こんにちは。ひのです。
【2026年11月8日追記】令和8年度の試験は本日終わりました。受験された皆さん、お疲れさまでした。自己採点に使える各予備校の解答速報と講評は『【解答速報】2026年(令和8年度)行政書士試験の合格点・難易度・講評まとめ|自己採点のやり方も解説』の記事に、2027年の試験に向けた勉強の進め方は『行政書士の勉強法は?独学・講座別の手順と短期合格のコツ』の記事にまとめています。
自己採点のあとにやることは、『行政書士試験に落ちたかも…自己採点後にやることと合格発表までの過ごし方』の記事で解説しています。
令和8年度の行政書士試験は、2026年11月8日(日)の午後1時から午後4時に行われました。この記事の直前期の進め方は、2027年の試験(例年どおりなら11月の第2日曜日)に向けてもそのまま使えます。
でも直前期って何をしていいか少し迷いますよね。
【この記事でわかること】
・試験日から逆算した直前期6週間の計画と時間配分
・直前期にやってはいけない4つの勉強法
・模試の受け方と、点につながる復習のしかた
・科目別(法令択一・記述式・多肢選択式・基礎知識)の直前対策
・試験前日と当日の過ごし方、当日のタイムライン
・直前対策講座と直前対策本の選び方
まず結論から言います。
直前期は新しいことを増やさず「模試の復習」と「今ある知識の総点検」に時間を集める
残りの日数で合否を分けるのは、知っている量ではなく、本番で取れる問題を落とさないことです。本番形式の模試をまだ1回も解いていない人は、市販の予想模試を1回分、時間どおりに解いてください。
試験までの最後の1週間に何をするかは、残り日数ごとのやることにまとめています。今日からの予定がまだ決まっていない人は、先にそちらを確認してください。
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- この記事の執筆者の信頼性
- 試験日から逆算する行政書士の直前期の計画
- 行政書士試験まであと2週間・1週間・3日でやること
- 行政書士の直前期にやってはいけない4つの勉強法
- 行政書士の直前期に意識すべき4つのこと
- 行政書士の直前期の模試の使い方
- 行政書士の科目別の直前期対策
- 行政書士の直前対策は180点を取る得点計画から決める
- 行政書士の直前期の体調とメンタルの整え方
- 行政書士試験の前日と当日の過ごし方
- 行政書士の直前対策講座と直前対策本
- 行政書士の直前予想問題・出題予想の使い方
- 行政書士の直前期に最後に見直したい頻出テーマ
- 行政書士の直前期の1日のスケジュール例
- 行政書士試験が終わったあとにやること
- 行政書士の直前期に関するよくある質問
- 行政書士の直前期の過ごし方まとめ
この記事の執筆者の信頼性

僕はひのと言います。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
会社の総務部門で給与計算・社会保険事務を担当(現役)
僕は令和元年度の社労士試験に合格しました。合格までに3回受験して、勉強期間は2年半です。
2回目の受験では、直前期に「やれるだけのことはやった」と油断し、超基本的な問題を1問落として、合格点に2点足りずに不合格になりました。
行政書士部門の記事は、法律専門家の監修を受けています。
試験日から逆算する行政書士の直前期の計画

まず、令和8年度の試験までの日程を公式の案内で確認します。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 受験票の発送 | 2026年10月19日(月)予定 |
| 試験日 | 2026年11月8日(日) |
| 試験時間 | 午後1時〜午後4時(3時間) |
| 着席の締め切り | 午後0時20分 |
| 合格発表 | 2027年1月27日 |
出典:行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」
受験票は合格発表の日まで使うので、届いたらすぐに保管場所を決めておいてください。
行政書士の直前期は試験の6週間前からを1つの区切りにする
直前期は、試験の6週間前から当日までを1つの区切りにして、週ごとにやることを決めます。
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 6〜5週間前 | 模試1回目を本番の時間で解き、弱点を洗い出す | 点数より「どこで落としたか」を見る |
| 4〜3週間前 | 法令科目の総復習(条文・判例)と記述式の練習 | 模試で落とした分野から戻る |
| 2週間前 | 模試2回目。基礎知識14問を本番の時間配分で通す | 解く順番と時間配分を固める |
| 1週間前 | 暗記事項の総点検。新しい問題集には手を出さない | 基本問題を落とさない状態にする |
| 前日 | 持ち物の準備と軽い見直しだけ | 早く寝る |
出典:当サイト作成
6週間のうち模試を2回入れておくと、1回目で見つけた弱点を2回目で確かめられます。

時間配分は、法令科目の総復習と模試の復習で6割を目安にします。記述式と基礎知識は割合こそ小さいものの、毎週必ず入れて、感覚を切らさないようにします。
1週間ごとにやることを確認する
6週間の計画は、週の終わりに次の表で進み具合を確認します。
| 確認すること | できていれば |
|---|---|
| 記述式を毎日1問書いた | 7問 |
| 模試または過去問1年分を通しで解いた | 1回以上 |
| 間違いノートを見直した | 2回以上 |
| 基礎知識の暗記事項を確認した | 毎日 |
| 睡眠時間を削らなかった | 毎日 |
出典:当サイト作成
できなかった項目は、次の週に全部取り返そうとせず、1つだけ優先して取り組みます。
働きながら行政書士試験を受ける人は平日と休日で役割を分ける
仕事をしながら受ける人は、平日と休日でやることを分けると、6週間の計画が崩れにくくなります。
| 平日 | 休日 | |
|---|---|---|
| 使える時間の目安 | 朝と夜で1〜2時間 | 半日〜1日 |
| やること | 暗記事項の総点検、記述式1問、基礎知識 | 模試を本番の時間で解く、模試の復習、法令の総復習 |
| ポイント | すき間時間で終わる単位に分ける | 午後1時から3時間、模試を通しで解く |
出典:当サイト作成
模試を通しで解けるのは休日だけなので、6週間のうち2回の休日を先に模試の日として押さえておきます。

