こんにちは。ひのです。
社労士24の評判を調べると、良い口コミばかりが並びます。悪い評判がほとんど出てこないので、かえって判断に困ります。
僕は社労士試験に合格しましたが、大原の受講生ではありません。ユーキャンと市販テキストで3回受験して合格した人間です。
だから大原社労士の使用感を語ることはできません。代わりに、大原の公式サイトに書いてある事実だけを並べます。そこに他社の数字を重ねて、僕の経験とで位置づけをはっきりさせます。
社労士24の評判が良いのは本当です。ただし79,800円のプランには、直前対策の講義と教材が一切含まれていません。

ここを知らずに申し込むと、直前期にもう一度お金の判断をすることになります。
この記事の執筆者の信頼性

僕はひのと言います。
【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)
令和元年度の社労士試験に合格しました。合格までに3回受験しています。
1年目は選択式で3科目の足切り、2年目は択一式が基準点に2点届かず、3年目でようやく合格しました。通算の勉強時間は約1,800時間です。
3回とも通信講座を使っていて、完全な独学で受けたことは一度もありません。だから講座選びで迷う気持ちはよく分かります。

講座を選び直すたびに、何にお金を払っているのかが分からなくなりました。この記事では、その内訳をはっきりさせます。
【結論】社労士24はこう使うと効く

社労士24は、ゼロから始める人のメイン教材としては設計されていません。
全科目のインプットを約24時間に凝縮した講座です。その分、演習と直前対策は自分で足す前提になっています。
メインの教材を別に持っている人が、二本目として重ねると強い
大原の公式サイトに載っている合格者の声を読むと、この使い方が繰り返し出てきます。
基本テキストを回している最中に理解できない論点が出たとき、辞書のように該当チャプターを開く。移動中に聞き流して忘却を防ぐ。
そういう使われ方をしています。
| 目的 | 社労士24は向いているか | 補足 |
|---|---|---|
| 初学者が1本目の教材にする | △ | 演習と直前対策を別に用意する必要がある |
| 2本目として重ねる | ◎ | 短時間で全科目を何周もできる |
| 学習経験者のリスタート | ◎ | 1コマ3〜15分で全体像を戻せる |
| 直前期の総復習 | ○ | ただし直前対策の講義と教材は別料金 |
| 通勤中の耳勉強 | ◎ | 講義のダウンロードに対応している |
| 質問しながら進めたい | △ | 質問対応はあるが回数と方法は要確認 |
価格の位置づけも先に出しておきます。

社労士24は79,800円です。フォーサイトのバリューセット1が78,800円なので、ほぼ同額です。
ただし社労士24に直前対策を足した「社労士24+直前対策」は128,000円になります。この金額はフォーサイトのバリューセット2より17,200円高く、バリューセット3にも近づきます。

比べるときは79,800円ではなく、直前期まで含めた総額で見たほうが正確です。
社労士24とは? ~24時間の中身~

社労士24は、資格の大原が出しているWeb通信の講座です。社労士試験の全科目のインプット講義が、約24時間で完結します。担当は金沢講師です。
公式サイトには、単なる概要解説やポイントまとめではなく、合格に必要な網羅性のあるインプットを24時間に収めた、と書かれています。
社労士24の講義① 1コマ3〜15分に切られている
講義映像は1コマ約3分から15分です。解説に合わせてアニメーションが動く形式で、講義画面にはテキストの内容がそのまま表示されます。
テキストが手元になくてもスマホだけで学習できる、という設計です。
社労士24の講義② 24時間という数字の意味
24時間は、1日2時間なら12日で一周できる分量です。
社労士試験の合格に必要な勉強時間は、一般に1,000時間前後と言われます。僕は3回受験したので通算1,800時間かかりました。その1,800時間のうち、講義を聞いていた時間はごく一部です。
残りはすべて問題演習とテキストの読み込みでした。24時間で終わるのは講義だけで、合格までの総量が24時間になるわけではありません。
社労士24の教材③ 冊子とWebが標準で付く
79,800円のプランにも、冊子の教材は付きます。
社労士24専用のレクチャーテキストと、択一式・選択式のトレーニング問題集です。レクチャーテキストは、1科目150〜300ページだった通常のテキストを約3分の1にスリム化したものだと公式に書かれています。
これに加えて、Web問題集とWebテスト、ダウンロードできるデジタルテキストが標準装備です。

