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公認会計士はやめとけ?言われる7つの理由と本当の実態・向いている人を現役管理部門が解説

公認会計士 やめとけ…

公認会計士はこれだけ努力を求める資格なのに、検索するとまず出てくるのがこの文字。なんだか出鼻をくじかれますよね。

どうも、ひのです。

社労士をしながら、本業は会社の総務で給与計算をしています。会計士は僕の専門のさらに外側ですが、合格者を採用する側・人件費を見る側として、公認会計士の価値も大変さも隣でずっと見てきました。

今日はその立ち位置から、煽りも忖度もなしで、公開データを使って「やめとけ」の中身を一つずつ検証していきます。

【「公認会計士やめとけ」で検索したあなたの本音】
・本当にやめたほうがいいの?それとも脅しなだけ?
・あれだけ勉強して、合格できなかったら人生詰む?
・受かっても激務で、年収は思ったほどじゃないって本当?
・AIで会計士の仕事はなくなるんじゃないの?
・もし向いてなかったら、ここまでの努力はムダになる?

わかります。僕も社労士に3回落ちて、2年半を溶かした側の人間なので。「この努力、報われなかったらどうしよう」という夜の不安は、痛いほど想像がつきます。

ただ正直に言うと、ネットの「やめとけ」の多くは、検索ボリューム目当ての煽りか、合わなかった人の感想です。事実とあなたの適性は、分けて考えないと判断を誤ります。

公認会計士は「全員にやめとけ」ではなく、「向き・覚悟・出口戦略がないままだとキツい」資格です。

ひの
ひの

逆に言えば、この3つさえ揃えば、今でも十分に強い武器になります。今日はそこを数字で線引きしていきますね。

この記事でわかること
・『やめとけ』と言われる理由を、1つずつ検証
・合格率、勉強時間、年収、将来性の“本当の数字”
・公認会計士に向いている人、向いていない人
・『やめとけ』が当てはまったときの、撤退、別ルート、再挑戦の選び方
・会計の知識を現金化できる転職先と、相談すべき窓口

まずは感情を抜いて、数字だけ並べます。

「公認会計士をやめとけ」と言われる背景には、たしかにシビアな現実があります。

項目数字出典
試験の合格率約7.4%
(2024年/令和6年)
公認会計士・監査審査会
合格までの勉強時間約3,000〜5,000時間各予備校の目安
受験資格なし
(誰でも受験可)
公認会計士・監査審査会
平均年収約797万円(公認会計士・税理士の合算)厚労省令和7年賃金構造基本統計調査
監査法人1年目の初任給月30〜35万円前後
(年収約550万円)
賃金構造基本統計調査ほか
公認会計士のリアル(主要データ)

データ出典:公認会計士・監査審査会厚生労働省 賃金構造基本統計調査

ひの
ひの

合格率7.4%は、たしかに重い。でも「平均年収797万円」「初任給で年収550万円」も同じく事実です。つまり入口が狭くて、入った先は高い資格。やめとけかどうかは、この入口を越えられる条件があなたにあるか、で決まります。

もし「会計士に進むか、会計の知識を活かして別の道に行くか」で迷っているなら、士業・管理部門に特化した転職エージェントで【いまの自分の市場価値】を聞くのがいちばん早いです。会計士受験の経験や簿記の知識は、経理・財務・管理部門で確実に値段がつきます。

