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食える開業社労士になるために必要な仕事量を解説!

社労士

こんにちは。ひのです。

・社労士の報酬ってどのくらい?
・どのくらい頑張れば食える社労士になれる?
・社労士開業したいけど、安定した収入が得られるか不安…

これから社労士事務所の開業を考えている方、もしくは社労士試験を受けるにあたって勉強するかどうか判断したい方などは気になりますよね。

この記事ではこのような疑問にお答えいたしますので、この記事を参考にして、開業もしくは受験に踏み切るにあたっての目安を決めていただければ幸いです。

ひの
ひの

個人的には、本当に社労士がやりたいことであれば、気にせず突き進めばいいと思いますが、キレイ事でしょうか。

【本記事の内容】
・社労士の報酬基準について
・社労士開業後食えるようになるために必要な業務量
・社労士は安定した収入を得るのに最適な資格である

是非、最後までお付き合いください。

これから、社労士の勉強を始めようという方は、ぜひ通信講座の活用をご検討ください。

関連記事:社労士おすすめの通信講座比較!評判と実力を現役社労士が解説

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この記事の執筆者の信頼性

僕はひのと申します。

【主な保有資格】
社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会 登録)
ファイナンシャルプランナー2級(日本FP協会 登録)

令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格しました。2年半の社労士試験勉強(2度の通信講座受講経験)を通じて得た経験や反省を踏まえたレビューをさせていただきます。

僕自身は、現在は勤務社労士ですが、開業に向けて準備をしています。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

社労士の報酬基準はどのように決まっているのか

社労士事務所のホームページを見てみると報酬基準が公開されているページが多々あります。これにより、依頼する側は安心して業務を依頼できるわけですが、一体この報酬はどのように定められているのでしょうか。 

それは「各事務所の自由です」

ひの
ひの

え?好き勝手決めていいの?

好き勝手に決めていいんですが、実は参考にされている報酬基準というものがあります。2003年に廃止されたのですが、それまでは都道府県ごとに報酬基準が定められており、それにしたがって報酬が定められていました。

その基準が廃止された今もこの基準をもとに報酬が定められていることが多いのです。その基準の一部を抜粋してみます(愛知県社労士会の報酬基準)

社労士の顧問報酬

顧問報酬とは、社労士業務に係る書類の作成から相談、指導など総合的に企業の業務を受託する場合の報酬のことです

人員報酬月額
4人以下20,000円
5〜9人30,000円
10〜19人40,000円
20〜29人50,000円
30〜49人60,000円
50〜69人80,000円
略略
100〜149人130,000円
略略
300〜349人250,000円

社労士の手続報酬

手続報酬とは、社労士業務に係る書類の作成や提出を個別に受託した場合の報酬です。

諸届・報告20,000円
許認可申請30,000円
就業規則200,000円
賃金規程等100,000円

労働・社会保険の新規適用

 

規模健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険
1〜4人80,000円
5〜9人100,000円
10〜19人120,000円
20〜29人140,000円
30〜49人160,000円
50人以上1人増すごとに3000円加算

給与計算事務報酬

月額 20,000円(※5人以上は、1人増すごとに1,000円加算)

開業社労士で最低限食えるようになるには?

以上の報酬相場を踏まえて、どのくらい頑張って仕事を得ることができれば生活していくだけの収入が得られるのでしょうか。シミュレーションしてみました。

シミュレーションの前提

どのくらいが食えるラインなのかをまず設定しなければいけません。このラインを「月の売上高が30~40万円」と設定させていただきます。

ひの
ひの

経費等諸々差し引いた時にサラリーマン時代の給与程度が確保できる程度として設定いたしました。

顧問報酬の場合

社労士の営業先は主に中小企業です。5〜20人程度の会社が多いと想定すると報酬相場としては3〜5万円程度です。

ということは「顧問契約先が7~8社程度」は必要になる計算です。

ひの
ひの

多いと感じるか少ないと感じるかはあなた次第です。

手続報酬の場合

こちらは顧問契約とは異なり、単発の業務となります。

労働保険の新規適用などはあまり件数が多いとは思えませんので、諸届・報告でシミュレーションすると、「手続きが毎月15~20件程度」が必要となってきます。

当然、就業規則の作成などが入れば1件200,000円ですので、諸届の件数はもっと少なくても良いことになります。

給与計算事務の場合

給与計算の報酬は5人以下で月額20,000円です。

ということは単純に計算すると「毎月15~20件程度」です。人数的には100人前後の給与計算ということですので、そこまでの負担ではないと思います。

ひの
ひの

僕は毎月100人前後の給与計算していますが、3〜4日あれば作業的には終わります。当然、社内なのか社外なのかで事情は変わってくるでしょうが。

開業社労士を目指していても、社労士関係の求人を一度見ておくことをおすすめします。結果的に転職しなくても大丈夫ですが、今の仕事と比較することは客観的に社労士の仕事とはどんなものか知る機会になります。

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社労士は顧問報酬によって安定した収入が得られる資格

シミュレーションはいかがだったでしょうか。

ちょっと厳しいかもなと思われた方もいるかもしれません。ですが、社労士は収入的には恵まれた契約形態となっています。

それが「顧問契約」です。顧問契約の件数を増やすことで、安定的な収入が見込めるのです。

ひの
ひの

例えば行政書士などは、単発の手続き業務が主ですので、毎月の収入はあまり安定しない傾向があります。

顧問契約と聞くと少し敷居が高いように聞こえますが、人材の豊富でない中小企業にとっては、

社会保険業務に手を煩わせるのは本業に支障がある

と考えている社長がいらっしゃるのも事実です。そのために社員を1人雇うとすると2〜300万円はかかるが、社労士との顧問契約ならば年間数十万で済むので社労士にお願いしたい!と思う社長さんも多いのではないでしょうか。

食える開業社労士になるために必要な仕事量まとめ

この記事では、社労士の報酬基準をもとに、開業後どの程度仕事を得ることができれば生活が安定していくのかということを書かせていただきました。

顧問契約という安定収入が見込める社労士の契約形態ですが、その獲得にあっては「いかに社労士に依頼するメリットを感じてもらうか」が大切です。

その中には、

【社労士のニーズ】
・煩雑な仕事を外部に委託したいから
・専門家である「社労士」にミスなく業務をこなしてほしいから
・もっと最適な方法を提案してくれるから

こういった中小企業の社長のニーズをしっかり捉えられる社労士でなければならないですね。日々勉強で社労士としての魅力を高めていきましょう。

以上です。

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