こんにちは。ひのです。
予備試験に挑戦しようと思ったとき、最初につまずくのが「全体スケジュールが見えない」という悩みですよね。
気持ちはよくわかります。
私も社労士試験に挑戦したとき、「いつまでに何を終わらせればいいのか」が分からず、最初の1年をムダにしました。
でも実際は…2回落ちました。

社労士試験でさえ3回かかった僕が言います。予備試験は「スケジュールを制した人」が勝ちます!
逆に言えば、年間スケジュールと逆算した学習計画さえ固まれば、予備試験は一気に攻略しやすくなります。
【この記事でわかること】
・令和8年(2026年)予備試験の年間スケジュール(願書〜最終合格発表)
・短答、論文、口述それぞれの日程と「関門」の意味
・合格から逆算した学習スケジュールの立て方
・1年合格、複数年合格それぞれの月別プラン
・社会人がスケジュールを回すための時間管理術
まず結論から言いますと、令和8年(2026年)の予備試験は
短答式7月19日 → 論文式9月12・13日 → 口述式は2027年1月23・24日
という流れで進みます。
そして合格を狙うなら、試験本番から逆算して「いつ・何を・どれだけ」やるかを決めることが何より大切です。
ただし、独学でこのスケジュール管理を完璧にこなすのは至難の業。膨大な範囲を自分一人で配分し、進捗を管理し続けるのは現実的ではありません。
当サイトでは、予備試験の対策は通信講座の受講で最短ルートを歩んでほしいと思っています。
そのなかでも『アガルート』は他社と一線を画す通信講座です。最大の理由は、合格から逆算した「1年合格カリキュラム」がそのままスケジュールになっているから。
2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)がアガルート受講生でした。
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- この記事の執筆者の信頼性
- 【最新】令和8年(2026年)予備試験の年間スケジュール一覧
- 予備試験の試験の流れと各段階の「関門」
- 願書受付・出願スケジュールと2026年からの新方式(CBT)
- 【逆算】合格から逆算する学習スケジュールの立て方
- 1年合格を目指す月別学習スケジュール
- 2年・複数年合格の現実的スケジュール(社会人向け)
- 短答・論文・口述それぞれの直前期スケジュール
- 予備試験の科目別 学習時間配分とスケジュール
- 社会人が予備試験スケジュールを回すための時間管理
- 予備試験のスケジュール管理におすすめの通信講座3選
- 予備試験のスケジュールに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ 〜逆算スケジュールで予備試験を突破しよう〜
この記事の執筆者の信頼性

私『ひの』は、3度の社労士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。
1〜2回目は独学で挑戦して失敗し、3回目で通信講座(ユーキャン)を使って合格しました。つまり「独学の限界」と「スケジュール管理の重要性」を、身をもって経験しています。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
予備試験は私の受けた社労士試験よりもさらに長期戦です。だからこそ、受験勉強を最後までやり切るためのスケジュール設計について、社会人受験生の目線で具体的にお伝えできると考えています。

「働きながら難関資格に合格する」しんどさは、痛いほど分かります。一緒に計画を立てていきましょう!
【最新】令和8年(2026年)予備試験の年間スケジュール一覧
まずは予備試験の全体像をつかみましょう。
予備試験は1年を通して「願書受付 → 短答式 → 論文式 → 口述式 → 最終合格発表」という流れで進みます。令和8年(2026年)の日程は、短答式7月・論文式9月・口述式は翌年1月という構成です。