平日に長い時間を取ろうとすると、仕事が延びた日にそのまま崩れます。平日は「1日1問の記述式」と「暗記の確認」のように、短く終わるものだけを置いておくのが続けるコツです。
残り時間で点を伸ばしやすいのは法令の択一
行政書士試験の配点は、法令等が244点、基礎知識が56点です。
| 科目 | 出題形式 | 出題数 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 法令等 | 5肢択一式 | 40問 | 160点 |
| 法令等 | 多肢選択式 | 3問 | 24点 |
| 法令等 | 記述式 | 3問 | 60点 |
| 基礎知識 | 5肢択一式 | 14問 | 56点 |
| 合計 | 60問 | 300点 |
出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」
法令の5肢択一式は40問で160点あり、1問4点です。
直前期に1問ずつ確実に拾えるのは択一なので、時間の中心は法令の択一の総復習に置きます。

直前期は「どこで点を増やすか」より「どこで点を落とさないか」です。僕が2点差で落ちた年も、足りなかったのは難しい問題ではなく基本問題でした。
行政書士試験まであと2週間・1週間・3日でやること

ここからは、試験までの残り日数ごとにやることを絞り込みます。
直前期の計画を立てていなかった人も、今日から下の流れに合わせれば十分に間に合います。

日付に直すと、11月1日から3日までが法令の総復習、4日と5日が記述式と基礎知識、6日と7日は新しい問題を解かずに見直しだけ、という流れです。働きながら受ける人も、この順番だけは崩さないようにしてください。
行政書士試験まで残り2週間(14〜8日)は2回目の模試で仕上がりを確かめる
残り2週間でまず入れたいのが、本番と同じ午後1時から4時までの3時間で解く2回目の模試です。
1回目の模試から点数がどれだけ伸びたかより、同じ分野で同じ間違いをしていないかを確かめます。
同じ間違いが残っている分野が、残り1週間で最優先に手を入れる場所です。
行政書士試験まで残り1週間(7〜4日)は法令の択一の総復習に集中する
残り1週間は、配点の大きい法令の5肢択一式(40問・160点)の総復習に時間の中心を置きます。
行政法と民法は、条文と判例の結論だけを確認し、細かい学説や例外には時間を使いません。
記述式は新しい問題を増やすより、これまでに書いた答案を見直し、キーワードが抜けていないかを確かめます。

僕が社労士試験に落ちた年は、最後の1週間に新しい問題集を解いて、知っているはずの基本問題を落としました。最後の1週間は「知っていることを確実に取る準備」だけに使ってください。
行政書士試験まで残り3日(3〜2日)は新しい問題を解かない
残り3日になったら、新しい問題には手を出さず、間違いノートと暗記事項の見直しだけにします。
ここで初めて見る問題を解いて間違えると、不安が大きくなるだけで、本番の点にはほとんどつながりません。
夜は早めに切り上げ、試験時間の午後1時から4時に頭がいちばん働くよう、生活のリズムを整えます。
行政書士試験の前日は持ち物と会場までの道順だけを確認する
前日は、受験票・筆記用具・腕時計などの持ち物をそろえ、試験会場までの道順と所要時間を確認します。
試験場には駐車場も駐輪場もなく、車での送迎も禁止されているので、公共交通機関で行く前提で時間を見ておきます。
当日の持ち物の一覧は、行政書士試験当日の持ち物と注意点の記事にまとめています。
行政書士試験は残り2週間・1週間でも点数を伸ばせる
ゼロから2週間で合格するのは難しいですが、一度テキストを通した人なら、残り1〜2週間でも点数は伸ばせます。
直前期に伸びるのは、知っているのに本番の形式で取れていない問題です。模試で「正解したが迷った問題」と「間違えた基本問題」を拾い直すだけで、択一の数問分は変わります。
法令の択一は1問4点なので、3問拾えば12点です。基礎知識の足切りを越えたうえで、法令の択一で数問を上乗せできれば、合格ラインに届く人は少なくありません。
行政書士の直前期にやってはいけない4つの勉強法

