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司法書士過去問は何年分やる?法務省の無料公開先・おすすめ過去問集を解説

司法書士試験の勉強を始めたみなさん、こんにちは!ひのです。

「司法書士の過去問って、どこで手に入るの?」
「何年分やればいい?」
「過去問だけで受かるって本当?」

勉強法を調べはじめると、いちばん最初にぶつかるのがこの過去問まわりの疑問かもしれません。

【過去問にまつわる、よくある悩み】
・過去問はどこで手に入るのかわからない…
・市販の過去問集が多すぎて、どれを買えばいいの…
・「過去問だけで受かる」「過去問だけじゃ無理」両方の声があって混乱する…
・そもそも過去問の正しい使い方(回し方)がわからない…

ひの
ひの

僕も社労士試験のとき、最初は過去問の集め方も回し方も手探りで、ずいぶん遠回りをしました。だからこそ、最短ルートを先にお伝えします。

この記事では、司法書士試験の過去問の入手先(法務省の無料公開)から、何年分やるべきか・過去問だけで合格できるのか・科目別の重要度・おすすめ過去問集・効果的な回し方まで、公的データと各予備校の情報をもとにゼロから解説します。

読み終わるころには、過去問との付き合い方に迷いがなくなっているはずです。

【無料診断】あなたに最適な「過去問の使い方タイプ」は?(60秒・全4問)

当てはまるものを選んで「診断する」を押してください。

1. いまの学習段階に近いのは?

2. 1日に確保できる勉強時間は?

3. 過去問の解説でつまずいたとき、どうしたい?

4. 過去問演習で、いちばん不安なのは?

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  1. この記事の執筆者の信頼性
  2. 【結論早見表】司法書士の過去問・6つの疑問に先に答えます
  3. 司法書士試験の過去問は『法務省』で無料公開
    1. 法務省で手に入る過去問・年数
    2. 【注意】法務省PDFには「解説」が付かない
    3. 無料の過去問サイト・アプリは補助輪として
  4. 司法書士の過去問は何年分やる? ~『まずは直近10年』~
    1. 標準ラインは直近10年分
    2. 『20〜30年分』は必要?
    3. 予備校講義を併用できるなら5年分でも
  5. 司法書士は過去問だけで合格できる? ~答えは「No、6割の壁」~
    1. 過去問だけだと、本試験で約6割しか取れない
    2. 過去問だけでは足りない3つの理由
    3. とはいえ『過去問は不要』ではない
  6. 【科目別】過去問演習の優先順位と配点
    1. 司法書士試験の配点(350点満点)
    2. 過去問の時間は「主要4科目」に集中する
    3. マイナー科目は『過去問の焼き直し』が出やすい
  7. 司法書士のおすすめ過去問集・問題集【市販ランキング】
    1. ① LEC『合格ゾーン 択一式過去問題集』 ~王道・科目別の主軸~
    2. ② LEC『合格ゾーン 記述式過去問題集』 ~140点の山場を攻略~
    3. ③ LEC『合格ゾーン ポケット判 択一過去問肢集』~スキマ時間の高速回転~
    4. ④ 伊藤塾『司法書士 択一式厳選過去問集』 ~時短・社会人向け~
    5. ⑤ 合格ゾーン「単年度版」~直前期の総仕上げ~
  8. 司法書士の過去問の使い方・回し方!3周式サイクルとは?
    1. 王道は『3周式』サイクル
    2. 『問題単位』ではなく『肢単位』で〇×を言えるように
    3. 間違いノートより『過去問への直接書き込み』
    4. 時期別・過去問の使い方の目安
  9. 司法書士記述式は過去問をどう使う?記述式は配点140点の山場
    1. まずは『ひな形』を過去問で体に入れる
    2. 時間を計って『答案構成→記述』の型をつくる
    3. 解き終わったら『模範解答と差分チェック』
  10. 過去問アプリ・無料サイトを使うときの注意点
  11. 司法書士の過去問はいつから始める? ~着手時期の目安~
    1. 科目のインプットが終わった単元から即アウトプット
    2. 直前期は『間違えた肢』と『単年度版』で総点検
  12. 過去問演習を『独学』で回すのがきつい人へ
  13. 司法書士の過去問についてよくある質問(FAQ)
  14. まとめ ~過去問を制する者が、司法書士試験を制す~