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  1. この記事の執筆者の信頼性
  2. 『公認会計士試験』の難易度・科目・合格までの年数
    1. 公認会計士試験の仕組み(短答式と論文式)
    2. 公認会計士の合格までは平均でどのくらいかかる?
    3. 公認会計士の受験資格と受験者数のリアル
  3. 『公認会計士はやめとけ』と言われる7つの理由
    1. やめとけ理由1 試験が難しすぎる
    2. やめとけ理由2 時間とお金の負担が重い
    3. やめとけ理由3 合格しても監査法人が激務
    4. やめとけ理由4 年収が思ったより伸びない人もいる
    5. やめとけ理由5 AI・自動化で仕事が減る不安
    6. やめとけ理由6 仕事が地味・つまらないと感じる
    7. やめとけ理由7 合格者増で就職競争が起きる年もある
  4. それでも『公認会計士はやめとけ』は本当か?数字で見る実態
  5. 公認会計士の勤務先・目指すキャリアと年収レンジ
    1. 監査法人の年次別キャリアと年収レンジ
    2. 年代別の平均年収(公認会計士・税理士)
  6. 公認会計士・税理士・USCPAはどう違う?比較で整理
  7. 公認会計士に向いている人・向いていない人
  8. 公認会計士の受験を始める前に確認したい5つの事
  9. 『公認会計士をやめとけ』と言う人、言わない人、それぞれの本音
  10. 『やめとけ』が当てはまったら?会計の知識を活かす選択肢
    1. 選択肢1 経理・財務・管理部門へ
    2. 選択肢2 USCPA(米国公認会計士)という別ルート
    3. 選択肢3 それでも私は会計士を目指す。なら勝てる準備を
  11. 公認会計士を目指して後悔しやすいケース!挑戦してよかったケース!
  12. 公認会計士を目指すメリット・デメリット
  13. 公認会計士『やめとけ』に関するよくある質問(FAQ)
  14. まとめ ~公認会計士は『やめとけ』なのか~

この記事の執筆者の信頼性

僕「ひの」は、3度の社労士試験受験・2年半の勉強を経て、令和元年度の社労士試験に合格した現役の社会保険労務士です。

【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
総務部門で給与計算・社会保険事務を担当(現役)

正直に言います。僕は公認会計士でも、会計士の受験生でもありません。

だからこの記事の合格率・年収・将来性の数字は、公的統計や予備校の公開データを出典つきで載せ、僕はそれを「合格者を採用し、人件費を見てきた管理部門の隣の住人」の目線で解釈してお伝えしたいと思います。

専門外のことは「専門外です」とはっきり言います。

ひの
ひの

そのうえで、数字の出どころは必ず示す。当事者じゃない僕がこのテーマを書くときの、最低限のルールだと思っています。

『公認会計士試験』の難易度・科目・合格までの年数

「公認会計士をやめとけ」の最大の根拠が、この試験の重さです。

まずは敵の正体を、正確に把握しておきましょう。

公認会計士試験の仕組み(短答式と論文式)

公認会計士試験は、マークシートの「短答式」と、記述の「論文式」の2段階です。

短答式に合格して、はじめて論文式に進めます。

区分実施回数主な科目形式
短答式年2回(12月・5月)財務会計論・管理会計論・監査論・企業法マークシート
論文式年1回(8月)会計学・監査論・企業法・租税法・選択科目記述式
公認会計士試験の構成

出典:公認会計士・監査審査会

公認会計士の合格までは平均でどのくらいかかる?

一発合格はまれで、複数年かけて合格する人が多数派です。

勉強時間の目安が3,000〜5,000時間なので、勉強に専念しても1.5〜2年、働きながらだと3〜4年で合格水準まで高められます。

ひの
ひの

ここで大事なのは「何年かかってもいい」ではなく「何年までならかける」と先に決めること。撤退ラインを決めずに突っ込むのが、いちばん危ないパターンです。

公認会計士の受験資格と受験者数のリアル

受験資格はなく、年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受けられます。

2024年(令和6年)は願書提出21,573人に対し、論文式の受験者は4,354人、最終合格は1,603人でした(公認会計士・監査審査会)。

『公認会計士はやめとけ』と言われる7つの理由

まずは、ネット上で「公認会計士はやめとけ」と言われる理由を、検索上位の論調と実態の両面から7つに整理しました。

やめとけの理由ひと言でいうと
1試験が難しすぎる合格率7.4%・勉強3,000時間超
2時間とお金の負担が重い数年の受験生活+予備校費50〜80万円
3合格しても監査法人が激務繁忙期の長時間労働
4年収が思ったより伸びない人もいる独立・キャリア次第で差が大きい
5AI・自動化で仕事が減る不安定型監査・記帳の自動化
6仕事が地味・つまらないと感じる監査はチェック業務中心
7合格者増で就職競争が起きる年もある景気・採用数に左右される
「やめとけ」と言われる7つの理由

少し掘り下げて見てみます!

