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宅建は独学か通信講座かどっち?費用・合格率の差と向いている人の特徴を現役宅建士が解説

takken-dokugakuortext 宅建士

宅建士試験の合格を目指しているみなさん、こんにちは!

とにかく資格ブログの宅建部門を担当している小金井です。

「宅建は独学で受かる?それとも通信講座を使うべき?」
「通信講座にお金を払う価値は本当にある?」
「自分はどっちに向いているの?」

宅建は「独学で合格した」という声も多く、通信講座を使うべきか迷う人が多い資格です。

一方で、令和7年度の宅建試験の合格率は18.7%で、受験者の8割以上が不合格になっている試験でもあります。

この記事では、宅建試験の難易度と、独学と通信講座それぞれのメリット・デメリット、費用や合格率の違いを比べたうえで、どちらが向いているかを判断する基準を解説します。

小金井 俊
小金井 俊

独学と通信講座は、どちらが正解というより「自分に合うのはどっちか」が大事です。この記事の判断基準に当てはめて、遠回りしない勉強法を選んでくださいね。

結論を先にいうと、

・初めて法律を学ぶ人や、働きながら短期間で合格したい人は通信講座
・独学で資格を取った経験があり、自分で計画を立てられる人は独学

が向いています。

項目独学通信講座
費用約1万円(教材と模試)約1.5万〜13万円
勉強時間の目安300〜400時間より多くなりやすい300〜400時間が目安
質問できない講師や有資格者に質問できる
スケジュール自分で立てるカリキュラムで決まっている
法改正自分で調べる講義や教材で教えてもらえる
向いている人独学の経験があり、自己管理が得意な人初学者、短期合格をめざす社会人

出典:各社公式サイト、アガルートアカデミー「宅建の勉強時間」をもとに筆者作成

通信講座で迷ったら、合格率の高さと合格特典で選べるアガルートがおすすめです。

↑↑令和7年 一発合格率77.01%↑↑

講座を比べてから決めたい人は、宅建通信講座おすすめランキングで11の講座を一覧で見比べられます。

  1. この記事の執筆者の信頼性
  2. 宅建士試験の難易度と合格率
    1. 宅建試験の合格率は毎年15〜19%前後
    2. 宅建試験の合格点は年によって変わる
    3. 宅建は簡単という口コミを信じてはいけない理由
    4. 宅建試験に必要な勉強時間
  3. 宅建士は独学と通信講座のどっちがいい?比較表
  4. 宅建士試験は独学で合格できる?
    1. 宅建を独学で勉強するメリット
    2. 宅建を独学で勉強するデメリット
    3. 宅建の独学でつまずきやすい分野
    4. 宅建の独学でよくある失敗
    5. 宅建の独学にかかる費用
    6. 宅建を独学で合格するための勉強法
  5. 宅建士は通信講座を受けたほうが合格しやすい?
    1. 宅建の通信講座の合格率は全国平均の約4倍
    2. 宅建の通信講座のメリット
    3. 宅建の通信講座の弱点(デメリット)
    4. 宅建の通信講座と通学講座の違い
    5. 宅建の通信講座の費用対効果
  6. 独学と通信講座の費用の違い
    1. 宅建の通信講座は1万円台から選べる
    2. 宅建の通信講座の費用を抑える方法
  7. 宅建の独学と通信講座、向いているのはどっち?
    1. 宅建の独学が向いている人
    2. 宅建の通信講座が向いている人
  8. 宅建の独学から通信講座に切り替える目安
    1. 宅建の独学で行き詰まったときのサイン
    2. 宅建の通信講座は秋に来年合格目標の講座が出そろう
  9. 宅建の独学と通信講座を組み合わせる方法
    1. 宅建の独学に模試や直前講座だけを足す
    2. 宅建の安い通信講座を軸に市販の問題集を足す
    3. 宅建の独学で始めて途中で通信講座に切り替える
  10. 宅建通信講座の選び方とおすすめ
    1. 宅建の講義の質と合格特典で選ぶならアガルート
    2. 宅建の効率と見やすい教材で選ぶならフォーサイト
    3. 宅建の費用を最優先するならスタディング
    4. 宅建を添削つきでじっくり学ぶならユーキャン
  11. 宅建の独学と通信講座に関するよくある質問
  12. 宅建の勉強は独学か通信講座かまとめ