直前期にやることを決める前に、やってはいけない勉強法を4つ挙げます。
行政書士直前期のNG行動① 新しいテキストや問題集に手を出す
試験が近づくほど、周りの人が使っている別のテキストがよく見えてきます。
ここで新しい本に移ると、重要度のつけ方や整理のしかたが今までの本と違うので、知識がかえって散らばります。
直前期は、今まで使ってきた1冊を最後まで使い通すほうが、知識のばらつきが出ず定着します。
テキスト選びの考え方は『行政書士独学のおすすめテキスト・参考書5選』にまとめています。
行政書士直前期のNG行動② 苦手分野から逃げて得意分野ばかり勉強する
得意分野はすでにある程度点が取れているので、伸びしろは小さいです。
苦手分野のほうが伸びしろは大きいので、得意分野を固めつつ、苦手分野にも毎日必ず時間を割きます。
ただし、苦手分野で拾うのは、テキストで太字や重要マークが付いている基本事項だけです。
行政書士直前期のNG行動③ 模試を受けても意味がないと考える
「模試の問題は本番には出ないから、自分で過去問を解いたほうがいい」と考える人がいます。
でも模試には、本番と同じ3時間で60問を解く経験を積めるという、過去問だけでは得られない役割があります。
年度別の過去問の使い方と過去問集の比較は『行政書士の過去問は何年分?おすすめ過去問集5選と3周の使い方・無料で解く方法を現役社労士が解説』の記事で解説しています。

社労士を受けた1年目の僕は、模試の大切さを甘く見ていて、試験の全体像を知らないまま本番を受けて落ちました。3時間の時間配分は、実際に一度やってみないと分かりません。
行政書士直前期のNG行動④ 基礎知識を最後の1週間に回す
基礎知識は14問中6問(24点)を取れないと、法令科目の点に関係なく不合格になります。最後の1週間に回すと、文章理解や個人情報保護法の感覚が戻らないまま本番を迎えることになります。
基礎知識の直前期の進め方は『行政書士の基礎知識は何点で足切り?』に書いています。
行政書士の直前期に意識すべき4つのこと

直前期に意識することは、次の4つです。
| 意識すること | 具体的にやること |
|---|---|
| ①今ある知識を確実にする | 新しい論点を増やさず、テキストの重要事項を繰り返す |
| ②本番の点の取り方を決める | 科目ごとの目標点を決め、解く順番を固める |
| ③模試をフル活用する | 本番と同じ時間で解き、復習に解く時間の2倍をかける |
| ④暗記事項を総点検する | 条文の数字・期間・要件を、すき間時間で毎日確認する |
出典:当サイト作成
直前期おすすめ① 新しい知識より今ある知識を確実にする

試験が近づくと、勉強しているはずなのに不安が大きくなっていきます。
不安を埋めようとして細かい知識を足していくと、時間が足りなくなり、重要な知識のほうが抜けていきます。
直前期に覚えることは、テキストで重要マークの付いた、今まで一度は勉強した範囲だけに絞ります。

直前期の不安は、僕や周りの受験仲間を見ても例外がありませんでした。不安なのは準備が足りないからではなく、試験が近いからだと割り切ってください。
直前期おすすめ② 本番でどう点を取るかを先に決める
行政書士試験は、合格基準点を超えれば受かる絶対評価の試験です。だから直前期は、「どの科目で何点取って180点に届かせるか」を具体的に決めておきます。
| 科目 | 満点 | 目標点の例 |
|---|---|---|
| 法令等(択一・多肢・記述) | 244点 | 148点(約61%) |
| 基礎知識 | 56点 | 32点(8問) |
| 合計 | 300点 | 180点 |
出典:当サイト作成
法令等は122点以上、基礎知識は24点以上、合計は180点以上という3つの基準をすべて満たす必要があります。
目標点が決まっていると、本番で難しい問題に出会っても「ここは捨てて次に行く」と判断できます。
合格点の決まり方と合格率の推移は『行政書士の難易度は?合格率・偏差値・他資格との比較』で解説しています。
直前期おすすめ③ 模試をフル活用する
模試は、目標点に届く解き方ができているかを確かめる場です。
詳しい使い方は次の章で説明します。
直前期おすすめ④ 暗記事項をすき間時間で総点検する
行政書士試験には記述式や考えさせる問題もありますが、最後はどれだけ正確に覚えているかが問われます。
条文の数字、期間、要件のように、覚えていれば取れる問題を落とさないように、通勤や昼休みに毎日確認します。

2回目の受験で、僕は超基本的な問題を1問落として2点差で不合格でした。知っている知識と、本番で使える知識は違います。直前期の暗記の総点検は、やりすぎて困ることはありません。
行政書士の直前期の模試の使い方

模試は受けること自体より、そのあとの復習で点になります。
模試は本番と同じ時間・同じ持ち物で解く
模試は、本番と同じ午後1時に始めて午後4時に終えます。
本番の試験室には時計がなく、使えるのは腕時計か懐中時計1個だけなので、模試のときから同じ時計で時間を管理します。
体と頭を午後1時からの3時間に慣らしておくことが、本番で実力を出すための一番の準備です。
復習は3つに分けて、解いた時間の2倍をかける
模試の復習は、全問を同じように見直すのではなく、3つに分けて優先順位をつけます。
| 分類 | やること | 優先度 |
|---|---|---|
| 正解したが迷った問題 | 迷った選択肢の根拠をテキストで確認する | 最優先 |
| 間違えた基本問題 | テキストの該当ページに戻り、書き込む | 高 |
| 間違えた難問 | 解説を一読して、深追いしない | 低 |
| 自信を持って正解した問題 | 見直さない | — |
出典:当サイト作成
本番で点差がつくのは、「正解したが迷った問題」を次も正解できるかどうかです。3時間の模試なら、復習には6時間を目安に、2日に分けて取り組みます。
間違えた問題は1冊のノートに集める
模試と過去問で間違えた問題は、1冊のノートかファイルに集めておきます。
書くのは問題文の全部ではなく、「どこで間違えたか」と「正しい知識」の2つだけです。
| 書くこと | 例 |
|---|---|
| 科目と論点 | 行政法・取消訴訟の原告適格 |
| 間違えた理由 | 判例の結論を逆に覚えていた |
| 正しい知識 | 結論と理由を1〜2行で |
| 見直した日 | 見直すたびに日付を足す |
出典:当サイト作成
このノートは、試験前日と当日の朝に見返す「自分だけの直前対策本」になります。
市販の直前対策本を何冊も買うより、自分が間違えた問題だけを集めたノートのほうが、本番で点に変わりやすいです。
見直した日を書き足していくと、何度見ても覚えられない論点がひと目で分かります。
行政書士の模試の点数別に直前期の動き方を変える
2回目の模試の点数によって、残りの期間でやることの優先順位は変わります。