やめとけ理由1 試験が難しすぎる

最大の理由がこれです。

2024年(令和6年)の合格率は約7.4%。合格者は1,603人で、合格率は8年連続で低下し、2006年以降では2番目に低い水準でした(公認会計士・監査審査会)。

勉強時間の目安は約3,000〜5,000時間。1日5〜6時間でも2年前後かかる計算です。

ひの
ひの

ここは正直、軽くは言えません。生半可な気持ちだと、お金も時間も先に溶けます。試験の中身の重さは別記事で深掘りしているので、本気で受験を考える人はこちらもどうぞ。

くわしくは→ 『公認会計士試験が無理ゲーと言われる理由と突破法

やめとけ理由2 時間とお金の負担が重い

予備校の受講料は通信でも50万円前後、通学だと70〜80万円が一般的です。

そこに数年の受験専念期間が加わると、「働いていれば得られたはずの収入」も含めた【見えないコスト】が大きくなります。

働きながら目指す場合のリアルは→ 『公認会計士は働きながら無理?社会人合格の秘訣

やめとけ理由3 合格しても監査法人が激務

合格後の主な就職先は監査法人です。

監査法人の繁忙期(主に3〜5月や四半期レビューの時期)は長時間労働になりやすく、「受かってからもキツい」が「やめとけ」の根拠になっています。

ひの
ひの

ここは僕の本業とも地続きです。決算期の管理部門は、どこも修羅場。会計士に限らず【数字の締め】がある仕事の宿命ではあります。

やめとけ理由4 年収が思ったより伸びない人もいる

公認会計士の平均年収は約797万円(厚労省 令和7年 賃金構造基本統計・公認会計士と税理士の合算)と高水準ですが、「資格を取れば自動的に高年収」ではありません。

独立して収入が安定しない、専門性を磨かず伸び悩む、といったケースもあります。

年収の中身(年代別・勤務先別・独立の現実)は→ 『公認会計士の年収の現実と上げ方

やめとけ理由5 AI・自動化で仕事が減る不安

「AIで会計士はなくなる」もよく見ます。

たしかに記帳や定型的なチェックは自動化が進んでいます。野村総合研究所の試算では、日本の労働人口の約49%が将来的にAI等で代替可能とされました(オックスフォード大学との共同研究)。

ひの
ひの

ただ、これは「判断や対人が要る仕事は残る」という話でもあります。公認会計士の本丸は監査意見やアドバイザリーで、ここは簡単には置き換わらない、というのが実務側の肌感です。

やめとけ理由6 仕事が地味・つまらないと感じる

監査はチェックと検証が中心です。

派手さを求めて入ると「公認会計士は思っていたのと違う」となりがちです。ただこれは【向き不向きの問題】なので、このあと解説します。

やめとけ理由7 合格者増で就職競争が起きる年もある

合格者数は近年4年連続で増加しています。

基本は会計士の仕事は売り手市場ですが、景気や監査法人の採用方針しだいで、就職の難易度は年によって動きます。

それでも『公認会計士はやめとけ』は本当か?数字で見る実態

ここまで読むと不安になりますが、同じデータは強さの裏返しでもあります。

ここはフェアに、反対側も見ていきたいと思います。

公認会計士やめとけの理由その裏返しの事実
合格率7.4%で難しい希少だからこそ独占業務と高い市場価値がある
勉強3,000時間超一度取れば一生モノの国家資格
監査法人が激務20代で年収550万円〜、実務経験の密度が高い
年収が伸びない人もいる平均約797万円は給与所得者全体を大きく上回る
AIで減る不安監査意見・コンサル・M&Aなど判断業務は残る
「やめとけ」の理由と、その裏返し
ひの
ひの

「公認会計士をやめとけ」が当てはまるのはなんとなく目指す人です。逆に、会計の数字が嫌いじゃなくて、長期戦に耐えられて、合わなかったときの出口も用意できる人にとっては、コスパの良い資格だと思います。