この記事の執筆者の信頼性

小金井 俊
小金井 俊

ひのブログ宅建部門執筆者:小金井俊(宅建士、管理業務主任者資格保有)

【主な保有資格】
宅地建物取引主任者(不動産適正取引推進機構 登録)
管理業務主任者(マンション管理業協会 登録)

宅建士証
管理業務主任者合格証書

【筆者プロフィール】
名前:小金井 俊
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級ファイナンシャルプランナー合格。不動産会社勤務歴10年。宅建士は通信講座で合格したので、通信講座の良いところと悪いところをお伝えできればと思います。

※筆者の経験にもとづく評価になります。
ご自身に合う宅建士講座か、ホームページや資料請求、無料体験講座等を試された上、ご判断されることをおすすめします。

宅建士試験の難易度と合格率

宅建士の難易度

独学か通信講座かを決める前に、まずは宅建試験がどのくらい難しい試験なのかを確認しておきましょう。

宅建試験の合格率は毎年15〜19%前後

宅建試験の合格率は、直近の試験でおおむね15〜19%で推移しています。

宅建試験の合格率の推移
年度受験者数合格者数合格率
令和7年度245,462人45,821人18.7%
令和6年度241,436人44,992人18.6%
令和5年度233,276人40,025人17.2%
令和4年度226,048人38,525人17.0%

ここ数年は毎年22万〜25万人ほどが受験し、合格するのは4万人前後です。

受験資格に制限がなく誰でも受けられる試験のため、準備が足りないまま受ける人も含まれますが、それでも10人中8人以上が不合格になる試験です。

宅建試験の合格点は年によって変わる

宅建試験の合格点は、50問中33〜38点の間で毎年変わっています。

令和7年度の合格点は33点、令和6年度は37点でした。

問題の難しさに合わせて合格ラインが決まるので、「何点取れば必ず合格」という基準はありません。

目安として、35点以上を安定して取れる実力をつけておくと安心です。

宅建試験の難易度や合格率の推移は、宅建試験の難易度と合格率の記事でくわしく解説しています。

宅建は簡単という口コミを信じてはいけない理由

「宅建は簡単」「勉強しなくても受かった」という口コミは、合格率の数字から見ると当てになりません。

インターネットやSNSでは、その人が本当に合格したのか、どのくらい勉強したのかを確かめられません。

合格した喜びから「簡単だった」と言う人もいれば、不合格だった悔しさから試験を軽く言う人もいます。

口コミの「簡単」「難しい」ではなく、合格率と必要な勉強時間という事実をもとに勉強法を選びましょう。

宅建試験に必要な勉強時間

初めて宅建試験を受ける人の勉強時間は、300〜400時間が目安といわれています。

宅建の勉強時間と期間の目安

1日2時間勉強すると、約5〜7か月かかる計算です。

アガルートのコラムでは、独学の場合はこれ以上の時間が必要になる可能性が高いと説明されています。教材選びや、わからないところを調べる時間が、独学では余分にかかるからです。

宅建士は独学と通信講座のどっちがいい?比較表

宅建士の独学と通信講座の比較

独学と通信講座の違いを、費用・勉強時間・サポートなどの項目で比べてみましょう。

独学と通信講座のメリットとデメリット
比べる項目独学通信講座
費用◎ 約1万円△ 約1.5万〜13万円
理解のしやすさ△ テキストを読んで理解する◎ 講義で目と耳から学べる
質問× 基本的にできない◎ 講師などに質問できる
スケジュール△ 自分で立てて守る◎ カリキュラムで決まっている
法改正への対応△ 自分で情報を集める◎ 講座が教えてくれる
続けやすさ△ 意志の強さが必要○ 期限や仲間がいて続けやすい
合格までの時間△ 長くなりやすい○ 300〜400時間が目安

筆者作成

費用では独学が圧倒的に有利ですが、理解のしやすさやサポートでは通信講座が上回ります。どちらを選ぶかは「お金」と「時間・確実さ」のどちらを優先するかで決まります。

小金井 俊
小金井 俊

お金を節約して独学で1年余分にかかるより、講座で1回で合格したほうが、結果的に得になる人も多いですよ。宅建を取れば資格手当がつく会社もあるので、合格が1年早まる価値も考えてみてください。

宅建士試験は独学で合格できる?