180点以上取れている人は、今の勉強を崩さないことが最優先で、新しい教材は増やさずに間違いノートの総点検を続けます。
160〜179点の人は、法令の択一で取れるはずの問題を落としていないかを確認し、基礎知識で8問取れているかを見直します。
140〜159点の人は、配点の大きい行政法と民法の択一に時間を集め、基礎知識の足切りだけは確実に避けるようにします。
139点以下の人も、本番で20〜30点伸びることはあるので、行政法の条文と判例、基礎知識の文章理解に絞って最後まで取り組みます。

模試の点数はあくまで目安で、本番の難易度によって基準が補正されることもあります。点数に落ち込むより、間違えた問題を本番で取れる問題に変えることに集中しましょう。
模試の点数に一喜一憂しない
模試の点数は、問題の難しさで大きく上下します。
合格点に届かなくても、落とした問題の大半が「迷った問題」と「基本問題」なら、復習で取り返せます。
逆に高得点でも、迷って当たった問題が多いなら安心はできません。

模試は「アウトプットの究極形」だと思っています。解いた直後の悔しさがあるうちに復習すると、同じ論点を本番で落としにくくなります。
アガルートの模擬試験は、林講師と豊村講師が過去の出題傾向を分析して作った1回分の模試で、約6.5時間の解説講義が付いています。
点数や順位などの成績通知はないので、自分の弱点を洗い出す目的で使う模試です。
↓↓アガルートの模擬試験で弱点を洗い出す↓↓
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市販の模試なら、TAC出版の「本試験をあてる TAC直前予想模試 行政書士」が、予想問題3回分と最新の本試験問題を収録しています。
問題冊子は取り外し式で、本試験形式の答案用紙も付いているので、本番と同じ形で解けます。
行政書士の科目別の直前期対策

直前期の対策を、出題形式ごとに分けて整理します。
法令の択一式は条文と判例の総復習
法令の5肢択一式は40問160点で、行政法と民法が中心です。
直前期は、テキストの重要マークの付いた条文と判例だけをもう一度通し、肢別の過去問で正誤の判断を速くします。
新しい判例を追いかけるより、何度も出ている判例の結論を即答できる状態にするほうが、直前期は点になります。
法令科目の攻め方は『行政書士試験法令科目の効果的な対策方法』にまとめています。
記述式は毎日1問書く
記述式は3問で60点、1問20点です。試験研究センターが公表しているのは正解例だけで、部分点の付け方は公表されていません。
記述式の過去問の論点と40字で書く練習の手順は『【2026年】行政書士の記述式は何点必要?部分点・採点基準・過去問と対策を現役社労士が解説』の記事で解説しています。
だから直前期は、問題文から問われている要件を拾い、キーワードを落とさずに40字前後でまとめる練習を毎日1問続けます。
書き終えたら、正解例のキーワードが自分の答案に入っているかを1つずつ確認します。
多肢選択式は空欄1つで2点
多肢選択式は3問24点で、1問につき空欄が4つあり、空欄1つが2点です。全部埋められなくても、分かる空欄を確実に取れば部分点が積み上がります。
判例の重要なフレーズを覚えておくと、空欄の前後から答えを絞れます。
出題数の少ない科目は繰り返し出た論点だけに絞る
法令のなかでも、行政法と民法以外の科目は出題数が少なめです。
直前期にこれらの科目をテキストの最初から読み直す時間はありません。
過去問で繰り返し出ている論点だけを拾い、それ以外は「出たら考える」と割り切ります。
浮いた時間は、配点の大きい行政法と民法の総復習に回します。
基礎知識は足切りを越える6問を固める
基礎知識は14問中6問(24点)が足切りです。
直前期は、文章理解3問、行政書士法などの諸法令2問、個人情報保護法の条文問題を先に固め、一般知識(政治・経済・社会)は直近1年の時事に絞ります。

基礎知識は「足切りさえ越えればいい科目」です。満点を狙わず、取れる分野で先に7問を固めるほうが、法令科目の時間を守れます。
行政書士の直前対策は180点を取る得点計画から決める