演習用の問題集が最初から付いている点は、価格を考えるとかなり手厚いです。
社労士24の料金は79,800円だけで足りるか

ここがこの記事でいちばん伝えたい部分です。社労士24の料金は、2027年受験対策のWeb通信で79,800円です。
そして大原の公式サイトには、直前対策期の教材の説明のたびに、同じ注記が繰り返し書かれています。
※「社労士24(79,800円)」には講義・教材は含まれません
この注記が付いているのは、次の5点です。

社労士24の料金① 含まれないのは直前対策の5点
含まれないのは、基礎期のものではありません。
法改正まとめ、白書まとめ、択一式と選択式の直前対策演習、そして全国統一公開模擬試験の2回分です。社労士試験は毎年かならず法改正から出題されます。労一と社一では白書と統計が問われます。
令和7年度は選択式で労一が3点以上に届いた人が31.1%、社一は28.7%しかいませんでした。

つまり79,800円のプランに含まれないのは、足切りでいちばん人が落ちる場所の対策です。

社労士24の料金② 直前対策まで付けると128,000円
この5点をまとめて付けたコースが「社労士24+直前対策」です。価格は128,000円で、教育訓練給付金の対象になっています。
| コース | 価格(税込) | 直前対策5点 | 模試 | 給付金 |
|---|---|---|---|---|
| 社労士24 | 79,800円 | 含まれない | 含まれない | 対象外 |
| 社労士24+直前対策 | 128,000円 | 含まれる | 含まれる | 対象あり |
差額は48,200円です。79,800円という数字だけを見て他社と比べると、この48,200円が視界から消えます。
社労士24の料金③ 割引制度は時期で入れ替わる
大原には、初めて受講する人向けの割引のほか、再受講割引、本試験経験者割引、50歳以上応援割引が用意されています。
ただし、内容も割引率も期間も時期で入れ替わります。この記事では定価だけで比べているので、実際に申し込むときは公式の割引制度のページで最新の条件を確認してください。

割引を当てにして選ぶと、条件が変わったときに判断がやり直しになります。定価で決めてから探すほうが確実です。
社労士24の評判・口コミを集めました

大原の公式サイトには、合格者の声が実名と受講コース付きで公開されています。社労士24の評判を知りたいなら、ここがいちばん情報量が多いです。
読んでいて印象的だったのは、社労士24をメイン教材ではなく補助として使っている合格者が多いことでした。
社労士24の評判① 辞書として使う
社労士合格コースで合格した人が、基本テキストを回すなかで理解できていない論点に気づいたとき、社労士24を辞書のように使っていたと書いています。直前期は時間がないので、通常の基本講義から該当箇所を探すのは大変です。
社労士24はチャプターが細かく分かれているので、目的の動画をすぐ見つけられたそうです。
社労士24の評判② 耳で回す
他校から大原に移って合格した人は、社労士24までやり込む時間はなかったと正直に書いています。
その人は移動中や運転中に聞き流す形で使い、苦手科目の克服と忘却防止に役立ったとしています。
大原の講師にも耳勉強で構わないと言われたそうです。
社労士24の評判③ 時間がない人ほど合う
社労士24+直前対策で一発合格した人は、育児と仕事の合間でも学習を続けられたのは無駄のない講義のおかげだと書いています。同じコースで合格した別の人は、仕事で十分な時間が取れない自分には最強の教材だったとしています。
短気で集中が続かない性格に合っていた、という書き方も出てきます。
社労士24の評判④ 悪い口コミは見つけにくい
社労士24について、はっきりした悪評は見つかりませんでした。ただしこれは注意して読む必要があります。公式サイトに載るのは合格者の声だけです。
途中でやめた人や不合格だった人の声は、そこには残りません。

良い口コミが多いこと自体は事実です。ただ、それは合格した人だけを集めた結果でもあります。
講座を比べている段階なら、複数の資料を並べて見比べるのがいちばん早いです。
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クレアールの資料請求では、非常識合格法という書籍が無料でもらえます。社労士試験のどこを捨ててどこを取るかという考え方がまとまっていて、大原と比べるときの物差しになります。先着人数限定です。
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社労士24のメリット5つ