具体的な日程を一覧表にまとめました。出願から最終合格発表まで、実に約1年がかりのスケジュールになります。
| 手続き・試験 | 日程(令和8年/2026年) | 区分 |
|---|---|---|
| オンライン出願 受付 | 2月16日 〜 3月13日 | 願書 |
| 郵送出願 受付 | 3月2日 〜 3月13日 | 願書 |
| 短答式試験 | 7月19日(日) | 第1関門 |
| 短答式 合格発表 | 8月6日 | 発表 |
| 論文式試験 | 9月12日(土)・13日(日) | 第2関門 |
| 論文式 合格発表 | 12月17日 | 発表 |
| 口述式試験 | 翌2027年1月23日(土)・24日(日) | 第3関門 |
| 最終合格発表 | 翌2027年2月4日 | 最終発表 |
この一覧を見て「思ったより長い」と感じた方も多いはず。
実際、出願の2月から最終合格発表の翌年2月まで、まるまる1年がかりの長丁場になります。そしてこの1年は、実は「本番の1年」にすぎません。
多くの受験生は、この本番の前に1〜2年の準備期間を設けています。
つまり予備試験は、年間スケジュール(試験のサイクル)と、複数年にわたる学習スケジュール(合格までの設計図)の2つを同時に管理する必要があるということです。
本記事ではこの両方を、順を追って解説していきます。
なお、予備試験の合格率そのものについては、別記事の「予備試験の合格率?過去10年の推移と段階別合格率を徹底解説」で詳しく扱っています。
そして注目すべきは、2026年から論文式試験が「CBT方式(パソコン受験)」に変更される点です。
これは予備試験制度の大きな転換点で、答案を手書きではなくパソコンで入力する形式になります。この変更はスケジュールの組み方にも影響するので、後の出願スケジュールの章で詳しく解説します。

最終合格発表は翌年2月。出願から数えると、まる1年の長期戦です!
予備試験の試験の流れと各段階の「関門」
予備試験は3つの試験を順番に突破していく「ステップ式」の試験です。
前の段階に合格しないと次に進めないため、それぞれの関門の意味を理解しておくことがスケジュール設計の前提になります。

段階ごとの合格率を見ると、どこが本当の勝負どころなのかが一目でわかります。
| 段階 | 試験時期 | 合格率の目安 | 性質 |
|---|---|---|---|
| 短答式 | 7月 | 約22% | 知識量・正確性 |
| 論文式 | 9月 | 約17%(論文受験者中) | 法的思考力・論述力 |
| 口述式 | 翌1月 | 約98.9% | ほぼ通過する確認試験 |
| 最終 | — | 3.64%(全体) | — |
第1関門:短答式(7月)
短答式はマークシート形式で、法律基本7科目+一般教養の8科目から出題されます。
合格ラインは270点満点中おおむね160〜170点(約6割)。知識の暗記と正確な理解で突破できるため、計画的にインプットと過去問演習を積めば対応可能です。
第2関門:論文式(9月)
予備試験最大の山場が論文式です。
短答式を突破した「選ばれし猛者受験生」の中で、さらに約17%しか合格できません。
問われるのは法的思考力・答案構成力・論述力。独学での対策が最も難しいパートで、添削指導の有無が合否を分けます。

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第3関門:口述式(翌年1月)
口述式は試験官との口頭でのやり取りで、合格率は約98.9%。
論文式を突破できれば、最終合格はほぼ確実です。つまり予備試験は、実質的に「論文式をいかに突破するか」の勝負だと言えます。
この3段階構造を理解すると、なぜスケジュール設計が重要なのかが見えてきます。
短答に受かっても論文で約8割が落ち、その論文は短答合格からわずか1か月後。つまり、

短答対策に追われて論文の準備が間に合わない
という事態が、構造的に起こりやすいのです。だからこそ、短答対策と並行して早い段階から論文を意識した学習を進めるスケジュールが求められます。
各段階の難易度や合格率をさらに詳しく知りたい方は、「予備試験の難易度は本当に高い?」もあわせて読むと、関門の重さがより立体的に理解できます。

口述はほぼ全員通過。だからこそ、論文に全力を注ぐスケジュールが大事です!
願書受付・出願スケジュールと2026年からの新方式(CBT)
試験本番のずっと前、毎年2〜3月に「出願」というステップがあります。
ここを逃すとその年は予備試験を受験できないため、このスケジュール管理の最初の関門と言えます。
出願期間(2026年の例)
| 出願方法 | 受付開始 | 締切 |
|---|---|---|
| オンライン出願 | 2月16日 | 3月13日 |
| 郵送出願 | 3月2日 | 3月13日 |
2026年からはオンライン出願が新たに導入され、紙の願書を取り寄せる手間がなくなりました。締切はオンライン・郵送ともに3月13日で共通でした。
2026年からの大変更:論文式がCBT方式に
予備試験制度の大きな変更点として、2026年度から論文式試験のみがCBT方式(パソコン受験)に切り替わります。
短答式と口述式は従来どおりです。
会場は全国のCBTテストセンターで、設置済みのパソコンを使用します。
手書きからタイピングへ変わるため、日頃からパソコンで答案を書く練習をスケジュールに組み込むことが、新たな対策ポイントになります。

