司法書士試験の合格を目指すみなさん、こんにちは!ひのです。
超難関といわれる司法書士試験。多くの人は「7月の筆記試験」をゴールだと思っていますが、じつはその先に「口述(こうじゅつ)試験」という最後の関門が待っています。
口述試験は、行政書士や社労士の試験にはない司法書士試験だけの特有の試験。
だからこそ情報が少なく、「そもそも何をする試験なの?」「面接なの?」「せっかく筆記に受かったのに、ここで落ちることはあるの?」と、不安に感じる人がとても多いんです。

その気持ち、痛いほどわかります。僕自身も社労士試験に2度落ちて3度目でようやく合格したので、「最後の最後でつまずきたくない」という不安は本当によく理解できます。
結論からいうと、口述試験は正しく準備すればまず落ちない試験です。
でも「落ちないらしいから」と何の準備もせずに臨むのは危険。遅刻・欠席・沈黙といったもったいない不合格は実際に存在します。
この記事では、口述試験の概要・日程・合格率・出題科目・想定問答・当日の流れ・対策まで、はじめての人でも迷わないようにまるごと解説します。
読み終えるころには、口述試験への不安はほぼ消えているはずです。
【60秒診断】あなたの口述試験「準備度」は?
4つの質問に答えるだけ。今のあなたに足りない準備が分かります。
Q1. 口述試験の出題3科目(司法書士法・不動産登記法・商業登記法)が何かを説明できますか?
Q2. 「司法書士法の使命」や「司法書士の職責」を口頭で説明できますか?
Q3. 試験当日の流れ・持ち物・服装を把握していますか?
Q4. 声に出して質問に答える練習をしたことがありますか?
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- この記事の執筆者の信頼性
- 【結論】司法書士の口述試験はこういう試験です
- そもそも司法書士の口述試験とは?筆記試験との位置づけ
- 司法書士口述試験の日程【令和8年度(2026年度)】
- 司法書士口述試験の合格率は?『落ちない』ってのは本当?
- それでも司法書士口述試験に落ちる人の特徴
- 司法書士口述試験の出題科目と出題範囲
- 【想定問答例】司法書士口述試験で聞かれること
- 司法書士口述試験の対策方法
- 司法書士口述試験 当日の流れと時間配分
- 司法書士口述試験の服装・マナー
- 口述試験で緊張しないためのメンタルと準備
- 司法書士、筆記合格〜口述〜最終合格までにやること
- 司法書士口述試験に関するよくある質問(FAQ)
- 司法書士口述試験対策のまとめ
この記事の執筆者の信頼性


ひのブログ司法書士部門執筆者:ひの(社会保険労務士、FP2級資格保有)
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。
通信講座選びについては僕も苦労した経験があります。士業試験の勉強については一通りの苦労を経験したので、合格するためのコツをある程度理解しています。
社労士試験で2度の不合格を経験し、3度目で合格した「受験のリアル」を知る立場から、口述試験に臨む筆記合格者の不安に寄り添って解説します。
数値や日程は法務省の公表情報をもとに令和8年度(2026年度)基準で解説します。
【結論】司法書士の口述試験はこういう試験です
細かい解説に入る前に、口述試験を早見表でつかんでおきましょう。
「まず落ちないが、油断は禁物」
これが口述試験の本質です。
| 項目 | 内容(令和8年度基準) |
|---|---|
| 試験日 | 令和8年10月13日(火) ※筆記合格発表は10月1日(木) |
| 受験できる人 | 筆記試験の合格者のみ |
| 形式 | 面接形式(面接官2名・口頭で回答) |
| 所要時間 | 1人あたり約10〜15分 |
| 出題科目 | 司法書士法・不動産登記法・商業登記法の3科目 |
| 合格率 | 例年98〜99%(ほぼ全員合格) |
| 対策に必要な期間 | 数日〜2週間程度(筆記後すぐ着手すれば十分) |
| 落ちる主因 | 遅刻・欠席、極度の沈黙、司法書士法の準備不足 |
| もし落ちたら | 翌年の筆記試験免除を申請でき、再挑戦できる |