直前対策で何をやるかは、本番で何点をどこで取るかを先に決めると、迷わなくなります。
行政書士試験の合格基準は、次の3つをすべて満たすことです。
このうち、直前期に最も意識したいのは全体の180点です。
ただし、試験問題の難易度によって合格基準が補正されることもあると、試験研究センターの案内に書かれています。

行政書士試験の得点計画は法令の択一で29問を目標にする
目標の一例は、法令の5肢択一式で29問(116点)、多肢選択式で8空欄(16点)、記述式で28点、基礎知識で8問(32点)の合計192点です。
合格ラインの180点に12点の余裕を持たせているのは、記述式の採点が読めないからです。
記述式で点が伸びなくても、択一と基礎知識で180点に届く形をつくっておくと、本番で焦りません。
行政書士の記述式は満点を狙わず部分点を拾う
記述式は1問20点の3問で60点ですが、直前期の目標は半分弱の28点に置きます。
答えが完全に書けなくても、問われている制度の名前や要件のキーワードが入っていれば部分点がつくことがあるので、空欄では絶対に出さないようにします。

記述式に時間をかけすぎて、択一の見直しができなくなるのがいちばん怖いパターンです。記述式は1問10分、3問で30分を目安に区切っておきましょう。
行政書士の基礎知識は足切りの6問より2問多く取る
基礎知識は14問のうち6問(24点)を取れないと、他の科目が満点でも不合格になります。
目標は足切りより2問多い8問で、文章理解の3問と、行政書士法などの諸法令、個人情報保護で取り切るのが基本です。
基礎知識の分野別の対策は、行政書士の基礎知識の足切り対策の記事でくわしく解説しています。
行政書士の直前期の体調とメンタルの整え方
直前期は、勉強の中身と同じくらい、体調と気持ちの管理が点数に響きます。
睡眠を削って勉強時間を増やさない
睡眠を削ると、翌日の勉強の効率が落ち、覚えたことも定着しにくくなります。
直前期ほど、寝る時間と起きる時間を毎日そろえます。
試験は午後1時から4時なので、最後の2週間はこの時間帯に頭が一番働くように、昼食後も眠くならない生活リズムに寄せていきます。
不安になったらやることを小さく区切る
直前期の不安は、何から手をつけていいか分からなくなったときに大きくなります。
不安になったら、「今日は記述式を1問と、行政法の判例を10個」のように、その日のやることを小さく区切って書き出します。
終わったことに線を引いていくと、「今日もやるべきことは終えた」という感覚が残ります。

社労士の受験のとき、僕も周りの受験仲間も、直前期は例外なく不安でした。不安になるのは自分だけではないので、そう感じたときほど新しいことは始めず、今日の分を小さく決めて終わらせることだけを考えてください。
試験の1週間前からは生活を本番に合わせる
試験の1週間前からは、試験当日と同じ時間に起きて、同じ時間に昼食をとるようにします。
昼食は、午後の3時間に眠くならない量にしておくと、本番でも同じように過ごせます。
行政書士試験の前日と当日の過ごし方

最後の2日間は、勉強より準備と体調を優先します。
受験票が届いたらその日のうちに確認する
受験票は、2026年10月19日に発送されました。まだ届いていない人は、すぐに行政書士試験研究センターへ問い合わせてください。受験票がないと受験できません。
受験票が届いたら、その日のうちに次の4つを確認しておきます。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 氏名・受験番号 | 申込みの内容と合っているか |
| 試験会場 | 会場の名前と住所、最寄り駅 |
| 会場までの経路 | 乗り換えと所要時間、当日の運行 |
| 保管場所 | 当日まで決まった場所に保管する |
出典:当サイト作成
受験票は、試験が終わったあとも捨てずに手元に保管しておきます。
試験会場の下見や、会場への直接の問い合わせは禁止されているので、経路は地図と乗換案内で確認します。
会場の場所が分かったら、当日の昼食をどこでとるかまで決めておくと、当日に迷う時間がなくなります。
行政書士試験前日は持ち物をそろえて早く寝る
前日は、公式の案内にある持ち物をそろえておきます。
| 区分 | 持ち物 |
|---|---|
| 必ず持参 | 受験票(令和8年度は茶色) BかHBの黒鉛筆またはシャープペンシル プラスチック消しゴム |
| 試験場による | 上履きと下履きを入れる袋(土足厳禁の試験場のみ) |
| 試験中に使えるもの | 腕時計または懐中時計(1個) 鉛筆削り(電動は不可) 問題用紙に使う蛍光ペン マスク、ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬など |
| 使えないもの | スマートウォッチなど計算・通信機能付きの時計 置時計 |
出典:行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」
試験場の下見や、試験場への直接の問い合わせは禁止されているので、交通手段と所要時間は地図で確認しておきます。
前日に新しい問題を解くと、解けなかったときに不安だけが残ります。前日は、テキストに書き込んできた内容をめくる程度にして、いつもより早く寝ます。
持ち物と当日の流れは『行政書士試験の持ち物、当日の注意事項』でも詳しく書いています。
行政書士試験当日は午後0時20分までに着席する

