにくいことが多いです。
講座を使うなら、スマホで続けやすいかどうかも大事な基準ですよ。

宅建とFPの難易度に関するよくある質問

Q. 宅建とFP2級はどっちが難しいですか?

A. 宅建のほうが難しい試験です。宅建は令和7年度の合格率が18.7%の相対評価で、FP2級は日本FP協会の学科で47.18%(2025年10月〜2026年2月)の絶対評価です。

Q. 宅建とFP1級ではどちらが難しいですか?

A. 総合的にはFP1級のほうが重い試験です。FP1級学科の合格率は12〜19%台で宅建と同水準ですが、受検資格が必要で、学科のあとに実技試験もあります。

Q. 宅建とFPはどちらを先に取るべきですか?

A. 不動産会社で働く人や学生は宅建、金融機関で働く人や家計相談を仕事にしたい人はFPを先に取るのがおすすめです。

Q. 宅建を持っているとFP2級は免除されますか?

A. 科目免除はありません。ただし、不動産会社で資産の相談業務などに2年以上携わっていれば、実務経験としてFP3級を経ずにFP2級を受けられる場合があります。

Q. 宅建とFP2級は同じ年に取れますか?

A. 取れます。FPはCBTでほぼ通年受検できるため、宅建の本試験(10月)と時期をずらして11〜3月にFP3級・2級を受ける組み方が現実的です。

Q. 宅建とFPのダブルライセンスは就職や転職で評価されますか?

A. 不動産・金融の分野では評価されやすい組み合わせです。資格手当の有無や金額は会社ごとに異なるため、応募先の規定を確認してください。

Q. 宅建とFP3級ではどちらが難しいですか?

A. 宅建のほうがはるかに難しい試験です。FP3級は日本FP協会の学科で合格率が8割台、勉強時間の目安も30〜100時間ほどです。

Q. 宅建とFPの受験料はいくらですか?

A. 宅建は8,200円、FP3級は学科・実技あわせて8,000円、FP2級は11,700円です。FP1級は学科8,900円に実技20,000円(日本FP協会)または28,000円(きんざい)がかかります。

まとめ ~宅建とFP2級は宅建のほうが難しい、順番は仕事で決める~

宅建とFPの難易度と取る順番をまとめます。

この記事のまとめ
・宅建とFP2級なら宅建のほうが難しい(合格率18.7%と約5割)
・FP1級の学科は合格率12〜19%台で宅建と同水準、実技もある
・勉強時間の目安は宅建300〜400時間、FP2級150〜300時間
・不動産・相続・税金は重なるが、重ならない範囲も広い
・不動産業界は宅建が先、金融業界はFPが先

どちらが難しいかより、自分の仕事でどちらが先に役立つかで順番を決めると、2つ目まで走り切りやすくなります。

宅建から始める人は、10月の本試験から逆算して早めに準備を始めましょう。

小金井 俊
小金井 俊

宅建とFP2級は、不動産と金融の両方で一生使える組み合わせです。
まずは1つ目を確実に取り切って、2つ目は勢いのあるうちに続けていきましょう。

宅建の講座を比べてから始めたい人は、こちらから見てみてください。

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