公式の情報と合格者の声から、社労士24の強みを5つに整理しました。
社労士24のメリット① 全科目を何周もできる
24時間なら、1日2時間で12日あれば一周できます。
社労士試験がつらいのは、10科目を学ぶうちに最初の科目を忘れることです。僕も1年目は労働基準法だけで21日かけて、終わるころには何を勉強していたか分からなくなりました。
周回の速さは、そのまま忘却対策になります。ここが社労士24のいちばんの価値です。
社労士24のメリット② 冊子の問題集が標準で付く
択一式と選択式のトレーニング問題集が、全科目分そろって付いてきます。この価格帯で冊子の問題集まで入っている講座は多くありません。
合格者の声にも、択一式と選択式のトレーニング問題集だけで十分なボリュームがあるという指摘がありました。
社労士24のメリット③ スマホだけで完結する
講義画面にテキストの内容がそのまま表示されます。テキストを持ち歩かなくても、スマホがあれば学習が進みます。デジタルテキストはダウンロードできて、書き込みも検索もできます。
講義のダウンロードにも対応しているので、通信量を気にせず視聴できます。
社労士24のメリット④ 金沢講師の発信が無料で追える
社労士24を担当する金沢講師は、Xで語呂合わせや論点を毎日発信しています。大原の社労士ブログとメールマガジンは、大原生でなくても読めます。
選択式対策、法改正情報、統計情報が無料で配信されるので、申し込む前に講師との相性を確かめられます。
社労士24のメリット⑤ 途中入学ができる
社労士24は途中入学と随時入学に対応しています。
本試験が終わった直後の時期でも、思い立ったところから始められます。質問対応、問題集の解説動画、合格者返金制度、公開模擬試験の会場受験も用意されています。

大手の予備校らしく、細かいところまで手が届いている印象です。
社労士24のデメリット4つ

弱点も同じだけ書きます。
社労士24のデメリット① 直前対策が別料金
繰り返しになりますが、これがいちばん大きい点です。
法改正、白書、直前対策演習、模試の2回分が79,800円には入っていません。足すと128,000円になり、同じ内容をそろえたフォーサイトのバリューセット2より17,200円高くなります。
社労士24のデメリット② 合格率が公表されていない
大原が公表しているのは合格者数であって、合格率ではありません。
受講生が何人いたかという分母が公表されていないので、合格率は計算できません。この点はフォーサイトやスタディングと決定的に違います。詳しくは後半のH2で扱います。
社労士24のデメリット③ 初学者の1本目には設計されていない
24時間に凝縮されているということは、説明が省かれているということでもあります。
公式サイトも、講義後にテキストを確認して問題集を解く自学自習が必須だとはっきり書いています。法律にまったく触れたことがない人が、これ1本で進めるのは負担が大きいです。
合格者の声でも、社労士24をメイン教材にしていた人より、別のコースと併用していた人のほうが目立ちました。
社労士24のデメリット④ 全額返金の制度がない
大原には合格者返金制度がありますが、これは合格した人が対象です。不合格だった場合に受講料が戻る制度は用意されていません。
フォーサイトのバリューセット3には全額返金保証があり、バリューセット1と2には翌年デジタルプランを無料で受講できる安心保証があります。
いずれも条件付きですが、落ちたときの受け皿があるかどうかは差になります。
| 大原 社労士24 | フォーサイト | |
|---|---|---|
| 合格したとき | 合格者返金制度 | お祝い金10,000円または受講料50%の報奨金 |
| 落ちたとき | 制度なし | 全額返金(VS3)/翌年デジタルプラン無料(VS1・VS2) |
| 適用条件 | 公式で要確認 | 確認テスト80点以上、学力テスト上位22%など |

どちらの制度も条件は細かいです。申し込む前に、必ず自分で適用条件のページまで読んでください。
社労士24だけで合格できる?