手書きが苦手な僕にはCBTは朗報。でもタイピング練習はスケジュールに入れるべきですね!
【逆算】合格から逆算する学習スケジュールの立て方
予備試験のスケジュールづくりで最も大切な考え方が「逆算」です。試験日から逆算して、いつまでに何を終わらせるかを決めていきます。
予備試験の合格に必要な学習時間は3,000〜8,000時間と言われます。
1日3時間勉強しても3,000時間で約2年9か月、8,000時間なら7年以上かかる計算です。だからこそ、行き当たりばったりではなく逆算が不可欠なのです。
逆算スケジュールの4ステップ
逆算するための4つのステップを確認します。
【逆算する4ステップ】
① 目標の受験年(短答7月・論文9月)を決める
② そこから逆算し「インプット完成 → 短答演習 → 論文演習」の3フェーズに分ける
③ 各フェーズに必要な月数を割り当てる
④ 月→週→1日の学習量まで落とし込む
| フェーズ | 内容 | 目安期間(1年合格の場合) |
|---|---|---|
| ①インプット | 基本7科目+実務基礎の基礎固め | 1〜4月 |
| ②短答演習 | 過去問中心に短答対策を強化 | 5〜7月 |
| ③論文演習 | 答案作成・添削で論述力を磨く | 8〜9月 |
| ④口述準備 | 論文発表後に対策 | 12〜翌1月 |
このフェーズ配分は、通信講座のカリキュラムがそのまま設計してくれている部分でもあります。
独学で一から逆算スケジュールを組むのが不安な人は、合格逆算型のカリキュラムを利用するのが最短です。
逆算スケジュールでよくある3つの失敗
逆算スケジュールは強力ですが、組み方を間違えると逆効果になります。受験生が陥りがちな失敗を3つ挙げておきます。
1つ目は「インプットに時間をかけすぎる」失敗です。
基本書を完璧に理解してから演習に進もうとすると、いつまでも演習に入れません。インプットは7割の理解で次に進み、演習で残りを埋めるのが鉄則です。
2つ目は「短答に偏りすぎる」失敗です。
短答は努力が点数に直結するため達成感がありますが、そこに安住すると論文対策が後手に回ります。論文は仕上がるまでに時間がかかるので、早期から並行して取り組む計画にしましょう。
3つ目は「計画を細かく作りすぎる」失敗です。
1日単位でガチガチに固めると、1日崩れただけで計画全体が破綻します。前述のとおり週単位でリカバリーできる「ゆとり」を持たせるのが、長続きのコツです。

社労士のときも「逆算」で計画したら一気に伸びました。ゴールから考えるのがコツです!
1年合格を目指す月別学習スケジュール
ここでは「1年で短答・論文を突破する」ことを目標にした、月別の学習スケジュールモデルを紹介します。
学習時間を確保できる学生や専業受験生向けの、かなり密度の高いプランです。

ポイントは、序盤はインプット中心、中盤から短答演習、終盤は論文演習へと比重を移していくことです。
| 時期 | 主な学習内容 | 月間学習時間の目安 |
|---|---|---|
| 1〜2月 | 民法・憲法・刑法のインプット | 約220時間 |
| 3〜4月 | 商法・訴訟法・行政法のインプット | 約250時間 |
| 5〜6月 | 短答過去問演習を本格化 | 約260時間 |
| 7月 | 短答直前期+短答式本番 | 約230時間 |
| 8〜9月 | 論文答案演習・添削+論文本番 | 約180時間 |
| 10〜12月 | 論文発表待ち・口述準備の助走 | 約60時間 |
この月別プランを「1週間」に落とし込むと、より具体的になります。
たとえばインプット期(1〜4月)の1週間は、平日に各科目の講義消化と復習、週末にその週に学んだ範囲の短答過去問を解く、というサイクルが基本です。
1日あたりで言えば、平日6〜7時間・休日10時間前後を確保する計算になります。
| 曜日 | インプット期の学習例 | 時間 |
|---|---|---|
| 平日(月〜金) | 講義視聴+当日範囲の復習 | 各6〜7時間 |
| 土曜 | 1週間分の短答過去問演習 | 約10時間 |
| 日曜 | 間違えた論点の復習+翌週準備 | 約8時間 |
見てのとおり、1年合格プランはほぼ毎日を勉強に費やす生活が前提になります。
これだけの時間を確保できるのは、学生や勉強に専念できる環境にある人に限られます。1日あたりの必要時間や受験回数別の年数については、「予備試験合格までに何年かかる?」も参考にしてください。