公認会計士の勤務先・目指すキャリアと年収レンジ

「公認会計士をやめとけ」の判断には、合格後にどんな働き方と年収が待っているかを知っておく必要があります。

会計士のキャリアは、思っているより幅があります。

主な勤務先特徴年収の目安
監査法人(Big4ほか)合格者の大半が最初に就職。監査が中心1年目 約550万円〜
事業会社(経理・財務・経営企画)働き方を整えやすい。安定志向向き約600〜900万円
コンサル・FASM&Aや財務アドバイザリー。高年収だが激務約700〜1,200万円
独立・開業自由度は高いが収入は不安定にもなりうる数百万〜数千万円と差が大きい
公認会計士の主な勤務先と年収目安

公認会計士の年収の出どころや詳しい内訳は→ 『公認会計士の年収の現実と上げ方

監査法人の年次別キャリアと年収レンジ

監査法人では、おおむね次のように昇進していきます。

年次が上がるほど年収も大きく伸びるのが特徴です。

役職(年次目安)役割年収レンジの目安
スタッフ(1〜3年目)監査の実務担当約550〜650万円
シニア(4〜6年目)現場のリーダー約650〜850万円
マネージャー(7年目〜)案件・チーム管理約900〜1,200万円
シニアマネージャー/パートナー法人経営・統括約1,200万円〜
監査法人の年次別の年収レンジ(目安)
ひの
ひの

20代のうちに年収650万円前後に届くのは、他の職種ではなかなかない世界です。「激務だけど高年収」をどう評価するかは、人によって本当に分かれます。

年代別の平均年収(公認会計士・税理士)

厚労省の統計(令和7年賃金構造基本統計・公認会計士と税理士の合算)では、年代別の平均年収は次のとおりです。

年代平均年収
20〜24歳約421万円
25〜29歳約524万円
30〜34歳約651万円
35〜39歳約687万円
45〜49歳約801万円
年代別の平均年収(公認会計士・税理士/賃金構造基本統計)

出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査

公認会計士・税理士・USCPAはどう違う?比較で整理

「会計の資格」とひとくちに言っても、方向性はかなり違います。迷っている人向けに、3つを並べて整理します。

項目公認会計士税理士USCPA(米国)
独占業務監査税務代理・税務書類の作成なし(米国の会計士資格)
主な活躍先監査法人・大企業会計事務所・独立外資・グローバル企業・コンサル
試験の特徴短答+論文・合格率約7%科目合格制・長期戦英語・科目ごとに受験
向いている人監査・大組織で働きたい独立・税務で勝負したい英語×会計で世界を広げたい
公認会計士・税理士・USCPAの比較
ひの
ひの

「日本で監査をやりたい」なら会計士、「独立して税務」なら税理士、「英語を武器に外資」ならUSCPA。
ざっくりこの軸で考えると、自分に合う道が少しずつ見えてきます。

それぞれの転職事情は→ USCPAの転職の記事会計事務所(税理士補助)のリアルの記事

公認会計士に向いている人・向いていない人

「公認会計士をやめとけかどうか」は、結局あなたの適性しだいです。

表ではなく、自分がどちらに近いかで読んでみてください。

【公認会計士が向いている人】
・数字やルールを細かく詰めるのが苦じゃない
・1〜2年の長期戦を計画的に走れる
・安定した専門性と高年収を両取りしたい
・激務の時期があっても割り切れる
・合わなかったときの“次の一手”も考えられる

【公認会計士が向いていない人】
・短期で結果が出ないと心が折れる
・コツコツより、対人や企画で勝負したい
・受験費用や数年の専念がどうしても捻出できない
・「資格さえあれば安泰」と思っている
・地味な検証作業に強いストレスを感じる

ひの
ひの

向いていない側にチェックが多くついても、落ち込まないでください。それは「会計の知識が活かせる別の道が向いている」というだけの話なので。
次で、その出口を具体的に出します。

公認会計士の受験を始める前に確認したい5つの事

「公認会計士をやめとけかどうか」を自分で判断するための、最後のチェックです。

3つ以上あてはまるなら、挑戦する価値は十分にあります。

【挑戦GOかどうか
・2年前後の勉強時間を、生活の中に確保できる
・予備校費用(50〜80万円)の見通しが立つ
・「何年までやるか」の撤退ラインを決められる
・数字やルールを扱う作業が、苦痛ではない
・受からなくても経理、財務で活かす道があると思える

