こんにちは。ひのです。
予備試験の勉強を始めようと決意したとき、多くの方が最初にぶつかるのが、

何から手をつければいい? 科目が多くてどこから始めるべきかわからない
という壁ではないでしょうか。
法律基本7科目+一般教養+法律実務基礎+選択科目と、試験科目が多岐にわたる予備試験は、闇雲に勉強を始めると途中で方向を見失い、何年経っても合格できないという「負のループ」にはまりやすい試験です。
実際に、加藤ゼミナールの調査では、予備試験の受験者(まだ合格していない人)のほとんどが「勉強の方向性が間違っていた」という共通点を持っていると指摘されています。

社労士試験で2回落ちた経験のある僕が断言します。「方向性が間違った勉強を量だけこなしても合格できない」。これは予備試験でも全く同じです。正しい方向性で始めることが最重要です!
この記事では、予備試験に合格するための「正しい勉強方法」を、科目別の攻略ポイントから1年合格スケジュール、社会人の時間術まで、社労士3回受験の経験者目線で徹底解説します。

1回目の失敗でわかったことは、「とにかく勉強量を増やす」のではなく「正しい方向で、正しい順番で」勉強することの大切さでした。2回目3回目で通信講座ユーキャンを使ってから、初めて合格の感触をつかめました。予備試験も同じ。方向性が命です!
この記事でわかること
✅ 予備試験の勉強で最初に知るべき「大原則3つ」
✅ 科目を学ぶ正しい「順番」(民事→刑事→公法→実務基礎)
✅ 法律基本7科目+実務基礎+選択科目の科目別攻略ポイント
✅ 短答式試験・論文式試験それぞれの効率的な勉強法
✅ 1年合格のための月別スケジュール
✅ 社会人が時間を作るための5つの時間術
✅ 独学 vs 通信講座の徹底比較と合格者データ
まず、結論から言いますと、

予備試験は「論文式試験を制する者が合格を制する」試験です。短答対策に逃げてしまうのが最大の失敗パターン。まず論文の骨格を作り、そこから短答・実務基礎へ広げていく順番が正解です!
予備試験の合格を目指すなら、最初から通信講座を活用することを強くおすすめします。
そのなかでも『アガルート』は他社と一線を画す通信講座。最大の理由はその圧倒的な合格実績。2025年の司法試験全体の合格者1,581名のうち、618名(39.1%)がアガルートの受講生でした(出典:アガルート公式コラム)。
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この記事の執筆者の信頼性

私「ひの」は、3度の社労士試験受験・2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験に合格した、現役の社会保険労務士です。
社労士試験でさえ3回かけてようやく合格した私が、さらに難しいとされる予備試験の勉強方法について正直にお伝えします。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格。
1回目は独学、2回目からはユーキャン社労士講座を活用して合格しました。この経験から、難関試験における通信講座の重要性を身をもってお伝えできます。
現在は現役の社会保険労務士の有資格者として働きながら、予備試験・司法試験を目指す方に向けた情報を発信しています。「難しい試験に挑む社会人目線」でリアルな情報をお届けします。
司法試験・予備試験カテゴリーでは、法務省の公式データや大手予備校の合格者調査をもとに、正確な情報をお届けしています。
本記事は、法律専門家の監修を受けています。
予備試験の勉強で最初に知っておくべき『3つの大原則』
予備試験の勉強を始める前に、必ず理解しておくべき「3つの大原則」があります。
この3原則を守るかどうかが、予備試験の合否を大きく左右します。
大原則① 論文対策を最優先する
予備試験で最も重要なのは、
大原則①
論文式試験対策を最優先すること
です。
多くの受験生が陥る失敗パターンは、「とりあえず短答の過去問から始める」「まず知識を暗記する」というアプローチです。

断言します!これでは予備試験には合格できません。
理由は明確です。
予備試験の最大の壁は論文式試験(短答合格者のわずか17%しか通過できない)であり、論文対策こそが合格の鍵だからです。
また、論文対策で培う「法的思考力」は、そのまま短答式試験の正答率アップにもつながります。つまり、論文を勉強することで短答も強くなるという一石二鳥の効果があります。

社労士試験でも「細かい知識の暗記」に時間をかけすぎて、択一(短答)対策ばかりになってしまった時期がありました。でも本当に差がつくのは記述式(論文に近い)の部分。予備試験はさらに論文が重要です。論文を最初から意識した勉強が合格への近道です!
大原則② インプット→アウトプットへ早期移行(1:3の法則)
予備試験の勉強では、
大原則②
インプット(講義・テキスト)とアウトプット(問題演習・過去問)の比率を1:3
にすることが推奨されています。
よくある間違いは「テキストを完璧に理解してから問題を解こう」という考え方です。しかし、インプットだけいくら積み重ねても、問題を解く力はつきません。