1年合格は本当にハード。
学生さんや勉強に専念できる人向けです。
2年・複数年合格の現実的スケジュール(社会人向け)
働きながら予備試験を目指す社会人にとって、1年合格は正直かなり厳しいのが現実です。多くの社会人受験生は、2〜3年計画で合格を目指します。
2年合格プランの全体像
| 年次 | 主な目標 | 重点科目 |
|---|---|---|
| 1年目 | インプット完成+短答合格レベルへ | 民法・憲法・刑法・行政法 |
| 1年目後半 | 商法・訴訟法を仕上げ短答演習 | 商法・民訴・刑訴 |
| 2年目前半 | 論文答案作成を徹底的に演習 | 全科目+実務基礎 |
| 2年目後半 | 短答・論文の総仕上げ→本番 | 全科目 |
社会人の場合、1日に確保できる学習時間は平日2〜3時間、休日5〜8時間が現実的なライン。
これを積み上げると年間で約1,500時間前後。2年で約3,000時間を確保し、合格圏を目指すイメージです。
3年計画なら、さらに無理なく
「2年でも厳しい」という方は、3年計画も十分に現実的な選択肢です。
1年目で主要4科目、2年目で残り科目と短答完成、3年目で論文に集中、という配分なら、年間1,000〜1,200時間ペースでも合格圏に届きます。
大切なのは年数の長短ではなく、途中で止まらずに走り切れるかどうかです。
| プラン | 年間学習時間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1年合格 | 約2,500〜3,000時間 | 学生・専業受験生 |
| 2年合格 | 約1,500時間×2 | 時間を作れる社会人 |
| 3年合格 | 約1,000〜1,200時間×3 | 多忙な社会人・主婦 |
ただし、複数年計画は途中でモチベーションが切れやすいのが弱点です。長期間スケジュールを維持し続けるには、進捗を管理してくれる仕組み(通信講座のスケジュール機能や添削ペースメーカー)を使うのが効果的です。
独学での挫折リスクについては「予備試験は独学では無理?」でも詳しく触れています。

僕も社労士に2年半かかりました。社会人は長期戦前提で、止まらない仕組みづくりが命です!
短答・論文・口述それぞれの直前期スケジュール
各試験の「直前1〜2か月」の過ごし方は、合否に直結します。段階ごとの直前期スケジュールのポイントを押さえましょう。
短答式の直前期(6〜7月)
この時期は新しいことに手を出さず、過去問の反復と弱点潰しに徹します。過去問を最低3周し、間違えた肢の理由を説明できる状態を目指しましょう。
論文式の直前期(8〜9月)
短答合格発表(8月)から論文本番(9月)までは約1か月強。この期間は答案を「書く」練習と添削の反映に全振りします。
インプットに戻るのではなく、アウトプット中心に切り替えるのが鉄則です。
口述式の直前期(12〜翌1月)
論文合格発表(12月)後、口述本番(翌1月)までの準備期間です。
要件事実や手続き法の基本を声に出して確認します。合格率98.9%とはいえ、油断は禁物です。
| 試験 | 直前期 | この時期にやること |
|---|---|---|
| 短答 | 6〜7月 | 過去問反復・弱点潰し |
| 論文 | 8〜9月 | 答案作成・添削の反映 |
| 口述 | 12〜翌1月 | 要件事実・手続きの口頭確認 |
特に見落としがちなのが、短答合格発表(8月)から論文本番(9月)までの「中だるみ」です。
短答に受かった安心感で気が緩みやすいのですが、ここで一気に論文モードへ切り替えられるかが合否を分けます。
短答試験が終わった瞬間から論文の答案作成に入る、くらいの心構えでスケジュールを組みましょう。
短答式の具体的な得点戦略と勉強法は「予備試験の短答式対策」に、科目別の攻略ポイントは「予備試験の効率的な勉強方法」にまとめています。
各試験の直前期に入る前に確認しておくと安心です。

