FP(ファイナンシャルプランナー)試験を受けようと思っているけど、「どれくらい難しいの?」「独学でも合格できる?」と不安な方は多いでしょう。
この記事では、FP2級・3級それぞれの合格率・難易度・必要な勉強時間を徹底的に解説します。

FP試験を挑戦する前に、先に敵(FP試験)のことを知りましょう!
2つの試験実施機関(日本FP協会・きんざい)の違いも含めて比較するので、受験を検討している方はぜひ参考にしてください。
FP試験は独学でも合格できる可能性はありますが、通信講座を活用すると合格率が高まります。当サイトでおすすめしているFPの通信講座は以下です。
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ぜひ、受講も検討してみてください。
この記事の執筆者の信頼性


ひのブログ司法書士部門執筆者:ひの(社労士、FP2級資格保有者)
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、試験で抑えるべきツボと必要な対策は理解しています。
FP部門の記事については、専門家監修済み。
FP試験とは?基本情報をおさらい
FP(ファイナンシャルプランナー)試験は、お金に関する幅広い知識を証明する国家資格です。
税金・保険・年金・投資・不動産・相続など、人生のあらゆるお金の場面で役立つ知識が問われます。

FP技能士には1級〜3級があり、上位級ほど難易度が高くなります。多くの方がまず3級から挑戦し、その後2級へとステップアップするのが一般的なルートです。
まずは、FPの基本情報をおさらいしておきましょう。
FP試験を実施している機関は2つある
FP試験は、以下の2つの機関が実施しています。
・日本FP協会
幅広い分野をバランスよく出題。実技試験は「資産設計提案業務」のみ。
・きんざい(金財)
実務色が強く、実技試験は5種類から選択。金融機関勤務者に受験者が多い。
どちらの機関で試験に合格しても、取得できる資格(FP技能士)は同じです。
ただし、合格率や試験の雰囲気は異なるため、自分に合った機関を選ぶことが重要です。
FP試験の構成
FP2級・3級ともに「学科試験」と「実技試験」の2種類があり、両方に合格して初めて資格取得となります。
| FP3級 | FP2級 | |
|---|---|---|
| 学科試験 | 60問・120分・○×+三択 | 60問・120分・四択 |
| 実技試験 | 20問・60分 | 記述式・90分 |
| 合格基準(学科) | 36点以上/60点 | 36点以上/60点 |
| 合格基準(実技) | 60点以上/100点 | 60点以上/100点 |

合格点は6割ということです。
ここからはFP3級と2級の順番で、合格率と難易度を見ていきたいと思います。
FP3級の合格率と難易度
FP3級の合格率はどれくらい?
FP3級は入門レベルの試験であり、試験の合格率は比較的高めです。
以下に直近の合格率の目安を示します。
日本FP協会(3級)
| 試験 | 学科合格率 | 実技合格率 |
|---|---|---|
| 直近平均 | 約80〜85% | 約80〜85% |
きんざい(3級)
| 試験 | 学科合格率 | 実技合格率 |
|---|---|---|
| 直近平均 | 約65〜75% | 約50〜65% |

日本FP協会のほうが、全体的に合格率が高いのが分かりますね。
初めてFPを受験する方や独学の方は、日本FP協会での受験が取り組みやすいでしょう。
FP3級の難易度
FP3級の難易度は、他の国家資格と比較すると「やや易しい〜普通」レベルと言えるでしょう。
基本的な金融・税務の知識を問う問題が中心で、専門的すぎる内容はほとんど出題されません。
日常生活でなんとなく聞いたことがある「NISA」「iDeCo」「年末調整」などのテーマが多く含まれています。

NISAとかは、やっている人からするとイメージがしやすい試験と言えますね。
また、FP3級の難易度が低い理由のひとつとして、問題の形式が○×問題や三択式であることが挙げられます。完全に知識がなくても、消去法で正解を絞りやすいのです。