宅建士は独学で合格できる?

宅建試験における「独学」とは、市販のテキストや過去問題集を買い、講師に教わらずに自分の力だけで勉強することです。

結論からいうと、宅建試験は独学でも合格できますが、向いている人とそうでない人がはっきり分かれます。

宅建を独学で勉強するメリット

宅建の独学の最大のメリットは、費用を約1万円に抑えられることです。

【宅建の独学のメリット】
・費用が安い
・好きなテキストを選べる
・自分のペースで勉強できる

宅建は受験者が多い試験のため、市販のテキストや問題集の種類がほかの資格よりも豊富です。図解が多いもの、マンガで解説しているもの、講義動画つきのものなど、自分に合う1冊を選べます。

時間や場所にしばられず、仕事や家事の合間に自分のペースで進められるのも独学のよさです。

宅建を独学で勉強するデメリット

宅建の独学のデメリットは、間違った理解のまま進みやすいことと、モチベーションを保つのが大変なことです。

【宅建の独学のデメリット】
・「わかったつもり」で進んでしまう
・質問できる相手がいない
・スケジュールを自分で管理する必要がある
・法改正の情報を自分で集める必要がある

独学では、テキストを読んで理解したつもりでも、過去問を解くと間違える「わかったつもり」が起こりがちです。

市販テキストの中には読者の質問を受け付けるものもありますが、回数や方法に制限があり、気軽には聞けません。

YouTubeや知恵袋で調べる方法もありますが、知りたい内容がピンポイントで見つかるとは限らず、調べる時間もかかります。

また、仕事をしながら、強制力のないスケジュールを数か月守り続けるのは、思っている以上に大変です。

宅建の独学でつまずきやすい分野

宅建の独学でいちばんつまずきやすいのは、14問出題される権利関係(民法など)です。

宅建試験の分野別の出題数
分野出題数独学での難しさ
宅建業法20問暗記中心で独学でも点を取りやすい。18点以上をめざしたい
権利関係(民法など)14問事例問題が多く、テキストだけでは理解しにくい
法令上の制限8問数字や用語が多く、似た制度の区別が必要
税・その他3問範囲は狭いが細かい知識が問われる
免除科目5問統計など、最新の数字を覚える必要がある

出典:不動産適正取引推進機構「宅建試験の概要」ほか

民法は条文の言葉がむずかしく、登場人物が多い事例問題を、自分で図にして整理する力が求められます。

独学でつまずく人の多くは、この権利関係で時間を使いすぎて、得点源の宅建業法の仕上げが遅れてしまいます。

統計問題も毎年数字が変わるため、独学では直前期に最新の数字を自分で集める必要があります。

宅建の独学でよくある失敗

宅建の独学でよくある失敗は、テキストを何周も読むだけで、過去問の演習が足りなくなることです。

テキストを完璧に理解してから過去問に進もうとすると、いつまでも過去問にたどり着けません。

また、テキストを途中で買い替えると、そのたびに最初からやり直すことになり、時間を大きくロスします。

勉強を始める時期が遅く、試験直前に範囲を1周できずに終わってしまうのも、独学でありがちな失敗です。

1冊のテキストと過去問集を決めたら、最後までくり返すことが独学で合格するための近道です。

宅建の独学にかかる費用

宅建の独学にかかる費用は、テキスト・過去問題集・予想模試をそろえて約1万円が目安です。

教材費用の目安例
テキスト3,000円前後みんなが欲しかった!宅建士の教科書 2026年度版:3,300円
過去問題集3,000円前後みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集 2026年度版:2,970円
予想模試2,000円前後TAC直前予想模試 2026年度版:1,760円
合計約8,000円〜1万円テキストを2冊にするなどで変わる

出典:TAC出版の書籍の販売価格(2026年度版)