直前期は「新しい教材に浮気しない」。これは社労士でも痛感したルールです!
予備試験の科目別 学習時間配分とスケジュール
予備試験は科目数が多いため、どの科目にどれだけ時間を割くかでスケジュール全体が決まります。
配点とボリュームを踏まえた配分の目安を見てみましょう。

最も時間をかけるべきは民法です。
条文数が多く、論文でも短答でも中心になるため、全科目の中で頭一つ抜けた学習量が必要になります。
| 科目 | 重要度 | 学習時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 民法 | ★★★ | 約900時間 | 範囲最大・最優先 |
| 憲法 | ★★ | 約520時間 | 判例学習が中心 |
| 刑法 | ★★ | 約560時間 | 論理的思考が必要 |
| 商法(会社法) | ★★ | 約480時間 | 条文操作に慣れる |
| 民事訴訟法 | ★★ | 約440時間 | 手続きの流れを理解 |
| 刑事訴訟法 | ★★ | 約420時間 | 判例と条文 |
| 行政法 | ★★ | 約500時間 | 判例中心・配点高め |
| 実務基礎(民/刑) | ★★ | 約420時間 | 論文・口述で重要 |
| 一般教養 | ★ | 約120時間 | 深追いしない |
| 選択科目 | ★★ | 約360時間 | 労働法などが人気 |
選択科目はいつ・どう決める?
予備試験では論文式で選択科目が1科目必要です。
労働法・倒産法・知的財産法・経済法・国際私法など8科目から選びますが、労働法が最も受験者が多く、情報量も豊富で対策しやすい科目です。
選択科目はインプット期の後半(目安として論文対策に入る数か月前)に決めて着手すれば十分間に合います。早く決めすぎて消化不良になるより、基本7科目を固めてから取り組むほうが効率的です。
科目ごとの詳しい内容や配点は「予備試験の科目は何がある?」で全科目を解説しています。
スケジュールに科目別の時間を落とし込む前に確認しておきましょう。

民法を制する者が予備試験を制す。ここだけは時間を惜しまないでください!
社会人が予備試験スケジュールを回すための時間管理
社会人にとって最大の敵は「時間が足りない」こと。
限られた時間で膨大な範囲をこなすには、時間の作り方そのものを工夫する必要があります。
① スキマ時間を「短答対策」に充てる
通勤電車や昼休みなどの細切れ時間は、暗記中心の短答対策と相性抜群です。
スマホで過去問演習ができる通信講座を使えば、1日1〜2時間はスキマで稼げます。
② まとまった時間は「論文」に確保
論文の答案作成には、最低でも1問あたり60〜90分のまとまった時間が必要です。
休日の午前中など、頭が冴えている時間帯を論文演習に固定しましょう。短い空き時間に論文を始めても、途中で中断すると思考が途切れてしまい効率が落ちます。
③ 週単位で進捗をリセットする
平日に計画が遅れても、週末で取り戻せばOK。
1日単位ではなく1週間単位で進捗を管理すると、計画倒れを防げます。完璧を目指して毎日キッチリこなそうとすると、1日崩れただけで罪悪感から勉強そのものが嫌になりがちです。
長期戦だからこそ、リカバリーの余白を持たせましょう。
| 時間帯 | 学習内容 | 狙い |
|---|---|---|
| 通勤・昼休み | 短答過去問・暗記 | スキマで知識を回す |
| 平日夜 | 論文の論証暗記・復習 | インプット定着 |
| 休日午前 | 論文答案作成 | まとまった思考時間 |
| 休日午後 | 添削の見直し・弱点補強 | アウトプット改善 |
社会人受験生に特化した時間術や両立の工夫は、今後の関連記事でも詳しく扱っていきます。
まずは「自分の生活の中で、どこにスキマ時間とまとまった時間があるか」を書き出すことから始めてみてください。
意外と、1日3時間以上は捻出できたりします。