ひの
ひの

最後の項目がいちばん大事だと、僕は思っています。「ダメでも次がある」と思える人ほどメンタルが安定して、結果的に合格にも近づきます。

『公認会計士をやめとけ』と言う人、言わない人、それぞれの本音

同じ資格なのに、なぜ評価が真っぷたつに割れるのでしょうか。発言者の立場で読み解くと、惑わされにくくなります。

「公認会計士やめとけ」と言いがちな人
・受験を途中で諦めた経験がある人
・監査の激務で疲れてしまった人
・「資格さえあれば」と期待しすぎた人
・自分には合わなかった、と感じた人

公認会計士やめとけと言わない」人
・合格して専門性とキャリアを築けた人
・激務を経験値として割り切れた人
・撤退ラインや出口戦略を持っていた人
・会計の仕事そのものが好きな人

ひの
ひの

どちらの声もその人にとっては事実です。大事なのは、他人の感想ではなく、自分がどちらのタイプに近いかで判断すること。
さっきのセルフチェックが、その物差しになります。

『やめとけ』が当てはまったら?会計の知識を活かす選択肢

「公認会計士は自分には合わないかも」と思ったとき、道は諦めるだけではありません。会計士受験で得た知識は、別の形で十分に価値にできます。選択肢は大きく分けて3つ。

選択肢1 経理・財務・管理部門へ

いちばん現実的で、いちばん見落とされがちなのがこれです。

公認会計士を断念しても、簿記・会計の知識と「数字に強い」事実は、事業会社の経理・財務・経営企画で高く評価されます。

監査法人で消耗している現役の会計士やスタッフが、事業会社へ移って働き方と年収のバランスを取り直す、という王道ルートもここです。

関連記事→ 簿記を活かした転職の記事経理の転職完全ガイドの記事

ひの
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ヒュープロやMS-Japanのような士業・管理部門特化のエージェントなら、会計のバックグラウンドを正しく値づけしてくれます。まずは登録して、電話面談で「自分の経験はいくらで売れるか」を聞いてみてください。

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各社の評判はこちら→ 『ヒュープロの評判の記事』/『MS-Japanの評判の記事

選択肢2 USCPA(米国公認会計士)という別ルート

「会計は好きだけど、日本の会計士試験は重すぎる」

このパターンなら、英語×会計のUSCPAという選択肢があります。難易度や期間の設計が日本の会計士とは違い、外資・コンサルへの間口も広がります。

くわしくは→ 『USCPAの転職・年収・始め方の記事

選択肢3 それでも私は会計士を目指す。なら勝てる準備を

読んだうえで「やっぱり挑戦する」なら、それがいちばん尊いです。

ただし独学はおすすめしません。難関資格である公認会計士の合格者の多くは予備校・通信講座を使っています。

年齢や職歴で迷う人向けの記事も当サイトで書いているのでぜひ参考にしてください。

関連記事→ 公認会計士 通信講座おすすめランキングの記事30代40代未経験でも目指せる?の記事合格すれば職歴なしでも転職できる?の記事

公認会計士を目指して後悔しやすいケース!挑戦してよかったケース!

特定個人の体験談ではなく、よくある傾向としてまとめてみます。

【後悔しやすいケース】
・周囲の勧めだけで、目的があいまいなまま始めた
・撤退ラインを決めず、ずるずる長期化した
・合格をゴールにして、その後のキャリアを描いていなかった

【挑戦してよかったケース】
・会計の仕事が純粋に好きだった
・期限と撤退ラインを決めて走った
・不合格でも経理、財務で活かす道を用意していた

ひの
ひの

成否を分けるのは、地頭よりも「設計」だと感じます。目的・期限・出口。この3つを決めてから走る人は、受かっても受からなくても後悔が少ないです。

公認会計士を目指すメリット・デメリット

ここまでの内容を、メリットとデメリットに最終的に分けます。判断の材料として使ってください。

【公認会計士を目指すメリット】
・独占業務(監査)を持つ希少な国家資格
・平均年収約797万円と高水準
・20代から高い密度の実務経験を積める
・事業会社、コンサル、独立とキャリアの幅が広い
・不合格でも会計知識は転職で活きる

【公認会計士を目指すデメリット】
・合格率約7.4%で、合格まで複数年かかることが多い
・予備校費用50〜80万円+数年の専念が必要
・監査法人は繁忙期に激務になりやすい
・記帳など定型業務はAIで自動化が進む
・「合わない」と感じる人も一定数いる

迷っているなら、まず【いまの自分の市場価値】を知るのが近道です。会計の知識は、会計士になってもならなくても武器になります。
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公認会計士『やめとけ』に関するよくある質問(FAQ)

結局、公認会計士はやめたほうがいいですか?