どちらの勉強法でも、受験手数料の8,200円は別にかかります。

教材は毎年改訂されるので、受験する年度の版を買うようにしましょう。

宅建を独学で合格するための勉強法

宅建の独学は、テキストで全体を理解し、過去問を10年分くり返すのが基本です。

まずテキストを1周して全体像をつかみ、次に分野ごとの過去問を解いて、間違えたところをテキストで確認します。

配点の高い宅建業法から固め、範囲の広い権利関係(民法)は過去問で出るところにしぼるのがコツです。

試験の2か月前からは、予想模試や公開模試で、本番と同じ2時間で50問を解く練習をしましょう。

独学におすすめのテキストは、宅建のおすすめテキストの記事で紹介しています。

勉強の進め方の全体像は、宅建合格までのロードマップの記事も参考になります。

宅建士は通信講座を受けたほうが合格しやすい?

宅建士は通信講座が良い?

宅建の「通信講座」は、講義動画やテキスト、オンラインの問題演習などを使って、自宅で合格をめざす講座です。

独学で合格できる人はお金をかける必要はありませんが、通信講座が向いている人は早めに検討したほうが、時間を無駄にせずに済みます。

宅建の通信講座の合格率は全国平均の約4倍

合格率を公表している通信講座では、受講生の合格率が全国平均の約4倍という結果が出ています。

通信講座の合格率と全国平均

公表されている数字では、アガルートが77.01%(令和7年・有料講座受講生の一発合格率)、フォーサイトが75.0%(2025年度・受講生合格率)です。

令和7年度の全国平均は18.7%なので、どちらも約4倍の数字です。

フォーサイトは、合格点をとるための要点にしぼったフルカラーのテキストが特徴で、無料でサンプルを取り寄せられます。

↑↑受講生合格率75.0%↑↑

ただし、集計の対象はアガルートが有料講座の受講者、フォーサイトが確認テストなどの条件をクリアした受講者で、数字の出し方は講座ごとに異なります。

受講すれば誰でも合格できるという意味ではありませんが、講座をしっかり活用した受講生の多くが合格しているという目安にはなります。

宅建の通信講座のメリット

宅建の通信講座のメリットは、講義でわかりやすく学べることと、質問やスケジュールのサポートがあることです。

【宅建の通信講座のメリット】
・講義動画で、目と耳から理解できる
・わからないところを講師に質問できる
・学ぶ順番と期限がカリキュラムで決まっている
・法改正などの最新情報を教えてもらえる

テキストを読むだけではイメージしにくい民法の事例も、講師の説明や図を使った講義なら理解しやすくなります。

講義はスマホで見られる講座が多く、通勤中や昼休みなどのスキマ時間を勉強にあてられます。

宅建試験は、試験の年の4月1日時点で施行されている法令から出題されるので、法改正への対応も欠かせません。

通信講座なら、改正点を講義や追加の教材で教えてもらえるので、自分で情報を集める手間がかかりません。

宅建の通信講座の弱点(デメリット)

宅建の通信講座の弱点は、費用がかかることと、講師や教材が自分に合わない場合があることです。

【宅建の通信講座のデメリット】
・1.5万〜13万円ほどの費用がかかる
・講師や教材が合わないことがある
・講義を見るだけで満足してしまいやすい
・質問の回数に上限がある講座もある