当日は午前11時50分から入室でき、午後0時20分までに受験番号の席に着きます。午後0時30分から注意事項の説明があり、午後1時に試験が始まります。
試験開始から30分を過ぎると受験できず、開始から午後2時30分までと、終了前10分間は退室できません。
退室できない時間に退室すると受験放棄とみなされるので、トイレは試験前に済ませておきます。
試験中は解く順番を決めてから始める
3時間で60問を解くので、解く順番は事前に決めておきます。
基礎知識の文章理解から解き始め、基礎知識14問を30分強で終えてから法令に移る順番は、記述式のあとに長文を読んで時間切れになるのを防げます。
知らない問題に出会ったら、印を付けて次に進み、最後に戻ります。
180分の配分は、たとえば次のように決めておくと、本番で時間が足りなくなるのを防げます。
| 解く順番 | 時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| ① 基礎知識(14問) | 20分 | 足切りを越える6問を先に確保する |
| ② 多肢選択式(3問) | 20分 | 空欄ごとに2点なので空欄は埋める |
| ③ 記述式(3問) | 30分 | キーワードだけでも書いて部分点を狙う |
| ④ 法令の択一式(40問) | 90分 | 迷った問題は印を付けて先に進む |
| ⑤ 見直し | 20分 | マークのずれと印を付けた問題 |
出典:行政書士試験研究センターの試験案内をもとに当サイト作成
この配分はあくまで一例で、模試で試して、自分が一番点を取れる順番に直していきます。
大事なのは、本番の前に配分を決めて模試で2回以上試しておくことです。
行政書士の直前対策講座と直前対策本

独学で直前期を迎えた人や、弱点だけを補いたい人は、直前対策の単科講座や市販の直前対策本を足す方法があります。
校舎で受けられる直前講座や答練を探している人は、行政書士の通学予備校おすすめランキングも参考にしてください。

| アガルートの直前講座(2026年合格目標) | 申込み期限 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 模擬試験 | 11月1日で終了 | 本番形式をまだ解いていない人 |
| 直前ヤマ当てフェス | 11月1日で終了 | 出題予想で最後に詰めたい人 |
| 総まくり択一1000肢攻略講座 | 11月1日で終了 | 択一の総復習を講座で進めたい人 |
| 基礎知識・時事オールインワン講座 | 11月1日で終了 | 基礎知識の足切りが不安な人 |
| 時事・統計対策講座 | 11月1日で終了 | 時事問題だけ補いたい人 |
| 直前ブースト講座(債権者代位権・詐害行為取消権/連帯債務) | 11月8日 | 民法の苦手論点を1つ固めたい人 |
| 行審法・行訴法「準用」スピードマスター講座 | 11月8日 | 行政法の準用で迷う人 |
| 取消訴訟の処分性・原告適格 完全攻略講座 | 11月8日 | 行政事件訴訟法の頻出論点を固めたい人 |
| 行政書士法スピードマスター講座 | 11月8日 | 基礎知識の諸法令で点を取りたい人 |
| 田島講師の直前応援講座(時事テーマ出題予想・文章理解対策) | 11月8日 | 時事と文章理解を短時間で確認したい人 |
出典:アガルートアカデミー公式サイト「行政書士試験講座」(2026年10月30日確認)
模試や総まくり講座の申込みは、11月1日で締め切られました。そのあとも、論点を1つに絞った2,000円台の講座は11月8日の試験当日まで申し込めます。
どれを足すか迷ったら、自分の弱点から1つだけ選びます。

まず1つ足すなら模擬試験
模擬試験は5,478円で、直前講座のなかでいちばん手軽に始められます。申込みは11月1日で締め切られ、解説講義は11月30日まで見られます。
本番形式の問題を1回分解き、解説講義で復習まで終えられるので、「まだ本番形式を解いたことがない」人の最初の1つに向いています。
11月2日以降なら行政書士の直前ブースト講座で論点を1つ固める
11月2日以降に申し込めるのは、1つの論点や分野に絞った短い講座です。
「債権者代位権・詐害行為取消権」と「連帯債務」の直前ブースト講座、「準用」スピードマスター講座、行政書士法スピードマスター講座は、いずれも2,178円で11月8日まで申し込めます。
行政事件訴訟法の処分性と原告適格に絞った完全攻略講座は10,780円です。どれも短い時間で見終わるので、最後の1週間でも消化しきれます。
直前期に講座を足すなら、模試で落とした論点と同じテーマの講座を1つだけ選ぶのが基本です。
出題予想で最後に詰めるなら直前ヤマ当てフェス
直前ヤマ当てフェスは、豊村講師とアガルートのスタッフ陣による出題予想の講座で、受講料は21,780円で、申込みは11月1日で締め切られました。
第1部で出題予想、第2部・第3部で予想分野の択一と記述の演習、第4部で出題が予想される判例の解説を行う4部構成で、講義は約12時間です。
基礎知識の足切りが不安なら基礎知識・時事オールインワン講座
基礎知識で6問に届くか不安な人は、基礎知識の4分野をまとめて扱う単科講座(21,780円・11月1日で受付終了)があります。時事だけなら時事・統計対策講座(5,478円・11月1日で受付終了)、文章理解と時事の出題予想を短時間で確認するなら田島講師の直前応援講座(3,278円・11月8日まで)も選べます。
講座の中身は『行政書士の基礎知識は何点で足切り?』で詳しく紹介しています。