予備試験は「知っている」ではなく「使える」知識が問われる試験だからです。

具体的には、基礎講座(インプット)を1周したら、すぐに問題演習(アウトプット)を始めることが重要です。
問題を解いて「わからなかった箇所」に戻ってテキストで確認する、というサイクルを繰り返すことで、知識が定着しながら実戦力が磨かれます。

社労士試験の3回目(合格した年)は、ユーキャンのカリキュラム通りに「テキスト→問題集→テキストで確認」というサイクルを繰り返しました。
インプット重視だった時と明らかに違った感触がありました。
間違いなくアウトプット先行が正解です!
大原則③ 完璧主義を捨てて全体を先に進める
3つ目の大原則は、
大原則③
一つの科目・一つの論点に固執せず、全体を早く一周させること
です。
「この論点を完璧に理解するまで次に進まない」という完璧主義アプローチ。
これは、予備試験では完全に命取りです。10科目以上ある予備試験の全範囲を完璧にしようとすると、試験日まで全科目を終えられないまま本番を迎えることになります。
まず全体を一周して試験の全体像をつかみ、その後に苦手科目・苦手論点を重点的に復習するのが正しい順序です。

一度目の学習で7割理解できれば十分。残りの3割は問題演習の中で自然に理解が深まります。
俯瞰的に試験を捉えましょう。
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予備試験の科目を学ぶ正しい「順番」
予備試験の科目は多岐にわたりますが、学ぶ順番が非常に重要です。
通信講座大手のアガルートアカデミーが推奨する学習順は、
です。詳しく深掘りしたいと思います。
順番① 最初は民事系(民法・商法・民事訴訟法)から始める
最初に取り組むのは民事系3科目(民法・商法・民事訴訟法)です。特に「民法を制する者は予備試験を制する」と言われるほど、予備試験では民法が最重要科目です。
理由は3つあります。
という点です。
商法(会社法)と民事訴訟法も民事系として並行して学びます。民法の基礎が固まったら商法・民訴に進むとスムーズです。

社労士試験でも「労基法」を最初にしっかり押さえることで他科目の理解が深まりました。
予備試験では民法がその役割を担います。民法は範囲が広く(1000条以上!やば)大変ですが、ここをしっかり固めることが合格への一番の近道です。
順番② 次に刑事系(刑法・刑事訴訟法)
民事系の基礎がある程度固まったら、刑事系(刑法・刑事訴訟法)に進みます。
民事系で「法的思考の枠組み」を身につけていれば、刑法の論文的な思考方法も比較的スムーズに理解できます。
刑法は「思考型」の科目で、判例・通説の理解と事例への当てはめが求められます。
短答では細かい知識も問われますが、まずは論文で使える「大枠の思考フレーム」を習得することを優先しましょう。
順番③ その後、公法系(憲法・行政法)
公法系(憲法・行政法)は民事系・刑事系の後に取り組みます。
憲法は論文の問題形式が独特で、人権論と統治の理解が必要です。行政法は行政法総論・行政手続・行政救済の3分野を体系的に理解することがポイントです。
ただし、行政法は司法試験の司法試験では難易度が高くなりますが、予備試験レベルでは基本的な論点をしっかり押さえれば対応できます。
順番④ 最後に実務基礎科目・選択科目
法律実務基礎科目(民事・刑事)は、民法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の基礎が固まってから学習を始めます。
実務基礎科目は法律基本科目の「応用編」のため、基本科目の理解なしに始めても効果が薄いからです。
選択科目は8科目(倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法(公法系)・国際関係法(私法系))から1科目選択します。

最も受験者が多い労働法や知的財産法が取り組みやすいとされています。

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予備試験、科目別の勉強方法・攻略ポイント
各科目の勉強方法と攻略ポイントを解説します。
①民法(勉強時間配分の目安:約25%)
民法は予備試験最重要科目です。
条文数が1000条以上と膨大ですが、すべてを暗記する必要はありません。