ポイントは「合格率98〜99%」という数字に安心しきらないこと。逆にいえば、毎年1〜2%は不合格になっているということ。その大半は対策不足ではなくもったいないミスです。だからこそ最低限の準備が効きます。
そもそも司法書士の口述試験とは?筆記試験との位置づけ
司法書士試験は、
「筆記試験」→「口述試験」
という2段階で構成されています。多くの受験生が意識する超難関の筆記試験を突破した人だけが、最後に口述試験へ進めます。
下の図のように、口述試験は合格までの最終ステップ。ここを通過すれば、晴れて司法書士試験の最終合格です。
注目すべきは合格率の差です。
筆記試験は合格率わずか5%前後の超難関ですが、口述試験は例年98〜99%。つまり「筆記を突破できた実力があれば、口述はまず通る」試験だといえます。

だからといってノー対策で行くのはNG。口述には筆記とは違う『その場で声に出して答える』という独特のプレッシャーがあります。
落ちないための具体策を順番に見ていきましょう。
司法書士口述試験の日程【令和8年度(2026年度)】
口述試験は、筆記試験の合格発表のあとに実施されます。
令和8年度の日程は次のとおりです。筆記合格発表(10/1)から口述試験(10/13)まで、わずか約2週間しかない点に注意してください。
| 区分 | 日程(令和8年度) |
|---|---|
| 筆記試験 | 令和8年7月5日(日) |
| 筆記試験の合格発表 | 令和8年10月1日(木)午後4時 |
| 口述試験 | 令和8年10月13日(火) |
| 最終合格発表 | 令和8年11月5日(木)午後4時 |
| 官報公告(氏名掲載) | 令和8年11月27日(金)頃 |
【ここが落とし穴】
筆記の合格発表(10/1)を見てから動き出すと、口述試験まで実質12日しかありません。「自分は受かっているはず」と思えるなら、合格発表を待たずに口述対策を少しずつ始めておくのが理想です。

僕も資格試験で痛感しましたが、「発表を見てから」では準備が後手に回りがち。口述はやることが限られているので、筆記後の自己採点で手応えがあれば、早めに条文の音読だけでも始めておくと安心ですよ。
なお、口述試験の会場・集合時間・持ち物などの詳細は、筆記合格者に送られる受験票(通知)に記載されます。必ず案内に従ってください。当日の流れは後半の「当日の流れ」で詳しく解説します。
司法書士口述試験の合格率は?『落ちない』ってのは本当?
結論として、司法書士の口述試験の合格率は例年98〜99%。
受験者のほぼ全員が合格する試験です。合格率5%前後の筆記試験とは、まったく性質が異なります。
「ほぼ落ちない」といわれるのには理由があります。
口述試験で問われるのは、筆記試験を突破した人なら一度は学んでいる基礎的な内容が中心だからです。新しい知識を大量に詰め込む必要はありません。
とはいえ、合格率が100%ではない以上、毎年わずかながら不合格者が出ているのも事実。
「落ちないらしい」と油断して準備を怠ると、思わぬところでつまずきます。
次の章で「それでも落ちる人」の特徴を見ておきましょう。

数字だけ見ると安心しがちですが、合格率98〜99%は「正しく準備して臨んだ人を含めた結果」です。準備ゼロでこの数字に甘えるのは危険。逆にいえば、最低限の準備さえすれば、あなたはこの98〜99%側にしっかり入れます。
それでも司法書士口述試験に落ちる人の特徴
合格率98〜99%でも、不合格になる人はゼロではありません。
その原因の多くは知識不足というよりもったいないミスです。代表的なパターンを知っておきましょう。
| 落ちる原因 | なぜ危険か/対策 |
|---|---|
| 遅刻・欠席 | 理由を問わず、遅刻や欠席は原則そのまま不合格に直結。当日の交通手段と集合時間は最優先で確認を。 |
| 極度の沈黙 | 分からなくても黙り込むのが最も危険。「少々お待ちください」と一言添え、考える姿勢を見せる。 |
| 司法書士法の準備不足 | 使命・職責など、筆記でほとんど学ばない条文が問われる。ここが最大の盲点。 |
| 声出し練習ゼロ | 頭で分かっていても、口頭だと言葉が出てこない。事前の音読・模擬問答が効く。 |
| 態度・マナー | 面接形式のため、極端に不誠実な態度は印象を損ねる。誠実に答える姿勢が基本。 |
逆にいえば、これらはどれも事前につぶせるリスクばかり。
当日の段取りを整え、司法書士法を音読し、声に出す練習を数回しておけば、不合格の芽はほぼ取り除けます。
それでも「もし落ちてしまったら…」と不安な人もいるでしょう。安心してください。司法書士試験には救済措置があります。
万が一、口述試験で不合格になっても、申請により翌年の筆記試験が免除されます。つまり翌年は筆記を受け直す必要がなく、もう一度口述試験から挑戦できます。
筆記突破の努力が無駄になることはありません。