検索でいちばん多く見かける質問です。
答えは条件付きで、できます。ただし条件が2つあります。
自学自習の時間を確保できること、直前対策を自分で用意できること
社労士24だけで合格できる?① 講義は入口でしかない
金沢講師自身が、公式サイトでこう書いています。
講義後にテキストを一通り確認し、問題集を解答するという自学自習が必須で、これなくして合格はありえない、と。
社労士24が24時間に凝縮されているのは、その自学自習の時間を最大限つくるためです。講義を24時間見終えた時点では、まだ何も終わっていません。
社労士24だけで合格できる?② 足切りは直前期に決まる
社労士試験で怖いのは、総得点ではなく科目別の足切りです。
令和7年度の選択式では、労一で3点以上を取れた人が31.1%、社一は28.7%でした。どちらも救済(補正)が入っています。
| 令和7年度 選択式 | 平均点 | 3点以上の割合 | 救済 |
|---|---|---|---|
| 労働基準法・安衛法 | 2.8 | 60.5% | なし |
| 労災保険法 | 2.1 | 34.2% | あり |
| 雇用保険法 | 3.0 | 62.7% | なし |
| 労務管理その他労働に関する一般常識 | 2.0 | 31.1% | あり |
| 社会保険に関する一般常識 | 1.9 | 28.7% | あり |
| 健康保険法 | 3.2 | 68.6% | なし |
出典:厚生労働省「第57回社会保険労務士試験の合格者発表」の科目別得点状況表
労一と社一で問われるのは、白書と統計です。
その白書対策が、79,800円のプランには含まれていません。つまり社労士24だけで受けると、いちばん落ちやすい科目だけが無対策になります。
社労士24だけで合格できる?③ 埋め方は3つある
やり方は3つです。
どれが安いかは、すでに何を持っているかで変わります。次のH2で分けて書きます。

ここを決めずに79,800円だけ払うと、5月ごろにもう一度同じ悩みが来ます。
社労士24の直前対策だけを買えるか ~各社の単科を比べる~

社労士24をすでに持っている人や、他社の講座で走っている人がいちばん知りたいのはここだと思います。直前対策の部分だけを買い足せないのか、という話です。
大原の直前対策だけを取り出して買うことはできません

直前対策だけ買えるか① 大原は単科の商品を出していない
2026年9月時点で、資格の大原の2027年受験対策のコース一覧に「直前」を含む商品は1つもありません。
直前対策の5点は「社労士24+直前対策」128,000円というパッケージに含まれる形でのみ提供されています。社労士24だけの79,800円との差額は48,200円です。
つまり法改正まとめだけ、白書まとめだけを大原から買うという選び方はできません。

社労士24を79,800円で申し込んだあとに直前対策がほしくなったら、そこで初めて48,200円の判断が来ます。
直前対策だけ買えるか② 他社は単科で買える
一方で、他社は直前対策を単科で出しています。ほしいのが白書と法改正だけなら、こちらのほうが早くて安く済みます。
| 講座 | 単科の可否 | 買える講座 | 税込価格 |
|---|---|---|---|
| 資格の大原 | × | — | —(128,000円のパッケージのみ) |
| アガルート | ○ | 白書対策 選択式集中特訓 科目横断整理 | 各16,280円 |
| アガルート | ○ | 法改正対策 模擬試験 | 21,780円 10,780円 |
| LEC | ○ | 改正法攻略・横断攻略 白書統計攻略・選択式予想 年金横断・判例マスター | 公式サイトで要確認 |
| フォーサイト | ○ | 直前対策講座5編 (選択・択一・白書統計 横断まとめ・法改正) | 2027年対策は未公表 |
| 山川社労士講座 | — | 全講座が受け放題 | 月4,400円 |
LECは改正法攻略講座、横断攻略講座、白書・統計攻略講座など6つを単科で申し込めます。パックも3種類あり、直前ベーシックパックは9コマ構成です。
直前対策だけ買えるか③ 9月に買えるものは限られる
もう1つ知っておきたいのが時期です。直前対策の講座は、例年3月から5月にかけて発表されます。
2026年9月時点でLECの直前対策講座のページを開くと、載っているのは2026年版でした。アガルートとフォーサイトも、2027年対策の単科の価格は出そろっていません。
9月に決められるのは基礎の講座まで。直前対策は春に選び直す
だから社労士24を79,800円で申し込むかどうかは、いま決めて構いません。直前対策をどこで買うかは、春にもう一度考えれば間に合います。

先に決めておくべきなのは金額ではなく、直前対策を足す前提かどうかです。
関連記事:社労士の直前期の過ごし方!やるべき3つの直前対策と講座の選び方
関連記事:社労士の労一・社一対策!「ひどい」と言われる理由と足切り回避法を3回受験した僕が解説
↓↓足りない1科目だけを外注する↓↓
↑白書と統計はここだけで埋まります↑
【分岐点】社労士24に足りない直前対策の埋め方