重要なのは「要件・効果の構造的理解」です。
具体的には、
①テキスト(総合講義等)で各制度の「要件・効果」を体系的に理解
②問題集で事案へ当てはめる練習
③論文過去問で答案作成力を磨く
という流れで学習していきます。
論文では「要件を論じ→充足するか検討→効果を論じる」という基本フレームを身につけることが最優先です。
この思考フレームが身につけば、他の科目にも応用できちゃいます。
| 攻略のポイント | 内容 |
|---|---|
| 学習順序 | 民法総則→物権→債権→親族・相続の順に学ぶ |
| 最重要分野 | 契約法(売買・賃貸借・請負等)、不法行為、物権変動 |
| 論文の鍵 | 要件・効果の構造的理解+事案への当てはめ |
| 短答の鍵 | 条文の正確な知識+判例の結論 |
| 参考教材 | 総合講義テキスト+重要問題習得講座+論文過去問 |
②憲法(勉強時間配分の目安:約15%)
憲法は「人権分野」と「統治分野」の2つに大きく分かれます。
論文では人権分野が頻出で、「違憲審査基準」を正確に理解・運用する能力が問われます。
論文の答案構成パターンは「問題提起→判断基準(違憲審査基準)→当てはめ→結論」という流れです。このパターンを徹底的に身につけ、過去問で繰り返し練習することが合格への近道です。

短答は判例の結論を正確に押さえることが重要です。
③行政法(勉強時間配分の目安:約5%)
行政法は範囲が広く(行政法総論・行政手続法・行政救済法等)、初学者には難しく感じる科目ですが、短答での配点は各30点と他科目同等です。
論文では「行政行為の取消訴訟」の論点が頻出です。
まず「行政法総論(行政行為の種類・効力等)」の枠組みを理解し、次に「行政手続法」「行政不服申立て」「行政事件訴訟法」という流れで学びます。

判例学習が特に重要な科目です。
④刑法(勉強時間配分の目安:約15%)
刑法は「総論」と「各論」の2つに分かれます。
論文では総論の理解が特に重要で、「構成要件該当性→違法性→有責性」という犯罪論体系を正確に理解することが必須です。
短答では判例の知識が必要で、各論(殺人・窃盗・詐欺・横領等)の各犯罪の成立要件を正確に把握することが求められます。

問題を解きながら「どの論点が問われているか」を瞬時に判断する訓練が重要です。
⑤商法・会社法(勉強時間配分の目安:約15%)
商法(会社法)は会社法が中心で、条文数が多い(1000条近く)ため全体像の把握が難しい科目です。
論文では頻出論点に絞り込んで学習することが効率的です。
短答では細かい条文知識が問われますが、論文の頻出論点(株主総会・取締役・代表取締役・資金調達等)を中心にインプットし、過去問で出題傾向を把握することで効率よく対策できます。

やはり論文中心の攻略になります。
⑥民事訴訟法(勉強時間配分の目安:約12%)
民事訴訟法は「手続法」であるため、民法とは異なる思考方法が必要です。
「訴訟要件」「既判力」「当事者適格」などの概念を正確に理解することが求められます。
論文では訴訟手続の中での「論点」の位置づけを理解することが重要です。民法(実体法)の知識と組み合わせて「実体法→手続法」という連携を意識した学習が効果的です。
⑦刑事訴訟法(勉強時間配分の目安:約10%)
刑事訴訟法は「強制処分」「捜索・差押」「伝聞証拠」などの論点が論文で頻出です。

実際の捜査・裁判手続きをイメージしながら学ぶと理解が深まると思います。
短答では手続きの流れと各段階での権限・制限を正確に把握することが重要です。判例の事案と結論を理解した上で、なぜそうなるのかという理由付けまで押さえておくと論文にも活かせます。
⑧一般教養(勉強時間配分の目安:約3%)
一般教養は人文科学・社会科学・自然科学の幅広い分野から出題されます。
配点は60点と高いですが、範囲が広すぎて対策の効率が悪い(コストパフォーマンスが低い)ため、目標は「平均点前後(24〜30点)」にとどめるのが賢明です。
対策は過去問を一度解いて「平均点を下回る科目」だけ重点的に対策する程度で十分です。特に社会科学(法学・政治・経済)は比較的取り組みやすく、少ない時間で点数が取れる分野です。
⑨法律実務基礎科目(民事・刑事)
法律実務基礎科目は予備試験特有の科目で、民事実務基礎(民法・民事訴訟法の応用)と刑事実務基礎(刑法・刑事訴訟法の応用)の2科目です。
論文では各50点・口述でも2科目出題される、配点の大きい重要科目です。
民事実務基礎は「要件事実論」が核心です。民法の「要件・効果」の構造をさらに踏み込んで、訴訟における「主張・立証」の視点から捉え直す内容です。