直前期に講座を足すなら、弱点を1つに絞って選んでください。全部を足すと消化しきれず、「新しい問題集に手を出す」のと同じことになります。
↓↓アガルートの直前講座の一覧を見る↓↓
↑論点別の講座は11月8日まで申し込める↑
市販の直前対策本は2冊まで
講座を取らない人は、市販の直前対策本を2冊まで足します。
| 書籍(2026年度版) | 価格(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| 本試験をあてる TAC直前予想模試 行政書士 | 1,760円 | 予想問題3回分+最新本試験。答案用紙付き |
| 行政書士 出るとこ予想 究極のファイナルチェック | 1,210円 | 出題可能性の高い60テーマを見開きで確認。140ページ |
出典:TAC出版オンラインストア
究極のファイナルチェックは、1週間ですべてのテーマを確認できるように作られていて、2026年4月1日施行の改正にも対応しています。
最後の1週間の暗記の総点検に使う1冊です。
行政書士の直前予想問題・出題予想の使い方
直前期には、各校が出題予想や予想問題を出します。使い方を間違えると、新しい問題集に手を出すのと同じ結果になります。
ここでは、行政書士の直前予想問題と出題予想の使い方を見ていきましょう。
行政書士の予想問題は的中より総点検に使う
予想問題は当てるためではなく、重要論点を漏れなく確認するために使います。
予想問題に出てくるのは、改正点や最近出題されていない重要判例など、どこの予備校も重視している論点です。解いて正解できたら、その論点は確認済みとして次に進みます。
間違えた問題だけをテキストに戻って確認し、間違いノートに写します。解いた問題をすべて復習しようとすると、最後の1週間が予想問題だけで終わってしまいます。
行政書士試験の法改正は変わった部分だけを確認する
出題の基準になるのは、2026年4月1日の時点で施行されている法令です。
改正があった部分は、条文のどこが変わったかだけを確認します。改正の背景や細かい経過措置まで追う必要はありません。
令和8年度の試験に関わる法改正は『行政書士試験の法改正2026まとめ』で整理しています。

予想問題で外れた論点に落ち込む必要はありません。予想は当たらなくて当然で、確認できた論点が1つ増えたことに意味があります。
行政書士の直前期に最後に見直したい頻出テーマ

直前期の総復習は、科目ごとに「何度も出ているテーマ」に絞ると、限られた時間でも点につながります。
ここでは、条文と判例の確認だけで得点に直結しやすいテーマを科目別にまとめます。
行政書士試験の行政法は3つの手続法の違いを表で見直す
行政法では、行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の3つを横に並べて、対象・期間・手続の流れの違いを確認します。
3つの法律は用語が似ているため、本番で取り違えやすく、比較表を1枚つくって見直すのが効果的です。
地方自治法は範囲が広いので、直接請求と住民監査請求・住民訴訟など、繰り返し出ているテーマだけに絞ります。
行政書士試験の民法は条文の要件と効果を言葉で確認する
民法は択一だけでなく記述式でも問われるため、主な条文の「要件」と「効果」を、自分の言葉で言えるかを確かめます。
記述式の練習を兼ねて、条文の要件を40字程度で書き出してみると、知識の抜けがすぐに見つかります。
行政書士試験の憲法は判例の結論と理由づけを押さえる
憲法は判例からの出題が中心なので、有名な判例の結論と、その結論に至った理由を短く確認します。
細かい事案の内容よりも、どの人権が問題になり、合憲か違憲かという結論を取り違えないことを優先します。

出題数の少ない商法・会社法に直前期の時間を使いすぎないのも大事です。重要マークの基本事項だけ確認したら、行政法と民法に戻りましょう。
行政書士の直前期の1日のスケジュール例

直前期の1日の過ごし方は、働きながら受ける人と、勉強に専念できる人で大きく変わります。
どちらにも共通するのは、本番の試験時間である午後1時から4時に頭を使う習慣をつけておくことです。
働きながら行政書士試験を受ける人は平日を短い勉強で区切る
平日は朝・通勤・昼休み・夜の4つに分け、それぞれ30〜60分で終わる勉強だけを置きます。
朝は暗記事項の総点検、通勤は一問一答や基礎知識、昼休みは記述式1問、夜は択一の過去問と復習という分け方が続けやすいです。
休日は午後1時から4時に模試や過去問1年分を通しで解き、夕方に復習の時間を取ります。
勉強に専念できる人は行政書士試験の時間割に合わせて1日を組む
勉強に専念できる人は、午前に法令の択一の総復習、午後1時から4時に本番形式の演習、夕方に記述式と多肢選択式、夜に基礎知識と暗記事項という形で1日を組みます。
長い時間を取れる分、新しい教材に手を広げたくなりますが、使う教材は今までのものに絞ります。
1年を通した勉強のスケジュールは、行政書士の勉強時間とスケジュールの記事も参考にしてください。
行政書士試験が終わったあとにやること