すでに社労士24を持っている、あるいは79,800円で申し込むと決めている場合の話です。
差額48,200円を大原に払って+直前対策にするか、外から足すか。外から足す場合の現実的な選択肢は2つです。
直前対策の埋め方① 演習量を月額で足す
山川靖樹の社労士予備校は、全講座が月額4,400円で受け放題です。
講座は225時間あり、テキストのPDFと過去問10年分がダウンロードできます。社労士24が24時間の凝縮版なので、厚い解説がほしい論点だけを山川社労士講座で補うと、方向性が正反対で噛み合います。
月額制ですが、10ヶ月以上の継続が条件なので、数か月だけ契約する使い方はできません。
↓↓月額4,400円で全講座が見放題↓↓
↑24時間の凝縮版に、厚い解説を足せます↑
直前対策の埋め方② 白書だけを単科で外注する
足りないのが白書と統計だけなら、そこだけ買う手があります。アガルートの白書対策講座は16,280円です。
社労士24の79,800円に足しても96,080円で、大原の+直前対策128,000円より安く収まります。
| 組み合わせ | 合計 | 白書対策 | 模試 |
|---|---|---|---|
| 社労士24のみ | 79,800円 | なし | なし |
| 社労士24+アガルート白書対策 | 96,080円 | あり | なし |
| 社労士24+直前対策(大原) | 128,000円 | あり | あり(2回) |
模試まで要るかどうかで、この表の読み方は変わります。僕は1年目に模試を1万円ケチって受けませんでした。本番の時間配分がまったく分からないまま当日を迎えて、これは今でも後悔しています。
↓↓足りない1科目だけを外注する↓↓
↑白書対策だけなら16,280円で埋まります↑

模試まで含めて考えるなら、大原の+直前対策にしてしまったほうが手間はありません。
社労士24と同じ予算で買える他社の講座

まだ申し込んでいない段階なら、ここを読んでから決めても遅くありません。
社労士24の79,800円という金額は、通信講座の相場のちょうど真ん中です。つまり同じ予算で、直前対策まで込みの講座が買えてしまいます。
同じ予算の比較① 79,800円で何が買えるか
| 講座 | 価格(税込) | 直前対策 | 模試 | 合格率の公表 |
|---|---|---|---|---|
| 大原 社労士24 | 79,800円 | なし | なし | なし |
| 大原 社労士24+直前対策 | 128,000円 | あり | あり | なし |
| フォーサイト バリューセット1 | 78,800円 | なし | あり | 63.0% |
| フォーサイト バリューセット2 | 110,800円 | あり | あり | 63.0% |
| フォーサイト バリューセット3 | 121,800円 | あり | あり | 63.0% |
| スタディング レギュラー | 74,800円 | なし | なし | 63.16% |
| クレアール 一発ストレート | 192,000円 | あり | あり | 公表なし |
注目してほしいのは128,000円と110,800円の行です。
直前対策と模試までそろえた状態で比べると、大原のほうが17,200円高くなります。
同じ予算の比較② フォーサイトが数字を出している
フォーサイトは2025年度の受講生合格率を63.0%と公表しています。全国平均5.47%の11.5倍という書き方です。
この数字が信用できるかどうかは、分母の定義で決まります。
フォーサイトは、確認テストと学力テストの条件を満たし、受験番号を提出した受講生を分母にしていると明記しています。さらに第三者機関の監査法人による手続を実施したとも書いています。
条件を満たした人だけが分母なので、実際の受講生全体の合格率より高く出ます。そこは差し引いて読む必要があります。
それでも、分母を定義して外部の検証を入れている点は、合格者数しか出していない大原とは性質が違います。
同じ予算の比較③ 大原からの乗り換えは10,000円引き
フォーサイトには他社乗り換え割引制度があります。他社の講座を受講した経験があれば、対象講座が最大10,000円引きになります。
大原の社労士24を一度使ってみて合わなかった場合、その受講経験がそのまま割引の条件になります。教育訓練給付制度もバリューセット1・2・3が対象です。
同じ予算の比較④ 向いていない人も公式が書いている
フォーサイトは、向いていない人を公式サイトに明記しています。
試験範囲を隅々まで網羅した分量の多いテキストで学びたい人、講師に対面で質問しながら学びたい人、学習の順番や進度をすべて自分で決めたい人です。合格点主義で範囲を絞る設計なので、網羅性を求める人には大原のほうが合います。
大原には教室通学と映像通学があり、対面で質問できる環境もあります。
【同じ予算で直前対策まで付けるなら】
フォーサイトのバリューセット2は110,800円で、直前対策5編と模試まで含まれます。大原の社労士24+直前対策128,000円と比べて17,200円安く、教育訓練給付制度と他社乗り換え割の対象です。合格率の分母も公表されています。
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金額だけでなく、落ちたときにどうなるかまで見て決めてください。
大原の社労士合格実績は本物か