この記事の執筆者の信頼性

僕はひのと言います。

【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)

3度の受験・2年半の勉強を経て、令和元年度の社会保険労務士試験に合格しました。長く国家資格の受験勉強と向き合うなかで、「過去問の集め方・回し方」で合否が大きく変わることを身をもって学びました。

僕自身は司法書士の有資格者ではありませんが、同じ士業を志した立場から、広告やポジショントークに寄りかからず、法務省や各予備校の公開情報をもとにフラットに解説します。

本記事は監修ではなく、受験生に近い目線でのガイドです。

【結論早見表】司法書士の過去問・6つの疑問に先に答えます

細かい解説は後ほど。まずは結論だけ、1枚の表で先に押さえてしまいましょう。

疑問 結論(この記事の要点)
どこで手に入る? 法務省サイトで直近数年分を無料公開。本格的には市販の過去問集(10年分収録)が定番。
何年分やるべき? まずは直近10年分。予備校講義を併用できる人は5年分でも可。
過去問だけで受かる? 不可。過去問だけだと最新本試験で約6割しか取れないという検証も。
最優先で潰す科目は? 民法・不動産登記法・商業登記法・会社法商法(主要4科目で全体の約8割)。
おすすめ過去問集は? LEC「合格ゾーン」択一式・記述式/伊藤塾「厳選過去問集」。
効果的な回し方は? 最低3周。正解した肢を外し、残りをまた3周するサイクルが王道。

司法書士試験の過去問は『法務省』で無料公開

司法書士の過去問は法務省サイトで無料公開

司法書士試験の過去問は法務省の公式サイトで無料公開されています。お金を払う前に、一次ソースの存在を知っておきましょう。

法務省で手に入る過去問・年数

法務省(moj.go.jp)の司法書士試験のページでは、各年度の筆記試験問題(午前の部・午後の部の多肢択一式と、午後の記述式)と、多肢択一式の正解がPDFで公開されています。

掲載されているのはおおむね直近数年分(5年前後)で、古い年度は順次入れ替わっていきます。

ひの
ひの

必要な年度のPDFは「いま」ダウンロードして保存しておくのが安全です。あとから「あの年の問題が消えてた…」となりがちなので、まずは直近年度を1年分プリントしてください。

【注意】法務省PDFには「解説」が付かない

ただし、法務省が公開しているのは問題と正答(番号)だけ。

「なぜその肢が正しいのか/誤りなのか」

という解説は一切付いていません。ここが独学者にとって最大の落とし穴です。

⚠️ 法務省PDFだけで学習するのは非効率
正答番号がわかっても、根拠条文や判例の理解が伴わなければ得点力にはつながりません。法務省PDFは「現物確認・腕試し」に使い、日々の演習は解説付きの市販過去問集で進めるのが王道です。

無料の過去問サイト・アプリは補助輪として

一問一答形式で過去問を解ける無料サイトやアプリも存在します。

スキマ時間のアウトプットには便利ですが、収録範囲・解説の精度はまちまち。メイン教材は紙またはデジタルの過去問集に置き、無料ツールは補助と割り切るのがおすすめです。

司法書士の過去問は何年分やる? ~『まずは直近10年』~

司法書士の過去問は何年分やるべきか

「過去問は何年分やればいいの?」

これは受験生が最も悩むポイント。

結論から言うと、まずは直近10年分を基準に考えれば大きく外しません。

標準ラインは直近10年分

多くの予備校や合格者がすすめるのが直近10年分。

市販の定番過去問集(後述のLEC「合格ゾーン」など)も、10年分収録を基本としています。

ひの
ひの

10年分を繰り返し回せば、司法書士試験の頻出論点はかなりの範囲をカバーできます。

『20〜30年分』は必要?