講師との相性は、合格までのやる気を大きく左右します。

多くの講座ではサンプル講義やテキストのサンプルを無料で見られるので、申し込む前に必ず確かめましょう。

また、講義を見ただけで勉強した気になり、過去問の演習が足りなくなるのも通信講座でよくある失敗です。

講義のあとは、必ずその範囲の過去問を解くようにしましょう。

宅建の通信講座と通学講座の違い

宅建の講座には、自宅で学ぶ通信講座のほかに、校舎に通う通学講座もあります。

通学講座は、決まった時間に教室で講義を受けるので、強制力があり、その場で講師に質問しやすいのが強みです。

一方で、通う時間がかかり、受講料も高めになりやすいのが弱点です。

たとえばLECの通信講座(パーフェクト合格フルコース)は148,500円で、オンライン中心の通信講座の多くより高い価格帯です。

働きながら勉強する人は、スマホで講義を見られる通信講座のほうが、スキマ時間を使えて続けやすいでしょう。

大手予備校の講座が気になる人は、LEC宅建の評判口コミの記事も参考にしてください。

宅建の通信講座の費用対効果

宅建の通信講座は、合格までの時間を短くできることと、合格特典で負担を減らせることを考えると、費用対効果の高い選択です。

独学で1回落ちてしまうと、もう1年分の勉強時間と、もう一度の受験手数料(8,200円)がかかります。

講座によっては、合格すると受講料が戻ってきたり、お祝い金がもらえたりする特典もあります。

たとえばアガルートの入門カリキュラム(フル)は、合格すると全額返金かお祝い金1万円を受け取れます(条件あり)。

アガルートの合格特典や講座の中身は、アガルート宅建講座の評判口コミでくわしく解説しています。

↑↑合格したら全額返金のチャンス↑↑

独学と通信講座の費用の違い

独学と通信講座の費用の違い

独学と通信講座の、いちばん大きな違いは費用です。

独学と通信講座の費用の比較
勉強法費用(税込)主な内容
独学約8,000円〜1万円テキスト・過去問題集・予想模試
スタディング14,960円〜スマホ講座、AI問題復習
アガルート54,780円〜(フル107,800円)講義と過去問10年分の解説、合格特典(フル)
フォーサイト59,800円〜フルカラーテキスト、eラーニング
ユーキャン64,000円添削7回、標準学習期間6か月

出典:各社公式サイト(2026年10月時点の通常価格)

宅建の通信講座は1万円台から選べる

宅建の通信講座は、スタディングなら14,960円からと、独学との差が1万円以内で受けられる講座もあります。

スタディングは講義も問題演習もスマホ1台で進められ、2025年度の合格者は1,230名でした。

「独学の費用で講義も受けたい」という人にとって、スタディングは独学とのちょうど中間の選択肢です。

スタディングは無料登録で講義の一部を試せるので、独学と迷っている人は一度見てみましょう。

↑↑無料登録で講義を体験↑↑

宅建の通信講座の費用を抑える方法

宅建の通信講座の費用は、教育訓練給付金や割引制度、合格特典を使うと抑えられます。

一般教育訓練給付制度の対象講座なら、条件を満たすと受講料の20%が支給されます。

他校からの乗り換えや再受験の人向けの割引、期間限定のセールを用意している講座もあります。

合格特典と給付金は併用できない講座もあるので、申し込む前に条件を確認しておきましょう。

宅建の独学と通信講座、向いているのはどっち?

宅建士の独学と通信講座の向いている人

ここまでの内容をふまえて、独学と通信講座のどちらが向いているかを整理します。

独学と通信講座の向いている人

宅建の独学が向いている人

宅建の独学は、独学で資格を取った経験があり、自分で計画を立てて続けられる人に向いています。

【宅建の独学が向いている人】
・資格試験を独学で合格した経験がある
・わかりやすいと思えるテキストが見つかった
・わからないことを自分で調べられる
・毎日の勉強時間を自分で確保できる
・法律や不動産の仕事の経験がある

不動産会社に勤めていて、宅建業法の内容に日ごろから触れている人も、独学で合格しやすいでしょう。

宅建の通信講座が向いている人

宅建の通信講座は、初めて法律を学ぶ人や、働きながら1回で合格したい人に向いています。

【宅建の通信講座が向いている人】
・初めて法律を学ぶ
・働きながら短期間で合格したい
・独学で一度挫折した、または不合格だった
・わからないところを質問したい
・スケジュールを管理してほしい

とくに、仕事で宅建が必要になり、合格の期限が決まっている人は、通信講座で確実に合格をめざすのがおすすめです。

小金井 俊
小金井 俊

迷ったら、まず書店でテキストを見比べて「これならわかる」と思える1冊があるかを確かめてみてください。見つからなければ、通信講座の無料サンプルを見てみるのが近道です。

