みなさんこんにちは!ひのです。
最近はグローバル化が進んで英語力の必要性が叫ばれています。コロナ禍によるリモート化も一段と進んだおかげで、世界とビジネスをする機会も増加しました。
司法書士の世界でも、それは例外ではありません。英語力の必要性が全体的に高まっている今だからこそ、司法書士でもインターナショナルに活躍が出来るのです!

全部読む時間がない!と言う人のために結論を先に言います。
【司法書士と英語】
・英語力は「必須」ではないが、大きなアドバンテージになる!
・ビジネス英語を身につけるためには『スタディサプリ』が効果的!
という感じになります。ぜひ、英語を習得してインターナショナルに活躍できる司法書士を目指しましょう!
この記事の執筆者の信頼性

僕はひのと言います。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。
社労士として実務活動の経験を積んでいる今、英語の必要性を実感し学習を進めています。同じ士業資格として、英語について自身の経験やリサーチに基づく情報を提供させていただきます。
司法書士部門の内容については、法律専門家監修済み。
英語力がなくても司法書士試験は受けられる?

最初、『司法書士に英語は必要』と言ってしまったのですが、司法書士試験に英語力は全く必要ありません。

司法書士の出題科目に英語はありませんし、留学経験や英語の資格といったその他の要素で合否が左右されるといったようなこともありません。
なので、英語が得意でないという方も、安心して司法書士試験に臨んでください!
司法書士試験に合格していない方で、英語学習に費やす時間があれば、民法や憲法などの重要科目に費やす時間を増やしてくださいね。司法書士試験についてまだ詳しくないという人は、こちらのページも併せてご覧ください。
司法書士に英語力が求められるようになった背景

司法書士の業務において、英語力が必須というわけではありません。実は、英語を使わなくてもこなせる業務がほとんどだからです。
ですが司法書士業界においても、英語の需要は年々高まってきていると言って良いでしょう。それには、以下のような理由があります。
【英語の需要の高まり】
・外国人観光客の増加
・外国企業の日本への進出
・外国人労働者(技能実習生など)の増加
・外国人留学生の増加
この中においては特に、外国人労働者の増加は顕著です。2019年に改正入国管理法が施行され、様々な業種で外国人労働者の受け入れが促進されています。

このような事情を背景にして、英語力が必要になる業務の増加はもちろん、TOEICのスコアを採用の基準としている司法書士事務所や、国際法務を専門にした司法書士事務所も登場しています。
中には企業内司法書士として海外駐在勤務をする人もいます。司法書士に求められる英語力というのは年々高まってきているのです。

試しに求人サイトで「司法書士 英語」で検索してみました。なんと440件もの求人がヒット!英語力が求められる風潮は、求人という側面から見ても判断できます。
このような状況ですから、

英語がよっぽど嫌いで苦手だ。日本語で出来る仕事オンリーでいく
という人以外は、司法書士試験を合格したあと、英語学習を始めることをおすすめします。
司法書士として英語が活きる場面

司法書士として英語力が活きるのは、具体的にはどのような場面なのでしょうか?
そもそも司法書士の基本的な業務内容、すなわち登記や裁判に関わる書類作成やクライアントの法律的な悩み相談といった業務内容に変わりはありません。
そこに英語が絡んでくるかが変わり目です。
相手(クライアント)が英語話者かどうか?
という点で英語を活用できるかどうかになります。

ですから英語を使った業務だからといって、必要以上に身構える必要はありません!
それでは、具体的にはどのような場面で英語を使うのかを紹介していきましょう。
【司法書士が英語を使用する場面】
・英語話者が日本で土地取得時の土地建物登記
・英語話者が日本で会社設立する際の会社登記
・英語話者の相続登記
・法務文書の翻訳
・海外のクライアントとのコミュニケーション
・在留資格取得のサポート
以上が主な業務になります。この他にも「英語話者の人が相手の業務」であれば、英語力が必要な業務になります。
司法書士が英語力を発揮するメリット


正直、無理して勉強を頑張ってまで英語力をつける必要なんてないいいじゃないの?