「もっと古い年度までやるべき」という声もあります。

たしかに肢のストックは増えますが、古い問題は法改正で使えなくなった肢も多いのが難点。まずは直近10年分を完璧にし、余力があれば『古い年度の良問だけを足す』。

この順番が効率的です。

予備校講義を併用できるなら5年分でも

予備校の講義でインプットが整理できている人は、5年分の過去問でも合格レベルに届くケースがあります。

逆に独学中心の人は、アウトプット量を確保するために10年分はこなしておきたいところ。要は「インプットの質×過去問の量」のバランスです。

ひの
ひの

「何年分やるか」以上に大事なのが「何周するか」。10年分を雑に1周するより、まず5年分を完璧に5周するほうが力がつきます。
年数は目安、回し込みが本体だと思ってください。

学習スタイル過去問の年数めやすねらい
独学中心直近10年分アウトプット量を確保し論点を網羅
予備校講義を併用5〜10年分講義で絞った論点を過去問で定着
再受験(リベンジ)10年分+弱点年度を追加取りこぼし科目をピンポイント補強

司法書士は過去問だけで合格できる? ~答えは「No、6割の壁」~

司法書士は過去問だけで合格できるか

ネットでよく見る「司法書士は過去問だけで受かる」という説。結論を言うと、

過去問だけでは合格は難しい

のが実態です。

過去問だけだと、本試験で約6割しか取れない

ある検証では、「過去問で出題された内容だけを覚えた」と仮定して最新の本試験を解くと、全体の約60%しか正解できないという結果が示されています。

一方で司法書士試験の択一式の基準点は、例年全体の約7〜8割。この時点で、過去問だけでは基準点に届かない計算になります。

過去問だけの到達点と、択一の合格ライン

過去問だけを完璧にした場合の到達点
60%
択一式の合格ライン(基準点の目安)
75%

※基準点は年度で変動。あくまで目安としてのイメージです。

過去問だけでは足りない3つの理由

なぜ過去問だけでは足りないのでしょうか。理由は以下の3つになります。

初出・未出題の論点が必ず出る
毎年、過去問に無い新しい角度の問題が一定数出題されます。

法改正で前提が変わる
古い過去問の正答が、改正後は通用しないことがあります。

記述式は丸暗記では対応できない
不動産登記・商業登記の記述は、事案を読んで処理する力が必要で、過去問の答えを覚えるだけでは書けません。

とはいえ『過去問は不要』ではない

誤解しないでほしいのは、過去問が無駄なわけでは決してないということ。

過去問は合格の土台です。それは間違いありません。

過去問で約7割の地力をつくり、残りを最新のテキスト・答練・法改正情報で積み上げる。

この組み合わせが合格への王道です。

ひの
ひの

「過去問だけで受かる」は半分ホント、半分ウソ。正しくは過去問を完璧にした人が、最後のひと押しで合格するです。だから過去問は最重要教材。
ただし、それ「だけ」で完結はしない、と覚えておきましょう。

【科目別】過去問演習の優先順位と配点

司法書士試験の科目別配点と過去問演習の優先順位

限られた時間で過去問を回すなら、配点の大きい科目から潰すのが鉄則です。まずは司法書士試験(350点満点)の配点を把握しましょう。

司法書士試験の配点(350点満点)

区分形式問題数配点主な科目
午前の部多肢択一35問105点民法20
会社法商法9
憲法3
刑法3
午後の部多肢択一35問105点不動産登記法16
商業登記法8
民訴5
供託3
民執/民保/書士法 各1
午後の部記述式2問140点不動産登記法1
商業登記法1
合計72問350点