この救済措置を知っておくだけでも、当日の心の余裕がまったく違います。「最悪でも来年もう一度口述から挑める」そう思えれば、過度に緊張せず実力を出せますよ。とはいえ、狙うのは当然一発合格です。
司法書士口述試験の出題科目と出題範囲
口述試験で問われるのは、次の3科目です。
いずれも筆記試験で学ぶ範囲ですが、口述ならではの重点部分があります。
① 司法書士法
★最重要・要対策
使命・職責・業務範囲など。筆記ではほぼ学ばないため、口述対策の最大のヤマ。条文の音読が効く。
② 不動産登記法
頻出・筆記の延長
登記手続の基本や添付書類など。筆記で得た知識を口頭で説明できるかが問われる。
③ 商業登記法
頻出・筆記の延長
会社設立や役員変更など登記の基本。こちらも基本事項を言葉で答えられれば十分。
ポイントは明確です。不動産登記法・商業登記法は筆記の知識の延長なので、改めて覚え直す必要はほとんどありません。
一方、司法書士法は筆記でほぼ触れないため、口述対策では最優先で押さえます。

司法書士法は条文数も多くないので、数日あれば十分カバーできます。「使命・職責・業務・登録・義務」あたりをひととおり音読しておけば、本番で大きく崩れることはまずありません。
【想定問答例】司法書士口述試験で聞かれること
実際にどんなことを聞かれるの?
がいちばん気になるところですよね。
ここでは科目別に想定される質問の例を挙げます。あくまでイメージをつかむための例ですが、傾向は十分につかめます。
司法書士法に関する想定質問
| 想定される質問 | 答えるポイント |
|---|---|
| 司法書士の使命を説明してください | 第1条の使命規定。登記・供託・訴訟その他の法律事務の専門家として、国民の権利を擁護し、自由かつ公正な社会の形成に寄与する点に触れる。 |
| 司法書士の職責とは何ですか | 第2条。常に品位を保持し、業務に関する法令・実務に精通し、公正・誠実に業務を行うこと。 |
| 司法書士の主な業務を挙げてください | 登記・供託の代理、法務局提出書類の作成、簡裁訴訟代理(認定司法書士)など。 |
| 登録はどこに対して行いますか | 日本司法書士会連合会に備える司法書士名簿への登録。 |
不動産登記法・商業登記法に関する想定質問
| 想定される質問 | 答えるポイント |
|---|---|
| 所有権移転登記に必要な情報・書類は | 登記原因証明情報、登記識別情報、印鑑証明書、代理権限証明情報など。 |
| 抵当権設定登記について説明してください | 債権者・債務者・設定者、被担保債権、登記事項の基本を口頭で。 |
| 株式会社設立の登記の流れは | 定款作成・認証、出資の履行、役員選任、設立登記の申請という流れ。 |
| 役員変更登記が必要になる場面は | 就任・退任・重任など。登記期間(原則2週間)にも触れられると良い。 |
大切なのは完璧な暗唱ではありません。
多少言葉に詰まっても、要点を自分の言葉で誠実に説明できれば十分です。試験官も「受験生を落とすため」ではなく「最終確認」のスタンスで臨んでいます。