大原の合格実績は、社労士24を選ぶ理由としてよく挙げられます。数字そのものは本物です。ただし読み方に注意が要ります。
大原の合格実績① 2025年度は520名
第57回(2025年度)社会保険労務士試験で、大原生の合格者は520名でした。2011年度から2025年度までの累計は6,247名です。

令和7年度の合格者は全国で2,376人でした。520名を2,376人で割ると21.9%になります。

合格者のおよそ5人に1人が大原生という計算です。これは他の予備校と比べても大きい数字です。
大原の合格実績② 合格率ではないことに注意
ここが大事な点です。520名は合格者の人数であって、合格率ではありません。
大原は受講生が何人いたかを公表していないので、分母が分からず、合格率は計算できません。
受講生が5,000人なら10.4%、2,000人なら26%です。まったく違う数字になります。

この表の4社は、同じ土俵に立っていません。フォーサイトとスタディングは分母の条件を書いたうえで率を出しています。アガルートは有料受講生を分母にしています。
大原は率を出さず、人数だけを出しています。
大原の合格実績③ どちらが良いという話ではない
人数の公表と率の公表は、どちらかが正しいという話ではありません。大原は合格実績の算定方法についても公式にページを設けていて、算定基準にこだわると明記しています。
一方で率を出す側は、分母の条件を厳しくすればいくらでも高く見せられるという弱点を抱えています。
この3つを当てはめれば、どの講座の宣伝文句もだいたい分解できます。

数字の大きさより、分母が書いてあるかどうかを先に見る癖をつけると迷いません。
社労士24がおすすめな人・そうでない人

ここまでの内容を、人物像に落とします。
社労士24がおすすめな人
とくに2回目以降の受験なら、社労士24は強い選択肢です。
一度学んだ内容を短時間で戻せるからです。
社労士24をおすすめしない人
とくに直前対策まで込みで安く済ませたい人は、79,800円という数字に引っ張られないほうがいいです。
総額で見ると順位が入れ替わります。
通学という選択肢も残っている
大原は全国47拠点に校舎があり、教室通学と映像通学を選べます。2027年受験からは、オハライブという対面感覚のオンライン校が平日と週末の2クラスに増えます。

対面で質問したい、同じ目標の人と一緒に受けたい。そういう需要には通信講座では応えられません。そこは大原の強みです。

自分がどこでつまずくかが分かっている人ほど、社労士24はよく効きます。
社労士24のよくある質問
社労士24(大原)の評判まとめ
最後に要点をまとめます。
【この記事のまとめ】
・社労士24は全科目のインプットが約24時間で終わるWeb通信講座で、価格は79,800円
・冊子のレクチャーテキストと択一式・選択式のトレーニング問題集は標準装備。ただし法改正・白書・直前対策演習・模試の5点は79,800円に含まれない。それらを付けた社労士24+直前対策は128,000円で、差額は48,200円
・大原は合格者数520名(2025年度)を公表しているが、合格率は公表していない
・合格者の声を読むと、メイン教材ではなく二本目として使っている人が多い
・直前対策まで込みで比べると、フォーサイトのバリューセット2が110,800円で17,200円安い
社労士24の評判が良いのは本当です。24時間で全科目を回せる講座は他にありません。ただ、評判の良さと「自分に合うか」は別の話です。
メインの教材がすでにあるなら、社労士24は迷わず強い選択肢になります。これから1本目を選ぶ段階なら、直前対策まで含めた総額で並べ直してから決めたほうが、あとで判断をやり直さずに済みます。

僕は模試を1万円ケチって1年落ちました。数万円の差より、埋まっていない穴のほうが高くつきます。
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