民法・民訴の基礎が固まってから学ぶのが効率的です。
刑事実務基礎は「証拠の採否」「事実認定」が中心です。刑法・刑訴の基礎が固まった段階で専用の対策講座を受講することをおすすめします。
⑩選択科目(8科目から1科目選択)
選択科目は倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法(公法系・私法系)の8科目から1科目を選択します。
どの科目を選んでも点数調整が行われるため、有利・不利は基本的にありません。
「受験者数が多い科目」を選ぶと参考書・過去問が豊富で学習しやすいため、受験者の多い労働法・知的財産法が初学者にはおすすめです。
| 選択科目 | 受験者数(令和7年) | 特徴 |
|---|---|---|
| 労働法 | 最多(約35%) | 社会的馴染みがある・出題パターンが比較的安定 |
| 知的財産法 | 第2位(約20%) | 理系出身者に有利・特許法・著作権法が中心 |
| 倒産法 | 第3位(約15%) | 民法・民訴の応用・難易度高め |
| 経済法 | 第4位(約10%) | 独占禁止法が中心・経済系の知識が有利 |
| 租税法 | 第5位 | 所得税・法人税が中心・計算問題あり |
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短答式試験の効率的な勉強方法
短答式試験は270点満点で、例年160〜170点(得点率約60〜63%)が合格ラインです。

合格者の22.1%が突破する試験ですが、満点を狙う必要はなく「肢切り点クリア」が目標です。
鉄則① 短答は「肢切り点クリア」だけを目標にする
短答式試験の目標は「合格ライン(160〜170点)をクリアすること」だけです。
それ以上の点数を追いかけるのは論文対策の時間を奪う非効率な行為です。特に一般教養は範囲が広く対策効果が低いため、「平均点(24〜30点)」が取れれば十分。

法律7科目で取りこぼさないことを優先しましょう。
鉄則② 過去問を繰り返す(司法試験・旧司法試験の過去問も活用)
社労士試験でもそうでしたが、短答対策の王道は過去問の繰り返しです。
予備試験の過去問だけでなく、司法試験(平成26年以降は7法が出題)の過去問も合わせて解くと、問題のパターンを幅広く把握できます。
過去問は「なぜこの肢が正解なのか・なぜ不正解なのか」の理由を理解しながら解くことが重要です。単純に「答えを覚える」だけでは本番の新問題に対応できません。

目標は全問題で95%以上の正解率です。だって過去問なんで、それくらい必要です。
短答式試験の時期は、論文対策がある程度進んだ段階(試験2〜3ヶ月前)から本格的に開始するのが効率的です。
論文対策で培った法的思考力が短答の得点率アップに直結します。


社労士試験でも「過去問を3周以上やる」というのが合格者の鉄則でした。予備試験でも同様で、過去問を何度も繰り返すことで「出題パターン」が見えてきます。1周目でできた問題より、2周目・3周目で間違えた問題の方が本番で出やすいです!
鉄則③ 一般教養は最小限の投資で平均点狙い
一般教養は配点が60点と高い(全体の22%)ですが、対策効果が低いため最低限の投資で平均点(24〜30点)を目指します。
まず過去問を解いて平均点が取れているか確認し、取れていれば追加の対策は不要です。平均点を大幅に下回る分野があれば、その分野(社会科学が最も対策しやすい)だけ重点対策します。
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予備試験、論文式試験の効率的な勉強方法
論文式試験は予備試験最大の関門です。
短答合格者のわずか17.4%しか通過できないこの試験を突破するためには、正しい「論文答案の書き方」を早期に習得することが絶対条件です。
論文式試験でも、3つの鉄則があります。
鉄則① 答案の書き方を先に習得する(「書き方」講座の活用)
論文対策の第一歩は「論文答案の書き方」を先に習得することです。
「どんな知識を持っているか」ではなく「どう答案に表現するか」が合否を分けます
基礎講座(インプット)と並行して、答案の書き方講座(アガルートの「論文答案の書き方」等)を受講することで、知識をどのように答案に落とし込むかの「型」を早期に習得できます。
論文答案の基本的な構成は「問題提起→規範定立(論点への見解)→当てはめ→結論」というパターンです。