丸暗記しようとすると、本番で一語詰まっただけで頭が真っ白になりがち。キーワード(使命・職責・必要書類など)を押さえて、自分の言葉で説明する練習をしておくのがいちばん安定します。
司法書士口述試験の対策方法
やることはシンプルです。次の順にこなせば、口述試験の準備は十分に整います。
期間の目安は数日〜2週間。筆記の自己採点で手応えがあれば、早めに着手しましょう。
ステップ① 司法書士法の『使命・職責』を音読する
最優先は司法書士法です。
とくに使命(第1条)と職責(第2条)は定番中の定番。条文を声に出して読み、意味を自分の言葉で言い換えられるようにします。
筆記でほぼ触れない分野なので、ここに最も時間を割く価値があります。
ステップ② 不登法・商登法の「基本事項」を口頭で確認する
不動産登記法・商業登記法は、筆記で身につけた知識の延長です。
改めて覚え直す必要はありません。代表的な登記の必要書類・手続の流れを、テキストを見ながら口に出して説明してみましょう。
「書けるけど言えない」を「言える」に変えるのが目的です。
ステップ③ 想定問答を「声に出して」リハーサルする
口述試験最大のポイントはその場で声に出すこと。
頭で分かっていても、いざ口に出すと言葉が出てこないものです。
前章の想定問答例を使い、実際に声に出して答える練習を数回しておきましょう。可能なら家族や友人に質問役を頼むと、本番の感覚に近づきます。
ステップ④ 当日の流れ・持ち物・服装を確認する
知識面が整っても、当日の段取りでつまずいては台無しです。
会場・集合時間・交通手段・持ち物・服装を前日までに確認し、遅刻リスクをゼロにします。詳しくは次章の「当日の流れ」を参照してください。
ステップ⑤ 予備校の「口述模試・想定問答集」を活用する
多くの予備校が、筆記合格者向けに無料の口述模試や想定問答集を提供しています。
本番に近い形式でリハーサルできるうえ、最新の出題傾向もつかめます。ひとりで不安な人は、こうした無料サービスを積極的に使いましょう。

正直、口述対策は「やることが少ない」のが救いです。司法書士法の音読+声出しリハーサル+当日段取りの確認。この3つを押さえれば、合格率98〜99%の側にしっかり入れます。気負いすぎず、淡々と準備していきましょう。
司法書士口述試験 当日の流れと時間配分
当日は緊張するもの。でも流れを事前に知っておけば、落ち着いて臨めます。
一般的な口述試験当日の流れは次のとおりです。
実際に口述している時間は1人あたり約10〜15分。
「15分は長い」と感じるかもしれませんが、質問に答え続けていると体感はあっという間です。
当日の持ち物チェックリスト
| 持ち物 | メモ |
|---|---|
| 受験票(通知) | 最重要。前日にカバンへ入れておく。 |
| 筆記用具 | 念のため。 |
| 時計 | 会場までの時間管理に。 |
| 司法書士法などの確認資料 | 待機中の最終チェック用。 |
| 交通費・現金 | 交通トラブル時の備え。 |
司法書士口述試験の服装・マナー
面接形式の試験なので、清潔感のあるスーツ着用が無難です。
私服でも受験は可能ですが、社会人としての常識的な身だしなみを意識しましょう。これから士業として人と接する立場になるわけですから、第一印象を整えておいて損はありません。
【口述試験の服装・マナーの基本】
・スーツ(リクルートスーツでOK)+清潔な髪型
・入退室の挨拶・お辞儀をきちんと
・質問は最後まで聞いてから答える
・分からないときも黙り込まず一言添える
・誠実で落ち着いた態度を心がける

特別に堅苦しくする必要はありません。「社会人としてふつうに失礼のない範囲」で十分です。緊張しても、誠実に答えようとする姿勢が伝われば大丈夫ですよ。
口述試験で緊張しないためのメンタルと準備
「最後の試験で失敗したくない」という気持ちから、口述試験は筆記以上に緊張する人もいます。
でも、緊張するのは準備をしてきた証拠です。
次のことを思い出して、肩の力を抜いて臨みましょう。
それでも不安な人は、声に出すリハーサルを増やすのが一番の特効薬です。
実際に口に出して答える経験を積むほど、本番の緊張は和らぎます。前日は早めに休み、体調を万全にして臨みましょう。