宅建の独学から通信講座に切り替える目安

独学から通信講座に切り替える目安

まずは独学で始めて、つまずいたら通信講座に切り替えるという方法もあります。

独学から通信講座に切り替える目安

宅建の独学で行き詰まったときのサイン

宅建の独学で次のような状態になったら、通信講座への切り替えを考えるタイミングです。

民法の途中で手が止まって1か月以上進まない、過去問の解説を読んでも理解できない、といった状態が続くと、独学では時間ばかりかかってしまいます。

夏の模試で合格点まで10点以上足りない場合も、残りの期間で独学のまま追いつくのは簡単ではありません。

切り替えるのが早いほど、講義を見たあとに過去問をくり返す時間を確保できます。

宅建の通信講座は秋に来年合格目標の講座が出そろう

多くの宅建の通信講座では、秋に翌年合格目標の講座の販売が始まります。

今年の試験で届かなかった人は、再受験や他校からの乗り換えで受講料が安くなる割引制度がある講座も選べます。

再受験の進め方は、宅建に落ちたときの再受験の記事で解説しています。

短期間で合格をめざす人は、宅建に3か月で合格する勉強法の記事も参考にしてください。

宅建の独学と通信講座を組み合わせる方法

独学か通信講座かの二択ではなく、両方をうまく組み合わせる方法もあります。

宅建の独学に模試や直前講座だけを足す

宅建の独学に、模試や直前講座だけを足すと、費用を抑えながら弱点を補えます。

テキストと過去問は独学で進め、本番に近い形式の公開模試や、法改正・統計の直前対策だけ講座を使う方法です。

独学の弱点である「最新情報」と「本番の練習」を、少ない費用で補えます。

宅建の安い通信講座を軸に市販の問題集を足す

1〜2万円台の通信講座を軸に、市販の問題集を足す方法も、費用と効率のバランスがよい選び方です。

講義で全体を理解し、演習量が足りないところは市販の過去問題集や一問一答で補います。

講座の教材と市販教材で解説の流れが違うこともあるので、問題集は過去問中心のものを選ぶと混乱しにくくなります。

宅建の独学で始めて途中で通信講座に切り替える

宅建は、独学で始めてつまずいたら通信講座に切り替える方法でも合格をめざせます。

最初から講座に申し込むのが不安な人は、テキストを1か月ほど読んでみて、続けられそうかを確かめるのもよいでしょう。

ただし、切り替えが遅れるほど講座の講義を消化する時間が足りなくなるので、迷ったら早めに決めるのが大切です。

小金井 俊
小金井 俊

組み合わせ方に正解はありませんが、「どこでつまずいたら講座に頼るか」を最初に決めておくと、迷わずに済みますよ。

宅建通信講座の選び方とおすすめ

宅建通信講座の選び方

通信講座を選ぶときは、受講料・合格実績・講義の相性・サポートの4つを比べるのがポイントです。

質問の回数を気にせず学びたい人は、全コースで質問が無制限のクレアール宅建講座の評判口コミも参考にしてください。

宅建通信講座の選び方
講座受講料(税込)合格実績特徴
アガルート54,780円〜一発合格率77.01%(令和7年)わかりやすい講義、合格で全額返金かお祝い金(フル)
フォーサイト59,800円〜受講生合格率75.0%(2025年度)フルカラーテキスト、質問無制限(バリューセット)
スタディング14,960円〜合格者1,230名(2025年度)スマホで完結、低価格
ユーキャン64,000円過去10年の合格者12,974名添削7回、スケジュールどおりに学べる

出典:各社公式サイト(2026年10月時点)