この型を身につけた上で、各科目の論点を学んでいくと、知識が答案に直結する形でインプットできます。
鉄則② 問題集→過去問のサイクルを繰り返す
基礎知識と答案の書き方を習得したら、ひたすら「問題集→過去問」のサイクルを繰り返すことが論文力向上の王道です。
このサイクルを繰り返します。
旧司法試験の論文過去問も予備試験対策に非常に有効です。問題文の長さ・難易度が予備試験に近く、かつ出題された論点が予備試験でも繰り返し出題されています。

論文式試験の過去問は「答えを覚える」のではなく「問題の処理手順を習得する」という意識で解くことが重要です。社労士の択一式も同じで、答えではなく「なぜこの条文・判例が適用されるのか」の理由付けを理解した方が応用が効きます!
鉄則③ 論文添削が合否を分ける最重要ポイント
論文添削はプロの指導なしには上達しないというのが合格者の共通認識です。
自分の答案の問題点は、自分では見つけにくい(自分が間違っていると思っていないから)という特性があります。
通信講座の論文添削制度(アガルートは200問以上、資格スクエアは275問の添削)を最大限活用することが、論文合格率を飛躍的に向上させる最も重要な要素です。
添削を受けた後は必ず「なぜ減点されたのか」を理解し、同じミスを繰り返さないための改善策を実践しましょう。
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予備試験、1年合格のための勉強スケジュール
1年での予備試験合格は非常に困難ですが、正しいスケジュールと戦略で不可能ではありません。
以下に、前年の7月から学習を始める1年合格ロードマップを解説していきます。

年内(7月〜12月)のスケジュール 〜基礎固めと論文の骨格作り〜
年内(7月~12月)は論文対策を最優先し、基礎知識のインプットと論文答案力の習得に集中します。
| 時期 | やること | 優先順位 |
|---|---|---|
| 学習開始〜3ヶ月目 | 基礎講座受講(民事系から)+答案の書き方習得 | 最高 |
| 4〜6ヶ月目 | 問題集演習(民事系)+刑事系の基礎インプット | 高 |
| 7〜9ヶ月目 | 問題集演習(刑事系)+公法系の基礎インプット | 高 |
| 10〜12ヶ月目 | 予備試験論文過去問演習+実務基礎・選択科目のインプット | 高 |
| 並行(通年) | 論文対策が進んだ科目から短答過去問を1周 | 中 |

「年内は論文対策」これが1年合格の絶対鉄則です。
社労士試験でも最後の1ヶ月は択一(短答)の総仕上げに集中しましたが、その前段階でしっかり択一の基礎力をつけていたから効果が出ました。
予備試験も同じで、年内の基礎固めが年明け以降の爆発的な伸びを生みます!
年明け〜5月のスケジュール 〜短答比率を上げ、論文との両立〜
年明け以降は短答式試験(7月)が近づくため、短答対策の比重を徐々に上げます。
ただし、論文の感覚を鈍らせないよう最低限の論文演習は継続します。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1〜3月 | 論文過去問の復習+短答過去問の2周目(法律科目) |
| 4〜5月 | 短答模試(予備校)+短答過去問の総復習 |
| 並行 | 一般教養の過去問で平均点の確認 |
| 旧司法試験 | 余裕があれば旧司法試験論文過去問にチャレンジ |
短答直前期 〜論文直前期のスケジュール~
| 時期 | やること |
|---|---|
| 6月(短答直前) | 短答模試・過去問の総復習に集中(論文は気分転換程度) |
| 7月(短答後) | 即座に論文対策に切り替え。論文問題の総復習 |
| 7〜9月(論文直前) | 予備校の答練・模試受講+実務基礎・選択科目の総まとめ |
| 9月(論文前日まで) | 過去問の最終確認+苦手論点の集中復習 |

短答試験が終わったその日から論文モードに切り替えることが大切です!
予備試験は「短答後の2ヶ月」が論文合格の勝負所です。
短答の結果にかかわらず、すぐに論文対策を再開しましょう。
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社会人が予備試験を勉強するための時間活用術
社会人が予備試験に合格するためには、年間約1,640時間(1日平均4.5時間)の学習時間確保が必要です(※アガルートの分析)。

これは決して簡単ではありませんが、正しい時間術で実現可能です。


社労士試験の勉強中、一番効いたのは「通勤の行き帰りに音声講義を聴く」ことでした。1日往復1.5時間の通勤が、年間540時間の「隠れ勉強時間」に変わりました。予備試験でも通勤時間の活用は最重要の時間術です!
スキマ時間最高!
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独学 vs 通信講座の勉強方法比較
予備試験の勉強を独学で行うか、通信講座を使うかは、合格可能性に大きな差を生みます。