「向き・覚悟・出口戦略」が一つでも欠けるなら慎重に。3つ揃うなら、合格率7.4%の希少性と平均約797万円の年収は、十分に狙う価値がある考えています。

掲示板などで「公認会計士 やめとけ」で出てくる意見は本当ですか?

匿名掲示板は、合わなかった人や受験を諦めた人の声が強く出やすい場所です。事実(合格率・年収)と感想(しんどい・地味)を分けて読みましょう。

公認会計士は文系・未経験でも目指せますか?

受験資格はなく、誰でも挑戦できます。実際、合格者の多くは大学在学中や社会人スタートです。ただし勉強時間3,000時間超の覚悟は必要です。

AIで公認会計士の仕事はなくなりますか?

記帳・定型チェックは自動化が進みますが、監査意見やアドバイザリーなどの判断業務は残ると見られています。「資格を取って終わり」ではなく、専門性を更新し続ける人が生き残ります。

試験に合格できなかったら、勉強はムダになりますか?

なりません。簿記・会計の知識と「難関に挑んだ事実」は、経理・財務・管理部門の転職で評価されます。撤退も“次のキャリアの資産”にできます。

監査法人はやっぱり激務ですか?

繁忙期は長時間労働になりやすいのは事実です。ただ近年は働き方改革も進み、事業会社やコンサルへ移って働き方を整える人も増えています。

30代・40代から目指すのは無謀ですか?

無謀ではありませんが、戦略は必須です。年齢別のリアルは別記事でくわしく解説しています(30代40代未経験でも目指せる?の記事)。

公認会計士と税理士、どちらを目指すべきですか?

独占業務も働き方も違います。監査・大企業志向なら会計士、税務・独立志向なら税理士が向きます。会計事務所(税理士補助)のリアルは『こちらの記事』でも触れています。

合格までにかかる費用はどのくらいですか?

予備校・通信講座の受講料で50〜80万円が一般的です。そこに教材費や受験料が加わります。通信講座の比較は『通信講座おすすめランキングの記事』を参考にしてください。

USCPAと日本の公認会計士、転職に有利なのはどちら?

日本国内の監査・会計なら日本の会計士、外資やグローバル企業で英語を活かすならUSCPAに分があります。くわしくは『USCPAの転職記事』で比較しています。

高卒・主婦からでも目指せますか?

受験資格に学歴の制限はないため、高卒でも主婦でも挑戦できます。大切なのは学歴より、勉強時間を確保できる環境づくりです。

まとめ ~公認会計士は『やめとけ』なのか~

最後にまとめます。

【この記事のまとめ】
・「公認会計士はやめとけ」は全員向けの結論ではない。当てはまるのは【向き・覚悟・出口戦略】が欠けている人です。

・データは厳しい(合格率7.4%・勉強時間は3,000〜5,000時間)が、その分だけ希少で、平均年収約797万円と高水準

・向いていないと感じても、会計の知識は経理・財務・管理部門やUSCPAで現金化できる

・迷ったら、士業・管理部門特化のエージェントで【いまの市場価値】を聞くのが最短

ひの
ひの

「やめとけ」の三文字に、あなたの人生を決めさせる必要はありません。大事なのは、数字で現実を直視して、向き・不向きと出口まで考えたうえで、自分で選ぶこと。会計に惹かれた時点で、あなたの中には数字に向き合える力があります。その力は、どの道を選んでも必ず武器になりますよ。

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管理部門・士業特化。経理・財務の求人が業界最大級

関連記事:公認会計士の年収の現実
関連記事:公認会計士試験は無理ゲー?
関連記事:USCPAの転職

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