僕も本番前はいつもガチガチでした。でも「準備できることは全部やった」と思えると、不思議と落ち着けるものです。あなたは超難関の筆記を突破した実力者。最後は自分を信じて、堂々と答えてきてください。
司法書士、筆記合格〜口述〜最終合格までにやること
口述試験は、長い受験生活の最後の仕上げです。筆記合格後の限られた約2週間を、次の流れで過ごしましょう。
- 10/1 筆記合格を確認(自己採点で手応えがあれば早めに対策開始)
- 司法書士法の音読+声出しリハーサル(数日〜2週間)
- 当日の段取り確認(会場・時間・持ち物・服装)
- 10/13 口述試験(落ち着いて誠実に回答)
- 11/5 最終合格発表を待つ
なお、口述試験を終えたあとは、いよいよ司法書士登録に向けた準備が始まります。合格後の流れや費用については、関連記事も参考にしてください。
関連記事:司法書士会の登録費用・年会費はいくら?登録しないとどうなる
口述試験の前後で、あわせて読んでおきたい関連記事をまとめておきます。
関連記事:【解答速報】司法書士試験の合格ライン・基準点予想・難易度まとめ
関連記事:司法書士試験直前期の過ごし方!今やるべき勉強法とやってはいけないことを解説
関連記事:司法書士のゼロから試験合格までのロードマップを解説!

口述試験まで来たあなたは、もうゴールの目前です。ここまでの努力を信じて、最後の関門を落ち着いて越えていきましょう。応援しています!
司法書士口述試験に関するよくある質問(FAQ)
Q. 司法書士の口述試験とはどんな試験ですか?
A. 筆記試験の合格者だけが受ける、面接形式の試験です。面接官2名から口頭で質問され、1人あたり約10〜15分で回答します。出題は司法書士法・不動産登記法・商業登記法の3科目です。
Q. 司法書士口述試験の合格率はどれくらいですか?落ちることはありますか?
A. 合格率は例年98〜99%で、受験者のほぼ全員が合格します。ただし100%ではなく、遅刻・欠席や極端な準備不足では不合格になることもあるため、油断は禁物です。
Q. 口述試験の対策はいつから、どれくらい必要ですか?
A. 数日〜2週間程度で十分です。筆記合格発表(10/1)から口述試験(10/13)まで約2週間しかないため、自己採点で手応えがあれば、発表を待たずに司法書士法の音読などを始めると安心です。
Q. 口述試験では何を聞かれますか?
A. 司法書士法の使命・職責、不動産登記・商業登記の基本的な手続や必要書類などが問われます。とくに司法書士法は筆記でほぼ学ばないため、重点的に準備しましょう。
Q. 口述試験に落ちたらどうなりますか?
A. 申請により翌年の筆記試験が免除され、再び口述試験から挑戦できます。筆記突破の努力が無駄になることはありません。
Q. 服装はスーツでないとダメですか?
A. 私服でも受験は可能ですが、面接形式のため清潔感のあるスーツが無難です。社会人としての常識的な身だしなみを心がけましょう。
Q. 口述試験を欠席するとどうなりますか?
A. 理由を問わず、遅刻・欠席は原則として不合格になります。当日は時間に余裕をもって会場へ向かってください。
司法書士口述試験対策のまとめ
最後に、この記事の要点を振り返ります。
この記事のまとめ
- 口述試験は筆記合格者だけが受ける、司法書士試験特有の最終関門
- 令和8年度の口述試験は10月13日(火)。筆記合格発表は10月1日
- 形式は面接(面接官2名・約10〜15分)、科目は司法書士法・不登法・商登法
- 合格率は98〜99%。正しく準備すればまず落ちない
- 最大の盲点は司法書士法(使命・職責)。音読+声出しで対策
- 遅刻・欠席は不合格。当日の段取り確認が最重要
- 万一落ちても、翌年の筆記免除で再挑戦できる
口述試験は、超難関の筆記を突破したあなたにとって最後の仕上げです。やることを絞って淡々と準備すれば、合格はぐっと近づきます。

ここまで読んだあなたなら、もう口述試験は怖くないはずです。司法書士法を音読して、声に出すリハーサルをして、当日の段取りを整える。これだけで十分。最後の関門を堂々と越えて、晴れて司法書士への第一歩を踏み出してください。心から応援しています!
なお、来年に向けて受験する仲間がいる、あるいは再挑戦を考えている人は、通信講座の比較記事も参考になります。


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