過去問の時間は「主要4科目」に集中する

得点源は民法・不動産登記法・商業登記法・会社法商法の4科目。

択一の出題数でも、記述式(140点)の対象科目でも中心になり、この4科目だけで全体の約8割を占めます。過去問演習の時間も、まずここへ厚く配分しましょう。

択一式(午前35+午後35=70問)の科目別 出題数

民法
20問
不動産登記法
16問
会社法・商法
9問
商業登記法
8問
民事訴訟法
5問
供託法
3問
憲法
3問
刑法
3問
民執/民保/書士法
1問

※「民執/民保/書士法」は各1問。

マイナー科目は『過去問の焼き直し』が出やすい

民訴・民執・民保・供託・司法書士法などのマイナー科目は出題範囲が狭く、過去問の類題がそのまま出ることも珍しくありません。

1問あたりの労力対効果が高いので、捨てずに「過去問だけはしっかり回す」のが得策です。

ひの
ひの

主要4科目で土台、マイナー科目は過去問で取りこぼさない。この役割分担を意識すると、同じ勉強時間でも得点がグッと安定します。

司法書士のおすすめ過去問集・問題集【市販ランキング】

司法書士のおすすめ過去問集ランキング

解説付きの市販過去問集は、独学者にとって実質の主力教材。

ここでは定番を用途別に整理します。まずは一覧で比較してみましょう。

教材 タイプ 特徴 おすすめ度
LEC 合格ゾーン
択一式過去問題集
科目別・年度横断 収録問題数・解説量ともに王道。択一対策の主軸 ★★★★★
LEC 合格ゾーン
記述式過去問題集
記述式 140点に倍増した記述対策に必須の1冊 ★★★★★
LEC 合格ゾーン
ポケット判 択一過去問肢集
一問一答 厳選された肢で、スキマ時間の高速回転に最適 ★★★★☆
伊藤塾 司法書士
択一式厳選過去問集
厳選・時短 重要かつ効率の高い問題を厳選。社会人受験生向き ★★★★☆
合格ゾーン
単年度版過去問題集
直近1年・本試験 直近本試験を択一・記述まとめて。直前の腕試しに ★★★★☆

① LEC『合格ゾーン 択一式過去問題集』 ~王道・科目別の主軸~

司法書士の過去問集といえばまずこれ、という定番。

民法I/民法II(物権・担保)/民法III(債権・親族・相続)/不動産登記法[上]/不動産登記法[下]/会社法・商法/商業登記法と科目別に分かれ、約10年分を収録。

圧倒的な問題数と詳しい解説で、択一対策の中心に据えられます。

② LEC『合格ゾーン 記述式過去問題集』 ~140点の山場を攻略~

令和6年から記述式の配点が70点→140点に倍増しています。

合否を分けるのは記述といっても過言ではありません。不動産登記・商業登記の記述過去問で、ひな形と事案処理の型を体に入れましょう。

③ LEC『合格ゾーン ポケット判 択一過去問肢集』~スキマ時間の高速回転~

一問一答形式で、通勤・休憩などのスキマ時間にサクサク回せるのが強み。

メインの択一過去問集と併用し、弱点肢の反復に使うと効果的です。

④ 伊藤塾『司法書士 択一式厳選過去問集』 ~時短・社会人向け~

「過去問演習はこれで十分」を掲げ、学習効率の高い問題を厳選。勉強時間が限られる社会人受験生が、全年度を抱え込まずに要点を回したいときの現実解です。

⑤ 合格ゾーン「単年度版」~直前期の総仕上げ~

直近本試験の択一+記述を詳細解説つきで収録。直前期の腕試し・本番シミュレーションに向いています。

ひの
ひの

独学なら「合格ゾーン択一式+記述式」を主軸に、時間がなければ「厳選過去問集」で割り切る——この2パターンを基準に選べば、過去問集選びで迷うことはほぼなくなります。

司法書士の過去問の使い方・回し方!3周式サイクルとは?

司法書士の過去問の使い方3周式

同じ過去問集でも、回し方次第で得点力は大きく変わります。

合格者がやっている過去問の使い方を具体的に見ていきましょう。

王道は『3周式』サイクル

もっとも再現性が高いのが3周式。

まず全体を3周し、3周とも正解できた問題は対象から外します。残った間違えやすい問題だけをまた3周。

これを繰り返すと、苦手な肢に学習時間を集中投下できます。最終的には、全肢を見た瞬間に〇×と理由が言える状態がゴールです。

『問題単位』ではなく『肢単位』で〇×を言えるように

司法書士の択一は5つの肢の正誤を組み合わせて解く形式。

だから正解の番号を覚えるのは無意味です。

1肢ごとに「これは〇、なぜなら〜」「これは×、正しくは〜」と根拠つきで判断できるかが勝負。肢単位の精度が、本試験の初見問題への対応力に直結します。

間違いノートより『過去問への直接書き込み』

きれいな間違いノートづくりは、時間対効果が低くなりがち。

それより過去問集の余白に根拠条文・キーワード・間違えた理由を書き込み、過去問集そのものを自分専用テキストに育てるほうが、復習が速く回ります。

時期別・過去問の使い方の目安

時期過去問の使い方
基礎期テキストで学んだ単元ごとに、該当範囲の過去問を即アウトプット。
1周目は時間がかかってOK。
応用期科目横断で3周式を回す。
間違えた肢に印をつけ、苦手を可視化。
直前期×印の肢と単年度版で総点検。
記述は時間を計って本番形式で。