僕も会社員をしながら勉強しました。スキマ時間の使い方で結果が変わります!
予備試験のスケジュール管理におすすめの通信講座3選
ここまで見てきたとおり、予備試験は「逆算スケジュールをいかに維持するか」が合否を分けます。そこで、スケジュール管理に強い通信講座を3つ厳選して紹介します。
いずれも合格逆算型のカリキュラムや進捗管理機能を備えた、社会人受験生にも心強い講座です。
①アガルート|合格逆算カリキュラムで王道
予備試験通信講座の中で最も合格実績が高いのがアガルートです。
2025年司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)がアガルートの受講生でした(出典:アガルート公式)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合格実績 | 2025年司法試験合格者の39.1%がアガルート受講生 |
| 論文添削回数 | 200問以上(すべてプロ講師が担当) |
| 科目カバー | 短答8科目+論文10科目+選択科目全8科目対応 |
| 受講料(目安) | 約99万円〜(全額返金制度あり) |
| 合格特典 | 合格時に受講料全額返金 または 5万円お祝い金 |
| マネージメントオプション | 担任コーチが週次で学習管理(有料オプション) |
| 無料体験 | 20日間の無料体験あり |
| スマホ対応 | ○(スマホ・タブレット・PC対応) |
合格から逆算した「1年合格カリキュラム」がそのままスケジュールになっているのが最大の強み。
何を・いつ・どの順で学ぶかが設計されているため、自分でスケジュールを組む負担が大きく減ります。
本気で最短合格を狙う人の第一候補です。
②スタディング|スキマ時間でスケジュールを回す
スタディングは15万円台〜という業界最安値クラスの受講料が最大の特徴。
スマホ1台で全科目の講義が完結するため、社会人のスキマ時間学習に最適化されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(目安) | 約15万円〜(業界最安値クラス) |
| 科目カバー | 短答8科目+論文基礎講座 |
| 論文添削 | オプション扱い(別料金) |
| スマホ対応 | ◎(スマホ完結を前提に設計) |
| 合格特典 | 合格お祝い金あり |
| 無料お試し | あり |
| 学習管理機能 | AI学習診断・学習レポート機能あり |
業界最安値クラス・スマホ完結が魅力。
学習進捗を自動で管理してくれる機能があり、社会人がスキマ時間で短答対策を進めるのに最適です。コストを抑えてまず始めたい人、通勤時間を学習に変えたい人におすすめです。
③資格スクエア|論文添削でスケジュールを支える
資格スクエアの最大の強みは論文添削275問以上という業界最多水準の添削回数です。
法律実務基礎・民法・刑法という「添削必須の難関科目」を重点的にサポートします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(目安) | 約76万円〜 |
| 論文添削回数 | 275問以上(業界最多水準) |
| 科目カバー | 短答8科目+論文10科目+選択科目 |
| 合格実績 | 令和6年度 受講生合格率 全国平均の6.87倍 |
| 個別学習相談 | 月1回無料(担任制に近いサポート) |
| スマホ対応 | ○ |
| 無料お試し | 一部講義を無料公開 |
論文添削の量が豊富で、論文演習のペースメーカーとして機能します。
添削の締切が自然とスケジュールの区切りになるため、直前期の答案作成のペースを崩したくない人に向いています。

どれも良講座。「自分のスケジュールに合うか」で選ぶのが失敗しないコツです!
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予備試験のスケジュールに関するよくある質問(FAQ)
まとめ 〜逆算スケジュールで予備試験を突破しよう〜
最後に、この記事のポイントを整理します。
【この記事のまとめ】
・令和8年(2026年)は短答7月19日→論文9月12・13日→口述は翌1月23・24日
・出願はオンライン2/16〜・郵送3/2〜、締切は3/13で共通
・2026年から論文式のみCBT方式(パソコン受験)に変更
・最大の関門は論文式(合格率約17%)。ここに時間を集中する
・合格は「試験日からの逆算スケジュール」で決まる
・社会人は2〜3年計画+スキマ時間活用が現実的
予備試験は長期戦ですが、スケジュールを制した人から合格していきます。
逆算で計画を立て、それを最後まで維持できれば、合格は決して夢ではありません。範囲の広さや年数の長さに圧倒される必要はありません。

やるべきことを時系列に並べ、1週間ずつ着実に進めていけばいいのです。
そして、その「維持」を一人で続けるのが難しいなら、合格逆算カリキュラムを持つ通信講座の力を借りるのが賢い選択です。
私自身、独学で失敗してから通信講座に切り替えて合格しました。遠回りに見えて、結局それが一番の近道だったと今でも思っています。
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それでは、新たな一歩を踏み出すことで皆様の人生が充実しますように。一緒に頑張りましょう!

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