宅建の講義の質と合格特典で選ぶならアガルート

アガルートは、令和7年の一発合格率77.01%と、合格すると受講料が戻ってくる特典が強みの宅建講座です。

小林美也子講師のたとえ話を使った講義はわかりやすいと評判で、過去問10年分をすべて講義で解説してくれます。

入門カリキュラムのフルなら、合格すると全額返金かお祝い金1万円を受け取れます(条件あり)。

申し込む前に、アガルートの無料体験でサンプル講義とテキストの中身を見ておきましょう。

↑↑無料体験でサンプル講義を確認↑↑

宅建の効率と見やすい教材で選ぶならフォーサイト

フォーサイトは、図解の多いフルカラーのテキストと1単元15分以内の講義で、合格点を効率よくめざせる宅建講座です。

2025年度の受講生合格率を75.0%と公表していて、バリューセットは質問が無制限です。

さらにバリューセット3なら、一定の条件をクリアしたうえで不合格だった場合に、受講料が全額返ってきます。

フォーサイトは、テキストのサンプルを無料で取り寄せられます。

↑↑フルカラーのテキストを無料で確認↑↑

フォーサイトのくわしい評判は、フォーサイト宅建の評判口コミの記事で解説しています。

宅建の費用を最優先するならスタディング

スタディングは、14,960円からスマホで学べる、独学に近い費用で受けられる宅建講座です。

1動画5分からの短い講義で、通勤中などのスキマ時間を勉強にあてられます。

スタディングの講座は、申し込む前に無料登録で講義と問題演習を試せます。

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スタディングのくわしい評判は、スタディング宅建の評判口コミの記事で解説しています。

宅建を添削つきでじっくり学ぶならユーキャン

ユーキャンは、添削とスケジュールに沿って、初学者がじっくり学べる宅建講座です。

受講料は64,000円で、添削は7回、標準学習期間は6か月です。

ユーキャンのくわしい評判は、ユーキャン宅建の評判口コミの記事で解説しています。

11の講座を一覧で比べたい人は、宅建通信講座おすすめランキングをご覧ください。

宅建の独学と通信講座に関するよくある質問

Q. 宅建は独学で合格できますか?

A. 独学でも合格できます。ただし、令和7年度の合格率は18.7%で、初めての人は300〜400時間の勉強が目安です。独学で資格を取った経験があり、自分で計画を立てて続けられる人に向いています。

Q. 宅建の独学にかかる費用はいくらですか?

A. テキスト、過去問題集、予想模試をそろえて約8,000円〜1万円が目安です。受験手数料の8,200円は別にかかります。

Q. 宅建の通信講座の費用の相場は?

A. スタディングの14,960円から、アガルートのフルカリキュラムの107,800円まで幅があります。フォーサイトは59,800円から、ユーキャンは64,000円です。

Q. 宅建の通信講座の合格率はどのくらいですか?

A. 合格率を出している講座では、アガルートが77.01%(令和7年の一発合格率)、フォーサイトが75.0%(2025年度の受講生合格率)です。算出の条件は講座ごとに異なり、全国平均の18.7%とは同じ物差しではありません。

Q. 宅建の勉強は独学と通信講座のどちらがおすすめですか?

A. 初めて法律を学ぶ人や、働きながら短期間で合格したい人には通信講座がおすすめです。独学で資格を取った経験があり、わからないことを自分で調べられる人は独学でも合格をねらえます。

Q. 宅建の勉強時間はどのくらい必要ですか?

A. 初めて受験する人で300〜400時間が目安です。1日2時間なら約5〜7か月かかります。独学では教材選びや調べものに時間がかかり、これより長くなることがあります。

Q. 独学から通信講座に切り替えてもいいですか?

A. 切り替えて問題ありません。民法の途中で手が止まった、模試で合格点に10点以上届かないといったときは、早めに切り替えるほど講義と過去問をくり返す時間を取れます。他校からの乗り換えや再受験の人向けの割引がある講座もあります。

Q. 安い通信講座でも合格できますか?

A. 合格できます。たとえば14,960円から受けられるスタディングでも、2025年度に1,230名が合格しています。価格だけでなく、講義の相性や質問できるかどうかもあわせて選びましょう。

宅建の勉強は独学か通信講座かまとめ

宅建試験は合格率が18.7%の試験で、初めての人は300〜400時間の勉強が目安です。

独学は約1万円で始められる一方、質問できない、スケジュールを自分で守る必要があるといった難しさがあります。

通信講座は費用がかかりますが、講義や質問、カリキュラムのサポートで、短期間での合格をめざしやすくなります。

宅建の勉強は、

・初めて法律を学ぶ人や、働きながら1回で合格したい人は通信講座
・独学で資格を取った経験があり、自分で計画を立てられる人は独学

がおすすめです。

小金井 俊
小金井 俊

宅建は、自分に合った勉強法を選んで、最後までやり切った人が合格できる試験です。独学で始めるにしても、講座を選ぶにしても、まずは今日からテキストやサンプル講義を開いてみてくださいね。

通信講座で迷ったら、合格率77.01%と合格特典のあるアガルートから無料体験を始めてみましょう。

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