ただし、それでも油断は禁物です。
出題範囲は「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6分野と幅広く、まったく勉強せずに合格することは難しいです。
しっかり対策をして臨みたいところですね!
FP3級に必要な勉強時間
FP3級に合格するために必要な勉強時間の目安は、40〜60時間です。
毎日1時間勉強すれば、約1〜2ヶ月で合格レベルに達することができます。社会人の方でも十分に取り組める分量と言えるでしょう。
金融や経済の知識がある程度ある方なら30〜40時間でも十分ですが、まったくの初心者の方は60時間以上確保しておくと安心です。
FP3級の勉強法のポイント
FP3級の勉強法としては、以下が有効です。
比較的易しい試験と言えますが、上記の勉強法を確立して、確実に合格へといきたい試験です。
続いて、FP2級について見ていきましょう。
FP2級の合格率と難易度
続いて、FP2級の合格率と難易度を見ていきましょう。
FP2級の合格率はどれくらい?
FP2級は3級と比べて難易度が上がり、合格率もグッと下がります。
日本FP協会(2級)
| 試験 | 学科合格率 | 実技合格率 |
|---|---|---|
| 直近平均 | 約40〜50% | 約55〜65% |
きんざい(2級)
| 試験 | 学科合格率 | 実技合格率 |
|---|---|---|
| 直近平均 | 約30〜40% | 約35〜55% |
FP2級では、学科・実技ともに合格率が3級より大きく下がります。特にきんざいの学科試験は30〜40%台と、3人に1人しか合格しない難易度になっています。

FP2級の方も、日本FP協会のほうが、全体的に合格率が高いのが分かります。
注意したいのは、学科と実技の両方に合格して初めて資格取得となる点です。一方だけ合格した場合は「一部合格」となり、次回以降その科目は免除されます。
FP2級の難易度
FP2級の難易度は、他の国家資格と比較して「普通〜やや難しい」レベルです。
3級と出題範囲は同じ6分野ですが、問われる知識の深さが大きく異なります。具体的には以下のような違いがあります。
【3級との主な違い】
・択一問題が四択になり、消去法が通用しにくくなる
・計算問題の比率が増え、複雑な計算が求められる
・実技試験が記述式になる(日本FP協会の場合)
・法改正や最新の制度変更についての出題が増える
2級では「なんとなくわかる」レベルでは通用せず、各制度の細かい要件や数字を正確に理解していることが求められます。
例えば、相続税の基礎控除額や、各種控除の上限金額など、具体的な数字をしっかり覚える必要があります。
しっかりと対策をしていないと通用しない試験と言えるでしょう。
FP2級に必要な勉強時間
FP2級に合格するために必要な勉強時間の目安は、150〜300時間です。
すでにFP3級を取得している方であれば150〜200時間、3級の知識が薄れている方や2級から初挑戦する方(AFP認定研修修了者など)は200〜300時間が目安です。
毎日1〜2時間勉強した場合、3〜6ヶ月程度の学習期間が必要です。仕事や家事と並行して取り組む場合は、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
FP2級の勉強法のポイント
FP2級の合格のための勉強法としては、以下が有効です。
難易度がグッと上がるFP2級。確実に合格へといきたいなら通信講座の活用も検討してみてください。
当サイトでおすすめしているFPの通信講座は以下です。
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FP3級とFP2級の難易度を徹底比較
合格率で見る難易度の差
| 比較項目 | FP3級(日本FP協会) | FP2級(日本FP協会) |
|---|---|---|
| 学科合格率 | 約80〜85% | 約40〜50% |
| 実技合格率 | 約80〜85% | 約55〜65% |
| 必要勉強時間 | 40〜60時間 | 150〜300時間 |
| 難易度 | やや易しい〜普通 | 普通〜やや難しい |
合格率だけを見ると、2級は3級の約半分程度です。
これは、問題の難易度が上がるだけでなく、受験者のレベル自体が上がります。

FP2級の受験者は、すでに3級に合格している方や、AFP認定研修を修了した意識の高い方が多いです。
どちらを先に受けるべきか?
基本的には3級→2級の順番で受験することをおすすめします。
3級で基礎知識を固めることで、2級の学習がスムーズになります。また、3級合格者は2級の受験資格を得られます(2級を受験するには、3級合格・AFP認定研修修了・金融関連の実務経験2年以上のいずれかが必要)。
なお、3級を飛ばしていきなり2級を受験したい場合は、AFP認定研修を修了することで受験資格を得ることができます。
通信講座の多くはAFP認定研修に対応しているため、講座を受講しながら直接2級合格を目指すことも可能です。
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FP試験に合格するためのコツ
ここからは、FP試験に合格するためのコツについて考えてみたいと思います。
1. 試験実施機関を慎重に選ぶ
初めて受験する場合は、合格率の高い日本FP協会を選ぶのがおすすめです。
特に3級では学科・実技ともに80%超の合格率があり、きちんと勉強すればほぼ確実に合格できます。
ただし、金融機関に勤務している方や、実務に直結した知識を深めたい方は、きんざいでの受験も選択肢に入れてみてください。
2. 過去問中心の学習を徹底する
FP試験は毎回似たような問題が繰り返し出題される傾向があります。過去5〜6回分の過去問を繰り返し解くことで、出題パターンを把握でき、効率よく得点力を上げることができます。
テキストを読むだけでは知識が定着しにくいため、インプット(テキスト)とアウトプット(過去問)を交互に繰り返す学習サイクルが効果的です。