❌ 過去問でやりがちなNG
・1周して満足してしまう(記憶は3周目以降から定着)
・解説を読まず、正答番号だけチェックする
・正解の「番号」を覚えてしまい、肢の理由を説明できない

ひの
ひの

過去問は「解く」ものではなく「肢を判定し続ける」もの。3周式で苦手をあぶり出し、書き込みで自分専用テキストに育てる。これだけで、同じ過去問集から引き出せる得点が変わってきます。

司法書士記述式は過去問をどう使う?記述式は配点140点の山場

令和6年から記述式の配点が70点→140点に倍増し、択一だけでなく記述の出来が合否を大きく左右するようになりました。

記述式こそ、過去問の使い方にコツが要る分野です。

まずは『ひな形』を過去問で体に入れる

不動産登記・商業登記の記述は、申請書のひな形(登記の目的・登記原因・申請人など)を正確に書けることが前提となります。

過去問を解きながら、頻出のひな形を手で書いて覚えるのが第一歩です。

読むだけでなく、必ず実際に書くのがポイント。

時間を計って『答案構成→記述』の型をつくる

記述式は時間との戦い。過去問演習でも本番を想定し、

事実関係の読み取り→答案構成→記述

という流れをストップウォッチで計りながら反復します。最初は時間内に終わらなくてOK。

型が固まるほどスピードは上がります。

解き終わったら『模範解答と差分チェック』

記述は○×がはっきりしない分、復習が命です。

模範解答と自分の答案を1行ずつ突き合わせ、抜けた登記・誤った原因日付・枠ずれを洗い出します。間違えたパターンを過去問に書き込み、次に同じミスをしない仕組みにしましょう。

ひの
ひの

択一が得意でも記述で基準点を割ると不合格。記述の過去問は「読む」より「書いて、比べて、直す」。
地味ですが、ここを過去問で回しきれた人から司法書士に受かっていきます。