コストはかかりますが、予備試験の合格を目指すなら、通信講座の受講を検討してください!
| 比較項目 | 独学 | 通信講座 |
|---|---|---|
| 論文添削 | なし(最大の弱点) | あり (合格への最重要サポート) |
| 勉強方向性 | 自分で判断(迷いやすい) | カリキュラム通りに進めるだけ |
| 費用 | テキスト代のみ(3〜5万円) | 15万〜100万円 |
| 合格実績 | 合格者はほぼゼロ | 合格者は全員何らかの講座を利用 |
| スマホ学習 | 自分でコンテンツを探す必要あり | アプリで完結 |
| モチベーション維持 | 孤独で困難 | コミュニティ・サポートあり |
加藤ゼミナールの合格者アンケートによると、予備試験合格者の全員が何らかの通信講座・予備校を利用していました。独学だけで合格した人はほぼいないのが現実です。

社労士試験で「独学の限界」を身をもって経験した僕が断言します。
予備試験で独学はさらに困難です。
論文添削なしで合格水準の答案を書けるようになることは、ほぼ不可能と思ってください。
予備試験のおすすめ通信講座3選
①アガルート 〜合格実績No.1・全額返金制度あり〜
まずご紹介したいのがアガルート。
2025年の司法試験合格者1,581名のうち618名(39.1%)が受講生という圧倒的な実績。論文添削200問以上・マネジメントオプション等の充実したサポート。
合格時に全額返金される制度あり。20日間の無料体験があります。
| 評価項目 | アガルート評価 |
|---|---|
| 動画講義の質 | ★★★★★ |
| テキストの質 | ★★★★★ |
| 論文添削の充実 | ★★★★★(200問以上) |
| 合格率・実績 | ★★★★★(司法試験合格者39.1%) |
| サポート体制 | ★★★★★(マネジメントオプション等) |
| 費用 | ★★★(99万円〜) |
| 合格時の返金 | ★★★★★(全額返金) |
②スタディング 〜業界最安値15万円〜・スマホ完結〜
続いてご紹介するのがスタディング。
スタディングは約15万円〜という最安値クラスの講座を展開しています。
スマホ1台で完結するため通勤学習に最適。短答対策が充実。論文添削の量は少なめのため、短答突破を最初の目標にする方に最適です。
| 評価項目 | スタディング評価 |
|---|---|
| 動画講義の質 | ★★★★ |
| スマホ学習 | ★★★★★ |
| 費用 | ★★★★★(最安値クラス) |
| 短答対策 | ★★★★ |
| 論文添削 | ★★★(少なめ) |
| 初学者向け | ★★★★ |
③資格スクエア 〜論文添削275問・論文力特化〜
最後にご紹介するのが資格スクエアです。
論文添削275問という圧倒的な演習量。2024年度受講生の合格率は全国平均の6.87倍。費用は約76万円。

論文力を最大化したい方に特に適した講座です。
| 評価項目 | 資格スクエア評価 |
|---|---|
| 論文添削の量 | ★★★★★(275問) |
| 合格実績 | ★★★★(全国平均6.87倍) |
| 費用 | ★★★(76万円) |
| 動画講義 | ★★★★ |
| コスパ | ★★★★ |
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予備試験の勉強方法のよくある質問(FAQ)
✅まずは無料で始めてみる
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まとめ 〜正しい方向性で勉強すれば道は開ける〜
この記事では、予備試験の効率的な勉強方法を解説しました。最後にポイントをまとめます。
論文対策を最優先
短答は肢切り点クリアで十分です。
科目学習の順番
民事系→刑事系→公法系→実務基礎・選択科目。
インプット1:アウトプット3
早期にアウトプットへ移行しましょう。
完璧主義を捨てる
全体を一周させることを最優先にします。
論文添削が命
プロの添削なしでは合格水準の答案は書けないです。
社会人は時間術が鍵
通勤・昼休み・倍速視聴を活用し、スキマ時間を勉強時間にする。
通信講座を活用
合格者はほぼ全員が何らかの講座を利用しています。
予備試験は日本最難関クラスの試験ですが、正しい方向性と正しい方法で勉強を積み重ねれば、必ず合格に近づくことができます。

社労士試験で2回失敗した経験から言えることがあります。「努力の方向性」さえ正しければ、必ず前進できます。予備試験の合格率3.6%という数字に臆することなく、今日から正しい方向で第一歩を踏み出してください。一緒に頑張りましょう!
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