大事なことなので、もう一度言います。FP試験は毎回似たような問題が繰り返し出題されます。
3. 苦手分野を作らない
FP試験は6分野すべてから出題されるため、特定の分野が極端に苦手だと合格が難しくなります。

不動産は難しいから後回し

相続はとりあえず飛ばす
こんな勉強の仕方は避けましょう。
苦手分野こそ早めに取り組み、基本的な問題だけでも確実に得点できるレベルまで仕上げることが重要です。
4. 通信講座の活用を検討する
FP試験は独学でも合格は十分可能ですが、通信講座を利用することで以下のメリットが得られます。
特に2級を目指す方や、独学では学習が続けられない方は、通信講座の活用を積極的に検討してみましょう。
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FP通信講座ならスタディングがおすすめ
FP試験の合格を効率よく目指すなら、スタディング FP講座が特におすすめです。
スタディングはスマートフォン完結型の通信講座で、業界最安水準の価格と学習の使いやすさが特長。

忙しい社会人でもスキマ時間を使ってコツコツ学習できます。
スタディング FP講座の主な特長
スタディングFP講座の特長は、以下の4点でしょう。
そして、僕が思うスタディングはこんな方にはおすすめです。
FP試験のよくある質問に答えます
Q. FP3級は独学でも合格できますか?
はい、独学でも十分に合格できます。
合格率80%超(日本FP協会)という高い合格率からわかるように、FP3級は基礎的な内容が中心です。
市販のテキスト1冊と過去問集を使って40〜60時間しっかり勉強すれば、独学でも合格圏内に入れます。
ただし、「学習が続けられない」とか「スケジュール管理が苦手」という方は、通信講座を使ったほうが効率的に合格を目指せます。
Q. FP2級は独学で合格できますか?
可能ですが、難易度は高めです。
FP2級の合格率は学科試験で40〜50%程度と、2人に1人が不合格になります。
独学で合格している方も多くいますが、150〜300時間という学習時間をコンスタントに確保し、計画的に学習を進める必要があります。
効率よく合格したい方には、通信講座の利用がおすすめです。
スタディングやフォーサイトなどの格安通信講座なら、2〜3万円程度のリーズナブルな価格で2級合格を目指せます。
Q. FP試験は年に何回受験できますか?
FP2級・3級は年に3回(5月・9月・1月)実施されています。

不合格になっても次の試験ですぐにリトライできるため、万が一不合格でも気落ちする必要はありません。
学科と実技で一方のみ合格した場合は「一部合格」となり、合格した科目は翌々年度末まで免除されます。
Q. FP2級と3級は同時に受験できますか?
できません。
FP2級を受験するには、3級合格・AFP認定研修修了・実務経験2年以上のいずれかの受験資格が必要です。
まず3級に合格してから2級を目指すのが一般的なルートです。
Q. 社会人でも取れる資格ですか?
はい、社会人の方も多く取得しています。
FP資格は受験者の年齢層が幅広く、20代〜50代まで多くの社会人が挑戦しています。
3級なら1〜2ヶ月、2級でも3〜6ヶ月の学習で合格を目指せるため、働きながらでも無理なく取得できます。
通信講座であれば隙間時間をうまく活用できるので、忙しい社会人にも適しています。
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まとめ
FP3級・2級の難易度と合格率についてまとめます。
・FP3級は合格率80〜85%(日本FP協会)の比較的取り組みやすい試験。40〜60時間の勉強で独学合格も十分可能。
・FP2級は合格率40〜50%(日本FP協会学科)と難易度が上がる。150〜300時間の学習が必要で、通信講座の活用がおすすめ。
・受験機関は日本FP協会のほうが合格率が高く、初挑戦の方に向いている。
・3級→2級の順で受験するのが王道ルート。
FP資格はお金の知識を体系的に学べる実用的な資格です。
転職・昇進・副業など、さまざまな場面でキャリアの武器になります。この記事を参考に、ぜひFP試験への挑戦を検討してみてください。

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