試験が終わったら、その日のうちに各予備校の解答速報で自己採点をしておきます。
記述式は部分点の付け方が公表されていないので、自己採点では択一と多肢選択式の点数を先に出し、記述式は幅を持って見積もります。
解答速報と各校の講評は『行政書士試験の解答速報・難易度・合格点』で確認できます。
行政書士試験の自己採点は記述式を幅で見積もる
自己採点では、記述式を除いた点数を先に出し、記述式は0点から満点までの幅で考えます。
択一式・多肢選択式・基礎知識は、解答速報と照らし合わせれば点数が決まります。記述式は部分点の付け方が公表されていないので、ここで点数を決めつけないことが大切です。
たとえば記述式を除いて150点なら、記述式で30点取れば合格基準の180点に届きます。記述式を除いて120点台なら、記述式の採点しだいで結果が分かれる位置にいます。
基礎知識が6問(24点)に届いていない場合は、ほかの科目の点数に関係なく不合格になります。自己採点では、全体の点数より先に基礎知識の足切りを確認してください。

社労士試験も、自己採点のあと発表まで落ち着かない期間が続きました。結果が出るまでの時間は、どちらに転んでも動けるように準備に使うのがおすすめです。
合格発表までに行政書士の登録と働き方を調べておく
180点を超えていそうな人は、合格発表の前から登録と働き方を調べておくと、発表後すぐに動けます。
行政書士として働くには、都道府県の行政書士会への入会と日本行政書士会連合会への登録が必要です。登録費用は東京で1年目に約32.7万円かかるので、金額と払う時期を先に確認しておきましょう。

合格したら、まず「どこで働くか」を決めるのが先です。事務所に勤めるのか開業するのかで、登録の時期も必要なお金も変わります。
登録の費用と流れは『行政書士会の登録料は高すぎる?』で、事務所や企業で働く道は『行政書士の就職先と求人の探し方』で紹介しています。
合格発表は2027年1月27日で、受験票はそれまで保管しておきます。
自己採点で合格点に届かなかった場合も、来年に向けた準備は試験直後に始めた人ほど有利です。
アガルートでは、2027年合格目標の講座が受付中です。行政書士試験を受けたことがある人は、受験経験者割引で受講料が10%安くなり、他校の講座を受けていた人は乗換割引で20%安くなります。
| 2027年合格目標の講座 | 向いている人 | 受講料(税込) |
|---|---|---|
| 入門総合講義 | もう一度基礎から学び直したい人 | 166,320円 |
| 中上級総合講義 | 学習経験があり、合格点まであと少しの人 | 245,520円 |
| 上級カリキュラム/ライト | 知識はあり、演習で仕上げたい人 | 196,020円 |
| キックオフ行政書士 | まず短い講義で全体をつかみたい人 | 43,780円 |
出典:行政書士試験研究センターの公表資料をもとに当サイト作成
受講料は期間限定10%OFFの価格。出典:アガルートアカデミー公式サイト(2026年10月30日確認)
受講生の声や、令和7年度の合格率52.59%の見方は『アガルート行政書士の評判・口コミ』でまとめています。
割引を使えるかどうかと合格特典の内容は、申し込む前にアガルートの公式ページで確かめておきましょう。
当サイト経由でアガルートの行政書士講座を申し込むと、Amazonギフト券3,000円分がもらえます。
『とにかく資格ブログ×アガルートタイアップ企画』

【特典内容】
当サイト経由からの行政書士講座購入(アガルート行政書士講座が対象)でAmazonギフト券3,000円分をプレゼント!
【対象講座】
【2026,2027年合格目標】
入門総合講義
入門カリキュラム/ライト
入門カリキュラム/フル
中上級総合講義
中上級カリキュラム/ライト
中上級カリキュラム/フル
上級カリキュラム/ライト
上級カリキュラム/フル
速習カリキュラム
【実施期間】
2026年7月1日~
【本キャンペーンお問い合わせ】
info_campaign@for-it.co.jp
※アガルートでは、この件の問い合わせを受け付けていません
【本キャンペーンの提供方法】
・本企画は、とにかく資格ブログ及びパートナー会社協力の元で提供するキャンペーンです。詳しくは協力パートナー会社の『特設ポリシーページ』をご確認ください。
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再受験の講座選びは『行政書士講座の再受講は必要か』を、講座を比べたい人は『行政書士通信講座おすすめランキング』を読んでください。

自己採点の結果がどちらでも、合格発表の1月末まで何もせずに待つのが一番もったいない時間の使い方です。自己採点が終わったら、次の一歩だけは決めておくのがおすすめです。
行政書士の直前期に関するよくある質問
行政書士の直前期の過ごし方まとめ
行政書士試験の直前期の計画、NG勉強法、模試の使い方、科目別の対策、試験前日と当日の過ごし方をまとめました。
【この記事のまとめ】
・令和8年度の試験は2026年11月8日。受験票は10月19日発送予定、合格発表は2027年1月27日
・直前期は6週間前から。模試を2回入れ、法令の総復習と模試の復習で時間の6割
・新しい問題集、得意分野への逃げ、模試の軽視、基礎知識の後回しはNG
・模試は本番と同じ時間で解き、「正解したが迷った問題」から復習する
・記述式は毎日1問、基礎知識は取れる分野で先に6問以上を固める
・当日は午後0時20分までに着席。開始30分を過ぎると受験できない
直前期に一番こわいのは、「やれるだけのことはやった」と手を緩めることです。
最後の1週間まで基本事項の総点検を続けた人が、本番で1問を拾い、合格点を越えます。
↓↓アガルートの直前講座で最後の仕上げ↓↓
↑論点別の講座は11月8日まで申し込める↑
試験当日まで、体調に気をつけて走り切ってください。
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