でも僕は、ちょっとくらい無理してでも英語力はつけるべきだと思います!
僕がここまで英語学習をおすすめする理由は、英語を身につけるメリットが大きいからです。そのメリットとは、ズバリ以下の3つになります。
英語の需要が高まってきているとはいえ、英語を完全にビジネスで使いこなせる司法書士というのはまだ稀です。
英語をマスターするだけで、業務の幅が広がり、それにより収入が上がり、それにより司法書士としての価値が上がるわけです!
英語と日本が少し話せるけど、司法書士に依頼をしなければならない場合、
英語でのサポート可
と記載があるだけで、依頼が回ってくることはよくあります。そこが他の司法書士との差別化に繋がるのです!
司法書士に求められる英語レベルの目安
「英語力が必要」とはいっても、具体的にどの程度のレベルが求められるのでしょうか。
司法書士として英語を活用する場面ごとに、おおまかな目安を整理しておきます。
司法書士が外国人のクライアントを対応する
TOEIC 600〜700点以上
外国人クライアントと日常的にやり取りする場合、TOEIC 600〜700点程度を一つの目安にするとよいでしょう。
メールで書類の内容を説明したり、簡単な質問に答えたりする程度であれば、この水準の英語力で十分対応できます。
ただし、不動産登記や相続手続きに関する専門用語を英語で正確に伝えるには、法律用語の英訳に慣れる必要があります。
たとえば「抵当権設定」は「establishment of mortgage」、「所有権移転」は「transfer of ownership」など、日常英語とは異なる表現を習得することが重要です。
司法書士が国際案件・渉外業務を行う
TOEIC 800点以上+法律英語
外資系企業の法務サポートや、クロスボーダーM&Aに絡む登記業務など、より高度な国際案件に携わる場合はTOEIC 800点以上のレベルが求められることが多いでしょう。
さらに、英文契約書の読み取りや英語での交渉が発生する場合は、ビジネス英語に加えて法律英語(Legal English)の知識も不可欠です。
なお、英語力が高ければ高いほど対応できる案件の幅が広がりますが、「完璧な英語力」よりも「法律の専門知識+コミュニケーションできる英語力」の組み合わせが実務では重視される傾向があります。

結局は、営業センスのある英語でカバーができます。
英語力を持つ司法書士の進むキャリアとは?
英語力を身につけた司法書士には、一般的な司法書士とは異なるキャリアの選択肢が広がります。

進むキャリアを解説します。
渉外専門の司法書士事務所に就職・転職
東京・大阪などの大都市圏を中心に、外国人クライアントや外資系企業を主な顧客とする渉外専門の司法書士事務所があります。
こうした事務所では英語力が採用の重要な条件となっており、給与水準も一般的な事務所より高い傾向があります。
英語対応の実績を積むことで、独立開業後も渉外業務を看板にした事務所経営が可能になります。

渉外専門の事務所はお給料も高くなっている事務所が多いです!
外資系企業・国際的な法律事務所での法務スタッフ
司法書士資格と英語力を持ち合わせていれば、外資系企業のインハウスリーガル(社内法務)や、国際案件を多く扱う弁護士事務所でのパラリーガルとして活躍することもできます。
弁護士に比べて登記・供託などの実務に強みを持つ司法書士は、書類作成や手続き面での即戦力として重宝されます。
インバウンド需要を取り込んだ独立開業
日本で不動産投資を行う外国人投資家や、日本に移住・起業を検討する外国人が増加している昨今、英語対応ができる司法書士の独立開業には大きなビジネスチャンスがあります。
ウェブサイトを英語対応にするだけでも新規顧客の獲得につながることがあり、差別化戦略として有効です。