過去問アプリ・無料サイトを使うときの注意点

スマホで手軽に過去問を解けるアプリや無料サイトは便利ですが、メイン教材にする前に知っておきたい注意点があります。

法改正の反映ズレ
無料ツールは更新が追いつかず、改正前の古い肢が残っていることがあります。最新の法改正は予備校情報で必ず確認を。

解説の質がまちまち
解説が薄い・誤りが混じるサービスも。根拠条文まで載っているかをチェックしましょう。

メイン教材にしない
スキマ時間のアウトプット用と割り切り、軸は解説の信頼できる過去問集に置くのが安全です。

うまく使えば無料系も強力な武器になります。あくまで「補助輪」として活用し、判断の根拠は信頼できる教材で固めましょう。

この使い分けが、無料ツールで失敗しないコツです。

司法書士の過去問はいつから始める? ~着手時期の目安~

「過去問はいつから手をつければいい?」

もよくある疑問。

結論は「該当単元のインプットが終わったらすぐ」。テキストを全部終えてから。と後回しにするほど、過去問演習の時間が足りなくなります。

科目のインプットが終わった単元から即アウトプット

おすすめは、テキストで1単元学んだら、その範囲の過去問をその日のうちに解くスタイルです。

記憶が新しいうちに過去問で『出題のされ方』を確認できると、インプットの精度が一気に上がります。

「全範囲を終えてから過去問」は、もっとも非効率なパターンです。

直前期は『間違えた肢』と『単年度版』で総点検

直前期は新しい教材に手を広げず、これまでの過去問でつけた×印の肢を中心に総ざらいします。

仕上げに単年度版で本番形式のシミュレーションをすると、知識の穴と時間配分の感覚を同時に確認できます。

ひの
ひの

過去問は最後にやる仕上げ教材ではなく、学習と並走させる相棒。早く始めて長く付き合うほど、司法書士の合格はぐっと近づきます。

過去問演習を『独学』で回すのがきつい人へ

ここまで読んで、

「過去問の重要性はわかったけど、独学で回しきれる自信がない…」

と感じた人もいるはずです。実際、解説を読んでも腹落ちしない論点、記述式の型づくり、毎年の法改正への対応など。

独学の壁は決して低くありません。

そんなときに頼りになるのが通信講座です。

過去問演習・講義・答練・法改正情報が一本の流れに設計されているので、「過去問だけでは届かない残りの2〜3割」を効率よく埋められます。

なかでもアガルートは合格率の高さと全額返金制度で人気で、過去問演習と講義を並走させたい人に好相性です。

ひの
ひの

僕も独学で遠回りした経験があるからこそ思うのですが、「過去問の回し方を最短化する」という一点だけでも、講座を使う価値は十分にあります。
お金より時間が惜しい人ほど、検討する価値ありです。

『とにかく資格ブログ×アガルートタイアップ企画』

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司法書士の過去問についてよくある質問(FAQ)

Q. 司法書士の過去問は何年分やればいいですか?

A. まずは直近10年分が基準です。予備校講義を併用できる人は5年分でも戦えます。年数そのものより「3周以上しっかり回す」ことを重視しましょう。

Q. 過去問だけで司法書士に合格できますか?

A. 過去問だけでの合格は難しいです。過去問の内容だけを覚えた状態だと最新の本試験では約6割しか取れず、択一の基準点(例年7〜8割)に届きません。テキストや法改正対策との併用が前提になります。

Q. 司法書士の過去問はどこで無料で手に入りますか?

A. 法務省の公式サイトで、各年度の筆記試験問題と多肢択一式の正解がPDFで無料公開されています(おおむね直近5年前後)。ただし解説は付かないため、学習用には解説付きの市販過去問集が実質必須です。

Q. おすすめの司法書士過去問集は?

A. 王道はLEC「合格ゾーン」の択一式・記述式過去問題集です。時間が限られる社会人受験生には、一問一答の「合格ゾーン ポケット判」や伊藤塾「択一式厳選過去問集」も向いています。

Q. 過去問は何周すればいいですか?

A. 最低3周が目安です。3周とも正解できた問題を対象から外し、残った問題をまた3周するサイクルが効率的。正解の番号ではなく「肢ごとの根拠」を言えるまで回し込みます。

Q. 記述式も過去問だけで対応できますか?

A. 記述式は過去問の丸暗記では対応できません。令和6年から配点が70点→140点に倍増しており、ひな形と事案処理の型を、記述式の過去問+専用教材で身につける必要があります。

Q. 過去問とテキスト、どちらを優先すべきですか?

A. 基礎インプットが終わったら過去問中心に切り替えるのが効率的です。ただし両者は往復するもの。過去問で間違えた論点をテキストで確認し、気づきを過去問集に書き込んで一元化するのがおすすめです。

まとめ ~過去問を制する者が、司法書士試験を制す~

最後に、この記事の要点を振り返ります。

  • 過去問は法務省サイトで無料公開(直近5年前後・解説なし)。学習用は解説付きの市販過去問集が実質必須。
  • 年数はまずは直近10年分。講義併用なら5年分でも可。
  • 過去問だけでは約6割止まり。テキスト・記述・法改正対策との併用が前提。
  • 得点源は主要4科目(民法・不登・商登・会社法商法=約8割)。
  • 定番はLEC「合格ゾーン」+伊藤塾「厳選過去問集」
  • 回し方は3周式。肢ごとの根拠を言えるまで、過去問集を自分専用テキストに育てる。

司法書士試験は合格率4〜5%台の超難関ですが、合格者が必ず通る道が過去問の徹底です。

やみくもに手を広げず、

まずは直近10年の過去問を肢単位でしゃぶり尽くす

それが遠回りに見えていちばんの近道です。

ひの
ひの

過去問は裏切りません。今日から1問でも、肢の理由を言語化しながら回してみてください。その積み重ねが、必ず本試験当日のあなたを支えてくれます。
応援しています!

司法書士試験の全体像は『司法書士の難易度・合格率の記事』、通信講座選びは『司法書士通信講座おすすめ比較記事』、そもそも司法書士とは何かについては『司法書士とは?完全ガイド記事』で解説しています。

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