AIで英語の翻訳もできますが、司法書士関連の英語は専門用語やTPOに応じた英語力が必要なので、なかなかAIで代用できないです。
司法書士×英語の将来性|需要はますます高まる
日本社会のグローバル化が進む中で、英語対応できる司法書士の需要は今後ますます高まると予想されます。
その背景にはいくつかの社会的な動向があります。
外国人の日本移住・起業が増加
法務省の統計によると、日本に在留する外国人数は年々増加しており、2025年末時点で過去最多を更新しました。
就労・起業・不動産購入など、法的手続きを必要とする場面も増えており、英語で対応できる司法書士へのニーズは確実に高まっています。

これからも増えていくのは間違いないです。
インバウンド不動産投資の拡大
円安を背景に、海外の投資家が日本の不動産を購入するケースが増えています。
不動産登記を担う司法書士にとって、英語で売買の流れを説明したり、登記書類の内容を案内したりできる能力は、他の司法書士との大きな差別化になります。
英語力を持つ司法書士は希少であるため、今のうちに英語を習得しておくことで、将来的に有利なポジションを確保できるでしょう。
AIによる翻訳普及後も「専門性×英語」は強い
AI翻訳ツールの進化により「英語力は必要なくなるのでは?」という意見もありますが、法律文書の翻訳はニュアンスや解釈が重要なため、専門知識のない機械翻訳に全面的に頼ることはリスクが伴います。
法律の専門知識を持ちながら英語でコミュニケーションできる司法書士は、AI翻訳が普及した後でも高い付加価値を持ち続けるでしょう。

英語力の習得は、長期的なキャリア投資として非常に効果的といえます。
英語対応できる司法書士はまだ少数派であるため、今から英語力を磨いておくことで、将来的に希少価値の高い専門家としてのポジションを確立することができます。
資格取得後のキャリア形成において、英語力は大きな武器になるでしょう。
司法書士の英語学習ならスタディサプリ

ここまで、「英語力が必要」「こうして英語を活かす方法」などご説明してきましたが、実際のところどうやって英語を勉強するのがいいのでしょうか?

僕は「スタディサプリ」を使って勉強することをおすすめします!
英語学習をする上で最も困難な点は、「継続すること」です。僕もこれまで英語学習を決意したことは何度もありましたが、どれも続きませんでした…。
しかし、スタディサプリなら、なんと継続率93%!アプリでインプットした情報を、英会話を通してアウトプットできるのが強みです。
まずは7日間の無料体験をお試しください。
司法書士試験を突破した人なら、学習の継続性はまったく問題ないかと思います。この流れで英語もマスターしちゃいましょう!
そういう僕も今必死に英語が出来る社労士を目指して絶賛勉強中です。(笑)
よくある質問(FAQ)
Q. 司法書士試験の受験に英語力は必要ですか?
A. 司法書士試験の受験に英語力は一切必要ありません。試験はすべて日本語で実施されます。ただし、近年の国際化により、外資系企業や外国人顧客を持つ事務所では英語力が大きな強みになるケースが増えています。試験合格後のキャリアアップ戦略として英語習得を検討するのも有効です。
Q. 司法書士として英語力が役立つ場面はどのようなものですか?
A. 司法書士として英語力が活きる主な場面は、①外資系企業の登記・法務手続き対応、②外国人の不動産取得・相続手続き支援、③渉外専門事務所での国際取引関連業務です。グローバル化の進展により、英語対応できる司法書士へのニーズは高まる傾向にあり、差別化のスキルとして有効です。
司法書士の英語力まとめ
司法書士の英語力について解説しました。
【この記事のまとめ】
・司法書士に英語力は必ずしも必須ではない
・司法書士の英語力の需要は高まっている
・外国人労働者や外国企業が絡む業務など、英語が生きる業務は様々
・英語を勉強すると受注が増えて自分の価値が上がる
・英語学習をするならスタディサプリ
主にこれらのことが分かってきました。業務に活きるまで英語力を高めるのは簡単な道のりではないですが、一緒に頑張りましょう!


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